前回の話に続いてるので時系列は3話前半です。今回はいろは視点の話。
私、犬飼いろは。この子は家で飼ってる犬のこむぎ。私たちは動物の多い町、アニマルタウンに住んでいる。今日は私の好きな人について話したいな・・・なんて思ってみたり。
私には幼なじみがいる。隣に住んでいる喫茶店の孫、竜崎 辰輝くん。私たちが4歳くらいの時に辰輝くんはこの街に引っ越してきた。
最初はなんか怖そうな子・・・というよりも昔も今も辰輝くんは顔つきが少し同年代よりも怖いところはある。まあそんなところもかっこいいんだけどね。
一緒にいて長くいて誰よりもそばにいる人。それこそ辰輝くんの両親は海外で仕事していてほとんど日本に帰ってこないから私は辰輝くんの両親以上に辰輝くんと一緒に過ごしている。
彼の笑う顔、怒った顔、怖そうな見た目にある確かな優しさ。そして動物に向けるときの優しい顔、そんな一つ一つの仕草や表情がどうしようもなく大好きでこれが恋だというのは小学生の時から自覚はあった。
彼とずっといたい、そんな気持ちが膨れ上がっていく。触れていたい、もっとそばにいてほしい、そんな想いで溢れてるのに当の本人は私が声をかけないと全く関わろうとしない。どうすれば辰輝くんはもっと一緒にいてくれるのだろう。
中学生になってから私とは昔ほど関わらなくはなったけどでもある意味こむぎが私たちとの関係の橋渡しにはなってくれていた。辰輝くんは動物が大好きで特にこむぎにはすごく優しい顔をする。昔は私にもそんな顔してたのに今はこむぎに夢中だ。
気持ちは分かる、こむぎは可愛いし人懐っこいし一緒にいて楽しい。もしこむぎと話せるようになったらもっと楽しいと思っていたら夢が叶ってこむぎはプリキュアの力を得てしゃべれるようになった。すごく嬉しかったしとってもワンダフルだったけどそれとは別に大きな問題も起きてしまった。
「こむぎ、ただいま。おまたせお散歩行こっか」
「今日はたつきとお散歩してたくさんフリスビーして遊んだから大丈夫ワン」
バスケの試合から帰ってきてこむぎを散歩に連れて行こうと思ったらそんな言葉が返ってきた。こむぎ曰く、お願いしたら辰輝くんがお父さんからリードを受け取ってそのまま散歩に繰り出したらしい。私としては辰輝くんも来るなら一緒にお散歩したかったのは本音だったけど正直こむぎは半分くらい拗ねてたので散歩に連れて行ってくれてありがたいという気持ちもあった。そうここまでは・・・
「それにソフトクリームも美味しかったワン」
「ソフトクリーム?」
「あれっ、たつきには内緒にしておけって言われてたっけ?まあいいや、ねぇねぇ聞いていろは。こむぎね、人間の姿でたつきとお散歩したんだ。ぎゅーっておてて繋いでくれてね。いろはにリードをつけて散歩するのも安心するけどたつきと手を繋いでお散歩はもっと安心・・・なんというかこの辺がぽかぽかするの。えへへとにかく楽しかったんだ」
こむぎが胸の方を当てながらそんなことを言った。率直な感想で言うならとにかくこむぎのことが羨ましくて仕方なかった。私だって辰輝くんと2人っきりで出かけたい。アニマル商店街とかショッピングモールとかいろんな場所に行ってデートしたい。辰輝くんはこむぎのことを犬としか思ってないからまだいいけど・・・
「こむぎがライバルになったりするのかな」
もし、こむぎがその気持ちを仮に自覚としたとしてこむぎはどうするのだろうか。そしてそんな気持ちを辰輝くんが知ったときどうするのか。実際辰輝くん本人は気が付いてないだけで辰輝くん自身はかなりモテる方だ。私が幼なじみとして近くにいるからみんなはアタックしてないだけでもしこむぎが今の気持ちをもし何かの形で自覚したら・・・おそらくだけど今の私では勝てない、その可能性が大きい。だからまずは辰輝くんに意地でも私のことを自覚させる必要がある。最近はオシャレとかにも気を使うようになったのに当の本人はそういうのに関心ないのか気が付いてもくれない。悟くんは気が付いてくれるのに・・・悟くんも言ってたけど辰輝くんは筋金入りの鈍感だと思う。おまけに最近は風の噂で彼女ほしいとか言ってたらしいし。
とにかく今回の辰輝くんが提案してくれたお泊まり会はチャンスだ。これを機に攻めないと・・・私は意を決してこむぎを連れて辰輝くんの家に向かった。少し着くのが早かったらしいけど龍郎さん・・・辰輝くんのおじいちゃんは店締め作業はやっておくから辰輝くん持っていっていいと言われて辰輝くんの部屋に入る。
「ここがたつきの部屋!へぇ・・・なんか思ったよりシンプルだね」
「それは褒めてるのか?それとも貶してるのか?まああれだ。俺はあんまり部屋に物を置かないんだよ」
久しぶりに入る辰輝くんの部屋は小学生の時によく入っていたあの頃のままだった。シンプルを追求した辰輝くんらしい部屋。部屋には机があってパソコンが置いてあってベッドと本棚。それ以外無駄になりそうなものは一切置いてない。
「クンクン・・・これたつきが使ってる枕?クンクン、クンクン」
「そうだけどあんまり匂いを嗅ぐのはやめてくれ。犬かお前は・・・犬だったわ」
ふにゃあとだらしのない笑みを浮かべながらこむぎが辰輝くんの使ってる匂いを堪能していた。こむぎってすごくズルいなと思ってしまうけど私もやってしまったらいよいよ辰輝くんから変態として見られるかドン引きされるか・・・まあマイナスイメージになるから例え匂いを嗅ぎたくても我慢するけど。
「ねぇねぇいろはも嗅いでみてよ。たつきの使った枕。いい匂い・・・かは分からないけどこむぎの大好きな匂いだったよ」
そう言ってこむぎが辰輝くんの使った枕を私の顔の方に持っていこうとする。まってこむぎ、もしいまこの場で辰輝くんの枕なんか嗅いだら間違いなく戻れなくなる。ああでも辰輝くんの枕、きっとワンダフルで大好きな匂いがするんだろうなぁ・・・
「やめんか」
「いったぁあああああ」
「ったく人の枕で遊びやがって。とりあえず晩御飯作ってくる。いろは、リクエストあるか?」
「うーんっ・・・それじゃあオムライスで」
「はいよ、オムライスね。じゃあできるまでこむぎと部屋でゆっくりしててくれ」
「手伝おうか?」
「いいって、すぐできるし。こむぎの相手しててくれ」
そう言って辰輝くんはひらひらと手を振りながら出て行ってしまう。まあ辰輝くん、料理はすごく上手だし私たちがいたらかえって邪魔になるのもあるのかもしれないし。とりあえずこのお泊まり会で絶対に私のことを意識させて・・・
「ふかふかベッドだ。ああっ、たつきの匂いに包まれる。たつきに抱きしめられてるみたい」
「こむぎ!?なにやってるの!?」
ちょっと目を離した隙にこむぎは辰輝くんの布団の中に入ってくるまっていた。辰輝くんが毎日使っている布団、あの中はきっと辰輝くんの匂いで包まれてる。うぅ私も辰輝くんの布団の匂いを嗅ぎたい。そのままその布団で眠りたい。
「いろはも!いろはもたつきの布団に入ろっ」
「ちょっ、こむぎ。ダメだって、辰輝くんに怒られるよ。てかさっき怒られてたじゃん。ほらっこむぎ、辰輝くんの布団から出てきて」
「いーやーだー、こむぎはたつきの布団で寝るの!てかたつきと一緒にねるの!」
「それはもっとダメだって!?」
「そういえば飲み物はお茶しかないんだけど・・・何やってんだお前ら」
「「あっ・・・・」」
言うまでもなく私たちは辰輝くんに怒られた。ついでにこむぎの頭にはたんこぶができていた。おかしい、悪いのは全部こむぎのはずなのに私にまで飛び火したんだけど。
「しゅんっ・・・たつきに怒られた」
「そりゃ勝手に布団とか使われたら辰輝くんも怒るよ」
「こむぎはただたつきの使った布団の匂いを堪能してただけなのに」
「匂いを堪能したから怒ったんだと思うよ。こむぎも辰輝くんに匂い嗅がれるの嫌でしょ?」
「問題ないワン、むしろウェルカムだワン。こむぎのことももっと嗅いでほしいワン」
だめだ、側から見たらこむぎが匂いフェチの変態にしか見えない。犬の心理からしたら当たり前の感覚なんだろうけど・・・
「いろははたつきに匂い嗅がれるのいや?」
「嫌と言うか・・・恥ずかしいじゃん。匂い嗅がれるのって」
私は思わず辰輝くんに匂いを嗅がれるのを想像してしまう。どうしよう、あまりにも距離が近すぎてこっちがどうにかなってしまいそう。とりあえず辰輝くんをどうこうする前にまずはこむぎを監視しておかないと。放っておくと何をするか分からないから困る。こむぎを監視しながら過ごしていたら・・・
「いろは、こむぎ。晩御飯できたけど・・・ところで今更なんだがこむぎにオムライスあげて大丈夫か?」
「ニコガーデンのときにグミみたいな木の実食べてたけど人の姿の時は問題なかったし多分大丈夫だと思う」
「そっか、なら良かった。リビングに人数分用意してるから食べるか」
そう言って辰輝くんと一緒にリビングにきたけど3人分しかオムライスしかなかった。
「辰輝くん、龍郎さんの分は?」
「じいちゃんなら今から知り合いとリモートで連絡するから後で食べるって言ってたぞ」
辰輝くんは「じいちゃん曰く、若いものは若いもので食卓を囲ってほしい」と言ってたとか。時々、龍郎さんがすごく紳士な執事に見えることがある。立ち振る舞いとか佇まいとか。辰輝くんですら謎の多いおじいさんらしい。
「いろは、何これ何これ」
「これはオムライスって言う食べ物だよ。ウチのお父さんもたまに作ってるよ」
「あれっ、そうだっけ?」
「まあとにかく犬だったこむぎの口に合う保証はないが食べてくれ」
「いただきまーす」
「いただきます」
私はスプーンで掬って一口食べる。あの頃と変わってない優しい味。全てを包み込んで受け止めてくれる・・・そんな味がするオムライス。私の大好きな料理できっかけをくれたのは辰輝くんだった。龍郎さんが昔、「料理は人の本質を映し出す鏡のようなもの」と言っていて辰輝くん自身は今はすごく捻くれてるし私のことをぞんざいに扱っているけど本質の優しさは昔と全く変わってない。
「おいしいっ!たつき、これすごく美味しいよっ!はむっ・・・」
そう言いながらこむぎはオムライスを食べるんだけどスプーンの使い方間違ってるし食べ方がすごく汚い。あと顔に食べかすがついてるからとってあげないと。
「ほらこむぎ、口の周りにケチャップついてるよ」
「ほんとう?じゃあたつき、こむぎのケチャップ拭いてくれる?」
「なんで辰輝くんに頼むの!?」
「まあ別にいいが・・・」
「そしてなんで辰輝くんはそれを了承するの!」
「ありがとうたつき。前もこうやってこむぎの口を綺麗にしてくれたよね」
「お前は舌で俺の口の周りについてたクリーム舐めとったけどな」
「・・・舐めとった?」
「「あっ・・・・」」
こむぎは慌てて両手で口を塞ぐけどもう手遅れだよ。えっ、なに?私はソフトクリーム食べさせ合いっこしたとまでしか聞いてないけど。口で舐めとったってなに?!
「こむぎ・・・辰輝くん。私にまだ隠してることある?・・・アルヨネ?」
「滅相もありません・・・」
「こ、こむぎ何も知らない。たつきに口止めされてるから何も知らない!」
「おい待てこむぎ!?」
「た〜つ〜き〜く〜ん?」
私は辰輝くんを尋問して吐かせた。ソフトクリームを食べさせ合いっこしてただけでなくこむぎは辰輝くんの口元についていたクリームを舐めとったらしい。すごく羨ましいのと同時に恥ずかしいけど私もそれくらいした方がいいのかな。こむぎは無自覚な分、辰輝くんに対して何をするか分からないし。
「たつき、大丈夫?」
「ダイジョウブ、ダイジョウブ・・・」
「たつき、ぎゅーってすれば元気になる?こむぎがいっぱい抱きしめてあげるね」
「こむぎ、ストーーップ」
今まで会ってきた子で大熊ちゃんや蟹江ちゃんも辰輝くんに気はあるみたいだから警戒はしていたけどなんだかんだで私とセットで扱われたから安心はしてたけどこむぎは違う。こむぎは辰輝くんと仲がいいし遠慮もない。もし恋のライバルになるとしたら一番危険なのは他でもないこむぎなのでは・・・こむぎにその自覚がないのが本当に救いだけど。
「人間の姿で辰輝くんに過剰なスキンシップはメッだよ」
「・・・なんで?」
「なんでって・・・・」
「こむぎ、たつきのこと大好きだからいっぱい抱きしめる。たつきによしよしされたいしたつきにたくさん甘えたい」
「けどそんなに過剰に甘えたらほらっ、辰輝くんも困っちゃうだろうし・・・」
「たつき、こむぎがいっぱい甘えたら困る?こむぎがこの姿で甘えるのダメ?」
そう言って、こむぎは捨てられた子犬のようにうるうると涙を浮かべる。あざと可愛いのはこのことをいうのか。そんなことを思っていたら辰輝くんがポンっとこむぎの頭に手を置いた。
「こむぎ、俺はメェメェに頼まれたんだ。お前らの手綱を握ること。そして心のケアをすること。こむぎがそれで満足するなら・・・こうやっていくらでも抱きしめてもやるしなでなでもしてやる」
「たつき・・・クンクン、たつきの匂い安心する」
「・・・匂いを嗅いでいいまで許可した記憶はないぞ」
「だってぇ・・・」
いいなぁ、こむぎは。思ったことを素直に口にできて。私だってもっと素直になりたい。こむぎみたいに頭を撫でてほしい、抱きしめてほしい。きっと辰輝くんはこれからもこむぎには頭を撫でてあげるし、抱きしめてあげると思う。けど私は・・・そんなことを考えていたら頭に何かがのった。これって・・・
「いろは・・・」
「辰輝くん?なんで・・・」
「なんでって・・・お前が元気なさそうにしてたからだけど流石に撫でるのはやっぱりまずいよな。もういろはも子どもじゃないんだし」
そう言って辰輝くんは申し訳なさそうにしながら私の頭から手を離そうとした。
「待って!・・・辰輝くん、撫でるのやめないで」
「・・・・・」
そう言ったら無言のまま彼は優しく優しく優しく私の髪が乱れないように気を遣いながら頭を撫でる。この感じ懐かしいな。昔からよく辰輝くんにはこうして慰められていたっけ?動物は撫でると機嫌良くなるし人も同じだろうって言ってたのを思い出す。
「辰輝くん、撫でるの上手だよね」
「今はこむぎやユキを撫でることが多いけど俺が今まで一番撫でてきたのはお前だからな」
そうだ、辛いときは苦しいとき、悲しい時や寂しいときはいつも辰輝くんがそばにいてくれた。その度に私の頭を撫でてくれて「俺はどうやって人を慰めればいいか分からないから撫でてやることしかできない」なんて言ってた。昔も今も、辰輝くんはとにかく不器用だ。優しいけどどう優しくすればいいのかが分からない。それが彼、竜崎 辰輝くんだ。
「ねぇねぇ、ユキって誰?辰輝の知り合い?」
「ユキって・・・女の子の名前?」
「まあそうだな。親戚が飼ってる猫の名前だ」
「なんだ猫かぁ。よかった・・・」
「よかった?あっ、そういえばユキで思い出したんだけど・・・」
そう言って辰輝くんは私の頭から手を離して机の引き出しに手をかけると一枚のチラシが入っていた。
「もうすぐこの街にPretty Holicっていうコスメのショップができるんだよ。お前、最近オシャレにも気を遣ってただろ?気になるなら行ってみるといいよ」
「ありがとう・・・って辰輝くんっ!私がオシャレに気を遣ってることに気がついてたの!」
「そんなもん見てれば分かるだろ。何年お前の幼なじみやってると思ってるんだよ。少しの髪型のチェンジとかアクセくらいならすぐ分かるぞ」
全然感想を言ってくれないからてっきり気が付いてないのかと思ってだけど辰輝くんは普通に気がついていた。てか気がついて当たり前みたいな感覚だった。言葉で言ってくれなかったのは寂しかったけど気がついてもらえた。それだけなのにどうしようにも嬉しくなって気持ちが込み上げてくる。
「そっか、辰輝くん気がついていたんだ」
「まあいろはも年頃だろうしな。オシャレとか気にするもんな。Pretty Holicにはメークのプロがいるから会って話を聞いてみるといいよ」
文字通り親子揃ってメークの技術はプロレベルである。客観的な感想ではあるがまゆのそういう技術も本物だしなんならすみれさんはもっとすごい。
「ありがとう辰輝くん」
「正直・・・今のいろはとどう向き合えばいいのか俺には分からない。今のいろはは昔より心が成長したしクラスメイトにも頼られる存在だから俺という存在は必要ないのかもしれないがもしどうしようにもなく辛くなったら・・・俺で力になれるなら手を貸してやるから。悟ほど頼りにはならないかもしれないがな」
「・・・辰輝くん」
「なんだよ」
「私のこと、ちゃんと見てくれる?」
「お前がそう望むならな・・・さてととお風呂の準備してくるからこむぎと2人で入ってこい」
湿っぽい話は嫌いだとだけ言い残して辰輝くんは部屋を出て行く。最近は幼なじみだから蔑ろにされてたのかと思ってたけどそうじゃない。辰輝くんは私とどう向き合ったらいいか分からない、そう言ってた。悟くんの言ってたことは本当だったんだ。
『辰輝くんは素直じゃないだけで犬飼さんのことちゃんと見てるよ。僕の目からみればの話だけどね』
やっぱり私は辰輝くんのことが好き。どうしようにもなく好き。だからっ・・・
「いろは、お風呂楽しみだね。3人で入るの」
「3人?」
「たつきも一緒に入るんでしょ?」
「流石に辰輝くんとお風呂には入れないよ!?てか辰輝くんも2人で入ってこいって言ってたよ!」
「えーっ・・・」
「えーっじゃないよ」
「こむぎ、いろはとたつきと3人で入りたい」
「無理なものは無理だよ。てかこんなこと辰輝くんに聞かれたらまたたんこぶが増えるよ」
「それは嫌ワン・・・」
だからまず最優先事項としてこむぎの情操教育が必要だなと私は心の底から思った。そしてその後はこむぎが辰輝くんのベッドで一緒に寝ようとしたりととにかく大変だった。
やっぱり今の私の最大の
竜崎 辰輝
いろはの蔑ろにしてたわけではなくどう向き合えばいいが分からず割と本気で悩んでいた。それ故に結果的に蔑ろになってしまった
犬飼 いろは
独占欲が結構強い辰輝の幼なじみ。今回の件でますます辰輝のことが好きになる。
犬飼 こむぎ
全てスキンシップで片付ける脳筋。羞恥心、そんなものはない。
布石を打ったので次回は4話の話になります。