黒颯のエレティコ ~忘れ去られた神の力で凌辱シナリオをぶっ壊す~   作:サイリウム(夕宙リウム)

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96:やっと会えたね

 

「おっかしいなぁ。こんなに治安良かったか?」

 

 

そう言いながらゆっくりと故郷への道を歩く。

 

あの後第二王女を拉致……、じゃなかった。普通にお迎えした後は、彼女の傍付きや護衛などを引き連れて私たちの故郷であるぺプル村に向かうことになった。ちな私の後ろにいる馬車には王女が乗ってる感じね? 先頭を私とオリアナさんで固めて、側面を姉妹たちと王女の護衛。後方にウチのモヒカンズを配置している。全員馬に乗ってるからゆっくりとは言えど、結構なスピードで動けてるのはいいよね~。

 

 

(にしても、ベルの反応面白かったな。)

 

 

私を見た時の反応も面白かったし、タイタンと分離したときの衝撃を受けた顔や、私の部下がモヒカンという特徴的な髪型だったことを見た時の顔。正直写真を撮って王宮にでも飾っておきたいレベルだったよね……。こうリアクション良い奴は色々やってて楽しいからありがたい。

 

んでその王女様なんだけど、流石メインヒロインというべきか。顔は整っているのはもちろんとして、人を引き付け離さないっていう才能が凄く感じられる。距離の詰め方が上手いし、同時に他人に入られたら嫌なラインまでしっかり理解して行動している。いつの間にかモヒカン共だけじゃなく、姉妹たちすら懐柔されかけてる。

 

それを計算してやっているのか、それとも天然でやっているのかは解らないけど……、流石王族というべきなのだろう。フェルナンドも懐に入り込むの上手そうなタイプだったし、そういう血筋なんですかね?

 

 

(まぁそれは置いておくとして……、なんでこんなに盗賊いないんだ?)

 

 

先ほど、隊列から離れ見知った森を探索。覚えている限りの狩場を回ったんだけど……。盗賊どころかその痕跡すら残ってない。あまりにも平和過ぎる。

 

 

「いいことじゃねぇか。手間も省けるしよ。」

 

「いやそうなんだけど……。もっと沢山いたはずなのよ。毎日入れ食いみたいになってたからさ、それはもう盗賊天国みたいになってると思ってたんだけど……。マジで人っ子一人いない。というかコレ大型の獣も結構狩られてないか?」

 

 

オリアナさんの問いに、そう答える。

 

私が故郷で盗賊退治をしていたのは半年弱ほどだが……、それでも結構な数を討伐していた。私という捕食者がいなくなれば、自然と数は増える。そして増えた数の中で殺し合いが起きて総量が減る。そしてまた増えて減るの繰り返しが起きるか、突出した能力を持つ盗賊が登場して新しくこの地を根城に変えるかのどっちかだと思うんだけど……。

 

そういう痕跡すら残ってないのだ。この付近にいる経験値になりそうなやつらすべてが、狩りつくされている。

 

 

「人が野宿してたっぽい形跡すらないのよ。流石にこの一帯だけ“何もなかった”ように処理されてる。私以外に出来そうなのは……、リッテルくらいか?」

 

 

リッテル、故郷の領主であった彼なら不可能ではないのだろう。けれど彼は騎兵な上に、飛びぬけて強いわけではない。指揮官として有能なタイプだ。もちろんちゃんと上級職ではあるので、盗賊の処理自体は出来るだろうが、この周辺すべてをきれいに保つことが出来る実力者ではないだろう。つまり、それ以外の強者がここにいるに違いない。

 

原作との乖離点としては……、村に私がいなかったことと、おそらくフアナが彼女なりに訓練をより早めたこと。ここも辺境だし外からの影響を受けるとは思わない。バタフライエフェクトが起きたことで私の知らない存在が流れ着いた可能性もあるが……。それを除けば、やったのはフアナと言うことになる。

 

盗賊を殲滅して掃除も済ませられる能力値を考えるとすれば……、下級職の後半くらい行っていてもおかしくはないかもしれない。

 

 

(もしそうだとしたら凄いありがたいよね。今私たちが抱えてる戦力はそのすべてが近距離。遠距離からの攻撃も“射出”があれば私がこなせるんだけど、専門は近接戦だ。)

 

 

下級職じゃまだレベルは足りないだろうが、ダンジョンに潜ってエレナと同じように鍛錬を積めばいつになるかは解らないが、必ず最上級職に辿り着ける。そうなれば出来上がるのは攻撃も補助も出来る最強の魔法職。それが味方にいれば一気に戦術の幅が広がる。いずれ来るだろう帝国女神との決戦でに戦力になってくれるに違いない。

 

 

「ま、フアナだしね。それぐらいやってくれるでしょ。」

 

「王都でも言ってたが……、お前の友達だったか?」

 

「そ。親友ね。」

 

 

あの子は原作でも、育成次第で普通に一軍で戦い続けることが出来た才能ある子だ。序盤で消し飛ぶ私なんかとは全然違う。最上級職に上がったというのになんか腕力で抜かされそうなエレナ同様に、神秘なしじゃ勝てなくなるような存在に、すぐになってしまうだろう。

 

故郷にいた時も必要以上に頼っちゃう仲だったし……。ま、そういう面でも信頼してるよね。求めたら絶対に返してくれる。そう言うのが私たちの関係性だ。

 

 

「っと、そろそろだね。見えて来た。」

 

 

私がそう言うと、オリアナさんの視線も自然とそちらへ。

 

見えてくるのは非常に簡素な村。住民たちが暮らす村と、それを守る低くて小さな丸太を並べただけの防壁。そして防壁の外に広がる畑たち。あちらも集団でやって来たこちらのことが見えたのか、数人が町の中に向かって走って行っている。たぶんリッテルを呼びに行ったのだろう。

 

……あ、そうだ。旗の指示出しとかなきゃ。

 

 

「ソーレにルーナ。護衛さんたちに言って王家の旗掲げてもらって。不審者扱いされるのも面倒だしねー。」

 

「「はいっ!」」

 

 

私がそういうと、後ろに付いていた二人がすぐに動いてくれる。

 

ほんとは私、ティアラちゃんが新しく作ることになる公爵家の旗とか掲げてもらった方が良いんだろうけど、残念ながら出来たばっかりで紋章どころか家名すら決まってないのよね。そもそも私もオリアナさんも家名を必要としない平民の出身だしさ。知り合い全員に『ティアラちゃんって呼べ』って言ってるもんだから、すぐに決める必要性が皆無。宰相のマンティスとかからは『領地の受け渡しをする頃には考えておいてくれ』って言われたけど……、後回しにしてたねぇ。

 

というわけで手っ取り早く王家の旗を掲げてもらう。まぁ第二王女のイザベル連れてるし、第二王子のフェルナンドは信者だし、国王は友達みたいなもんだし。大丈夫大丈夫!

 

そんなことを考えていると、ベルの乗る馬車を固めていた護衛の人たちが、ゆっくりと王家の旗を掲げる。そしてそれを見た瞬間に、村の人たちの動揺が広がる。村から出たことのない様な人でも、王家の紋章ぐらいは見たことがあるのだ。そしてそれを掲げることが出来るのも、ってもね?

 

 

(っと、そう言えばウチの両親はどこにいるんだろ。時間的に外で作業してると思うんだけど……。いないな。村の中か? っと、来た来た。)

 

 

あたりを見渡してもその姿は見えない、けれどきょろきょろと周囲を探していれば……。村の方から馬に乗ってかけてくる男の姿が見える。この村の領主にして、主人公の義理の祖父にあたるリッテルだ。軽く手を振ってみれば、すぐに驚いた顔を浮かべてくれる。

 

 

「やほー、リッテル様。元気してた?」

 

「き、君は……! いや何故ここに? それに後ろの馬車に旗は……。」

 

「ん? あー。その感じまだ情報とか届いてない感じか。んじゃとりあえずコレ、マンティスからの書状ね。あと後ろに乗ってるのは第二王女殿下。おーい、ベルー?」

 

 

マンティスからリッテルに向けられた手紙。それを空間から取り出して彼に投げ渡しながら、同時に背後にいるイザベルに声を掛ける。すると馬車の窓が空き、ぴょこっと出てくるのは王女の顔。

 

 

「なにティア……、お爺様!」

 

「べ、ベル!?」

 

「簡単に言うと、五大臣全滅させて陛下も正気に戻ったから隠す必要なし。そのまま王都に帰るのもアレだから里帰りもついでに、って奴。詳細は手紙に書いてるだろうし、そっちを見てね?」

 

 

リッテルからすれば、驚きしかないだろう。

 

おそらく王都との距離が遠かったため、何が起きたかの情報を入手できていない彼。一応貴族なはずなのに、諸侯会議にいなかったことから、王のことも五大臣のことも伝わっていない可能性が高い。

 

まずなんか出て行ったはずの私が帰って来てて困惑。そしてその後ろに人が大量にいて困惑。しかもそいつらが王家の旗上げてて困惑。そして危険だからとここから出て他の地で隠れてるはずの王女がいて困惑。って感じ?

 

 

「というわけでリッテル殿? 村の中に入る許可を頂いても良いですかな?」

 

「あ、あぁ。……何もない村だが、ゆっくりしていってくれ。」

 

「お、流石英雄。再起動が早い。んじゃ全隊ー、許可が出たから駐屯させてもらうよー。村の人たち怯えさせないように注意ねー。」

 

 

そう言いながら、兵たちを村の入り口へと進める。

 

幾ら王家の旗を掲げていたとしても、村の人間たちからすれば完全に外部の人間だ。完全に閉じた世界になってしまっているこの場所じゃ、私やベルの関係者と言っても警戒が完全に解けることはないだろう。面倒ごとは避けたいし、村の端の方。民家などが集中していない場所に陣を敷くように指示しておく。

 

あ、そうだ。ちょうどいいしリッテルに聞いとこっと。

 

 

「ねぇリッテル様さ。ウチの両親いないんだけど知ってる? 昔ならこの時間は外に出て農作業とかしてたと思うんだけど……。」

 

「二人か? 確か君が村を出てから森の中に足を運ぶことは増えたような……。してティアラ。その……、良かったのか? 帰って来ても。」

 

「あー、うん。大丈夫になったというか、大丈夫にした。」

 

 

確か昔は、このまま村に居続けると王国教会からの使いが来るかもしれないと思い、村を飛び出したはずだ。私はアユティナ様を信仰していたが、その信仰の行く先をぼかしながら行動したからね。真偽を確かめるために王国教会が動けば面倒、ってことだったんだけど……。

 

もうクソ女神は殺してるし、王国教会は依然として大混乱の真っただ中だ。

 

 

(私が上層部の一部を一瞬だけ洗脳したってのもあるけど、助祭のメメロさんがアユティナの素晴らしさを宣教し始めたから、それの対処にも追われている。戦力もないし、もう何かことを起こすことはないだろう。)

 

 

あ、そうだ。そう言えばあの時はまだ原作に則って動くつもりだったけど……。もう必要なさそうだから、訂正しとかなきゃ。んじゃ少し雰囲気を変えまして、ちょっとだけ声に神秘を。そして小さじ一杯分だけ神秘を込めて後光とする。

 

 

「この村の領主リッテルよ。以前私が言ったことを覚えていますか?」

 

「あぁ、確か『目は常に二つ』。……ウィレムと、ベル。いやイザベルに何かが起こると。」

 

「えぇ。その通りです。ですが……、ティアラちゃん動き過ぎたせいでソレに繋がりそうなイベント全部叩き潰しちゃった♡ 多分もうソレ起きないからさ、忘れて?」

 

「……は???」

 

「いやほんとはもうちょっと残すというか、筋を通すつもりだったんだけどさ~。なんかあっちから喧嘩吹っ掛けてきたようなもんだし、いっかなって。残り一体も多分あと5年もしないうちに潰せるだろうし……。だからもう気にしなくていいよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

「にしても『農作業とか終わらせた後はいつも山の方に行ってる』って聞いてたけど……。何してんだろ? 山菜取りとか?」

 

「昔はどうだったんだ?」

 

「ずーっと村の中にいたよねぇ。……というかソレ、なに?」

 

「手土産。」

 

 

なんか無茶苦茶大きな荷物を抱えながら、私と一緒に歩くオリアナさん。

 

村の中に到着した私たちは、そのまま自由行動としている。ベルはベルでウィレムとか他の奴らに挨拶したそうにしてたし、モヒカンたちは馬の手入れをしたそうだった。姉妹たちは私についてきたかったみたいだけど、これから家族に会いに行くってことで遠慮してくれたって感じだね。

 

というわけでウチの両親が行ったらしい山の方角を向きながら村の中を歩いてんだけど……。そんな人の身長よりも大きな包み一杯の荷物なんて、貰っても困るだけだと思うよお婆ちゃん。

 

 

「見ず知らずの奴が勝手に人様の娘預かってた様なもんだ。別に“モノ”で解決するとは思ってねぇが、あるだけ用意するのが筋だろ。それに、余っても他の奴に配ればそれ相応に村の中での立場が上がる。無駄にはならねぇように保存食メインだしな。」

 

「そう言うもんなんですかねー。」

 

 

ウチの両親あんまり気にしないと思うけど……、まぁ私もこの世界の常識に詳しいわけではない。オリアナさんがそう言うのであれば、そうなのだろう。ちょっとぶっ飛んでるところがある人だけど、常識関連について彼女がミスってるところを見たことがない。たぶんそう言うのがこの世界の礼儀なんだろうね。

 

 

「にしても、この先って多分アユティナの石像というか。石柱しかなかったような気がする……、およ?」

 

「どした?」

 

「いや、あんなでっかい家この辺りにあったかな~って。」

 

 

そう言いながら指差すのは、明らかにこのさびれた村には似つかわない石造のお家。ちゃんと漆喰とかで止めた頑丈なお家の様だ。こういうの建てるのってかなり金掛かるから、そういうの出来るのって唯一の商家であるフアナの所ぐらいだけど……、あの子の家からちょっと離れてるし、その線ではなさそうだ。

 

というかこの感じ。とんでもない質量の魔力が空気に溶け込んでいるというか、無理矢理その大きさを閉じ込めているような。あの家自体が巨大な魔道具というか……。

 

 

(明らかにヤバく……)

 

 

そんなことを考えていた瞬間。

 

 

その家の扉が、吹き飛ぶ。

 

 

 

「「ッ!!!」」

 

 

 

そしてその瞬間に世界を叩きつけるのは、感じたことのない程の“濃厚”な魔力。

 

扉の奥から爆発したかのように、放たれているソレ。おそらくその存在が指向性を持たせているのではなく、持っている魔力が多すぎるが故に、そうなっている。扉という抑えが効かなくなったせいで、気が遠くなりそうなほど大量の魔力を、この身で受ける私達。

 

どう考えても、これまで感じたどの魔力よりヤバい。強く押し固めて圧縮し、神秘と同等レベルまで押し上げたかのような“魔力”。思い当たるのは、私と同じ最上級職の一つ。魔法兵を極めた者が成れる、『マギフェーダ』の説明文。『圧倒的な魔力をもってして、永久に続く平穏を手に入れた者たちが辿り着いた場所。その魔力は神が操る力にまで及んだ』というそんな説明を、思い出してしまう。

 

 

ほぼ反射で、戦闘へと意識を切り替える私達。

 

無防備で受ければ、死ぬ。

 

空間から吐き出された【神槍オリンディクス】を構え、それまで乗っていたタイタンと融合する私。そしてオリアナさんは持っていた荷物を地面へと置き、【アダマントの槍】を手に取る。必要であれば即座に対応できるように神秘を、魔力を全身へと駆け巡らせながら。

 

吹き飛び未だ煙が立ち上がる扉の先を、見つめる。

 

 

そして、そんな家の中から現れたのは……。

 

 

私と同じように。最上級職を意味する黒。

 

闇よりも黒い生地に血の様な赤で彩られたドレスで身を包んだ金髪の少女。

 

3年前。ここで毎日見ていた、慣れ親しんだ顔。

 

 

 

「え、フア「ティアラァァァアアアアア!!!!!」」

 

 

 

 

その瞬間。その身に宿っていた莫大な魔力が爆発し……、同時に、その体が消える。

 

 

次に視認できたのは、その右腕に溢れんばかりの魔力を込めた。彼女の姿。その拳の行く先は、確実に私の顔。収束した魔力が彼女の得意属性である火を表す赤と、魔力本来の色である紫へと発光し、纏わり、圧縮され、腕に収まっている。どう考えても、人が出来るものではない。

 

人が辿り着ける魔力、MPの上限は100。けれどおそらく、眼前の存在はその10倍を腕に叩き込んでいる。

 

脳よりも先に、本能が死を察知する。

 

 

 

 

「貴女の“告白”ッ! 喜んでお受けします! がッ!!!」

 

「え!? え!?」

 

「婚約者を3年もほっぽり出してッ! 何してるんですのッッッ!!!!!」

 

「え!? ちょ! な!?」

 

「あとプロポーズは! 面と向かってちゃんとしてほしいです!!! とにかくッ! 歯ぁ食いしばれですわッッぁぁぁあああああああ!!!!!!!」

 

 

 

 

迫る拳。込められた魔力、明らかに私が宿す神秘よりも総量が上。

 

よけ、だめ、む、死?

 

 

(ッ!!! し、死ねるかぁ!!!!!)

 

 

この身に宿る神秘をさらに活性化させ、思考速度の向上。そして即座にすべての神秘効能を防御へと変化させる。そしてタイタンとの同調率も最大まで上げることで、ステータスを自身が出来る最大まで引きあがる。

 

やろうと思えば、武器で防御も出来る。けれど彼女から“殴る”という意思は感じられても、殺気は見えてこない。ならばなぜこうなっているのか、なぜ最上級職に至っているのか解らないことばかりだから、もうノーガードで受けるしかない。

 

これまで鍛えた私の戦闘勘、それが最善だと叩き出した。

 

 

(う、うぉぉぉ!!!!!)

 

 

ドンドンと迫りくる、魔力によって爛々と紫に輝く彼女の拳。

 

それを防御するために神秘を顔に集める。

 

あ、でも。これ。たぶん神秘を貫く効果ついてる? は?

 

なんでそんなもん、あ。

 

だめ、これ、

 

やっぱ死

 

 

 

 

「ひでぶッ!」

 

 

 

 

フアナの拳が突き刺さったその日。私は大空に吸い込まれていったのだった。

 

いや、ほんとになんで私殴られたの……。

 

も、もしかして。あ、あれ……?

 

 





〇『愛の魔法』(消費MP1000~)
フアナによって作成された魔法の一つ。即興で組まれた魔法のため、名称が定まっていないが“愛”が込められているのは確かである。アユティナから受け取った神器を改造し、最大1000まで溜め込めるようになったMPを全て腕に込め殴りつける魔法。とんでもなく痛いが、魔法効果が“みねうち”、つまりHP1が必ず残る様な効果が施されているので死にはしない。“死には”しない。これをヘイカに見せた所、秒で封印指定を喰らい同時にとんでもなくティアラが同情された。




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