奏が宮女に行くとしたら   作:さきが

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一日目

私は宵崎 奏。お母さんは小さい頃に病気で亡くなってしまって、それ以降はお父さんと2人で暮らしている。現在、宮益坂女子学園、通称宮女に通っている。

今日はクラス替えの日で、私は2年生になる。

 

「良かった。今年も一緒のクラスだ。」

 

クラスが書かれた紙を見ながら、[朝比奈まふゆ]という名前が同じクラスにあるのを見つけてポツリと呟いた。

まふゆは1年生の時も一緒のクラスだった私の数少ない友達の一人だ。

 

「奏、クラス替えどうだった?」

 

今来たばっかりであろうまふゆに後ろから声をかけられる。

 

「今年も一緒のクラスだったよ。」

 

「そっか。今年もよろしくね。」

 

「こちらこそ、今年もよろしく。」

 

まふゆと話しながら、新しい教室に向かう。

 

「今日から2年生になるんだね。」

 

「そうだね。まふゆは何の委員会に入るか決めてるの?」

 

「私は今年も学級委員会のつもりだけど、奏はどうするの?」

 

「1年生の時は入ってなかったけど、今年は飼育委員に入ろうと思ってるよ。」

 

「そうなんだ。奏は委員会に興味ないと思ってたから、結構意外だね。」

 

「実は最近、ペットを飼い始めて、それにはまってるんだよね。あと、同じ学年に友達が少ないから、新1年生と仲良くなれたらいいなと思って。」

 

そんなことを話していると、新しい教室に着いた。

教室には皆楽しみにしていたのか、いつもより早い時間だが、たくさんの人がいた。

教室に入りまふゆと離れ、席に着く。

1時間目まではまだ時間があるので、鞄からスマホとイヤホンを取り出し電源をつける。

ええと、昨日作った曲は……たくさんの曲の中から昨日作った曲を見つけて再生する。ここのサビはもう少し激しくした方がいいかも。と曲を聞きながら考えていると、扉が開き先生が入ってくる。少し経ってからチャイムが鳴り、先生が号令をかける。今から1時間目が始まるみたいだ。

 

 

 

 

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1時間目は自己紹介から始まったが、中高一貫なので特に新しく言うこともなく終わった。次に委員会決めに移ったが学級委員はまふゆが立候補し、飼育委員も私が立候補して決まった。他の委員会も立候補する人がいたり、委員会が決まってない人達でじゃんけんをして決まっていった。

その後、時間が余り先生が雑談していたが、チャイムがなり1時間目は終わった。

 

「このあと奏は何かある?何もなかったら一緒に帰りたいな。」

 

帰りの準備を先に済ませたらしいまふゆが話しかけてきた。

 

「私も今日は部活がないし一緒に帰ろうか。」

 

そうして、私も帰りの準備を済ませて一緒に帰路に着いた。

 

 

 

 

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「ただいま~、今日は1時間目だけだったから楽だったな~。」

 

家に着き、扉を開けそんなことを呟きながら靴を脱ぐ。

 

「おかえりなさい。奏。」

 

そしたら部屋の一つの扉が開きお父さんが出てきた。私のお父さんは世界的に有名な作曲家で色々なCMやアニメの曲を担当している。さらに、お母さんが亡くなってからは一人で家計を支えてくれてるすごい人だ。

 

「昼御飯は家政婦さんが作ってくれたものを食べといてくれないか。晩御飯は私が作るから。」

 

そう言うと、お父さんはまた部屋の中へ戻っていった。

家政婦さん………望月さんが作ってくれた料理を冷蔵庫から取り出し電子レンジに入れる。数十秒経ち温め終わると、お皿に移して食べはじめる。

 

 

 

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昼御飯を食べた後、自分の部屋に戻る。




奏 オリジナルと違って宮女に通っている。音楽に対しては趣味の一つとして考えている。
奏のお父さん オリジナルと違い、才能があったことで仕事のストレスとかが軽減されたことで今も奏と一緒に暮らせている。
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