問題児たちが異世界から来るそうですよ?〜死神って問題児に入るんですか?〜   作:レインディア

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初投稿……ぅう……なんか緊張する……
今回は原作の「プロローグ」に当たる部分だけ……ええ、メインのオリキャラの部分だけです。

基本は一人称なのでプロローグの三人称が以外と面倒…(


第1章
始まり 死神にお手紙のようですよ?


桜が舞う昼下がり、天入(あまいり) 照羽(てるは)は店番をしていた。

いつものようにお気に入りの本を片手に、誰も来ない雑多な店で暇と時間をもてあましていた。

 

「はぁ……春休みなんてどこの誰が作ったんだろう………」

 

それほど暇をもてあましていた。

それもそうだ。他に誰か居るのならともかく、この店唯一の従業員の店主は、1週間程前に

 

「ちょっと、遠くに行ってくるから店番してくれると嬉しいな」

 

と、新(・)聞(・)紙(・)の端に書き残して居なくなっていた。

そして照羽は律儀に毎日店番に来ていた。以前と開店時間が変わらないように毎日早起きしてまで店番をしている。

 

「はぁ………『休業中』とか適当に書いて放置した方がいいかな………」

 

誰かに言うわけでも無いことをわざわざ口に出し、何もすることがないのか自分の長い髪を何度も何度も手で梳いていた。

そして決心したのか、彼女はペンと紙を取り出し『暫く休業します』と乱雑に書いて入り口に貼り付けた。

張り紙を終えて、さっさと帰ろうと、彼女はレジの裏に置いていたお気に入りの本に手を伸ばした。

 

「………あれ?こんな手紙あったかな………?」

 

手に取ろうとした本の上には「天入 照羽殿へ」と書かれた封筒が置かれていた。

嫌な予感を持った彼女は、封を開ける前に手近な新聞紙の端に

 

「もしかしたら遠くに行ってます」

 

と、一言だけの書き置きをして手紙の封を切った。

 

『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。

その才能を試すことを望むのならば

己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、

我らの”箱庭”に来られたし』

 

そして、読み切るかどうかと言うところで、

 

天入 照羽は落下した。

 

「………はぇ?」

 

*

 

「………おっと、ついに来たか。意外と早かったな」

 

そういって男は歩くのを止め、自分の店の方に顔を向ける。

立ち止まった拍子に、彼の背中に背負った大きな鞄から1枚の手紙がこぼれ落ちる。

それには照羽に届いた手紙と同じように『空貫(そらぬき) 緒禽(おとり)殿へ』と書かれていた。

緒禽はそれを拾うと、諦めたかのように呟いた。

 

「やれやれ……テルが行くなら止める人が必要になるじゃないか……まったく、困った弟子なことだ」

 

そんな言葉を言いながら、目(・)を(・)き(・)ら(・)き(・)ら(・)さ(・)せ(・)ながら彼は封を開け、

 

そして、自(・)分(・)の(・)コ(・)ミュ(・)ニ(・)ティ(・)にある自室へと歩を進めるのだった……。




以上、プロローグでした。
誤字脱字、アドバイス、早く書けなどなんでもお申し付けください!
身長体型他は暇を見てまとめを作るつもりですので。

あ、照羽ちゃんは女の子です(重要?)
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