紲星重工の奮闘   作:島田愛里寿

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スパロボものでは本作同様にボイスロイドが主人公を務め、第三陣営となる予定です。


第二十三話 L1決戦 中編

地球軍宇宙海軍連合艦隊と宇宙議会連合艦隊との戦いであるL1決戦。

 

 

それは双方ともに初となる大規模な艦隊戦から幕を開けた。

 

 

 

ティアンム艦隊と交戦を開始した宇宙議会連合艦隊であったが…

 

 

 

『ティアンム艦隊より入電!宇宙議会連合艦隊、敵にあらず!!』

 

 

 

『敵は隊列を乱し始めたぞ!!逃がすな!!』

 

 

 

『ひるむな!!応射しつつ散開し、MSの発進を急げ!!』

 

 

『八番艦被弾損傷!!』

 

 

 

『98番艦被弾!!被弾!!』

 

 

 

『本艦を旗艦の前に出せ!!』

 

 

 

『レゾヒザン大破!!』

 

 

 

『司令!本艦はもうだめです!!ごけんと…ザッ!!』

 

 

 

『ドンスコイ爆沈!!』

 

 

 

『閣下!!ご武運を!!』

 

 

 

 

双方の艦隊が正面きっての砲撃戦を展開した結果、艦隊戦を重要視して建造されたマゼラン級戦艦を主力とし、多様な作戦に対応できるサラミス級巡洋艦と対空・対艦能力の高いレパント級ミサイルフリゲートを編成している地球艦隊の猛烈な火砲によって宇宙議会連合艦隊は大打撃を被っていた。

 

 

さらに双方共に無線の回線が戦闘の混乱によって混線しており、どちらが勝利に近づいているのか現場の兵士たちは分からなかった。

 

 

 

しかし、全体的に見れば宇宙議会連合艦隊が大苦戦しているティアンム艦隊はあくまでも地球艦隊の一部隊であり、同等の艦隊戦力があと八つは備えている地球艦隊が圧倒的に優位であるのは誰の目にも明らかであった。

 

 

おまけにMSパイロットもエース級はほとんどおらず(そこは双方同じだが‥‥)、宇宙議会連合側のエースパイロットといえる人物でグエル・ジュタークは実家の社長業にいそしまねばならないので現場に行けないし、スレッタに関しては数か月前のクワイエット・ゼロの際の後遺症問題で出撃を禁じられているので動けない。

 

 

※ペイル社は倒産したので問題外。

 

 

 

なので必然的に一般兵同士の戦闘につながるわけだ。

 

 

旗艦アナンケ CIC

 

 

「敵艦隊よりMSが発進しました!!」

 

 

 

「アタッカー及びMS隊を出せ!!」

 

 

 

 

 

アナンケCICからの指示を受け、コロンブス級多目的輸送艦の軽空母型とトラファルガ級戦闘空母からセイバーフィッシュが次々と発艦した。

 

 

 

そして‥‥

 

 

MS特設母艦 ヨーツンヘイム

 

 

『ヅダ発艦用意!!』

 

 

『実弾携行許可!!実弾携行許可!!』

 

 

『なお、ヅダ隊発艦後右舷格納庫は救命艇収容に当てよ!!』

 

 

コロンブス級多目的輸送艦に一見酷似しているものの構造等が異なっている輸送艦ヨーツンヘイムでは対ガンダムのために試作開発されていたMS『ヅダ』の発艦作業が行われていた。

 

 

基本的に紲星重工や地球軍の艦隊護衛のMSはジム系列が採用されていたが、ガンダム系への対抗策としては力不足が否めないという現場からの意見があったのでこのような試作MSが開発されていたのだ。

 

 

他にもジム・コマンド系列を改修したジムスナイパーⅡも各艦隊の防空隊に配備が始まっており、すでにスペーシアンと地球の技術・意識格差は隔絶する域にまで達しかけていた。

 

 

『ヅダ隊発進!』

 

 

青き彗星の異名を持っている機体は別世界でも同じだった母艦から羽ばたいた。




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