ガンダムアーセナルベース シャングリラ 作:ボルメテウスさん
「おいおい、なんだよこの蛸は!?」
俺はそう言いながら、戦艦に絡みついている蛸に向けて、叫んでしまう。
蛸の足は、戦艦に絡みつきながらも、俺達の方に、そのまま攻撃を仕掛けようとする。
それに対して、俺はすぐに手に持ったジンライで迫る蛸の足を斬る。
だけど。
「んっ?」
ジンライで斬り裂いたはずの足にまるでダメージが通った感じはしない。
疑問に思いながらも、俺はそのまますぐに他の奴らに確認する。
「おい! カッツォ! ペンシルゴン! こいつはモンスターなのか、それともガンダム作品の何かか!?」
少しでも情報が欲しい俺はすぐに問いかける。
この蛸の足には、その名前が表示されていない。
だからこそ、こいつの正体がまるで分からない。
だけど。
「こんなモンスター、まるで情報がないね、まぁ深海自体、あまり情報がないからねぇ」
「そもそも、ガンダムの作品には、こんな奴は出てこないよ!」
「ちいぃ!!」
そしてまた一つ、俺達に迫っていた蛸の脚を切り裂くと、今度は先ほどよりも手応えがあった。
切断されたが、そこから蛸の足が再生される。
「そっちはどうだ!」
「それが、こっちも分からないです!」
そう、一緒にいたユウト君もまた、左手には大型のフックで蛸の足で絡ませながら、右手に巨大なカトラスで応戦していた。
その姿はまさしく海賊。
しかし、この状況は不味い。
「シャンフロでも、水の中での戦いなんて、ほとんどやっていなかったからな」
不慣れな戦場な上で、蛸の足は無尽蔵に再生していく。
こいつの弱点が分からない状況においては、このままでは不味い。
「どうやら、このミッション、耐久戦だったみたいだけど、どうする? 撤退する?」
「出来るんだったら、そうしている。けどなぁ」
このミッションを受ける際に、エムル達が既に戦艦の中にいる。
撤退するとしても、あいつらを回収しないといけない。
「NPC達は、一度死ねば、そのまま。つまり俺達に残されているのは」
「あいつらがこれを起動させるまで待つしかないという事だなぁ!!」
俺は巨大鮫の頭部をそのまま斬りつけつつ、後ろへと下がる。
当然だが、いくらジンライだろうと、あの巨体相手にいつまでも攻撃を続けていられるわけじゃない。
何よりも、こいつを相手にどこまで耐えられるのか。
そう疑問に思っていた時だった。
「待たせたな、お前達」
聞こえて来た声。
それと同時だった。
蛸の奴が絡みついた戦艦。
それが僅かに動き始める。
そのまま、まさしくマシンガンを思わせる弾幕が、蛸の足に攻撃する。
弾の数は凄まじく、蛸の足は僅かだが離れる。
「魚雷戦、用意!!」
「……魚雷?」
その言葉に対して、疑問に思っていると、今度は船の先端部が開き、そのまま発射されたのは魚雷。
そのまま、宙を舞いながら、地面にいると思われる奴に向かって、打ち込まれる。
同時に爆発が起きると共に、その勢いが、巨大な揺れと爆風によって、船は浮く。
甲板に、俺達は急いで乗り込み、そのまま船を見る。
「んっ、これって」
その形にはかなり見覚えがある。
かなり曖昧な記憶ではあるが、その形は。
「なぁ、皆、これって」
「さすがにサンラク君も知っているよね、というよりも私もびっくりだよ」
「まさか、この船をゲットするミッションだとは、さすがはユニークと言うべきなのかなぁ」
この船の事に関しては、その場にいた全員が知っていた。
それは、ガンダムの事をほとんど知らない俺でも、知っている。
そして、その名を、ユウト君が言う。
「宇宙戦艦ヤマト」
ここで、言っておきます。
当初の予定は別の戦艦にするつもりでした。
アーセナルベースで重要になる戦艦に関して、どれにしようか悩みに悩んでいました。
その際、戦艦の艦長を誰にするかと考え、ふとヴァッシュの兄貴にしようと考えました。
そこから彼の声優に関して調べると、ガトーさんで有名なお方でした。
そうして、見ていると、ふしぎの海のナディアのネモ船長でもありました。
ネモ船長という事で、N-ノーチラス号も一つかなと考えていました。
そして、スパロボの戦闘アニメを見ていて、考えた結果。
ヴァッシュの兄貴があの台詞を言っているシーンを見たくて、ヤマトにしました。
そのシーンに関しては、次回のお楽しみに。
そして、タグに関しては6時頃に追加予定にします。
少しでもネタバレを避ける事も含めて、ご了承くさだい。
ルフトの機体は、どのシリーズを参考に
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宇宙世紀ガンダム
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機動武闘伝Gガンダム
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新機動戦記ガンダムW
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機動新世紀ガンダムX
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∀ガンダム
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機動戦士ガンダムSEED
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機動戦士ガンダム00
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機動戦士ガンダムAGE
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ガンダム Gのレコンギスタ
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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
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機動戦士ガンダム水星の魔女