ただしこのキヴォトスはネットミームに汚染されてるものとする 作:流石兄者
何故私はホモコップ(インパルス板○)の能力の考察をしているんだ…?
いつも感想や評価やここすき、お気に入り等ありがとうございます。励みになります。
……ん? ああ、ごめんね 来てたんだ
鬼灯 モカだよ
ヒマリさんから貸してもらった〔どんとこい、超常現象〕をもう少しで読み終えるから、ちょっとだけ待って貰えるかい?
そうだね、退屈しないようにテレビ付けるからそれ見てて、ごめんね。
「──今年のミレニアムプライスも、数多くの作品が出揃いました
そのなかから選び抜かれた、1位から3位を見ていきましょう。
3位 エンジニア部 白石 ウタハ【位置エネルギー車】
2位ゲーム開発部 天童 アリス 【やわらかスマホ】
そして栄光ある1位は……
セミナー 調月 リオ 【要塞都市エリドゥ】
となりました。
この結果について街の人は……
Hさん『うへ~、アリスちゃん頑張ってたのに、残念だねー』
Iさん『資金横領はルールで禁止スよね? 忌憚のない意見ってやつっス』
先生『凄い、スマホと言うより布だね、布。でもなんでゲームではなくスマホを……?』
Sさん『……この位置エネルギー車って、ただのタイヤのついた箱じゃな──』
よし、おまたせ
じゃあ行こうか
今回の依頼主は薬師サヤ 内容は治験
先生とは現地で合流するよ
外に出て、顔を上げる
そこには澄み切った青空が広がっていた
この世界に転生した後暫くは、いずれこの空から降って来るであろう巡航ミサイルや色彩に怯えてたけど、そんな気配は全くない
きっと、この世界線のキヴォトスの数少ないメリットだろう
私は貴重な平穏を噛み締めながら、依頼主、薬子サヤの実験室へと向かった
「できたのだ! ぼく様の最高傑作! 惚れ薬!」
巡航ミサイルよりやばいもん出てきたな……
私はテーブルに乗っている、キヴォトス崩壊クラスシナリオを引き起こしそうな物体をまじまじと見つめる
ビーカーの中に入ったその液体の色はショッキングピンクだ 体に悪そう(小並感)
凄い……これが創作ではよく見るけど実際には見ない薬第2位の惚れ薬か
ちなみに1位はポーション。異論は認めるよ
「ふっふっふー、やっぱり気になるのだ? その惚れ薬は、飲んだ後、最初に見た相手に惚れる仕組みなのだ」
やべぇよやべぇよ……こんなもんがあるって知られたら、先生に飲ませようとする生徒が押し寄せて来るぞ……
「先生……これは……」
「わかってるよ。サヤ、これ捨てよう!」
「え、だ、駄目なのだ! まだ1回も実験してないのに──
「ん、捨てるのなら私が貰う」
ホいつの間に!
当たり前のようにそこに居たシロコさん
その傍らには、ロードバイクが置いてあった
……それでここまで乗り込んできたの?
「ん、先生。飲んで私を見るべき」
「シロコ、駄目、ステイ!」
「結婚式は和風と洋風、どっちがいい?」
「生徒と結婚はまずいから!」
「いいから早く飲んで、データを寄越すのだ!」
「ちょ、サヤも? モ、モカ! 助けて!」
あわわ、えらいこっちゃ
急いで懐からマグナムを抜き、サヤさんにゼロ距離射撃をかました
ズドンッ!!
「の゙だあ゙ぁっ?!」
……やりすぎかな?
えぐい悲鳴をあげながら一撃で沈んだサヤさんを心配していたせいか、こっちに指を向けているシロコさんに気づかなかった
「ん、人の恋路を邪魔する奴は……
あっち向いて、ホイ」
「!? まずっ
見えないなにかに体を思い切り引っ張られ、視界に映る景色が電車の中から見る風景のように流れていき、
ガハッッ……!」
壁に叩きつけられ、一瞬呼吸が止まる
うう……厄介だなぁ、シロコさんの『あっち向いてホイ』
指定した物体を指をさした方向に強制移動させる能力
あんなわけのわからない能力に目覚めてしまうほど、ブルアカ流行語大賞投票0人が悔しかったのだろうか
そんな軽口を考えながら、マグナムを構えなおs……
あれ、マグナムがない!?
もしやと私がさっきまで立っていた場所を見ると、そこにマグナムが落ちていた
あれを取りにいかないと攻撃できないが、取りに行ったらまた吹き飛ばされる……どうする?
「ん、先生を襲う」
「シロコはまだ学生でしょ! めっ!!」
助けを求めるか? 誰に? そもそも時間がない 今すぐここに来てくれてくれる人なんて……
いや、いるじゃないか。1人
私はスマホを取り出し、電話アプリのキーパッドに『110』と入力した
きっと、これで来てくれる
バァン!!!
「ヴァルれ! 止まキューレ公安局だ!!!!!!」
「カンナ!?」
救世主は、掃除用具入れからやってきた
尾刃 カンナ ヴァルキューレ公安局局長
この人は、自分が触った扉と離れた場所にある扉を『繋げる』ことができるらしく、その能力を活用し現場にすぐ駆けつける キョクチョウミズカラガ!? サスガダァ……
「カンナさん、先生を助けて!」
「大丈夫、心配しなくても平気だ」
優しく話しかけられ、動揺が収まる
そうだ、公安局のトップが来てくれたんだ 私は邪魔しないように下がっていよう
プロに任せれば、きっと大丈夫
「やあダニエル! 君と話がしたい!」
……ん?
「ん、人違い」
「私は銃を持っている! でも大丈夫。心配はいらない! 人質を解放したら、君を撃たないと約束するよ!」
「キヴォトスではそんなの脅しにもならない」
「状況が分かっていないのか……? 君は破壊されるんだよ。分かるか!? 破゛壊゛さ゛れ゛る゛ん゛だ゛!! 」
「ん、情緒不安定」
説得する気が微塵も感じられないコントのようなやり取り
しかしその間に、カンナさんは後ろに右手を回し、ズボンに差してある拳銃に神秘を注ぎ続けていた
「いいから警察は引っ込むべき」
「引っ込むのは、お前のほうだ(HNK)」
そして交渉決裂した瞬間、機械のような正確さの早撃ちがシロコさんを襲った
「ホイ、ホイ、ホイ」
飛んでくる銃弾を捌き続ける
ここはキヴォトス 銃弾が自販機で売られている世界だ。そんな世界では、銃に関する知識は一般常識であり、警察が制式採用している銃も広く知られている
当然、カンナが持っている拳銃も
「ホイ、ホイ、Hoi!」
ある程度サイズの大きなものを動かす時には、「あっち向いて」まで言わなければならない
弾切れを起こした瞬間反撃するため、シロコは弾丸を数えていた
改造していないように見えるあの拳銃の装弾数は、17
17発目を捌ききり、すぐさま攻撃に転じようとした
「ホイ! あっち向いて──!?
しかし、カンナが最初に銃に注ぎ込んだ神秘
それは威力を上昇させるためだけではない
その神秘は、奇跡を起こしていた
「28箇所の銃創だぞ! 確実に倒したかったんだろ!」
奇跡の内容は、『最大装弾数増加』
神秘の力によって装弾数は
17発から28発に塗り替えられていた。
ガガガガガッ!!
明らかにマガジンには入らなかったはずの11発の弾丸が、油断したシロコにすべて撃ち込まれ
「んん゛ッ!!」
狼は、地に伏せた。
「私の任務は市民の保護だ。失敗はプログラムにないんだよ」
リロードをしながらそう言ったカンナは、確かに正義の味方であり、頼もしい市民の味方でもあった。
「カンナさんすごい!」
「助かったよカンナ! ありがとう!」
私たち2人は感謝を伝えるため、ヒーローに駆け寄った
か、かっこいいたる~
「私は新型です。普通、ですよ」
と返しながらも、なんだかカンナさんは照れくさそうで
それを誤魔化すように、テーブルの上のビーカーを手に取り、中身を飲み干した
……飲み干した?
「せ、先生……あれって、まさか」
「…………アッ! (スタッカート)」
「……フゥ……フゥ……」
顔を伏せ、呼吸を荒くし始めたカンナさん
大丈夫か確認したいけど、サヤさんの話が本当なら近づくのはまずい。
そう思い、音を立てずに離れようとしたら
「カンナ、大丈夫!?」
先生!? まずいですよ! 確か『最初に見た人間に惚れる』って話……
カンナさんが、顔を上げた
その表情は満面の笑みで、頬は赤く染まり、呼吸は乱れ、先生を見つめるその目は獲物を狙う野獣そのものだった
あれ本当に惚れ薬? 媚薬……いや、もっとやばいもん混ざってない?
「やあ、ダニエル♡」
まずいですよ!
先生に接近される前に、急いでカンナさんに組み付く 勝った方が敵になっちゃったよ!
「カンナ! 落ち着いて!」
「前任者は(脳が)破壊されました。私は新型(意味深)です」
「駄目だ、惚れ薬で壊れてる!」
「28箇所の噛み跡だぞ! 確実に愛したかったんだろ!」
「この人、夜激しいタイプだ!」
性癖の開示! 本気だね! (錯乱)
まずい、このままだと先生が両方の意味で食われる!
しかしカンナさんから逃れるためには、扉がない所まで移動するしかない
ティンダロスの猟犬みたいな厄介さだなお前な!
「先生! 私が時間を稼ぐので、その間に逃げてください!」
「……ごめん! すぐ誰かを呼んでくるから!」
これでいい
こんなバカみたいな出来事でキヴォトスが滅んだら笑い話にもなりゃしない……
いや、おかしすぎて笑えるかもね
とにかく、足止めしなければ カンナさんが扉に触れば、一瞬で先生に追いつく
そしたらゲームオーバーだ
「カンナさん、落ち着いて! じゃないと……こう……酷いことしますよ! (ロリ並の語彙力)」
「私は生き物じゃない! 殺せないぞ!」
「え!? 嘘!? 嘘ですよね!?」
「はい!! (正直)ご期待に添えず、すみません! (半ギレ)」
「なんだこの人!!?」
「(道を)開けろ! 変異体の名を、1度は聞いた事があるだろう!?」
「ないです!」
「そうか! 君は欠陥品なんだ! (最上級の罵倒)」
「酷い!」
いいかげん痺れを切らしたのか、すっとカンナさんの目が据わる
まさか今の説得フェイズだった? だとすると次は……
「このままだと、痛い目に遭うんだぞ? そんなの嫌だろう……?」
「(道を)開けろ!!!」
カンナさんが睨みつけてくる
目には光が無く、ずっと見ていると吸い込まれそうだ
その恐ろしい眼光に、身がすくむ うまく いきが できない
でも
先生は私の、恩人だ
「嫌だ! そんな頼み事は聞けないね!!」
自分を奮い立たせ、抑える力を強くする
今はこれが、精一杯だ
「そうか! まあいい! 私wにwはw関w係wなwいw」
愚か者を嘲笑うかのように言い捨て、銃口を私に押し付ける
まだ熱を持っていた銃口の熱さに顔を顰めながらも、いずれ来る衝撃に備え、私の唯一自慢出来る神秘をありったけ体に纏わせる
マグナムが手元にない以上、こうするしかない
大丈夫、時間さえ稼げば、きっと先生が誰か連れてきてくれる
さあ、耐久戦といこうか
覚悟を決めた、その時
「モカちゃん!!!!!!」
「うわぁ!? (ポンコツ)」
「ユウカさん!?」
突然現れたユウカさんに驚き2人して硬直する。その間にドスドスと近付いてきて腕を振りかぶり
「私の大切なお姫様に何してるのよ!!」
ユウカさんの右ストレートが突き刺さり、カンナさんがきりもみ回転しながら地面とキスした
ちょ、それ先生のとっておきのセリフ──
キュン♡
…………キュン? え?
……え?
建物のすぐ近くでユウカを見つけ、モカが危険だと伝えると、私を追い抜きながら実験室へと走っていった。
私は息を切らしながら遅れて到着する。
どうやら、すでに惚れ薬で暴走したカンナを鎮圧してくれたらしい
モカは、モカは無事だろうか?
「……モカ?」
モカを見つけたが、なぜか立ったまま微動だにしない
不審に思い、2人で近づいていく。
顔の前で指を鳴らしても反応せず、よく見ると目がぐるぐるしている。
「モカ、顔が真っ赤だよ。熱でもあるんじゃないかな」
「モカちゃん? ……確かに顔まっかっかですね」
ユウカが額と額をくっつけると、さらに赤みが増していく
「熱があるみたいですね、どうしましょう」
「うーん、この倒れてる3人を放っておくことも出来ないし……」
「……そういうことならモカちゃんは私におまかせください! ミレニアムで責任をもって預かりますから♪」
「あ……せんせ……まって……」
「心配はいらないわモカちゃん。そーれ、すりすり~」
ユウカ の ほっぺスリスリ こうげき!
モカ は いみのある ことばが だせなく なった!
「 あ……ぇぅ……」
「ふふふ……ベッドでゆっくり、休みましょうね……」
そう言ってモカを抱き上げ、満面の笑みで頭やお尻を撫でながらユウカは実験室を後にする
あれセクハラじゃ……まあ女の子同士だし、いいのかな?
架空生徒設定
尾刃 カンナ(デトロイト市警キヴォトス派出所)
EXスキル ヴァルれ! 止まキューレ公安局だ! コスト1
ステージに扉がある場合のみ使用可能
そこからカンナが登場し、戦闘に参加する(100秒)
ノーマルスキル クイックタイムイベント
カンナが戦闘に参加している状態で、味方が敵のEXスキルの対象になった場合発動
QTEが発生し、成功した場合味方に被ダメージ軽減を5秒間付与する
失敗した場合カンナがステージにいられる時間が10秒減少する
パッシブスキル ソフトウェアの異常
攻撃力増加
サブスキル 新型のアンドロイド
味方のCC抵抗力上昇
専用家具 局長のデスクと感謝の手紙の山
カンナはその特殊能力で数多くの市民を救ってきた
その助けた市民からの感謝の手紙はデスクの上には収まりきらず、床に侵食している
コーヒーを飲みながら、この感謝の手紙を読むのが、カンナの休憩時間の過ごし方である
この後カンナは無事に解毒剤を飲み正常になりました。
これで考えていたアイデアを使い果たしたので、次は少し遅れるかもしれません。気長に待っていただけると嬉しいです。
教えて!ユウカちゃん!
Qなんでモカ達の近くにいたの?
「あの子は私とほぼ同じタイミングでシャーレに入ったの。いわゆる同期ってやつね。その時モカちゃんはスマホを持ってなかったから、私がプレゼントしたの。GPSは真実を導く。私の勝ちよ」
Q……ストーカー?
「そんな表現はあまり好きじゃないけど…そうなっちゃうのかしら。でも危険からは守れたじゃない!計算通り、かんぺき〜」
Qゲーム開発部の子達は狙わないの?
「アリスちゃんは淫夢ごっこをやめてくれないし、ミドリは先生と黒服さんやマエストロさんが…その…イチャイチャしてる絵を一心不乱に描いていて、見向きもしてくれないの。ユズに至っては戦車の形したダンボールをいつも被ってて、話しかけると砲撃してくるのよ!?あれどういう仕組みなのかしら…?」
Qコユキは?
「コユキに会いたいの?あの子は私の秘蔵のモカちゃん写真集のフォルダを見つけて、リオ会長に報告しようとしたから反省部屋に入れといたわ。まだそこにいるんじゃないかしら」
有名なミームがない生徒のキャラドウスッペ…(アンケート結果をそれなりに反映するつもりです)
-
(独断と偏見で決めて)大丈夫だ、問題ない
-
(原作のまま出して)大丈夫だ、問題ない