俺の発現した個性が【オール・フォー・ワン】だったって、マジ?!!   作:AC6はいいぞ!!

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ep22:世紀の死闘とその裏で繰り広げられる暗躍

 

「エアから話を聞いていると思うが、近日中にオールマイトがオール・フォー・ワンに接触する可能性がある」

 

 

俺は実行部隊の面々に対してそう告げた。

 

 

「いよいよか」

「ああ、いよいよブランチの活動を本格的に始動させる。まず、最初にやるべきことは・・・」

 

 

「オール・フォー・ワンの影響下にある組織・人物の始末だ」

 

 

「結構数がいるんだな」

「ああ、そして最優先人物はこいつだ」

 

 

そう言って俺は、とある医者の写真を見せた。

 

 

「こいつは・・・個性研究で有名な医者じゃないか、名前は確か」

「"殻木 球大"。まさかこいつが」

「ああ、オール・フォー・ワンの関係者、しかも最側近だ」

「これまた随分と大物だね」

 

 

原作知識のおかげでわかっているが、エアにも裏取りさせた結果、結構ヤバいことを現時点でも行っている。特にビックリだったのは、"No.6"以外にも脳無のプロトタイプと思わしきものも見つかったことだ。大半はまだ病院内で調整中のようだが、外に出ている奴もいる。また、オール・フォー・ワンと関係のある人物もあらかた調べている。今回はそれをすべて叩くつもりだ。とはいえ

 

 

「本当はギガントマキアも倒しておきたかったんだが居場所がわからない。"死柄木 弔"についても同様」

「ギガントマキアは調査したときには既に身を隠していたため、居場所を捕捉することができず、死柄木に関しては情報を徹底的に秘匿しているため、こちらも見つけることができませんでした」

 

 

そう、肝心の奴らが見つからない。ギガントマキアはともかく死柄木も見つからない。手掛かりがないわけじゃないが、残念ながら死柄木にたどり着くことはできなかった。

 

 

「拠点もある程度わかっている。病院以外は俺の複製体が受け持つ。大部分が一般人、中には政府関係者や軍人、ヒーローもいるが、こいつらに関しては問題ない」

 

 

居場所はわかっているし、まともに戦闘する気はないからな。護衛があろうと不意打ちすれば問題ない。

 

 

「問題なのは殻木のほうだ。こいつがいる場所が巨大な病院で無関係な一般人もいるため、派手な戦闘はできない。殻木を倒せば動かないはずだが、残念ながら確証はない」

「戦闘をするとしても、実弾は控えるべきだな。ナガン以外は」

「私の場合、弾も消せるし」

「ああ、だからこそ、ナガンには最初の1発。病院にいる殻木の暗殺を任せたい」

 

 

・【維持】

 物質の働きを維持する【個性】。弾丸の速度を維持し、貫通性を高めることができる。

 

 

ナガンの狙撃は素晴らしいが、建物内にいると狙い撃つのが困難になるため、それを補うための【個性】として【維持】を渡した。隠された実験施設は流石に無理だろうが、病院内なら建物の壁を貫通させ狙撃することができる。

 

 

「【サーチ】で捕捉していれば可能だ。流れ弾が少し怖いが、レイヴンとエアの補助があれば大丈夫だろう。」

「まずは殻木を優先的に排除。次が建物内のヴィランの排除。公安は会長を通して、いくつかの場所も突撃させるから、公安の突入前にすべてを終わらせて証拠を隠滅。後の手柄を公安に押し付ける」

 

 

公安が表立って動いてくれるなら、俺らの存在は限りなく疑われにくくなる。会長も手柄を立てれば表立っての排除もしにくくなり失職しにくくなる。それに悪事のことは内部である程度知れ渡っているおかげで大量に失踪しても、会長が関与しているなら変な勘繰りを入れられる可能性は少ない。

 

 

俺たちは決戦の日に向けて、着々と準備を進めた。

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

「レイヴン、オールマイトがオール・フォー・ワンに接触しました」

 

 

ついに来たか。原作ではこの戦いでオール・フォー・ワン、オールマイトともに深手を負い、痛み分けとなる。だから、本来はここの戦いに介入したかったのだが、介入したところで邪魔になること。介入したとしても逃げられる可能性が高いことなどから断念したのだ。

 

 

「遠距離からの監視もバレる可能性を考慮してやってないからな」

「全盛期のオール・フォー・ワン相手です。慎重になり過ぎるぐらいがいいかと」

 

 

だろうな。全盛期のオール・フォー・ワンならどんな【個性】を持っているかわからない。それに下手に関与してオールマイトが負けたら目も当てられない。触らぬ神に祟りなし。

 

 

俺は即座にメンバーを集め、戦闘準備を行う。いつもは複製体の俺がミッションを行っているが、今回ばかりはそうはいかないため、本体の俺が来ている。準備を完了させてた数分後、オールマイトが交戦を開始。

 

 

「始めるぞ」

 

 

そう言って俺は、仲間たちと共に作戦地域に転移した。

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

『ナガン、殻木の位置は?』

『捕捉している。なんか慌てているように見えるね』

『こっちの存在に気づいていないならいい。準備しろ』

 

 

俺は今、透明化した状態で病院を見下ろせる場所にいる。ナガンはギリシャ神話の女狩人の名を冠する機体"アタランテ"を身にまとい、透明化して傍に待機している。ちなみにシーカーのほうの機体は"第三の目"を意味する"サードアイ"。

 

 

透明化しているのは【透明化】の【個性】によるものではなく、創生に開発させていた個性因子を付与した物体の個性因子を活性化し、効果を発現する技術によるものだ。フェイズシフト同様、エネルギー、電力が必要となるが、これのおかげで電力が切れない限り、透明化することができる。

 

 

今は突入メンバーであるトゥワイスとシーカーの突入準備が完了するのを待っている。俺自身が上空で待機しているのは、想定外の不慮に対する保険だ。万が一想定外の戦力が現れたりした場合、俺が対処する手はずとなっている。

 

 

『そっちは準備できたか?そうか・・・ナガン、やれ』

『了解』

 

 

俺が指示を出すと、上空でライフルを構えていたナガンが発砲。そのまま建物の壁を突き破り

 

 

『対象の排除を確認。殻木を始末した』

『シーカー、始めろ』

『了解』

 

 

今回、隠密行動のためシーカーに先行させつつ索敵させ、要所にトゥワイスを大量に転移させ、制圧させる作戦だ。監視網も、衛星はエアの制御下に置かれ、病院を含めた周辺の電子機器は、俺が【個性】で妨害しているため機能しない。と、いってもさすがに病院内の生命維持装置などは機能停止させるわけにもいかないから、複数個性に複製体を活用することで妨害の影響を受けないようにしている。

 

 

電子機器を妨害しているため、シーカーの索敵に影響あるかと思われるが、ASはEMPなどの電磁パルスを含めた妨害手段に耐性があるうえに、サードアイには特化の特殊機能を備え付けているため俺の妨害は効いていない。

 

 

『こちらシーカー、問題発生だ。施設内にヴィランが隠れていた。現在はトゥワイスと共に交戦中。それと、複数の【個性】を確認した』

『公安の動きに感づいて、調整させていたやつを起動させたのか』

 

 

殻木が慌てていたとナガンが言っていたが、公安が突入してくることを察し、迎撃準備をしていたのか。

 

 

『かもしれないな。問答無用で襲ってきやがる』

『援護は必要か?』

『問題ない。トゥワイスを盾にして対応できている』

『お前、薄情だな!!』

 

 

シーカーもASを着ているが隠密・索敵特化の機体のため【透過】や透明化による攻撃回避能力こそ高いが、防御力は低い。一応、フェイズシフトは備えているが、当たらなければ問題ないということで基本的に使わない。あと、火力もないからそういった意味でも相互に弱点を補えるトゥワイスとの相性がいいのだろう。

 

 

トゥワイスの複製体を犠牲に・・・なってない。やはり防御力に特化したせいでやたら硬い。今回は実弾兵装は持ってきてないが、レーザーやプラズマを主体としているEN兵装を装備している。扱いは難しいが、物理攻撃に耐性のあるヴィランに対しては結構有効的にダメージを与えられている。病院周辺は情報を遮断できているし、公安が来るのはまだ先だ。これなら

 

 

『レイヴン、4時方向、高度1万mから高速で接近する物体を衛星映像にて確認しました』

『戦闘機か?』

 

 

衛星で周囲を索敵させていたエアから報告がきた。軍部にまだ見つかっていないオールフォーワンの配下がいたのか?

 

 

「いえ、戦闘機ではないようです。レーダーにも捕捉されていません・・・確認できました。ジェット機のような翼の生えた鳥型の異形型のヴィランです」

 

 

ジェット機のような翼を持ち、高高度を高速で飛行するヴィランか。間違いなく複数個性持ちだな。オール・フォー・ワンのやつ、保険をかけていたか。マズいな、このまま病院に突撃されると俺らの存在も明るみになりかねない。

 

 

「俺が対処する。エア、サポートしてくれ」

 

 

指示を出した後、俺は高度を上げる。透明化して姿を隠しながら、高速で接近するヴィランを目視で確認した。全体的に金属の装甲に覆われていて、ジェット機のような翼に右手が不自然に変形している。間違いなく複数個性持ちだな。脳がむき出しにはなってない。プロトタイプの1体で間違いないな。

 

 

『どうやら病院にいるヴィランと同じ、脳無の原型ともいえるプロトタイプですね』

「うん?なんだてめぇは?」

「?!!」

 

 

透明化しているのにこちらのことに気づいた。

そして意外なことに、会話能力があるのか話しかけてきた。脳無のイメージが強かったため、会話能力があるとは思ってもいないかったが、よくよく考えてみれば"No.6"は会話することができた。そう考えるとおかしくないのか。

 

 

急に現れた俺に警戒しているようだ。これなら

 

 

『ナガン、そこから狙撃して撃ち落せ・・・って、マジか』

「おいおい、不意打ちとはいい度胸じゃねぇーか。下にまだいるのか」

『よけられたな。どうも私の位置を捕捉しているみたいでね。地上付近から狙撃で撃ち落とすのは無理だ』

 

 

感知系の【個性】も持っているな。ナガンをこっちに呼んでもいいが、病院内で戦っているシーカーたちの援護もさせたい。俺の複製体は周囲を警戒させているし、高速で飛行する相手に対抗するためにはナイトフォールが必要だが、複製体たちはナイトフォールは着ていない。【2倍】で生み出せないことはないが、高機動戦をする場合、複製体では【個性】で強化しても全力で戦闘すれば体にかかる負荷に耐え切れず自壊する。そうなると選択肢は1つ。

 

 

『ナガン、シーカーたちから支援要請があったら、そっちを優先して支援しろ。俺はあいつの対応をする』

『了解。気を付けなよ』

「お、やる気か?」

「ここで始末する以外に選択肢があるとでも?」

「ねぇな、てめぇを始末する以外の選択肢はなぁ!!」

 

 

俺は思考を加速し、ABで一気に距離を詰めた。向こうもそれに合わせて一気に加速した。

 

 

あまり時間を掛けたくないため一気に最高速度であるマッハ3で背後を取ろうとするが、向こうも同じ速度で加速し、ドッグファイトになった。

 

 

「てめぇ、はえぇーな。ここまで速い戦いは初めてだぜ!!」

「それは良かったな」

 

 

背後を取ろうとするも、動きを読まれて背後を取れず、逆に取ろうとしたところを察知し、こちらも対処する。こちらは【機械化】で身体を機械にすることでマッハ3の加速に耐えているのに、向こうは生身で耐えている。

 

 

『マッハ3で飛行しているのに加速に苦しんでないってことは、強化系の【個性】も持ってやがるな。というか、摩擦熱で相当な熱量が発生するはずなのに、あいつ熱にも耐性もあるのか』

『薬物投与による身体強化に加え、皮膚が少しずつ焼けていることからある程度の耐性と痛覚遮断しているようです』

『よく見たらあのジェットエンジン。【個性】じゃなくて外付けで特殊なジェットエンジンを無理やり取り付けてるのか。エネルギーは本体から共有するにしてもエネルギーが馬鹿にならない。完全に兵器として使い捨てること前提で作られてる。狂ってやがる』

 

 

人間と機械の融合をコンセプトに生み出されたんだろうが限度があるぞ。

 

 

「こっからが本番だぜ!!」

『対象、更に加速します』

 

 

ヴィランがさらに加速した。こっちの最大速度はマッハ3だというのにさらに上がるのか。そう思っていると、上手い事背後に回られてしまった。右腕から影のようなものを射出し、こちらを狙う。が、俺もすぐさまQBで回避し、アサルトライフルで応戦。だが、余裕をもって回避され、振り切れない。

 

 

『右腕から射出される影は風や重力の影響を受けないようだ』

『弾速はアサルトライフルとほぼ同じ。連射できるとなると脅威ですが』

『アサルトライフル程度の速度では俺には当たらん。それよりも問題なのは』

 

 

翼に備わっているスラスターを使用して最小限の動きで回避すると同時に変則的な動きで背後を取り反撃しようとしても、その前に射線から逃れるように動かれるため当たらない。感知系の【個性】によるものだろうが、ここまで当たらないとかなり厄介だ。

 

 

『このままでは、こちらの攻撃が当たりません』

『だが向こうの攻撃も当たってない。それに重力や風などの物理法則を無視しているが、実態は物理攻撃みたいだから、当たったとしてもフェイズシフトでどうにでもなる」

 

 

ゼロ距離から急所に向かって連射するか、フェイズシフトが切れるかしない限りまず倒されることはない。

 

 

『だが、このままじゃジリ貧なのも確か。攻撃が察知されるなら、察知されても避けられないほどの速度の攻撃か、逆に避けても当たるほどの広範囲攻撃か。速度で仕掛けるのは難しいから広範囲攻撃で仕掛けるぞ』

 

 

ここからさらに加速して、敵の隙を

 

 

「わりぃな、お前に勝てなさそうだから逃げさせてもらうぜ」

『レイヴン、敵が反転。離脱しようとしています』

『?!!、勝てないと悟り情報を持ち帰ることを優先したか!!』

 

 

ヴィランが雲に向かって突撃し、姿を隠したまま撤収しようとしている。

これはマズい、いくら弱体化すると言ってもオール・フォー・ワンに存在がバレるのはマズい!!【サーチ】でヴィランの位置を捕捉。

 

 

【強化】【耐久力強化】【慣性】【衝撃吸収】【エンジン】x2【加速】【思考加速】

 

 

そしてこれらの【個性】を【覚醒】で更に強化。今のままでは速度で追いつけないため、俺は自分の持っているすべての【個性】の中から最適な組み合わせを算出し、それらを組み合わせることで身体を全力で保護し・・・

 

 

「畜生が」

 

 

瞬時にマッハ10まで加速し、左腕に付けた光波ブレードでヴィランの首を刎ね飛ばした。

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

『イタタ、さすがにあれだけの加速を瞬時に行ったからダメージなしとはいかなかったか』

 

 

両手両足にエンジンを搭載し、更に耐久性も上げてヴィランに突っ込むハメになるとは思わなかったな。こんな【個性】の使い方じゃオール・フォー・ワンのことを笑えんぞ。

 

 

『どうやら、強襲して倒せるならそれでよし。倒せないと判断したら離脱して情報を持ち帰るように言われていたみたいですね。』

『そのおかげで背後からの不意打ちでどうにか倒せたが』

 

 

機械化しても、あの速度で加速するとやはり体内がかなり損傷する。普通なら内臓破裂からのショック死だっただろう。本体なら多少負傷しても回復しながら戦闘できるが、複製体だと厳しい。今は本体の俺が参加できるが、雄英入学後はそうはいかなくなる。そうなると複製体に任せる必要があるが・・・なにか考えておかないとな。

 

 

『シーカー、そっちはどうなっている』

『こっちも制圧できた。今公安に渡したらマズそうなデータを抜き取りつつ証拠を隠滅している。戦闘跡もレイヴンの複製体が消している』

 

 

ほかの場所にいる複製体たちも目標を排除し、ヤバそうなものを隠滅している。こっちもそれなりに手間取ったが、さすがに病院ほどじゃなかったから想定外のことは発生せずに済んだ。

 

 

『そろそろ公安の連中が来るはずだ。急いで撤収するぞ』

 

 

俺たちは証拠を急いで消し、公安が来る前に施設から撤退した。

 

 

 

・・・・・・

 

 

【Side:公安のとある職員】

 

 

なんだこれは。まさかほんとうなのか。

俺は今、内部調査のため、とある病院に来ている。そして病院内を調査すると、謎の空間に悍ましい実験を行うための設備を発見した。それだけでも困惑しているが

 

 

「おい、どうなってるんだ?証拠などは確かにあるが、実験体となったヴィランがいない」

「殻木も死んでいたし、一体どうなってんだ」

 

 

この施設を作り上げたであろう殻木は死亡し、実験体となったヴィランがどこにも見当たらない。俺らの動きを悟って逃げたか?だとしたら殻木はなぜ逃げなかった。ヴィランに殺されたのか?

 

 

「・・・」

 

 

同僚が、何かに気づいて床を見ている。何かあるのか?

 

 

「どうした?」

「ああ、いや・・・なんかやけにきれいだと思ってな」

 

 

そうかな?他の場所と比べると、きれいに見えなくもないが、気のせいだと言われるとそうにも思える。

 

 

 

「まるで・・・戦闘の痕を消したような」

「さすがに考え過ぎじゃないか?公安にタレコミが入って突入するまでに時間があったとはいえ、戦闘して痕跡を消すには時間が足りないだろ」

 

 

何者かが先に潜入したって言うのか?さすがに

 

 

「ないとも言えないか」

 

 

現場に来ていた上司があり得るというふうに頷いた。

 

 

「公安を利用したということですか?」

「ああ、ほかの場所のこともそうだが、ここの情報も会長がどこかから入手したみたいだ。そこまでは良いんだが、問題は俺たちもそうだが、副会長すら情報源を知らない。もしかしたら、情報自体が意図的に流された可能性がある」

 

 

確かに、会長はそう言った黒いうわさが絶えない。それこそヴィランどころかヒーローすら使い捨てるって話だ。下手したら俺らも

 

 

「それにしてもまいったな・・・おい、ほかのところに行っている連中もできる限り呼びよせろ。まさか情報が事実だったとはな。こんな事実、世間に公表できない。急げ」

 

 

個性研究の第一人者がこんな非人道的な実験をしてたんだ。世間に公表などできるはずもない。もし世間に知られたら大惨事になる。

 

 

その後、数日間必死に情報封鎖を徹底的に行い、公安から"ヴィランの襲撃により個性研究の第一人者である殻木 球大の死亡"が発表されることで、多少世間では大騒ぎになったが、殻木の非人道的な実験についての情報の秘匿に成功し、大惨事は免れた。

 




最後までお読みいただき、ありがとうございました。


前回に引き続きASが登場したので紹介。

・サードアイ《第三の目》
搭乗者:シーカー


【サーチ】や【透過】などの【個性】を前提とした機体。名前の由来は「あらゆるものの情報を抜き出すことができる第三の目」


隠密・索敵特化のため、純粋な戦闘力こそ低いものの、隠密や情報収集能力は突出しており、ヴィランの【個性】を含めた情報を相手の知らないうちに抜き取ることができる。


・アタランテ
搭乗者:レディ・ナガン


【ライフル】の【個性】を前提とした機体。名前の由来は「ギリシャ神話の女狩人」


【ライフル】による狙撃に特化した機体で、【ライフル】を使用するために装甲が邪魔にならない機能があり、狙撃時の姿勢制御のほか、接近されないようにするための特殊兵装を備えている。


原作では終盤まで生きていた殻木はここで退場となります。ちなみに、ほかの人たちはこのようになっています。

・配下:失踪(殺害)。
・ヴィラン:密告による逮捕または失踪(殺害)
・政府関係者や軍人、ヒーロー:失脚からの逮捕または失踪(殺害)。
・シンパ(一般人):オール・フォー・ワンと関わった記憶を封印し、放置。


脳無は"ヴィジランテ"でプロトタイプとなる存在(No.6)が登場しており、今回はほかのプロトタイプが登場したという流れです。


レイヴンが戦ったやつに関しては、【個性】と機械の融合というASと似たようなコンセプトで作られたプロトタイプです。高性能であるのですが、製造費が凄まじく、また、【個性】で強化しているとはいえ高機動での戦闘を行うため、戦闘可能時間が短い欠陥を抱えています。
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