ガンダムアーセナルベース シャングリラ   作:ボルメテウスさん

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未だに見ぬ強敵

既に俺達の拠点のように居座っているNPCカフェ「蛇の林檎」。

ここ最近で見つかったとはいえ、それ以外の店ではさらに見つかる可能性があり、別の街の店舗という事で多少の警戒はしながらも俺達はすぐに互いの情報を話し合う事になった。

 

「いやぁ、にしてもシャンフロでの技がガンプラでも使えると知った時にはかなり驚いたよ」

「ステータスに関しては反映されないようだけど、スキルが使えるのは確かに大きいね、けど、そうなるとオイカッツォ君はどうするつもり?」

 

俺とペンシルゴンに関しては、その戦い方が機体に合っている事もあり問題ない。

だけど、反対にカッツォの奴の場合、素手で戦っているので、今のルブリスでは相性が悪いのではないのか。

 

「まぁ、俺も最初はそう考えたけど、シャンフロ以上に遠距離戦が重要になるアーセナルベースの大会ではルブリスが最適だと思う。

まぁ、もしもの時の改造もしているし、武器が無くなった時が真価を発揮する感じで良いと思うぜ」

「あぁ、これ、絶対に後で言い訳出来るようにしているね」

「言ってろ、けど、どうするんだ?メンバー集め」

 

それと共に自然に話題が出たのはアーセナルベースに参加する為のメンバー集めだ。

ある意味、俺達にとって、これがかなりの難関である。

 

「アーセナルベースの参加人数は6人。それにミッションで協力してくれるNPCがいれば、良いけど」

「それって、最悪エムルでも良いって事なのか?」

「まぁ、けど実際にはなるべくNPC以外のメンバーを探しておいた方が良いわ。戦闘に参加してくれるNPCはある意味取り合いになるし、その戦術パターンも読まれやすい」

「だから他のプレイヤーという訳か」

「そんな都合良くいるのか?」

 

そう、カッツォが言う最中で。

 

「あっそう言えば、その事で相談があった。

実は、お前達が見捨てた後、偶然だけどメンバーに介入したい奴が1人出たんだ」

「はぁ!?」

 

それに大した、カッツォは思わず声を出してしまう。

 

「その子強いの?」

「さぁな、それは今度確かめて欲しいけどな」

「・・・まぁ良いわ、サンラク君の事だからシャンフロ内ではないと思うけどまぁ良いわ。

参加メンバーに関しては、今は問題ないわ、問題なのは、戦艦よ」

「戦艦?」

 

それに対して、俺は思わず首を傾げる。

 

「サンラク君はさぁ、戦艦のプラモデルって見た事ある?」

「そもそも、俺はそういうのを見に行く事はないけど」

「私もだよ、だからちょっとネットで探したけどさぁ、そういうのってほとんどなかったんだよねぇ」

「ほとんどか?」

 

それに対してペンシルゴンは頷く。

 

「ホワイトベースとかそういう有名な所はプラモ化はしているけど、それを造ったとしても、私達ではそれを乗る為のメンバーがいない。

何よりも戦艦はアーセナルベースでは重要な要素だから」

「重要なのか」

 

その言葉にペンシルゴンは頷く。

 

「アーセナルベースのルールでは5機のガンダム達が敵の戦艦を討つ事が最大の目的。

戦艦さえ生き残っていたら、時間はかかるけど、すぐに復帰する事が出来るわ」

「さらにはエターナルという機体にはミーティアという支援ユニットがあって、それを装着すれば大幅に戦力を増強出来るなど、その戦艦によって特徴は異なる」

「ガンプラだけが強くても駄目っていう事。だけど、この戦艦のプラモデルに関してはあまりにも少なすぎる」

「だったら、どうするんだよ?」

「そこでイベントだよ」

 

ペンシルゴンは笑みを浮かべる。

 

「このイベント中、光る砂がある場所では戦艦が埋まっているミッションがあるのよ」

「はぁ、光る砂がある場所に」

「だけど、どこに言っても、他の所に取られているんだろうな、それこそまだ、誰にも見つかっていない場所じゃないと」

 

そうしていると、自然と2人の視線が俺の方へと見つめる。

 

「・・・あるかもしれないなぁ、あそこ、光る砂があったかあら」

「だったら、そっちはサンラク君に任せるよ、それが私達にとっても切札になるかもしれないから」

「あぁ、それにこの前、マジでヤバい奴に会ったからな」

「ヤバい奴?」

 

それに対して、俺達は首を傾げる。

 

「なに、負けたの?」

「悔しい限りだがな」

 

それには、さすがに俺もペンシルゴンも驚きを隠せなかった。

カッツォは腐ってもプロゲーマー。

しかも、このゲームでの大戦を考えれば、奴が最も得意としている格ゲーに近いシステムだ。

それで負けたとは。

 

「まぁ、そのくらいじゃなきゃな」

 

正直に言って、少しだけ驕っていたかもしれない。

これまで誰もクリアした事のないユニークシナリオをクリアしたから、こんな大会も余裕だって。

だけど、カッツォの言葉を聞いた以上は。

 

「このコラボ、ますます楽しみになってきたな」

ルフトの機体は、どのシリーズを参考に

  • 宇宙世紀ガンダム
  • 機動武闘伝Gガンダム
  • 新機動戦記ガンダムW
  • 機動新世紀ガンダムX
  • ∀ガンダム
  • 機動戦士ガンダムSEED
  • 機動戦士ガンダム00
  • 機動戦士ガンダムAGE
  • ガンダム Gのレコンギスタ
  • 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
  • 機動戦士ガンダム水星の魔女
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