俺の発現した個性が【オール・フォー・ワン】だったって、マジ?!!   作:AC6はいいぞ!!

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本作品を執筆するにあたって作成した設定集です。


設定が甘い箇所がありますが、裏話も含め、こんな感じでキャラを考えていたんだと思ってもらえれば幸いです。


設定は随時更新していく予定です。


キャラクター資料集&裏話 第1章終了時点
キャラクター資料集&裏話:陰奪 全部(5歳時点)


 

陰奪 全部(いんだつ ぜんぶ)

 

■個性

【オール・フォー・ワン】

【覚醒】

【個性複製】

【変質】

etc...

 

・【オール・フォー・ワン】

 他者の【個性】を奪い自らのものとし、自らの【個性】を他者に与えることができる

 ※【個性】を奪うには身体に触れていないといけない。

 ※【個性】を破棄することはできない。

 ※【個性】を保持するほど【個性】を保持するための容量が減る。

 ※【個性】の保持容量は自身の身体能力に依存する

 ※【個性】の同時使用可能数は自身の身体能力に依存する

 

・【覚醒】

 【個性】保持者の持つ潜在的な能力を覚醒させる【個性】

 ※身体能力の上昇率は、素の身体能力に大きく依存する。

 ※潜在的な能力の覚醒の有無は自身の精神状態に大きく依存する?

 ※潜在的な能力の覚醒による能力の上昇率は自身の身体能力に大きく依存する。

 ※【個性】の覚醒については条件不明。検証が必要。

 

・【個性複製】

 【個性】保持者の持つ【個性】を複製する【個性】

 ※複製する【個性】の容量が大きいほど、複製までに時間がかかる。

 ※複製された【個性】は、複製された【個性】保持者の適応率によって【個性】の容量が変化する。

 ※複製された【個性】は、オリジナルの【個性】と比較して容量が最低でも3割ほど低下する。

 ※複製された【個性】を複製することはできない。

 

・【変質】

 【個性】保持者の肉体や個性を変質させる【個性】

 ※変質させる内容は自身で決められないが、【個性】保持者の願いを優先した【個性】に変質する。

 

■概要

本作品の主人公。転生者であり、前世の知識・技能は身に付けているが、記憶は保持していない。そのため、自分が何故死んだのか、何故転生したのかわかっていない。5歳の幼稚園入学直後に前世の知識・技能を思い出し、原作の知識から約10年後に日本崩壊すると知り、それを未然に防ぐために表では雄英生として、裏ではヴィラン組織のリーダーとして、オール・フォー・ワンおよびその配下の打倒を目指す。

 

 

現在は【個性】の収集に勤しんでおり、運よく手に入れた【サーチ】を使用して、デパートなどでコッソリ【個性】を複製し、収集している。

 

 

■人物像

気が強く、物事に対して割とはっきりと言うタイプであり、よく言えば自分を曲げない、悪く言えば頑固な部分がある。善悪の認識がハッキリしており、他人をむやみに傷つけたり、複製目的以外で【個性】を奪うことは基本的にない。また、欲望に対して、かなり忠実であり、現在は"【個性】を収集したい"という欲望が大半を占めている。

 

 

責任感が人一倍強く、手に取った人物はあらゆる手段で助けようとする。ただ、あくまでも自分の意志で助けたいと思う存在に対してのみであり、助けたくないなど思ったり、義務的に手を取った場合は、義務以上のことを果たそうとはしない。

 

 

愛情が深く、家族や身の回りの人物に対して信愛を持って接し、ありとあらゆる手段で守ろうとする。また、傷つけようとする人には一切容赦なく、ありとあらゆる手段を使って抹殺しようとする。

 

 

本人としては、ヒーローとしての素質があることを自認しているが、同時にヴィランとしての素質があることも自認している。本来であれば、裏で暗躍せずにヒーローとして日本崩壊を食い止めるべきだとわかっていても、自身の【個性】や原作知識、超人社会の負の部分をある程度知っているなどの要因からヒーローを信用しておらず、ヒーローに任せるよりは自分がどうにかした方がいいと思っている。また、裏組織に関しては、自分の【個性】のことが露見した場合の保険と言う兼ね合いもある。

 

 

10年後の日本崩壊について考えた際、海外への逃亡も考えなかったわけではないが、原作通りにいかず、オール・フォー・ワンが日本で君臨したら魔の手が海外にも及ぶことが予測されるため、その選択肢は端から切り捨てている。

 

 

■今後の計画

 

・表側

自分を含めた周りの人物の強化

 

 

・裏側

仲間集め・組織の資金調達・組織の拠点の確保

 

 

■裏話:陰奪全部の誕生経緯

 

 

陰奪全部と言うキャラが生まれた経緯として

 

 

オリ主が【オール・フォー・ワン】とヒーローとしての素質を持っていたら?

オリ主がオール・フォー・ワンの悪い部分を反面教師にしたら?

 

 

という経緯があり、悪の帝王をある程度の要素を受け継いだらどうなるのかという考えのもとで生まれました。ただ、人物像を作るにあたって、作者の思う"オール・フォー・ワンのこの部分ダメだろ"と思う部分に関しては反面教師ということで引き継がないようにしています。

 

 

そのため、オリ主はオール・フォー・ワンのことを今の自分では到底太刀打ちできない上位者と認識しつつも、あれほどの力・頭脳を持っていながら、むやみに敵を作りまくり、最終的にオールマイトによって手に入れたものをほとんど失い、転げ落ちたマヌケと内心馬鹿にしています。そのため、ほとんどの部分がオール・フォー・ワンとは逆の性質になっています。

 

 

例えば、オール・フォー・ワンは他人を容赦なく切り捨て、場合によっては仲間をも切り捨てますが、オリ主は基本的に切り捨てず、切り捨てないためにありとあらゆる手段を用いて全力で阻止します。これは他人を切り捨てるという行為が、後に自分に跳ね帰ってくると前世の知識、歴史から学んでいるからです。

 

 

また、責任を負わず、とことん身勝手で無責任なオール・フォー・ワンに対して、オリ主は責任を可能な限り果たそうとします。これは責任を持つことで己の行動を律することができ、自分自身の堕落を防ぐことができるからです。また、周りの人間に対しては裏切りの防止・信頼を勝ち得るなどメリットが大きいこと、なにより自分が無責任な人間でありたくないことなどが挙げられます。これに関しては、ヒーローとしての本質が悪い意味で出てしまったとも言えます。

 

 

ep07で薫を助けたのもそれが理由です。ただ、自分を犠牲にしてまで助けたいか。と言われると「NO」であり、仮にあらゆる手段を講じても助けられなかった場合、自分に出来る最善の策を取ったうえで諦めると思います。なお、【オール・フォー・ワン】という圧倒的な力を持つ以上、諦めるという手段を取るかは非常に怪しい部分ではあります・・・

 

 

逆に、オール・フォー・ワンと同じ要素を踏襲している部分としては、かなり欲望に忠実なことがあげられます。

 

 

かなり欲望に忠実であるため、自分の望んた通りの結果になるために、自分の許容できる範囲であらゆる手段を取ることにあまり躊躇がなく、裏で暗躍するのも周りのためと言う部分もありますが、大部分は自分のためです。

 

 

オリ主の名前の「陰奪 全部」は"陰謀などあらゆる手段を駆使し、自分の望みを全部叶える"からきており、オリ主の欲深さが現れた名前になっています。

 

 

また、自分がヒーローを目指すのは父との約束もありますが、基本的に自分のためであり、ヒーローを目指すことが自分のためにならないのであれば、ヴィランになることも辞さないです。

 




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

薫の1件は話としては不要だった? 話が意外と不評で、これ従妹とかでも良かったんじゃないかと作者も思っているため、アンケートの内容次第では薫を従妹として、話を大幅に書き直そうかと考えています。

  • 必要
  • 不要(最初からこういうキャラで)
  • 不要(お兄様呼びのきっかけの話は必要)
  • 不要(そもそもキャラ自体が不要)

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