巻き戻りのウェルシュドラゴン   作:夜乃さん

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久々の戦闘です

どうも、兵藤一誠です。

過去の世界に来てから早くも2ヶ月が経ってしまいました。

そして、いまだにドライグは反応しないし、アザゼル先生からも連絡がありません。

ただ、バランスブレイクは出来ないがブーステッド・ギアは使えるようになった。

 

そして、2ヶ月が経ち色々とわかったことがあるのでそれを纏めていきたいと思う。

まず、この世界は過去の世界だと思っていたが微妙に違うことがここ最近分かった。

まず、クラスメイトに一人知らない女子がいたことだ。

名前は、黒霧(くろきり) 舞華(まいか)、特徴は黒髪のショートヘアーで一人称がボクというとてもテンプレなボクっ娘だ。

そして、黒霧さんから悪魔の気配がするのはどういうことなのだろうか・・・。

リアスかソーナ会長の眷属なのか、それとも別なのかはまだ分からない。

話は変わるが、最近松田と元浜の二人に心配されることが多くなった。

原因は俺の性欲が少なくなったことが原因だ。

まあ、元の世界ではリアスと付き合いだしてから、アザゼル先生にも何回か指摘されていたのだが、彼女が出来るとあまり親しくない女子に欲情するのはなんだか申し訳なく感じてしまうからだ。

そんなこともあり、昔は変態トリオとして女子たちに嫌われていたが、ここでは松田と元浜の変態コンビと呼ばれている。

そして、俺はその二人に巻き込まれているかわいそうな奴になっている。

二人には少しだけ申し訳ない気がするが、自業自得だし

さて、そろそろ話を現在の状況に戻そう。

 

俺はブーステッド・ギアを使ったトレーニングを行うために深夜の廃工場に向かっていた。

なぜ、廃工場で行うのかというと、深夜でも公園などでは多くは無いが人がいることがたまにある。

そして、下手に公園で暴れたら近所の人に迷惑が掛かるからだ。

廃工場なら、暴れても付近に民家は無いから問題が無い。

 

 

さて、廃工場に到着しいつも通りトレーニングをはじようとブーステッド・ギアを出現させた瞬間、工場の奥から誰かの気配を感じた。

俺は気配を感じたほうに視線を向けたが、そこには誰もいない。

「アスカロン!」

『Blade!』

俺はブーステッド・ギアからアスカロンを出し気配を感じた工場の奥まで移動した。

しかし、姿は見えない。

気のせいかと思い、戻ろうとしたとき、天井から埃がおちてきた。

俺は気になり上を向くとそこには上半身が男だが下半身は蜘蛛の化け物が天井にいた。

「さっきからの気配の正体ははぐれ悪魔か」

俺が気づいたことに気がついたはぐれ悪魔は俺目掛けて巨体を下ろしてきた。

俺はその攻撃をかわすと、アスカロンの切先をはぐれ悪魔に向けた。

「今のを避けるとは貴様は人間ではないな。だが、腹におさめればいっしょか」

「食われてやるかよ」

『Boost!』

その音声が鳴ると同時に、俺の力が倍加された。

俺は倍加が消えないように、はぐれ悪魔から距離をとりながらはぐれ悪魔が放っくる蜘蛛の糸を丸めたような塊を回避しつつ、倍加を増やしていく。

そして、6回目の強化が終了し、はぐれ悪魔から少し距離をとった。

『Explosion!』

その音声と共に倍加が終了し、強化されたパワーが固定された。

次に、自分の中の駒をナイトにプロモーションし、その特性のスピードではぐれ悪魔の足を切裂いていく。

「クソ、貴様よくも俺の足を」

激怒したはぐれ悪魔は蜘蛛の糸以外にも、魔力の塊も同時に放つようになったが、足を切り裂かれたことにより身動きが取りづらくなっているため当たらない。

そして、俺ははぐれ悪魔の死角に移動すると、最近練習していた技を使うことにした。

はじめにアスカロンに力を譲渡した。

『Transfer!』

次にアスカロンの刀身に聖なる力を纏わり付かせ、そのまま一歩踏み込んだ。

踏み込むのと同時に、アスカロンが纏っていた聖なるオーラがそのまま一筋の柱となりはぐれ悪魔を貫いた。

「ぐぉぉぉぉぁぁぁああ」

はぐれ悪魔は絶叫しながらその姿を消滅させた。

「ふぅ~、何とかなったな。でも、まだこの技は使い勝手が悪いな。対悪魔用に先生やイリナが使っていた光の槍をモチーフにしたけど、威力もそこまで出ないし、時間が掛かるし。やっぱりドラゴンショットのほうを練習したほうが良いかな」

と、呟きながら今回の戦闘での失敗したと思う所を反省し、いつものようにトレーニングを行い、朝日が昇る前に家に帰宅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一誠が帰宅した後の廃工場

 

「ねえ、さっきの子ってたしか、同じ学校の兵藤一誠君だよね」

『そうね。でも、あたしはそれよりもあの子が宿している神器(セイクリッドギア)の方に興味があるわ』

「あの、赤い籠手?あれって龍の手(トワイス・クリティカル)の亜種じゃないの」

『いえ、あれは私と同じようにドラゴンが宿っているわ。しかも、あたしと白い奴と同じくらいの力を持ったドラゴンが』

「二天龍と同じ位の力」

『そう、あたし、黒龍妃(こくりゅうき)とライバルの白龍皇(はくりゅうこう)と同等の力』

「それは面白そうだね。早速学校で話しかけてみようかな・・・」

『なら、少し趣向を凝らしてみたらどうかしら』

「例えば?」

『そうね・・・・』

「・・・・それは、面白そうだね。楽しみだな、彼と戦うの・・・」

 

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