[PV2000突破感謝!]世紀末な世界でレイヴンなってみた   作:9HR

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どうも。
9HRです。

短編と言ったはずなのにがっつり1900字あります。
許さんぞ陸八魔アルとところ天の助。


第四話:海兵隊救出

「「」」

 

「あれ?静かじゃないですか」

 

「しーっ。総長、寝てる。」

 

職業病か、早くも定時に起きるようになったようだ。

 

⬜︎⬜︎⬜︎

「おはようございます。レイヴンさん。

 メインシステム、起動します。

 本日のお相手は、戦闘特化AI・デュランダルCです。」

 

今日はみんな何故かいない。

多分来たる例の作戦に向けての準備だろう。

にしても、昨日の酔った総長は手がつけられなかった。

整備用のアルコールに配給のオレンジジュースを入れて、

プラスドライバーでステアして総長に振る舞った整備士、許さん。

 

「アリス氏からの置き手紙によると・・・

 えっと・・・

 今日は『沿岸警備隊支援』だそうです。

 え〜ナニナニ?

 『レジスタンスに絡まれた沿岸警備隊を救出、

 火力支援ののち、周辺のレジスタンス基地を破壊してください』

 とのことです。

 私AIなんで、ハックの方やるんで後は頑張って〜」

 

なんだこのAI。人間か?

 

⬜︎⬜︎

 

-戦闘システム、起動します

 

相手は沿岸隊のACに集中砲火しているMTたち。

事前情報では約30体、そのうち高機動型のMTが10体ほど。

 

「アンタが本部が送った傭兵か!助けてくれ!」

 

言われなくてもやっている。

中距離をRIFLEで撃ち下ろし、近距離ではBLADEで薙ぎ払う。

遠距離は・・・

しまった、L-ARMの替えにSNIPER RIFLEを積むのを忘れていた。

 

「ありがとな、傭兵!おかげで全員生存だ!」

 

「ともあれ任務達成ですね。おめでとうございます。

 もう一部隊いるのでマップにピンを指しておきました。

 対空砲はハックして止めたので安心して行ってください〜」

 

こういう時だけ頼もしい万能なAIだ。

 

⬜︎⬜︎

 

着いた時には、もうすでに遅かった。

海兵隊は全滅。

任務は、海兵隊ACからブラックボックスのデータを回収することに変わった。

 

「レジスタンス所属のMTを確認・・・

 結構いますね、陥落からかなりの時間がかかっているようですね。

 あ、そうそうレイヴンさん。

 ACかMTかわからない赤い奴いますよ?」

 

レジスタンスのMTなど我々ACにとっては硬いオモチャにしかすぎず、

一体、また一体と屠っていく。

どこから取り寄せてきたのか、盾を装備したMTもいた。

だが、盾持ちに共通することがある。

重心が集中し動きにくくなるという欠点だ。

そんな遅いMTなど盾ごとBLADEで屠ってやった。

 

「海兵隊ACのブラックボックスを回収しましたね。お見事です。

 データを本部に送るんで通信環境のいい場所に移動してください〜

 (沈黙)

 この星、そういや通信環境関係ないんでしたっけwww

 失礼しましたw」

 

本当に失礼したと思っているのかこのAI。

 

⬜︎⬜︎

 

「所属不明、未確認機体のAC?を発見!接敵します、注意してください!

 装備が割れました、投影します!」

 

 

所属不明AC/CODE:NINEBALL-R

右腕部:M-32 DIAMÈTRE(RIFLE?)

左腕部:同型武器

肩部:M-27 CERCLE(CE MISSILE?)

予備右腕部:M-02 CORDE(HAND GUN?)

予備左腕部:M-05 FRONTIÈRE(SHOT GUN?)

 

 

ほとんどの武器が聞いたことのない型番・名称だ。

それより、武器タイプの語尾に「?」がついているのも謎だ。

まあ、戦えばわかるだろう。

 

⬜︎⬜︎⬜︎

 

「んで、ボッコボコにやられたと。」

 

あれから4時間後。

俺は例の人型兵器にやられた。

まず機動性や旋回性がおかしい。

過酷なブースト勝負。

接戦の末に背をとった時は思わず喜んでしまったが、

次の瞬間にはこちらに銃口を向けてきた。

肩部のミサイルはスタッガー性能があまりにも高く、

たとえ掠めたとしても機体が一時停止するだろう。

予備枠の武器は両方とも超強力で、

SHOT GUNはAPを23000(※レイヴンくんの機体のAPの約半分)ほど持っていき、

HAND GUNは威力こそないものの、やはりストッピング性能に優れていた。

 

「ミッションが余裕だからと手を抜いたからだ、レイヴン。

 まずお前のACは俺らからしたら"甘いアセン"なんだよ。

 APは47000ほどしかない、EN負荷は高い、各種防御性能も低い。

 明日は俺がアセンブルの仕方をみっちり仕込んでやる。

 覚悟しておけよ!」

 

⬜︎⬜︎

 

「こちら、任務の報酬ですと言いたいところですが、

 今回かなり無茶をしましたね。

 弾薬費・修理費込みで合計80320Auで今回の報酬はゼロです。

 というより、今回の報酬は-320Auです。」

 

まさかの赤字である。

参戦以来初めての赤字となってしまった。

報酬がブラックボックス回収で+10000Auされていたからマシだったが、

回収していなかったら危うく破産の危機だった。

明後日はついに決戦の日。

こんな時にどうして・・・

 

⬜︎⬜︎⬜︎




ここまで読んでいただきありがとうございます。
短編なのに、1900字を超えているのはどうしてだろう?


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