ただしこのキヴォトスはネットミームに汚染されてるものとする   作:流石兄者

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銃を買おう(提案)に次ぐ日常回です
なかなか難産でした
やっぱりバトルのほうが書きやすいですね・・・


8話 多分キヴォトスで1番不足しているのは愚痴を聞いてくれる友達

 

 やぁみんな! 鬼灯モカだよ。

 まずは幽霊調査の後、大人のカードの代償でシャーレに届いたはずの『デリヘル使用料4万クレジット 指名生徒 箭吹シュロ』と書かれた悪意の塊をユウカさんが来る前に見つけ出せなかったこと

 そして私が作戦名『鬼ごっこしようよ! (ロリ特有の唐突な提案)』をユウカさんに使用し何とか時間を稼いだ話を、臨場感たっぷりに、手に汗を握らせながら、話して聞かせたいところなんだけど。

 その前にみんなにちょっと聞きたいことがあるんだよね

 

「あの、アオイ?」

「何かしら? 先生」

「これで今年の総決算5回目なんだけど……」

「何が問題でもあるのかしら?」

 

 

 総決算ってあんな頻繁にやるもんなの? 

 

 今まで、シャーレの業務は主に私と先生、ユウカさんの3人で行っていた

 だが最近になって連邦生徒会からアオイさんが来るようになり、ユウカさんの手伝いの頻度が減っている。

 それに関してユウカさんは「モカちゃんを撫でまわす時間が増えて助かるわ!」と言っていた。

 嬉しいですけど……セミナーの業務はどうしたんですかね? (震え声)

 

「安心して先生。総決算はやることが多くて大変だけれど、その間は私があなたの面倒を見るわ。仕事も、生活も、領収書もね」

 

 アッブェ!? カードの代償探しの時、来てたのがアオイさんじゃなくて良かったよ

 足止めの難易度が跳ね上がっただろうからね

 

「ありがとう、アオイ」

「ふふっ、貴方は私が居ないとすぐ食事を疎かにするから……今日は楽しみにしていなさいね」

 それにしてもなんかアオイさんがめちゃくちゃ先生の彼女面……いやあそこまでいったら妻かな? 妻面をしている

 まあ、それはいいんだよ。私が口を出すことでもないしね。ただ……

 

「モカ、何か悩み事はないかしら? 何かあったら遠慮なく私に相談するのよ。私はあなたのお母さんなんだからね

 最近の悩みは、血の繋がってない母親が突然現れたこと……ですかねぇ……

 アオイさんの思考回路がどうなってるのかは分からないが、何とか発言から情報をかき集め、組み合わせた結果、アオイさんは私を先生とアオイさんが作った子供だと認識してるっぽい

 職場で妄想を垂れ流すのは、やめようね! (迫真)

 否定しようにも、目のハイライトさん!? がどっか行っちゃってて、「(私はアオイさんの娘じゃ)ないです」って言ったらなにされるかわかんないんですよね……

 やっぱ怖いスね異 常 先 生 愛 者は

 

 なんかずっといっしょにいたら「あれ、私の名前って扇喜モカだっけ……?」みたいに精神が汚染されそうなので今日は、先生とアオイさんとは別行動をすることにしたんだ。

 

 私は今、シャーレの建物の入口辺りで相談所を開いている

 適当にかっぱらってきた机ひとつに椅子2つ 「シャーレ相談所 鬼灯モカ」と書かれた手書きのポスターで構成された即席相談所となってるよ

 

 なんか先生が忙しそうだから、先生の所まで話が行く前に私が解決出来そうなものは処理しちゃおうという考えで作ったけど……

 

 一般通過生徒さんや一般通過スケバンさんが私を見てめっちゃほっこりした顔をして去っていく

 そうだよねぇ、私イブキちゃん並の身長だもんね……いくら悩んでても明らかに手作りの相談所にいるロリに相談しようとは思わないよね

 むしろシャーレに相談しに来た人達を追い払ってるのでは……? でも先生の負担は結果的に減ってるしいいか

 う〜ん、なんか陽射しがポカポカしてて眠くなってきた……このまま寝ちゃおうかな……

 

 うつらうつらしていると、近くに人の気配を感じた

 本日初の記念すべき相談者か! と思い顔を上げる

 そこには

 

 

「お〇んこぉ^~(気さくな挨拶)」

 ハナコさんがいた。申し訳ないが、言語汚染されている方はNG

 

 そしてハナコさんを皮切りに、何故か急に人が来始めた

 丁寧にすべてを話してもいいけど、長くなっちゃうからね

 ある程度はダイジェストにして話そうか 

 

 

 ふたりめ 尾刃カンナ

 

 

「やあダニエル!」

「鬼灯モカです(迫真) この前ユウカさんに思いっきり殴られてましたけど、大丈夫ですか?」

「大丈夫、心配しなくても平気だ」

「そうですか、良かった……」

「残念ながら前任者は破壊されました。ですが、メモリーは全て私に転送されています。仕事への影響はありませんので、御安心を」

「嘘でしょ……(SIRNSSZK)」

 

 詳しく聞いてみたらアンドロイドジョークだって。(ブラックジョークは)お前重いんだよぉ! 

 

 

 さんにんめ 天童アリス

 

「オッスオッス! この辺にぃ、美味いラーメンの屋台来てるみたいですよ! アリスと一緒に行きませんか?」

「アリスさん! 今はお仕事中なので、12時まで待って貰えますか?」

「かしこまり!」

 

 行ってみたら柴関の屋台だった

 店を間接的に爆破したようなものなので冷や汗だらだら流していたら、大将は気にするなと言ってトッピングの味玉を無料で載っけてくれた

 大将は神的にいい人だから。かんしゃあ~(NT)

 

 

 よにんめ 乙花スミレ

 

「すみません、相談いいですか」

 あまりにも暇すぎたので、カンナさんに教えてもらったコイン遊びのトレーニングに夢中になっていたら、人が来ていることに気づかなかった

「あ、はい! もち────

 

 思わず言葉を失う 顔を上げた先にいたのは、腕にものすごい筋肉を……具体的に言えば腕がキックバ〇ク米〇玄師みたいになっているスミレさんがいた

 

「あの、大丈夫ですか?」

「え!? あ、はい問題ありませんよ?」

 嘘です、私をワンパンで消し飛ばせそうな筋肉に動揺してます

「実は、もっと筋肉をつけたいのです。なにかアドバイスをいただければと……」

「もっと筋肉を!?」

 今だって凄い筋肉……ハッピーで埋めつくしそうな筋肉をしているのに 恐ろしい娘!! 

「ちなみに普段はどのようなトレーニングを?」

 

「腕立て伏せ、上体起こし、スクワットをそれぞれ100回ずつ、その後にランニングを10キロします」

 ワンパンで全てをなぎ倒せるようになりたいんですかね? 

 

 トレーニング方面でアドバイスは難しそうなので、筋トレに合う料理を調べ、一緒に料理練習をした

 前世の自炊にて得た知識を総動員させたが、所詮家庭料理レベルの知識

 参考になったかどうかは分からないけど、ありがとうございました! と元気よく言ってもらえたから、悪くはないんじゃないかな

 

 

 ごにんめ 早瀬ユウカ

 

「聞いてよモカちゃん! 

 C&Cがね、任務の途中で鉢合わせた狐の忍者に投げつけられた紙が、分裂した上に連鎖爆発を起こし目標の施設が壊滅したとかいうふざけた報告書を出してきたのよ!

 どうせまた自分達で壊しちゃったのを誤魔化したいんでしょうけど、狐の忍者って何よ! 紙が爆発って何よ! 私を馬鹿にしてるわよね!?」

「せやなー(AKNちゃん)」

 

 ここでキヴォトスに2代目火影の卑劣な互乗起爆札を潜影蛇手! 

 あらやだ汚染されちゃったわヤダー! (A.Y.O.Y)

 ハハハ……イズナさん、まだ会ったことないけど……嘘だよね? 

 

 

 さいご 空崎ヒナ

 

 

「凄く、お疲れのようですね?」

「……そんなに顔に出ていたかしら?」

「いや……顔というか……」

「?」

 私は苦笑いしながらヒナさんの後ろに目をやる

 そこにはシナシナを通り越して一切クセのないストレートになった髪があった

 その髪はモフモフどころか艶まで失い、傷んでいる

 これは……ゲヘナシロモップの新種じゃな? 

 ゲヘナストレートシロモップとして学会に発表しなきゃ(使命感)

 

「えっと、本日はどのようなご相談を……?」

「私はゲヘナで風紀委員長をしているのだけれど

 

 

仕事がつらいの…………

 

 言えたじゃねぇか……! そりゃ、つれぇでしょ……

(ゲヘナで風紀委員長なんてやったら辛いのは)当たり前だよなあ? 

 まあでも、一応聞いておこうかな

 

「それはやはり……鎮圧対象が多すぎることからとかですか?」

「いえ、そっちは暴力で解決できるからむしろ楽よ」

 ん? だとすると何だろう? 万魔殿の嫌がらせのほうかな

 

「問題は、私の部下なのよね」

「部下、ですか?」

 あら、原作ではアコさんの服装以外は何も問題ないと思うけど……? 

 

 

「これは今日あったことの一部なのだけれど……」

 

 

『ワン! ワン!』

『なんか犬っぽいわね……』

 事務仕事は優秀だけれど意思疎通が全く取れないアコ

 

『委員長! お疲れみたいだな! 私の足には疲労回復効果があるから舐めるといいよ!』

『そうです! 委員長もどうですか! 疲れが吹っ飛びますよ!』

『ああ……これで業務終了まで持ちそうです……』

『遠慮しとくわ』

 当たり前のように足を舐めさせるイオリと当たり前のように足を舐めてなぜか元気になる風紀委員達

 

『ヒナ委員長は先生と混浴しないんですか? 私はしましたけどね。委員長もお疲れなのでしたらすればいいのに』

『そう……(半ギレ)』

 何かにつけて先生と混浴したことでマウントを取ってくるチナツ

 

『あの、その、大丈夫か? 良かったらこのマコト様と一緒にイブキと遊んでいかないか? 癒されるぞ!』

『ごめんなさい、そんな元気は残ってないわ』

『そう……か』

 なぜか最近妙に優しくしてきて気味が悪いマコト

 

 

 

「もう嫌なのよ……職場が……! 私を殺してちょうだい……! (ライナー並感)」

「ヒナさん……!」

 

 なんだこの風紀委員会は……たまげたなぁ……

 おいたわしやヒナ上……

 

「あまり人前には出せない部下ばかりだから、私が頑張らなきゃと思って仕事をこなしているのだけれど、

 そのせいか、最近眠ろうとすると、声が聞こえるようになったのよ。そのせいで……」

「あまり眠れていない、と。どのような声が?」

 

「こんなことをする暇があるのかって……私を責めるような誰かの声が、まるで私を取り囲んでいるかのようにね。このままろくに眠れなくなったら、私はどうすれば……」

 

(症状が)重度ですねぇ……やべぇよやべぇよ

 

 今すぐにでも先生にぶん投げるべき案件だが、タイミングが悪すぎる。今シャーレには様子のおかしいアオイさんがいる。

「私は先生の妻よ(大嘘)」を食らったらヒナさんは口の中に終幕:デストロイヤーの銃口を入れてしまうかもしれない

 

 だが、こんなロリ相談所に来るくらいだ。今のヒナさんは限界まできているとみていい 

『また後日お越しください』の後日は来るかどうかも怪しいだろう

 

 今すぐ何とかしなければいけない

 だがやるべきことは問題の解決ではない。応急手当だ

 

「ヒナさん! こちらへ!」

「え、な、何?」

 

 ヒナさんの手を引っ張り、シャーレの中にある仮眠室に連れていく。

 

「ここは、仮眠室? 無理よ、場所を変えた程度じゃ眠れないわ」

「大丈夫です、私に考えがあります」

 

 ヒナさんをベッドに横たわらせ、私も向き合う形でベッドに入る

「えっ。ちょ、ちょっと……!?」

 

 恐らくヒナさんは今、自分の強すぎる責任感が生み出した妄想に殺されそうになっているのだろう

 だが、私がその推理を得意気に披露したところで安心して眠れるようにはならない。

 

 正体不明の何かに怯えて眠れない子供を寝かすにはどうすれば良いか

 

 私は、ヒナさんの目をしっかりと見ながら言った

「私、こう見えても数多くの不良や、巨大な機械のムカデ、自爆テロ犯、公安局の局長、最近では幽霊とまで戦ったことがあるんです。(活躍したとは言ってない)私が眠っているあなたを守ります。守ってみせます。だから、安心して休んでください」

 

 想像上の怪物に勝る安心感を、傍に人が居る安心感を与える

 ヒナさんの頬を撫で、笑いかける。大丈夫、私がついていると

 

「幽霊……? それに公安局の局長……? ふふっ。あなたって、意外とやんちゃなのね」

「あはは、それにはわけが……いや、そのお話は起きた後のお楽しみにしましょう」

「えぇ、そうね……」

 

 ゆっくりとヒナさんの耳を塞ぐ

 睡眠を妨げる声が入らないように

「起きるのが……たのしみ……ね……」

 

 

 

 どうか、いい夢を

 

 

 

 

 現在時刻は朝 どうやら、あれから次の日までぐっすりと眠ってしまったようだ

「ごめんなさい、昨日初めてあったばかりなのに、こんなに甘えてしまって」

「いえ、大丈夫ですよ。ある程度は疲れがとれたみたいですね。よかった……」

 そこには何とかノーマルシロモップまで持ち直したヒナさんの姿があった

 

「えぇ……そうね」

 なにか迷っている感じのヒナさん。目線があちこちに飛んでいる

 だがやがて決心がついたのか一呼吸おき、話し始めた

「あの、その、もしよければ……だけれど

 私と、友達になってくれないかしら。そして、あなたの話を沢山、聞かせてちょうだい」

 TKGW君!!! やっとまともな子が出てきたぞ(感動)

 

「もちろんです! よろしくお願いします!」

 そういうと、ヒナさんが輝くような笑顔を見せてくれた

 新しいご友人……素敵だ……

 

「ねぇ……私、友達が出来たらずっとやりたかったことがあるの……いいかしら?」

「はい……? いいですよ」

 

 そういうとヒナさんは私の後ろに回り込んだ

 振り向こうとすると前向いてて、と言われるので大人しく前を向く

 一体何を……? 

 

 待っていると背中からヒナさんに抱きしめられ、その後

 

 私の後頭部からスウウウウという音と共に吸われる感覚がした

「ひゃああああ!?」

「あぁ……いいわ。名付けるならモカ吸いね。カフェインが摂取出来そう……もっと吸いましょう」

「ちょ、ちょっと待ってください! 待──!!!!!」

 

 

 

 なるほど、君も何かにのまれたか(落胆)





ネタ切れにならないように定期的に以前出した生徒を再登場させつつ、新生徒をちょっとずつ出しています
というか最初にいっぺんに出しすぎましたね

有名なミームがない生徒のキャラドウスッペ…(アンケート結果をそれなりに反映するつもりです)

  • (独断と偏見で決めて)大丈夫だ、問題ない
  • (原作のまま出して)大丈夫だ、問題ない
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