4月から毎日更新が難しくなります(^^;
あとスレミオシーンも書きたいんですが難しいですね…。
感想お待ちしております!!
…あと今回初めて活動報告で更新の通知したんですけどこれからもやった方がいいですかね?
さて、先日の学園襲撃事件から数日がたったある日。
地球圏での紲星重工管轄域 近畿地方 旧兵庫県
この地に紲星重工警備隊が展開していた。
そもそもこの地が紲星重工の管轄機になってから二週間もたっていないので各地で混乱が多発しているのになぜ警備隊が兵力を展開させているのか?
それについては二日前にさかのぼる…
『え?ベネリットグループのセキュリティフォースが各地で好き勝手やってるって??』
「そう。最近じゃうちの管轄域内でもこっちのほうが権限は上だってのに勝手に実力を行使してくるもんだからあちこちで衝突が絶えないんだよ。それにさらに厄介なことが…」
『ん?』
「学園やプラント・クエタの襲撃犯の拠点、うちの管轄域内にあったみたい…(-_-;)」
『『『『‥‥はぁぁぁぁ!?』』』』
あかりは警備隊総司令のマキから報告を受けていたがベネリットグループの傲慢さに頭を抱えていた。
そもそもこの管轄域は宇宙議会連合の許可の元、紲星重工が統治しているのだ。
なので警察権も執行権もすべて紲星重工警備隊が優先されるのだ。
にもかかわらずベネリットグループのセキュリティフォースは勝手に容疑者を仕立てて拘束して連れて行ってしまう事態が多発しているのだ。
幸いなんとか駆けつけた警備隊が猛烈な抗議を入れた結果、なんとか拘束された一般人は解放されたが…
まぁこの事態は紲星重工管轄域の面倒な制限も影響している。
紲星重工管轄域は一見広いが、軌道エレベーター周辺の管轄権は議会連合の管轄域となっていて企業行政執行法に基づいてベネリットグループのセキュリティフォースの権限が有効となってしまうという面倒な状況なのだ。
おかげで双方の価値観の違いから、こういった衝突が多いのだ。
ともかくこれは一旦おいておいて話を戻そう。紲星重工側としても先日のプラント・クエタと学園襲撃の件は双方共に社長のあかりや幹部一同が巻き込まれているので総力を挙げて捜索をしていた。
その過程で先日声明を出した『フォルドの夜明け』の拠点が旧兵庫県の廃校舎に存在することが判明したのだ。
この報告にマキは愕然としたが同時にやむなしという考えに至った。
そもそも近畿地方は二週間前までは紲星重工の管轄域ではなかったし、統治もずさんで無政府地域でもあったのだ。そんなところに拠点があっても驚かない。
しかし‥‥
『いやしかしこれ放置してたらベネリットグループのセキュリティフォースが空爆なりなんなりしてきて周囲一帯が焼け野原になりません?あとうちの面子も丸つぶれになりますよ??』
『‥‥あ』
そう。最近ただでさえベネリットグループとの関係がこじれかけているのにこれ以上好き勝手されれば紲星重工の面子は丸つぶれだ。
いや、そもそも社長が巻き込まれた事件の首謀者に報復しなければもっと面子がつぶれてしまう。
なので慌てて学園に留められているあかりたちに連絡を入れたのだ。
「まぁそんなわけでこのままだと周囲にある難民キャンプごと相手は空爆しかねないし、私達警備隊の面子も丸つぶれだからうちの部隊に出動許可を出してくれない?」
『わ、分かったよ。でもあまり大事にしないでね?』
「りょーかい!りょーかい!!んじゃ!!」
そう言ってマキは通信を切った。
そして…
「総員に通達!!全力動員を命ずるよ!!おまけで重武装型モビルワーカーと試作戦車も出させて!!」
「「「「「「「「了解!!!!」」」」」」」」
「はっ??‥‥ってええ!?いいんですか弦巻総司令!!」
このマキの指示にマキとともに作戦本部に詰めていた幕僚団は即座に賛同し、各所に指示を出していったが同席していた桜乃そらは驚愕し、マキに聞き返していた。
そりゃそうだ。あかりからは大事にするなと指示を今、そう今出されたのにも関わらずマキは大事にする気満々なのだ。
というか機密レベルが最上位から少し下とはいえ機密レベルの高い試作戦車を出すというのだ。言い訳しようのない大事である。
・試作戦車 T-01 イ号*1
紲星重工がモビルワーカー開発の経験から開発した最新鋭戦闘車両。重武装型モビルワーカーよりもかなり上の性能を持っており、装甲もかなり強固な物である。各スペーシアン系企業のモビルスーツの攻撃にも多少は耐えられるように旧スター・カンパニーの本拠地である月面に設置された装甲材開発部が開発した新型装甲のルナ・チタニウム合金を正面装甲に使用している。そのせいでモビルワーカーに比べると多少値段が高いがその性能は折り紙付きである。
履帯ではなく装輪式の装甲方式なので少々不整地踏破性能に不安が残っているが、今のところは問題はない。
設計には旧ロシア出身のアーシアン技術者が大いにかかわっており、旧ロシア・旧ソ連戦車の面影がある。
AIを搭載した無人型の開発を行って穴埋めをすることも検討されている。
<武装>
・50口径85mm滑腔砲
超長砲身の滑腔砲。スペーシアン系モビルスーツ正面装甲をたやすく打ち抜くほどの高貫徹能力を持つ。さらにセーフティを解除すると機関砲並みの速射能力を持っているが、砲身が過熱して焼け付くか砲身が裂ける可能性が高いのでそうそう解除許可はされない。
・20mm機銃
砲塔上部にある銃塔に一基装備。基本けん制や対人戦闘に使用されることを想定されているが対空戦闘にも使えないことはない。
・重戦闘型モビルワーカー*2
戦車のような外観を持った大型戦闘用モビルワーカー。過激な暴徒の鎮圧やテクニカル*3対処のために開発された。紲星重工仕様と輸出仕様があり、紲星重工仕様はオレンジ色か青色をしているのに対し、ベネリットグループやカテドラルに販売されている機体はどういう意図か赤色をしている。そのせいか輸出型は『アーシアンの血を浴びて赤くなった機体』なんて揶揄されてしまっている。(色についてはあかりが指示したとか…)
<武装>
・大口径70㎜砲+ミサイルランチャー×4/8連装ミサイルランチャー×4 チェーンガン
「いいの!いいの!!これくらいの戦力がないと万が一の時に不安だしね!あ、あとジム・コマンドも何機か持ってくね~♪」
「え?え??えええええ!?」
哀れ、桜乃そら。彼女の驚愕を背にマキは自ら指揮型モビルワーカー一型に乗って現場に急行していった。
・指揮型モビルワーカー一型
さて、時系列を冒頭に戻そう。
「ふっふっふ!!さぁ!!報復の時だよ!!私の恩人のあかりちゃんにあんなひどいことをしたんだ!拷問で済めばいいね!!」
「そうですね!!」
…皆さんも思っていることだろう。こいつら一応軍人だよね!?
野蛮過ぎない??
まぁ一旦置いておこう(置いておいていいわないが…(-_-;))
「総員突入!!非戦闘員への攻撃は認めないけど戦闘員や抵抗する者には容赦するな!!」
「ん‥‥??っ!?つ、弦巻司令!!上空からベネリットグループのセキュリティフォースが接近してきます!!」
「んなぁ!?」
なんとマキ率いる紲星重工警備隊とベネリットグループのセキュリティフォースが『フォルドの夜明け』の拠点に到着したのはほぼ同時刻となってしまったのだ。
「…で?互いに交戦状態になって結果三つ巴の泥沼になって、ベネリットグループのセキュリティフォースは全滅。うちの警備隊は戦死者はいなかったけど装備が壊滅寸前になったから撤収、相手は事前に情報を入手していたからかしんがり以外はいなかったと」
『ごめん』
「いや…まぁいいよ。でもこれで警備隊も面子が立っただろうからこれからは勝手に試作武装を持ち出さないでね??」
『了解!!』
そう言ってあかりはマキとの通信を終えた。
「はぁ、まさか試作戦車を持ち出すなんて‥‥。まぁ実戦データは取れたからいいけどね」
「それはいいんですけどあかりさん。さっき地球寮のメンバーがニカさんに合わせろと殴りこんできましたよ??あと、学園側からも引き渡し要請が…」
「ありがと葵ちゃん。でも地球寮の人たちにはもう少し待ってもらってくれる?ただでさえ実行犯を裏で操っていた者の正体が判明していないのに今ニカを表に出したら絶対罪をかぶせられるよ。それよりもアーシアンへの反感を高めて一部は地球寮に落書きなんかの実力行使をしている生徒の対処を先にしろって言い返しておいて」
「分かりました」
あかりはニカの対処に頭を悩ませつつ、これからの方針を決めあぐねていた。
次回 総裁選なんて知ったことか!!
ダンボール戦機ウォーズでガンダム機をメインで書こうかと思ったのですがどうですかね?
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