いちおうメインストーリーのあとです
それでは、対戦よろしくお願いします
昔から、お母さんの言いなりになっていた。
それが当たり前なんだと。
周りの子も、みんなその「いい子」の私を求めていて。
でも、奏はそんな私を見て救うと言ってくれた。
(奏と、もっと一緒にいたいな)
それが私の結論だった。
それから私はどうにかして奏と一緒に暮らせないか考えた。
だが現実はそこまで甘くない。
同棲するにもお母さんをどうするかが考えがつかない。
(セカイ行こうかな…)
私はuntitledを再生し、セカイへ向かうことにした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セカイに行くと、ミクがいた。
セカイなんだから、ミクがいるのは当たり前だ。だが、問題なのはその姿勢だった。
すごくリラックスして寝ているのだ。まふゆが来たことに気づかないぐらい。
(ミク寝てる…)
起こそうかと思ったが、流石にだめと思ったのかまふゆは隣にいることにした。
(ミクと一緒にいると、あったかいな)
そんなことをしていると、奏がやってきた。
「…奏」
「まふゆ、セカイにいたんだ
もう25時だよ」
ここに来たときは22時だったが、もうそんなに時間が経っていたらしい。
「そう、今戻るね」
そう言って戻ろうとしたとき、まふゆはあることを思いついた。
「奏、一緒にセカイで住まない?」
「え…?どうしたの急に」
「私と一緒に、セカイで住まない?」
「まふゆ、もしかして…」
「住まない?」
「…考えておきます」
「…そう」
そう言って私達はuntitledを停止する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セカイから帰ってくると、ナイトコードの通知がたくさんあった。
(ほとんどがえななんとAmiaからだ
『またいなくなったの』…?
そう思われてたんだ)
返信を打っていると、奏からメールがあった。
『私はセカイで住んでもいいよ。でも、まふゆはお母さんのこと大丈夫なの?』
別に構わなかった。セカイで住めば特に気にすることではない。
『大丈夫』
そう送ると、返信がすぐに帰ってきた。
『じゃあ今日から早速セカイで住む?』
迷う。セカイで今日から住みたいが、流石に今から準備すると音でお母さんたちに知られる可能性がある。
だがそんなことはどうでもいい。そう思い、今日からと送ってuntitledを再生した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セカイにやってくると、家があった。1階建ではなく、3階建のように見える。
「奏…?」
振り返ると、ミクがいた。
「ミク、これは…」
「私もわからないの」
「え?」
「いつの間にかここにあって…」
どうやらミクが寝ている間にできており、ミクにもなぜここにあるのかわかっていないらしい。まふゆのセカイで暮らしたいという思いが実現したのだろうか?
「まふゆなら、家の中にいるよ」
そう言われたので、家の中に入ることにした。
家に入ると、玄関があった。あたりまえだが、何故か靴が5個あった。ニーゴのみんなとミクの靴なのかもしれない。
中に入ると、まふゆがいた。
「まふゆ、来たよ」
「…そう
これからよろしくね、奏」
「それじゃあ、何かする?」
「奏が決めていい」
「それじゃあ、どんな部屋があるか見に行かない?」
「じゃあそうする」
そうして部屋を見て回った結果、まず1階には和室、リビング、謎の広い空間、お風呂、更衣室とトイレがあった。
2階にはリビングとキッチン、ダイニング、トイレ。
3階にはたくさんのテーブルが置かれた部屋、シアタールームのような部屋、寝室がある。
個室は1階に2個、2階に3個、3階には1個あった。
そんなにある必要あるのかな…?
「個室はどうやって使う?」
「別に奏が決め…」
そう言いかけるとまふゆと私は足音に気づく。家の外から聞こえてきている。玄関へ向かうと、絵名と瑞希がいた。
「絵名、瑞希 どうしたの?」
「どうしたのじゃなわよ奏!なんでセカイにこんな大きい家があんの!?」
「まぁまぁえななん落ち着いて…
それにしても、これは何なの?」
「えっとね、それがよくわからないんだ」
「え?奏たちにもわかってないの?」
「うん…
そうだ、まふゆは何か知らない?」
「わからない…けど」
「けど?」
「セカイで奏と一緒に住んでみたいっていう気持ちは、あったかもしれない」
「ええっ
それってもしかして…」
「うん、間違いないわね…
仕方ないわね、私達は帰るわ」
「え?絵名帰っちゃうの?」
「あんたも帰るのよ」
「そんなぁ」
そう言って絵名と瑞希は帰っていった。
「あっ
帰っちゃった…」
「別に
帰ってもらってよかった」
「え…?まふゆ それはどういう…」
「ちょっとえななんどういうこと!?」
「気付かないの瑞希?まふゆが自分の意志を言ったのよ?しかもかなりめんどくさそうな感情が見えるし…」
「あ〜確かにあれは…」
「それじゃ奏?改めてこれからよろしくね?」
「はい…よろしくお願いします…」
次の投稿がいつになるかはわかりませんが、よろしお願いします