ただしこのキヴォトスはネットミームに汚染されてるものとする 作:流石兄者
感想欄でアイデアや他のネットミームを教えてくださる方 かんしゃあ~
やあ、そろそろ名前を覚えて貰えたかな? 鬼灯モカ(ほおずき もか)だよ
まずは、私が最近知り合った無名の司祭と一緒にオド○ープを踊ったり、
便利屋のムツキちゃんに「カリ○ォルニアガール」の振り付けを教わったりしてる日常風景をラップのように、リズム良く、話して聞かせたいところなんだけど、
これから会議が始まるからね またの機会にさせて頂くよ
私と先生が来たのは特異現象捜査部の部室
そこには数々の近未来的な機械が所狭しと置いて……なかった
というか、ある1点を除くと普通のミレニアムの教室に見える
今入ってきたドアにも特異現象捜査部と書かれた紙が貼ってあるあたり、割り当てられた状態からレイアウトを弄ってないのだろうか
「特異現象捜査部って名前からして、凄そうな機械がいっぱい置いてあるものなんだと思ってましたけど……普通の教室、みたいですね」
原作との違いを知るため、ちょっと探りを入れてみると、ヒマリさんはまるで30分祈ろうと思ったら1145141919分も祈ってしまったような顔をした
「うぐぐ……私だってなんか凄そうな機械を沢山入れた部屋でかっこよく先生達をお迎えしたかったですよ。しかし……」
そう言ってヒマリさんは部屋の一角に目を向ける
そちらを見て見ると、水風呂と言うよりもはや氷風呂と化したものに浸かりながら、機械的なゴーグルをして風呂に浮かべたキーボードを叩いているエイミさんがいた あれに画面を写しているのだろうか
「エイミのためにどうしてもあれを設置しないといけない関係上、ちょっと高価な機械は置くのが怖くてですね……」
「なるほど……」
「いいじゃん部長、どうせ入れても使えないでしょ?」
「舐めないでくださいエイミ! 最近はモモトークとか言うのも使いこなせるようになったのですよ!」
「そっか、じゃあ上田教授とのオンライン授業のセッティングも任せて大丈夫?」
「そ、それは……えっと……エイミ……」
「わかった、また今度教えるよ」
おばあちゃん……(涙)
え、じゃあ……まさか……
「じゃあ、ハッキングとかっていうのは……? (インタビュアーモカちゃん)」
私が念の為そう聞いて見ると、エイミさんは爆笑し、ヒマリさんがヤケクソ気味に
「やりませんねぇ!」
と返した
お前ハッカーじゃねぇのかよぉ!
「パソコンどころかスマホも満足に扱えない部長がハッキングかぁ……今のは面白かったよ、モカちゃん」
「ま、まあ? 私は超天才清楚系美少女物理学者ですから? 天才ゆえにハッキングもできるものだと勘違いしてしまうのも? 無理はないでしょうね! えぇ!」
ヒマリさんに苦笑いを返しながら、ちらりと横を見る
そこには、『どんとこい、超常現象』と書かれたポスターの中で上田教授がこちらに指をさして笑っていたのだった
「じゃあ、本題に入りましょうか」
「今回先生達を呼んだのは、ミレニアムの通信施設で暴走してる機械。ホドを倒すためだよ」
ホドってことはつまり、総力戦か! しっかし、ホドってどんな敵だったっけ……? 雑魚敵いっぱい出す丸いヤツ?
「なんでも、ミレニアムの凄いAI? が乗っ取られたから殴って取り返して欲しいのだとか」
あぁ……機械に弱いせいでヒマリさんの説明がふわふわに……
「ミレニアムの最先端技術が込められた通信ユニットAI、通称『ハブ』が何者かに乗っ取られたの。相当なセキュリティだったはずなんだけど、1秒も持たなかったとか」
すかさず、エイミさんのフォローが入る
ん? 特異現象捜査部がこの有様じゃあ、デカグラマトンまでたどり着けないのでは……? まま、この世界だし、どうにかなるでしょ!
「ヴェリタスが調べたところ、ハブは操作され続けている訳ではなく、何者かにハッキングされた瞬間、勝手に動き出し始めたみたい。私たちはその機械をホドと名付け、通信ユニットAIでは無い、敵と認識した。これからそれを」
「叩いて直しに行く、という訳です。様子のおかしい機械を直すには、この手に限りますね!」
この人、知能下がりすぎじゃない? 修理方法が筋肉式じゃないか(呆れ)
エイミさんが呆れた顔をしながら続ける
「叩いただけで直るとは到底思えないけど、何を仕込まれたかわからない機械を放置し続けるわけにはいかないのも事実。ヴェリタスもどうにかしようと頑張ったみたいだけど、攻撃命令が来たってことは、白旗をあげたんじゃないかな」
「なるほど、事情はわかった。もちろんシャーレも協力するよ」
「さすが先生! そう言って下さると思っていました」
「それで、いつ出発するんですか? 私も同行します」
この世界に来てから初めての総力戦だ なんだかちょっとワクワクしてきた
「今からです」
「今から!? ほ、他のメンバーは?」
「私たちだけですよ! さあ、行きましょう!」
「わかった、すぐ行くよ」
「エイミは必ず服を着てから来なさい! またネクタイだけで外に出たら今度という今度は許しませんからね!」
「はーい」
少なくとも1回はやったのか……(困惑)
いや、それよりも!
「あの、ヒマリさん……?」
「ふふふ、上田先生に教わった武術。ずっと試して見たかったんですよ!」
「もっと戦力を集めた方……が」
「シュシュ、シュ!」
ダメだ、シャドーボクシングに夢中でまったく聞いてない
というか……
私は軽快なステップを踏んでいるヒマリさんの足に目線を落とした
車椅子を使っていない。色々おかしいなぁ、本当に これじゃあ、預言者たちもおかしいんじゃ……
「大丈夫だよ。ヴェリタスの小塗マキって娘が、いざと言う時のためにアビドスから強力な助っ人を連れてくるって言ってた。いざとなったら、いったん引いて、合流するつもり」
不安そうな顔をしている私を見かねたのか、エイミさんが近寄って来て教えてくれた 優しいなあエイミさん……
「ありがとうございます。今日はよろしくお願いします!」
そう元気よく言って手を差し出す それに少し驚いた顔をしながらも、すぐに微笑みながら少しかがんで目線を合わせ
「こちらこそ、協力してくれてありがとう。よろしくね」
そう言って私の手を取り、握手をかわ
ジュッ!
「アッッッッッッッッッッツェ!?!?!?」
「あ、ごめん」
体温たっか! 火傷したんだけど! 触れただけで!?
本当にいろいろおかしいなこの世界! (半ギレ)
エイミさんのナビゲーションの元、先生が運転する車に乗りやってきたのは前世で見覚えのあるあのステージ
その中央に鎮座するのは、白いボディとモノアイが印象的な蛇やムカデに似た機械の怪物
あー、ホドってこいつね! なるほど完全に理解したわー ……どんな事してくるんだっけこいつ?
「どう? アロナ」
小声でシッテムの箱に話しかけ、数秒後に残念そうな顔をした先生 さすがのスーパーアロナちゃんでも、問答無用でホドを無力化することはできなかったようだ
先生は攻撃が届かない安全な場所まで下がり、私たち三人はホドのいるところまで近づく
ちらりと横を歩く二人を見る 武術を使うと言っていたヒマリさんはともかく、原作ではショットガンを使っていたはずのエイミさんすら武器を持っていない
この世界、ネームドで銃を持ってる人少ない……少なくない?
もはや脅威とみなされていないのだろうか、近づいて行ってもこちらを見るが何もしてこない
だが、おそらく私が服の内ポケットに隠した銃を抜けば攻撃してくるだろう
「近くで見たら、かなり大きいね」
エイミさんは言葉では驚いているが、顔は冷静そのものだ
「どうしましょうヒマリさん。私たちだけだと厳しいのでは……ヒマリさん?」
ヒマリさんはゆっくりと歩を進めながら、語りだす
「大丈夫です。戦い方は心得ています」
「キヴォトスの外にある有名な大学の教授、上田次郎先生から戦い方を教わり」
「練習のために訪れた廃墟で見つけた巻物。そこに記されていた、日々超常現象に科学で立ち向かう方々が生み出した技、『財団神拳』」
あもしもし! もしもし! あの、キヴォトスに門外不出の巻物(コピー可)がちょっと入り込んでるんですけど! 収容違反ですよ収容違反! 今すぐ、来てください! お願いします! (HRTOR)
「それぞれを身に着け、融合させた私の技『必殺技』、というべきなのでしょうかね」
ぎゅっとこぶしを握り締め、構えた
「食らいなさい、これが万年雪の結晶から抽出した澄み切った純正のミネラルウォーターのような可憐で美しい超天才清楚系美少女物理学者明星ヒマリの渾身の一撃!」
「ゴムゴムのおぉぉぉぉ……」
ちょっと待って!? 確かに上田教授使ってた時あるけど! 当たり前のように使ってたけども!! まさか教わった武術ってそれ!?
「共振パンチ!!!」
嘘でしょ……(SIRNSSZK)
ヒマリさんの腕が麦わら帽子をかぶった海賊並みに伸びていき、ホドに向かって突き進み
ゴンッ
命中。しかしホドの装甲は分厚く、有効打にはなっていないだろう
その拳が激しい振動を起こしていなければ
バキィ!
【!?】
装甲が砕け散る。機械であるはずのホドはその現象に酷く動揺しているように見えた
「『共振パンチ』──共振作用を引き起こすのに必要な
「習得は困難を極めましたが……私は超天才清楚系美少女物理学者ですので」
ヒマリさんを脅威と認識したのだろう
ホドのアームによる素早い鞭打が繰り出されるが、ヒマリさんはそれを軽々と避けていく
「『確率論的回避』確率的に軌道を予測し、攻撃を回避する。さあ、どんと来なさい! 」
この攻撃は有効打にはならないと考えたのだろう ホド自体に搭載された火器による攻撃に切り替わる
一撃の重さは下がっただろうが、攻撃は激しくなった 直撃は避けているが、ついにヒマリさんが爆風に飲み込まれ-
「『爆風キャンセリング』」
ることは無かった
ヒマリさんが放った正拳突き そこから発生した衝撃波が盾となり、爆風を相殺した
ヒマリさんは回避型のタンクだった……?
インカムから先生の指示が聞こえてきた
「ホドの攻撃がヒマリに集中してるね、今がチャンスだ!」
「はい!」
「部長を援護しよう」
マグナムを構え、装填されている6発の弾にそれぞれ神秘を込め、連射
精度はだいぶ落ちるだろうが、あの巨体だ、外しはしない
【……!】
ホドが少しよろめく、その隙を見逃さずエイミさんが駆けだす
「部長が見せてくれた巻物、私には習得できないものばかりだった、でも」
右手を手刀の形にし、飛びかかる
「一つだけ再現できそうなものがあった。
押し付けた手刀を高速で擦り付ける事で高熱を発生させ、切断する技『摩擦熱切断手刀』
この技に必要な高熱は……」
振り上げられた手刀は赤く輝いていた その手刀の矛先は、ホドのアームだ
「私の体温で補える」
かつて、強力な認識災害をばらまく巨大な緋色の鳥に致命傷を与えたその技は
ホドの巨大なアームを容易く真っ二つに切断した
【!?!?!?!?!?!??!?】
ホドは切断面を抑えるような仕草を見せ、ヒマリさんへの攻撃が止まる
その隙に2人とも私のいる位置まで戻ってきた
「やりますね! エイミ!」
「あんなにでっかい相手に試すのは初めてだったけど、上手くいってよかった」
「このまま畳み掛けましょう!」
特異現象捜査部鬼つええ! このままホドをブッ殺してやろうぜ!
マグナムのリロードも終え、私は銃を構え直そうとした。しかし、周りから異音がし始めたため、そちらに注意を向ける。
見ると、今まで沈黙を保っていた砲台が動き出していた。
「……ハブの防衛施設が起動してる?」
「おや、ちょうどいいですね。この子達にも手伝ってもらいましょうか」
……? アッ! 思い出した! これは不味いですよ!
その時、インカムから先生の焦ったような声が聞こえた。
「みんな気をつけて! ハブの防衛施設がホドにハッキングされてる!」
防衛施設の銃口は、こちらを向いていた。
「避けて!」
先生の指示通りに、一斉にその場から飛び退く。
それから一瞬遅れ、そこに砲撃が叩き込まれた。アッブェ!
「くっ! これは厳しいですね……。ホドに加えてミレニアムが誇る防衛設備全てが相手とは。もし私が超天才清楚系美少女ハッカーだったら……!」
「ありえないよ、部長はハッキングどころかスマホすら怪しいじゃん」
「うるさいですね……! (TNちゃん)」
おばあちゃん……(哀れみ)
「どうする部長? 1回戻ってヴェリタスに相談してみる?」
「いえ、まだです。きっとそろそろ助っ人が……」
「みんなー!」
お、ついに来たか! さて、誰が来たのやら……アビドスって言ってたし、オジサンか……な……?
「おまたせー! アビドス砂漠からはるばる連れてきたよ!
アビドスワーム君を!」
「GAOOOOOO!」
ほう、マキビナですか、大したものですね
「やっちゃえ、アビドスワーム君!」
マキさんの言葉を合図にアビドスワームと呼ばれているビナーの口にエネルギーが集まっていく
! モカ知ってます! あの技はアカツキノホルスをアビドスオジサンユメセンパイモドキに進化させるために必要な……ビナービームだ!
「さ、さすがに超天才清楚系美少女物理学者である私でも、あれを食らったら死にそうですね!」
「そうだね、逃げた方がよさそう!」
私も神秘の量には自信があるけど、流石にビナービームによる耐久実験はやりたくない!
私たち3人は慌てて射線上から避難するが、ホドはその場から動けないためか、ビナーに向けてアームをわたわたと動かし何かを伝えようとしている
見て! ホドが命乞いをしてるよ! かわいいね!
「世界をもっと色鮮やかに!」
首をぶんぶんと横に振っているホドに容赦なく襲いかかった光線は、ホドの体を跡形もなく消し飛ばした
いやー、ホドは強敵でしたね!
架空生徒設定
明星ヒマリ(超天才清楚系美少女物理学者)
・EXスキル ゴムゴムの共振パンチ コスト3
指定した敵1人に1919%のダメージ/相手が重装甲の場合追加ダメージ
・ノーマルスキル 爆風キャンセリング
爆発属性の攻撃を70%の確率で無効化
・パッシブスキル 確率論的回避
回避率増加
・サブスキル 量子歩法
30秒毎に発動 自身に5秒間絶対回避を付与
専用家具 上田教授のポスター
総力戦ボスには総力戦ボスをぶつけんだよ!
出典元
SCP財団日本支部 http://ja.scp-wiki.net/
SCP-710-JP-J "財団神拳"
http://scp-jp.wikidot.com/sakagami006-portal-of-foundation-shinken
有名なミームがない生徒のキャラドウスッペ…(アンケート結果をそれなりに反映するつもりです)
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(独断と偏見で決めて)大丈夫だ、問題ない
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(原作のまま出して)大丈夫だ、問題ない