休みのうちに書きためれるだけの力がほちぃ。
擬人化、努力値・技等の独自解釈等が苦手な方はブラウザバック推奨です。
つたない文章でも暇だから読んでやるかというありがたい御方には、続きをどうぞ。
店の雰囲気は暗く、昼間だと言うのにじめっとした印象だ。
酒場だからか、半地下の空間だからか、太陽に縁がない、いや、日の下を避ける人間が集まる空間にアヤは呼び出された。
「久しぶりですね、先輩」
すでにウィスキーの瓶の三分の二程が空になっていて、透明なグラスに注がれている分も今しがた男が飲み干した。
「久しぶり……だな。調子が良さそうでなによりだ」
中年と呼ぶにはまだ早い年齢だが、疲弊した表情と無精ひげが年齢以上の印象を与える。貫禄があるというよりはやつれていると言った方が正しいかもしれない。
「何か、あったんですか?」
アヤは駆け出しの頃によくお世話になっていた。記事の書き方からアポイントのとり方まで、手取り足とり教えてもらって今でもその恩は忘れてはいない。とはいえ、彼の独立がきっかけで連絡をとることすらなかったのだが。
「知り合いが、な。まぁお前には関係の無い話だ。それより今回のトレーナーの記事、中々評判がいいぞ」
金の無心など切り出されては困ると思っていたが、金周りが悪そうに見える訳でもない。
「まぁまぁですよ。良いネタだったのでそのまま記事にしたまでです。欲を言えば後一押し欲しいところですけどね」
実際に上司からも、続きをかけないかと言われている。シン一人ではインパクトに欠けるが、コジョやターネ、シアは写真映りがよく、雄大な自然は加工無しでも充分の見応えがある。
「そんなに飲んでましたか?」
男は再びグラスにウィスキーを注ぐ。オレンジ色の液体がグラスに色をつけ、再び透明に戻っていく。
「いいや、あまり好きじゃない。偶にはと思ったが、どうにも酔えないみたいだ」
素面よりは幾分マシだが、と呟く。確かに顔は赤く、酔っ払いに見えるが、言葉にそれは現れない。冷静なのかどうかまでは判断しかねるけれど。
「後一押し、だったな。お前次第だが、一つ良い話があるぞ」
「どうしたんですか、頭を抱えて」
通信機器の前で頭を抱えるシン。
「……面倒な事になった」
アヤがそっと画面を覗きこむと、一通のメールが表示されている。
「へぇ、トレーナー指導ですか。偶に依頼がくるとは聞いてましたが、本当に来るとは」
シンは首を横に振る。額の皺は中々取れないようだ。
「街の子供相手はしてるけどな。見てみろ、手持ちのポケモンの詳細まで書いて送ってきてる」
なるほど、使っているのはバランス良くタイプの違う三匹だ。メールでここまで詳細をかける程度にはポケモンに対する理解も深いらしい。
「バトルに勝てない、って。僕に言われても困るよ」
基本が出来ているのにバトルに勝てないというのは、それ以上の問題を抱えているのか、それともバトル以前の問題かもしれない。
「自力で此処まで登って来させたら? 途中で諦めるようなら鍛える価値はない、みたいに言って」
ターネが横から口を挟む。随分と乱暴な案だが、悩みに悩んだ末。
「そう、するか」
長い間待ち続けていた通信機器が返信のメールを送り出す。これで問題はないはず、そう言い聞かせながらシンは通信機器から離れていった。
エリートトレーナーの二―ナが現れた!
「よろしくお願いします!」
「あ、あぁ、よろしくな」
シンは動揺が隠しきれず、言葉がとぎれとぎれになっている。
「疲れたでしょう、一先ずポケモン達を休ませてあげますか?」
ターネが近寄ると、躊躇う事無くモンスターボールを預けた。
「よくこの山を登って来られたな」
山小屋に入りながら話す。二―ナは自信満々に、
「ええ、私のポケモンは強いですから」
その様子からはポケモンバトルに負ける様な印象は受けないけれど。
「そうみたいだな、狭い場所だが歓迎するよ。まずはお茶でも飲んで、君のポケモンの話を聞かせてくれないか」
読了ありがとうございました。
またポケモン出てないなぁ、と思いながらORを現在進めてます。
タブンネとかロコンとか厳選してたらストーリーがポケモンリーグ前で停まってるよ、どうしましょうw
育てたいポケモンが多いと思いながら夢特性色違いキュウコンの努力値をようやく振り終えました。
ストーリー終わった後の方が早いんでしょうけど、ついつい厳選しちゃう……駄目人間なんやorz
ここまで読んで下さった方に最大の感謝を。。