「失礼します」
「どうぞお座りください」
「はい」
「それでは、改めて自己紹介を、日本海軍原子力航空母艦たいほう艦長潮昇です」
「ブルーマーメイド一等監察官宗谷真霜です本日はよろしくお願いします」
「「「よろしくお願いします」」」
「それでは本日の見学について注意事項です」
「はい」
「まず、本艦の艦載機を詳しく見せることはできません」
「わかりました」(やはり隠そうとするわね…)
「そして、これから見学するところ以外、くれぐれも絶対に立ち入らないでください」
「はい」
「これが大体今説明できる注意事項ですね」
「それでは見学を?」
「そうですね場所によって注意すべきことはありますがそれは逐一説明していきます」
「わかりました」
「それでは見学を開始しましょう」
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格納庫
「ここが格納庫です」
「ここが…」
格納庫管制室にて見下ろす用に旧式の駆逐艦位の全長は確実にあるであろう巨大な格納庫を見学ををする。そこに何十機もの戦闘機が整備を受けていた
「あれが戦闘機ですか?」
「はい、あそこの大きめの機体がF-15NJ艦上戦闘爆撃機です。最高速度M2.5…大体音速の2.5倍、時速に表すと約3000km/hを発揮可能で、戦闘爆撃機の名の通り敵の基地を高速で爆撃、一気に殲滅する事を前提としています。最大航続距離は増槽ありで約6000km最大で15tもの爆弾を積載可能、本艦には30機が搭載されています」
「おっ…音速の2.5倍…?それに15tもの爆弾を6000kmもの遠距離に…?」
「はい…まあ、最大まで積載するとスピードも航続距離もだいぶ落ちますが…」
「そ、そうですか…」
(宗谷一等監察官…どうしましょう…あのスペック…本当ならばかなり脅威になりますよ…)ヒソヒソ…
(ええ…とりあえず攻撃の意思がないことを確認できて良かったわ…)ヒソヒソ…
「あと、あそこの一回り小さい機体がF-3B艦上ステルス制空戦闘機です。」
「ステルス…?」
「はい、あの機体の形状は敵から放たれたレーダー波を敵に返さないように、めちゃくちゃな方向に反射させるような形状になっています。それに機体の塗装もレーダー波を吸収するような物になっており、レーダー反射面積は0.0001㎡で、敵に気づかれずに接近することが可能です」
「0.0001㎡!?」
「はい、あの機体の主な用途は制空戦闘…いわゆる戦闘機vs戦闘機の戦いで使用されます。その他には敵艦に対艦ミサイルを最大で4発を使用する事ができます」
「すみません…ミサイルとは…?」
「ミサイルとは…簡単に言うと超遠距離から敵を自動追尾するロケット弾です。対艦用はもちろん対空、対地用も存在します」
「そ、そんな物が…」
「それでは…次に行きましょうか」
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機関室
「ここが機関室です。本艦の主機には三菱重工MFN4加圧水型中型原子炉を一機使用しており、航続距離は理論上無限、というよりは就役から退役まで燃料交換が不要です」
「無限!?」
「はい…ほぼ無限です」
「どのような仕組みで…」
「私は原子炉の専門家ではないので詳しい説明はできませんが…燃料のウランから放たれた中性子が別のウランにぶつかったときに発生する核分裂反応と共に発生する熱で水を沸騰させ、発電用タービンを回転させています」
(す、凄い…この艦は歴史を変える艦だわ…)
はい、遅れてすんません。別の小説書くのが楽しすぎて書くのがおろそかになってました…