[PV2000突破感謝!]世紀末な世界でレイヴンなってみた   作:9HR

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どうも、9HRです。

昨日投稿しようと思ったら〜

今朝になってました〜

チクショー!

(同日18:30追記:第七話になってた挙句サブタイつけ忘れてました。
閲覧してくれた皆様、大変申し訳ございませんでした。)


第六話:決闘

決戦の刻が来た。

ルールは掃討戦。

片方が全員撤退した段階でそのチームの負けとなる。

 

「「総員、各自戦略的攻撃だ!」」

 

「「応ッ!」」

 

アアル隊長も、カッシュ隊長も珍しくガチモードだ。

端くれの俺ですら気を抜けない真剣勝負が始まった。

 

⬜︎⬜︎⬜︎

 

〜数時間前〜

 

今回のアセンを紹介しておく。

HEADは「GIN」。

CE防御が高く、APも3000ある優秀種だ。

ただし563ある重量がネックだ。

 

COREは「DRY VERMOUTH」。

MTのパーツを勝手に鹵獲してきた時に得られたものだ。

隊長からは叱られてしまったが、その後「特別褒賞」とのことで、

イマガワ先進技術開発部から5000Auが送られてきた。

KE、CE防御が高い。

特にKE防御率の高さは並大抵のRIFLEの弾を弾き飛ばすくらいに強い。

 

LEGSは「MARTINI」。

カクテルの王様の異名で知られるカクテルから名前が取られている。

四脚であるのにも関わらず跳躍力が高い。

そのほか、ブースト時にも可変機構を導入することで逆二脚並みの速さを再現できている。

費用が高く、「370000Auするものだが、中古のため150000Auで購入できた」とのことだ。

 

左腕部は今回、いつもの愛用しているBLADEではなく、PLASMA RIFLEを積んでいる。

最近登場したゼロの新カテゴリ武器で、RIFLE並みの連射力にPULSE GUNを容易く超えるCE攻撃を持つ。

CE防御の弱いACを狩る武器だ。

その代わり、KE属性攻撃があまりにも貧弱。

 

「何をぶつぶつ言ってんだ。

 レイヴン、緊張するのはわかるが現実逃避だけはやめておいた方がいいぞ。

 アレはマジで・・何というか・・ヤバいからな。」

 

⬜︎⬜︎⬜︎

 

「君が例の雇い者か。かねがね噂は聞いているよ。

 なんでも、ウチの補給機を破壊したらしいじゃないか。

 あの時の事、償ってもらうよ。」

 

青色のACがこちらに銃口を向けてくる。

回避が成功せず、直撃してしまった。

立て続けにミサイルまで喰らってしまい、軽くピンチに陥る。

 

「噂に聞くほど強くないんだな、君は。」

 

相手を無自覚に煽る側の人だったか。

相手がどうだろうと今は関係ない。

「やるな…噂通りだったか」攻めて屠るだけだ。

回避しながらPLASMA RIFLEで攻める。

CE系でスタッガーしたところにミサイルを撃ち込み、もう片方の腕のRIFLEで撹乱。

高速旋回と精度の高い射撃で打開を狙ってくる模様。

ミサイルで迎撃するもこっちもミサイルを被弾。

蹴って打撃を与えフィニッシュ。

 

「ぐっ…

 噂に聞いた程の腕は確かだったか。

 だが安易に勝ったと思わない方がいいぞ、雇い者。

 それは、君に破滅をもたらすからだ。」

 

-ジェイル・パーキンス 撤退済

 

「Ω5、ジェイル・パーキンスを撃破しました。

 隊長はどうですか?」

 

ザッ「▲▲▲を積んでくればよかったな。」

 

ザッ「そうね。▲▲▲さえあれば勝てたんだけどな」

 

撃破されていた。ゼロのスタンダードなやり方のようだ。

 

「最後は・・あなただけですか。

 例え1人でも、全力で相手させていただきます。」

 

「ッ!」

 

間一髪でBLADEを避ける。掠めただけで2458APを持って行かれた。

 

「おや、躱すとは手練れの方ですね。

 はたまた、偶然か。

 どちらにせよ、ボクと闘うことに変わりはありません。

 次は必ず仕留めましょう。」

 

-警告、ロックオンされました

 

俺の耳に響き渡るは轟音。

俺の愛機の装甲が貫かれた音。

APは0になり、後は回収を待つだけだ。

回収されている間に、こんな何の面白味のない会話を耳に挟んだ。

 

「イマガワ派遣隊を全員撃破しました。」

 

「お疲れ様でした。では、また後ほど『約束の場所』でお会いしましょう。」

 

⬜︎⬜︎⬜︎

 

負けてしまった俺らは、ゼロより早く『約束の場所』に到着した。

というか、する事を強いられた。

敗者は異論を唱えられないのだ。

 

「では、皆様到着されましたね。

 『国家』のオペレーターです。

 よろしくお願いします。」

 

「今回の決闘では、イマガワ・インダストリー様が『レイヴン』様の身柄を対価として提出なされました。

 対してゼロ・コーポレーション様はΩ5の機体に使用されているすべてのパーツの設計図を対価として提出なされました。

 今回の決闘ではゼロ・コーポレーション様が勝利なさいました。

 よって、イマガワ・インダストリー様は、御社専属傭兵『レイヴン』様の身柄を提出してください。」

 

辺りに沈黙が流れる。

恐怖、好奇、悔恨、無心。

なにしろ、AC乗りを対価として提出したことさえあれど、

引き渡しに至るのは今回が初めてだからだ。

各代表の明らかな異常に『国家』も緊張感を持ち始めたようで、

「期日内の提出とありますが、出来るだけ速やかにお願いします。」と

勧告を行った程だ。

 

「わかった、『レイヴン』を渡そう。

 これに勝ったらコールサインをやろうと思っていたんだが…

 すまない。取り決めだからな。許してくれよ。」

 

少しの沈黙の後。

 

「レイヴン!

 お前に最後の言葉をやる。よく聞け。

 壱、これ以降俺を『隊長』と呼ばない事。

 弍、死の危機に面しても絶望に屈せず、最後まで抗うこと。

 参、俺を殺す時は、俺に容赦をかけず一撃で葬ること。

 以上だ。」

 

「それでは、交渉成立です。

 本日はここまでとなっております。

 お疲れ様でした。」

 

⬜︎⬜︎⬜︎

 

気づくと、俺は野原に放置されていた。

騒がしくない、朝。

と思ったら真昼だった。何をしていたんだ。

そうだ、決闘で負けて・・・

 

 

 

そして俺は、一人この星を彷徨うこととなった。




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