死んで生まれ変わる魔法   作:トマトルテ

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9話:譲渡

 

「エーヴィヒよ、早まるでない!」

「そ、そうだ! きっと何か別の道が!」

 

 自害は禁止されたので、南の勇者に殺してもらおうとしたら、何故か王様とヒンメルに止められてしまった。

 周りの他の人間もそうだそうだと、口々に頷いている。

 ……何故だ?

 

「陛下止めないでください」

 

 支配の石環の効果が切れるかどうか試す必要と、今の立場を捨てる必要があるので止めて欲しくないんだが。

 

「エーヴィヒ、貴様は心と記憶は人間なのだろう? ならば、このまま儂に仕えることも出来るはずだ」

「陛下、俺が人間を未来永劫食べない保証でもあるのですか?」

「…ッ! それは……」

 

 いや、まあ食べるつもりはないが、俺は未来視は出来ないので絶対とは言い切れない。

 後、こう言っておけば諦めやすくなるはず。

 

「そもそも魔族を配下に置く国が、他国からどのように見られるか分かっていますか?」

 

 魔族を配下に置いていたら、奴らは魔王と繋がっていると言われかねない。

 魔王が死んだ後ならともかく、生きている間は間違いなく難癖がつけられる。

 王子だって、『魔王に生き返らせてもらった』ことが他国にばれたら、裏切り者と他の国に責められることが分かっていたので、死ぬことを選んだのだろう。

 

「そして、善い魔族がいると人間が認識することは、非常に危険です。魔族は人間を騙す存在。俺のことを例に挙げ、人間の内部に侵入して悪逆の限りを尽くすでしょう」

 

 魔族にも良い奴もいると偽の情報が広まれば、ヒンメルが惑わされて殺し損ねた魔族のような例が増えかねない。最悪の場合だと“魔族愛護団体”でも出来て人間同士で争いかねない。

 

「“支配の石環”をはめて、人間に一切の危害を加えるなと命ずるなら、()()()()()()ことは可能でしょう。ですが、“支配の石環”は貴重品です。陛下はこれを複数お持ちですか?」

 

 因みにだが、俺は作成できるので戦力化したい魔族を捕らえられる。

 七崩賢を全員味方に出来たら、少しは魔王にも戦いやすくなるんだが。

 まあ、全員というのは流石に贅沢か。

 

「国王陛下、よくお考え下さい。人類と我が国のためには何が最善かを。俺が生きるということがどのような最悪につながるかを。よくお考え下さい」

 

 ついでに、俺の目的にとっても最善になる。

 

「し、しかしだ」

「悩む必要はありません。ただ一言、お命じくださればいいのです。儂のために死ねと。生きて汚名をそそぐのではなく、死して護国の糧となれと。目の前の魔族にではなく、陛下の記憶に残る臣下エーヴィヒに、お命じください」

 

 なので、早い所死ぬ許可を出してくれ。どうせ、復活するから。

 

「エ…エーヴィヒ……貴様はそこまで…ッ」

 

 だというのに、何故か王様が涙を流し始めた。

 ……何故だ?

 

「こ、こんなこと……哀しすぎる」

「魔王……やはり奴は許せません…!」

「……これが戦士の覚悟か」

「なんでみんな泣いてるの…? 言ってることは正しいのに」

 

 他の人達も同様に涙を見せたり、魔王は許せないと拳を握り締めたりしている。

 ただ1人、フリーレンだけは空気が読めずに困惑しているが。

 いや、もう1人皆と違う反応をしている奴がいる。

 

「………フ…フフ」

 

 俺の事情を完璧に理解している隣の南の勇者だ。

 顔を覆って、下を向いて小刻みに震えているので、一見すると泣いているように見えるが隣の俺には分かる。

 こいつは俺が周りに勘違いされる姿を見て爆笑しているのだ。

 殴るぞ。

 

「……国王陛下、一つ提案があります」

「南の勇者?」

 

 そんな俺の剣呑な視線が伝わったのか、南の勇者が助け舟を出す。

 

「私は魔王を討つべく、旅をしております」

「ああ、その活躍は儂の耳にも届いておる。人類最強、その看板が偽りでないことも先程の戦いで分かった」

「身に余る光栄です。しかし、最近では1人の旅に限界も感じてきております。若き勇者のように、私もパーティーを集めるべきではないのかと」

 

 ヒンメル達4人に目をやり、目を細める南の勇者。

 まるで、人生の最後に我が子を目に焼き付けるかのように。

 

「そこでですが、このエーヴィヒ殿を私の旅に同行させていただけないでしょうか?」

 

 自分の未来知識にはない展開に、驚いて南の勇者を見る。

 それに対して、軽いウィンクで返される。

 何故だろう。無駄に似合っていて腹が立つ。

 

「……なるほど、そうか」

「ええ。命の保証などない旅路。帰って来なければ、それもよし。仮に魔王を倒せればそれで恩赦にすればよいかと」

 

 王様が髭を撫でて頷く。

 魔王討伐の旅への同行。まあ、裏を言えば国外追放だ。

 旅の途中で俺が死ねば、王様は直接手を下さずにすむ。

 逆に帰って来れれば、魔族だとしても魔王を討ったという信頼を得られるので良し。

 なるほど、俺を殺したくない王様からすれば魅力的な提案だ。

 

「いいだろう。エーヴィヒよ、南の勇者に同行し魔王を打ち倒して戻ってくるのだぞ」

「……畏まりました」

 

 なので、予想通りに南の勇者の提案に乗る王様。

 俺としてもこのまま殺さないという話が続くのも、面倒なのですぐに承諾する。

 

「では、これからよろしく頼むよ。エーヴィヒ殿」

「……ああ、こちらこそ」

 

 白々しく、握手をしながら俺は南の勇者に目で問いかける。

 お前は一体何を考えているんだ?

 

 

 

 

 

「まあ、私とお揃いの支配の石環(アクセサリー)をつけてくれるなんて、素敵な旦那様ね! ねえ、今一体どんな気持ちかしら? 自分で作った道具で自分が見下す魔族として支配されてる気分は? ねえ、どんな気持ち? ねえ? ねえ? 後学として哀れなメイドに是非とも今の心境を聞かせて欲しいわ!」

「……()()()()()、余程爆弾に変えられたいらしいな」

 

 一度、自宅に戻った俺と南の勇者を待っていたのは、自分と同じく支配の石環をはめられた俺を全力で煽る()()()()()だった。悪意はないはずなので、純粋な怒りかはたまた好奇心かは分からないが、イラつくことには変わりない。

 

 因みに、ソリテールはアイゼンの故郷で魔力切れさせてから捕まえている。

 現在は、カモフラージュとしてメイドとして置いているのだが、見ての通りお互いに信頼関係など存在しない。

 

「そう言えば、聞いていなかったが、そもそもなぜ彼女に支配の石環を?」

「あら、聞いて下さる? 南の勇者様。旦那様は私を外付け()()()()()として利用しているのよ。魔族でも思いつかないわ、こんな非人道的な行いは」

「魔力タンク…?」

 

 どういう意味だと、南の勇者に視線で尋ねられたので説明する。

 

「そのままの意味だ。俺の魔力が足りない時に、ソリテールから魔力を譲渡してもらっているだけだ」

「譲渡? 無理やり奪っているの間違いじゃなくて?」

「許可は貰っているだろう?」

「ええ、逆らえないように力づくで支配したか弱い女の子に、無理やり魔法を使わせてね」

 

 やってることは単純。

魔力を譲渡する魔法(マギサトランスフィア)』を使わせて、魔力を与えてもらっているだけだ。

 

「魔力の譲渡? そんなことが可能なのかね?」

「普通は無理よ。魔力は1人1人違う血液みたいなもの。他人の血を無理に輸血しても、常人なら拒絶反応が出るだけ。無機物に魔力を込めるのとは訳が違う。だから、魔力の譲渡は基本的に行われない。でも、エーヴィヒだけは例外。取り込む際に、自分と同じ魔力()に作り変えて取り込むことが出来るの」

 

 原作では魔力の譲渡は行われていない。

 封魔鉱という無機物かつ、魔法の発動を封じる鉱物にすら魔力を込められるというのに。

 そのため、俺は生物に直接魔力を込めたり譲渡する方法は、副作用が出るために不可能だと判断した。

 

 だが、同時に原作では他者の魔力を取り込む魔法がある。

 ザインとフリーレンが倒した、混沌花(こんとんか)の呪いである。

 あの魔物は村人から()()()()()()()()吸い上げていた。

 そこから考えれば、魔力を取り込む前に変化させることは可能だ。

 

 ということで、与えられて取り込む段階で自分の魔力と同じものに作り変えることにしたのだ。

 俺の“魔法の才能(転生特典)”を使って。

 

「嫌らしいわよね。やろうと思えば“魔力を奪う魔法”も作れるくせに、自分以外が使えないようにあくまで“魔力を譲渡する魔法”しか作らないんだから」

「他人に真似できないようにするためだ。俺が作る魔法は、他人に真似されるとろくなことにならん。今日はそのことが骨身にしみたよ」

「魔王様に生まれ変わらせていただいたものね。人間の姿より魅力的で、惚れ惚れしちゃうわ」

「人間は中身だ。もっとも、中身が化け物の魔族には一生理解できないだろうが」

 

 俺はブレイクスルーになりそうな魔法は、基本作らないように注意している。

 並みの人間には真似できない魔法がほとんどだが、一度真似をされた結果が不滅の魔王の完成だ。

 慎重に動いて悪いことは1つもない。

 

「なるほど……しかし、君は1000年を生きる魔族だろう? 魔力量が足りなくなることなどあるのかね?」

「1000年生きてるのは魂だけだ。肉体に宿る魔力は、死ぬ度にリセットされる。普通に生き続けている大魔族の魔力量には及ばない」

「ああ、道理で君から感じる魔力量はそこまでではないわけか。てっきり抑えているものかと思っていたよ」

 

 そして、俺の魔力量はトップクラスの化け物達と比べれば見劣りする。

 だが、足りないのなら他所から持ってくればいいだけだ。

 大魔族や七崩賢から魔力を奪い…もとい譲り受ければ魔王にも対抗できるかもしれない。

 邪悪な元気玉みたいだが、まあ背に腹は代えられない。

 

「と、ソリテールのせいで無駄な時間を使ったな。魔王が言っていた軍勢が来る前に、早い所俺を殺してくれ、南の勇者」

「そのことなのだがね、ここに来るまでに見た未来では……いや、実際に見せた方が速いか。人を殺す魔法(ゾルトラーク)

 

 至近距離から容赦なく放たれる人を殺す魔法(ゾルトラーク)

 それを俺は無抵抗で受け入れ――

 

「………なるほど、そうなるか」

 

 ―――ることなく、防御魔法で防いでいた。

 

「どうやら、無抵抗で死を受け入れることも自害に当たるようだ」

「因みに本気で戦ったらどうなる?」

「最高の未来で、私の四肢が何本か欠ける」

「じゃあ、殺されるのは無しだ。お前の身体には無事でいてもらわないと困る」

 

 予測していなかったわけではないが、死ねないとなると今までの戦術が使えない。

 いや、それ以上に支配の石環の効力がここまで強いとなると、人類と魔族の共存に尽力することという命令も不味いことになっているのでは?

 

「ソリテール」

「何かしら、旦那様」

「―――魔族を殺す魔法(ゾルトラーク)

 

 ソリテールに向けて、魔族を殺す魔法(ゾルトラーク)を放つ。

 だが、俺の魔法は目の前にいるソリテールを避けて家の壁と天井を粉砕するに留まっていた。

 

「あら、嬉しい。私に情が移ったのね、口づけの1つでも贈ろうかしら?」

「分かっているくせに、白々しい。……人類と魔族の共存か。普通に考えて、殺しはダメだよなぁ」

 

 思わず頭を抱える。

 今だけは現代日本人の価値観を引き継いでいることが恨めしい。

 俺は共存と言われて、皆殺しを思い浮かべる魔王じゃないし、殺し殺されの関係を当たり前と思えるほど蛮族なわけでもない。

 少なくともお互いに殺し合わずに、一緒に生活するのが共存だと思っている。

 だから、魔族を殺そうと思っても殺せない。

 

「なあ、南の勇者……こうなることも分かっていたのか?」

「魔王が誰も殺さずに帰る確率が最も高い未来が現在だ。あちらも手ぶらでは帰れないからね」

「そうか仕方ないか……」

 

 ヒンメル達にもしものことがあってはいけない。

 そのために犠牲になるのが俺だけなら、まあ俺でもそうする。

 俺の命の価値は誰よりも低いからなぁ。

 

「それで、南の勇者。これより未来で俺は……戦っているか?」

「ああ、もちろん。でなければ、パーティーには誘わないよ」

「なるほど……つまり抜け道はあるということか」

 

 直接殺すことは出来ない。

 軽い攻撃なら可能だろうが、それだと妨害が関の山だ。

 そうなってくると。

 

「……共存に反する行いじゃないなら可能だな」

 

 ここは1つ魔王を参考にしてみるとしよう。

 

 共存を望みながら、善意で人を殺す。

 恐らく、俺と同じ命令を魔王が受けても、俺のように魔族を殺せなくはならない。

 魔王にとっては殺しこそが共存なのだ。

 だから、共存しろと言われても平然と人間を殺せる。

 

 要は、自分の中のイメージだ。

 

魔力を譲渡する魔法(マギサトランスフィア)

 

 試しに、ソリテールに俺の魔力を軽く譲渡してみる。

 魔法は正常に発動する。当然だ。

 この魔法は相手を助ける魔法なのだから、共存に反しない。

 

「気分はどうだ? ソリテール」

「……無理やり、自分の中に他人のものを入れられることが気持ちいいと思う? 吐き気がするわ」

「よし、実験は成功だ。ソリテール、今あるありったけの魔力を俺に譲渡してくれ」

「君は本当に趣味が悪いね。善意で相手を害するなんて()()()()()()

 

 さて、これで取りあえずはデバフ役ぐらいにはなれるだろう。

 

 

 

 

 

「これは……一体どうなっているんだ?」

 

 魔王の命を受け軍隊を率いていた魔族の将軍は、困惑の言葉と共に血を吐く。

 

「体の自由が利かない…! この霧が我が軍を覆ったせいか…?」

 

 人間の王都への侵攻の最中に突如として、軍勢を包み込んだ魔力の霧。

 当然、人間からの攻撃だと判断した将軍は瞬時に空を飛んで霧の外に出るように軍勢へ指示をだした。

 相手の視界を覆うということは、そこから他の攻撃につなげることに他ならない。

 

 人間ならともかく、魔族は空を飛べる。上空に逃げてしまえば簡単に視界を確保できる。

 だが、この霧は相手を覆うことで、既に仕事を終えているものだった。

 

「毒霧? いや、魔族が人類の貧弱な毒如きでやられるものか…ッ」

 

 霧に覆われた魔族達は、飛ぶことも出来ずに体を蝕む何かに皆一様に苦しんでいた。

 人類とは一線を画す強靭な肉体と生命力。

 蟻を殺す毒で、象は殺せない。だというのに、彼らの身体は拒むことのできない何かに侵されていた。

 

「俺の魔力さ。毒とは違って、魔力で体が出来ている魔族には拒みようがないだろう?」

「同族…!? いや、何者だ、貴様は!」

「エーヴィヒ、魔王の敵だ」

 

 突如現れた同族(なかま)

 しかし、将軍の直感は瞬時に理解した。

 この霧の中で自由に動ける者が、仲間であるはずが無いと。

 

「この霧は貴様が作ったものか…?」

「ああ、『魔力を譲渡する魔法(マギサトランスフィア)』を霧状にして発動したものだ。長い行軍で減った魔力を存分に()()()()()()()

「魔力の譲渡……だと? ふざけるな、他人の魔力をそのまま渡されても、毒になるだけだ!」

「そうか? ()()()()()()()()?」

 

 自分は回復できるのだから、これは立派な人助けだとエーヴィヒは皮肉気に笑う。

 他人の(魔力)を無理矢理に体へ入れれば、何が起きるかに意図的に目を逸らしながら。

 

「いいから、この霧を晴らせ! 俺には帰りを待つ家族が居るんだ!」

「霧を晴らして欲しいのか?」

「だから、そう言っているだろう!!」

「そうか、そこまで言うなら仕方がない……霧を晴らす魔法(エリルフラーテ)

 

 将軍の鬼気迫る怒声に押されて、仕方ないとばかりに魔法を唱えるエーヴィヒ。

 霧を晴らす風が彼を中心に流れて行き、先程のまでの()()()()()()()()()は綺麗さっぱりに消えてなくなる。

 

 そして、残ったのは。

 

「ご苦労、ここからは私達の出番だ」

「魔王相手には何もできなかったから、僕も腕が鳴るよ」

 

 準備万端で待ち構える2人の勇者。

 人類最強の南の勇者と、魔王を討つ若き勇者ヒンメル。

 

「いいね、ちょうど“魔族を殺す魔法(ゾルトラーク)”を練習したいと思っていた所だ。手ごろな的がたくさんあって助かるよ」

「フリーレン、油断しないでください。弱っているとはいえ、相手はまだ生きています」

「手負いの獣ほど恐ろしいものもないからな」

 

 フリーレンを筆頭にした魔法使い達。回復役のハイターなどの僧侶。

 そして、アイゼンをはじめとした歴戦の戦士達。

 

「お望み通り霧を晴らしてやったぞ。感謝してくれてもいいんじゃないか?」

「貴様――」

 

 ふざけるな。

 そう、言おうとした将軍の口は二度と開かれることはなかった。

 魔族を殺す魔法(ゾルトラーク)によって、頭ごと消し飛ばされたせいで。

 

 

 

「さて、一先ずは成功だなぁ。次は―――“友達になる魔法”でも作ってみるか」

 

 

 

 




Q:ソリテールは殺したんじゃないの?
A:5話で人を殺せなくするとは言っていたが、殺すとは言っていない。

Q:どうしてソリテールを生かしてるの?
A:魔力タンクとして使うため。また、大魔族なので爆弾として優秀なため。

Q:どうやってソリテールは結界内に入ったの?
A:宮廷魔法使いに裏切り者が居ます。エーヴィヒって言うんですけどね。

Q:なんでソリテールをメイドに?
A:作者の趣味です。
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