実力主義の世界に転生したのだが持たされたのはサイコロでした   作:ブラックマッハ

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第2話

 気づいたらバス停に今俺はいる。原作キャラはまだ会えていなくて固まっているとアナウンスが鳴った。

 

「今から原作キャラと関わるイベントを行います?関わることもできないこともあるので覚悟してサイコロを振って下さい」

 

①②綾小路の原作通りに関われる!!

⑥④好きなキャラと関われる!!

③⑤関われない!!

 

 ④かやったぁっぁ。好きなキャラと関われるのかぁ。まぁ一之瀬一択でしょう。なんか運がいい。

 

「あ、同じ学校の出身がいた。会えて嬉しいなぁ」

 

 この可愛らしい声。この響きそしていい匂い。後ろを向くと俺の待ちに待った原作キャラと会えた。その喜びはサイコロで決まる事に嫌がっていた俺を叱りたくなった。

 

「こんにちは。同じ学校だね宜しく。俺は虎川あかね」

「見た目とは違って可愛らしい名前だね」

「まぁ女みたいな名前だってよく言われる」

「ヒャハヤ。いい名前だって私は思うな。私の名前は一之瀬帆波です宜しくねぇ」

 

 にっこり微笑んでいる彼女に俺はにやけてしまった。

 

①② ちょっとしたイタズラをする。③④一之瀬に痴漢した男を倒す。⑤⑥バスが来る。

 

俺はサイコロを投げた。4つまり。痴漢だって。一之瀬に狙うなんてなんて破廉恥な男なんだ。

 

そう思考している間に一之瀬のお尻を狙って触ろうとしているおじさんの手を止めた。

 

だが再び選択肢が始まった。

 

①②手を離す。③④そのまま警察に引き渡す。⑤⑥秘密で様々なイベントが起きる。

 

⑤だった。ランダムで様々なイベント何が起きるっていうんだ。

 

「ブルンブルン。見つけたぜ。生きる伝説といわれた小学生のお前を倒しにきたぜ」

 

 マジか俺は無敵だ。こんな奴に負けて。だめだ。いくら無双とは言ってもこんな近くに原作キャラがいれば。止めるなんて不可能だ。

 

 バレたら俺のスキルを発動しても無効にはなれない。つまり俺は詰んだこの状況を覆すことなんて出来やしねぇ。ハハハハ終わった。

 

「離してくれ」

「痴漢魔を放りだすわけにはいけないだろう」

 

 ①②犯人を放り投げてたまたま不良集団を倒した!!そんなふうにする。④⑤殴られてこの不良に殴られ続ける。③⑥この状況を覆すキャラが来る。

 

「いい加減にしろ」

 

 俺は……痴漢魔を放り投げた。それは見事に不良集団に当たった。投げて吹き飛ばした威力と重さで不利集団は何もできずにいた。弱いなんて弱いんだ。こんな弱い奴に怯えていたんかよ。④出たら殴られながらも上手く骨折させていたと思うから別に問題はなかったなとおもった。

 

「虎川くんって強いんだね。あんな重そうな男を投げるなんて」

「これが女のお尻か?」

 

 そう言いながら不良集団のお尻に触る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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