ガンダムアーセナルベース シャングリラ   作:ボルメテウスさん

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今作の設定
・ガンダムSEEDFREEDOMが公開されなかった世界線
・ガンダムシュミレーターには、原作再現ミッションがあり
・ガンダムシュミレーターには、隠されたミッションがある。それをクリアすると限定ガンプラが貰える事もある。


シークレットミッション

 その日、俺達は実際にガンダムシミュレーターを動かすと共に、顔合わせをしていた。

 

 実際には、他のゲームと同じく、ガンダムシミュレーターを通しての会話だけど、その最中で俺達は互いの機体を見せていた。

 

「にしても、結構リアルなもんだねぇ、私も仕事関係で一回はガンプラを造ったけど、こうして見ると迫力があるねぇ」

 

 そう、ペンシルゴンは何時ものように呟く。

 

 同時に奴が持って来た機体を見る。

 

 見る限りだと、真っ黒に染まっており、何やら不気味な雰囲気がある。

 

「カッツォ、あれって、一体何なんだ?」

 

「クロスボーンガンダムX2だな、まぁ、ある意味ペンシルゴンらしい機体だけどな」

 

「へぇ、そうなんだ、俺はまるで知らないけど」

 

 どういう理由なのかさっぱり分からないけど、とりあえずは腹黒そうなペンシルゴンにはお似合いという事だな。

 

「そういうカッツォ君は、何?」

 

「ガンダム・ルブリスだ、まぁ色々と改造しやすいからな」

 

「改造って、またなんでだ?」

 

「お前が言うのか、まぁ、どちらかと言うと、お前が一番の疑問だよ」

 

 そうカッツォは、そのまま俺の機体を見る。

 

「それで、お前のこれ、機体なんだっけ?」

 

「ライジングフリーダムか?」

 

「聞いた事ないよ!」

 

 そう、思わずカッツォが叫んでしまう。

 

「聞いた事ないって、言われてもなぁ」

 

「俺、結構ガンダムシリーズを見たけど、ライジングフリーダムなんて聞いた事ないよ! ビルドシリーズにも出ていないし、まさか、お前、他人に造らせたのか!」

 

「いや、なんかミッションをクリアしたら貰った」

 

「ミッションって」

 

「確かガンダムシュミレーターにあるミッションをクリアすれば、パーツを貰えるんだっけ?」

 

「まぁな、ある意味ガチャ要素みたいで、一回遊ぶ事に、倒した機体のパーツが一個貰える感じだよ。中にはミッションをクリアしないと貰えない限定モデルはあるけど」

 

「知らないのか?」

 

「サンラク、どういうミッションをクリアしたんだ」

 

 そう言われ、俺はあのミッションの時を思い出す。

 

 その日の放課後、試しにガンダムシミュレーターを動かす事になった。

 

「にしても、これ、造りにくかったなぁ、やけに翼が多いし」

 

 俺が元々買っていたガンプラ、フリーダムガンダム。

 

 詳しい説明も、アニメも見ていなかった。

 

 まぁ、どうせ動かせばなんとかなると思っていた。

 

「ガンダムシミュレーター、あいつらから聞いていたとはいえ、本当にこれがアナログゲーム時代から続いたゲームなのか」

 

 そう、俺は自分が握っている操縦桿を握り絞めながら、画面に映し出されている周囲の光景に目を向ける。

 

 ガンダムシリーズと呼ばれるアニメシリーズをモデルに作られたゲームであり、その作中を忠実に再現していると聞く。

 

 何よりも、自分で作ったガンプラを実際に乗り込んで遊べるという話を聞いていた事もあり、少しだけ疑問に思いながらも、プレイしてみた。

 

 だが、その疑問は遊び始めると共に、瞬く間に吹き飛んでしまった。

 

 自分が作ったガンプラであるフリーダムガンダムが空中に浮かび上がる。

 

 確かにプラスチックの塊であるそれが、今は本物のロボットを思わせるような動き。

 

 見れば、造る際に誤って傷つけてしまった傷も、確かにあった。

 

「こりゃ、今も遊ばれる訳だぜ」

 

 そのあまりにも高すぎる性能に対して、思わず笑みを浮かべながら、俺はすぐに目的地へと向かう。

 

 今回のミッションとしては、都市に襲撃したデストロイガンダムを倒すらしい。

 

 ミッションの内容は、ランダムに選ばれるらしく、中にはアニメの内容に忠実な任務や本来だったらあり得ないミッションもあるらしい。

 

「まぁ、俺はガンダムとかはあんまり詳しくないけど」

 

 そうしながら、操作方法などを軽く確認した後に、すぐに発進した。

 

『発進シークエンス、どうぞ』

 

「よしっ、ここはバシッと、フリーダム! サンラク出るぜ!」

 

 その叫びと共に、俺は操縦桿を握り絞めると共に、発進する。

 

 フリーダムは、そのまま空を飛び、真っ直ぐと目的であるデストロイガンダムの場所へと向かう。

 

 道中の都市はかなりリアルに燃え上がっており、まさしく戦争と言った雰囲気を感じる事が出来る。

 

「しかし、このMSって奴……本物みたいだよな。いやマジで」

 

 そう呟きながら、モニター画面を見つめる。そこには、先ほどまで表示されていたはずのフリーダムの姿はない。

 

 俺の目には、しっかりと敵であるデストロイガンダムの姿が見えた。

 

 デストロイガンダムの、その大きさははっきりと言えば、かなりデカい。

 

 フリーダムの何倍はあるだろう大きさに加えて、重装甲型なのか非常に鈍重そうな外見をしている。

 

 だが、その巨体に見合ったパワーがあるのか、周囲にビーム砲のようなものを放ち続けている。

 

 当然、そんな攻撃を喰らうわけにもいかないため、回避行動を取る必要がある。

 

「うわっと!?」

 

 すると、デストロイガンダムは、その身体に備わっていたビームを周囲に放つ。それはまるでレーザーのような太さであり、直撃すればフリーダムと言えどもダメージは免れないだろう。

 

 だが、それだけではないようだ。

 

 デストロイガンダムの周囲には、フリーダムと同じ大きさのロボットがあり、そいつらが牽制を行う。

 

「よっと、初心者にいきなり難しいミッションだろうが!」

 

 それらの攻撃に対して、俺は操縦桿を握り絞めながら、避ける。

 

 操縦は未だに慣れていないが、それでも数多くのクソゲーで磨いた回避テクニックも相まってか、割と上手く動けている気もする。

 

 だが、それでも未だに攻撃する為には慣れが必要だ。

 

「だからこそ、お前達には練習台にさせて貰うぜ!」

 

 襲い掛かる敵の波。

 

 それらをどうにか避けつつ、俺は攻撃へと移り変わるタイミングを狙う。

 

 その最中でも、周囲にいる敵機からの攻撃を回避し続ける。そして──―! 

 

 ──―ここだ!! 俺は、フリーダムの肩部にある二門のレールガンを展開すると同時に、デストロイガンダムへと向けて発射する。

 

 放たれた弾丸が、デストロイへと向かっていく。

 

 だが、その攻撃を、デストロイはなんとビームバリアで防いだ。

 

「そんなのありかよっ!!」

 

 俺は叫びながら、続けて腰にあるレールガンで追撃を掛ける。

 

 しかしそれも、またもや弾かれてしまう。

 

 くそ、なら近距離戦に持ち込むしかないか! そう思った矢先だった。

 

 何か、別の機体が近づいてきた。

 

「なんだあれは?」

 

 また別の機体が出てきた。

 

 それに対して、疑問に思っていると、その機体は攻撃をした。

 

 だけど、それは俺じゃなくて、どうやらデストロイに向けて。

 

「同じ敵と戦うという感じなのか? よく分からないけど、やってやるぜ!」

 

 とりあえず俺は目の前の敵機に集中することにした。

 

 接近してきたのでビームサーベルを振り回す。

 

 だが、それを難なく回避してくる相手。

 

 そしてライフルを構えて撃ってくる。

 

 避けきれないと判断し、シールドで防御する。

 

 なんとか防いだものの、やはり遠距離攻撃が得意なようでなかなか近寄れない。

 

「けどな、コツは覚えたぜ!」

 

 既に、このフリーダムの操縦方法は覚えた。

 

 それは同時に、俺にとっては最高潮である事も分かった。

 

 ガンダムシミュレーターに乗る前に、エナドリを飲んでいたが、今が最高潮である事が分かる。

 

 こちらに迫る2機の敵。

 

 それに対して、俺はすぐに動く。

 

 それは、フリーダムにあるマルチロックオンシステム。

 

 俺は、それらを見ながら、正確に、敵である機体に狙いを絞る。

 

 それと共に、俺はフリーダムにある全ての武器で撃ち抜く。

 

「けど、少し邪魔臭いな」

 

 最近は、シャンフロで慣れてしまったのか、こういう射撃武器を同時に扱うのは、少し慣れない。

 

 出来れば、近接用の武器を充実させたい所だけど。

 

 そう考えている間にも、デストロイの動きが変わった。

 

 それは、どうやら途中で味方になった奴が近づいていた。

 

 余りにも無防備に近づく様子に対して、疑問に思っている。

 

 そうすると、デストロイの奴は、攻撃を仕掛ける。

 

「おいおい、何をやって、待てよ」

 

 それと共に、俺は思い出す。

 

 確か、ガンダムシミュレーターはアニメの名シーンを再現すると。

 

 つまり、これは何かの名シーンという訳か。

 

 けど、俺、ガンダムって、ほとんど見た事ないから分からねぇ。

 

 ミッションでは倒せって言っているけど明らかに違うし。

 

「あぁ、もぅこうなったら、やるしかないだろ!」

 

 俺は叫びながら、その手に持つ盾を構えながら、味方になった機体の前に出る。

 

 アニメの放送時間は確か夕方頃だから、明るい展開になれば良いんだろうが!」

 

「おらぁ!」

 

 なんとか、俺はそのシールドで、デストロイの攻撃を味方になった機体を守る。

 

 すると、その味方になった機体はそのままデストロイの方へと近づく。

 

 同時に、コックピット部分だと思われる所でやり取りをしている。

 

 なるほど、これが名シーンという訳か。

 

 そうしていると、デストロイは、そのまま後ろに倒れ、ミッションは終了した。

 

「なるほどなるほど、多分、囚われた女の子を助けるという王道ストーリーな訳か。その助けになるのが、このミッションという訳か。いやぁ、あのままデストロイを倒したら、まずかったぜ」

 

 そう、冷や汗を流していると。

 

「んっ、ネクストミッション? 共闘? どういう意味?」

 

 そう、新たに出たミッションに対して、俺は疑問に思いながらも続ける。

 

「そんな感じで、ミッションを続け、なんとか原作再現をした結果、なんか分からないけど、このライジングフリーダムを手に入れた訳だけど、カッツォ、これってどういうガンダム?」

 

「いや、そもそも、お前、原作とはかなり違う展開だぞ、それ」

 

「マジで!?」

 

 俺は試しに聞くと、カッツォの言葉に思わず叫んでしまう。

 

「聞いていると、原作とまるで違うじゃないかよ。マジかよ、そんなシークレットミッションがあったのかよぉ!」

 

 そう、カッツォが叫ぶが、実際にどうなんだ?




その後のサンラクの戦い
・ファントムペインとの戦い。3機のガンダムを相手に、インパルスと共闘
・インパルスを連れての離脱。インパルスを追ってくるザフトのモビルスーツとの耐久戦
・宇宙でのラストミッション。ディスティニーガンダムと共に、インフィニット・ジャスティスとレジェンドを相手に勝利。

サンラク「そんな感じだったかなぁ」
カッツォ「なにそれ、ちょっと見てみたい」

ルフトの機体は、どのシリーズを参考に

  • 宇宙世紀ガンダム
  • 機動武闘伝Gガンダム
  • 新機動戦記ガンダムW
  • 機動新世紀ガンダムX
  • ∀ガンダム
  • 機動戦士ガンダムSEED
  • 機動戦士ガンダム00
  • 機動戦士ガンダムAGE
  • ガンダム Gのレコンギスタ
  • 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
  • 機動戦士ガンダム水星の魔女
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