八坂 めぐみはバーチャルシンガーになってみたい   作:layRa

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わかりにくいと思いますが、今回も一歌の視点です。


第11話 キミが嫌いというわけじゃないけど

一歌「八坂先輩!?」

志保「どうしてこのセカイに!?」

めぐみ「う〜ん、気づいたらここにいたんだ。ただ、みんなのところには夕作くんが案内してくれたんだ」

レン「やあ」

 

先輩、彼は本物の鏡音 レンですよ。とはいえこれで先輩と話し合うチャンスができた。どうやって私たちのセカイにやってきたかは謎だけど。

 

めぐみ「そうだ!みんなに言いたいことがあるんだ!」

一歌「な、なんですか?」

 

また突拍子もないことを言いだすのかな。なんだか妙に緊張するけれど…。

 

めぐみ「…ごめ〜ん!!」

レオニ「「「「!?」」」」

めぐみ「みんな私の前から、突然いなくなったから心配したよぉ〜!私があんなこと言っちゃったから、嫌いになったかと思ったよぉ〜!」

 

意外、それは謝罪!てっきりまた変なことを言いだすかと思っていた。

 

一歌「先輩、大丈夫ですよ。怒っているわけでも嫌いになったわけでもないです」

志保「とはいえ好きというわけでもないですけど…」

咲希「めぐみちゃんがこんなこと言いだすなんていつものことじゃない」

穂波「だから、いつかはみんなの前で演奏しましょう」

めぐみ「みんな…」ウルウル

 

あれっ?先輩ひょっとして泣いてる?目に大粒の涙が浮かんでいるけれど…。

 

めぐみ「ありがどう〜!!!」 ドバァッッッ

一歌「うおっ、号泣!?」

 

そんなに嬉しかったのか、もう涙腺崩壊レベルで感激した。

 

めぐみ「そうと決まれば練習しよう!体育館の使用許可とかももらってさ、曲もみんなからリクエストしてもらおうよ!ところでさ…」

咲希「どうしたの?」

めぐみ「ここからどうやって戻るの?」

 

そういえばそうだった。八坂先輩はどうやってこの「セカイ」に来たのかわかってないんだった。当然帰る方法も知らない。

 

ミク「みんなで手をつないでジャンプすれば帰れるよ」

一歌「いや、そんなバラエティ番組みたいな…」

めぐみ「ほんと〜、じゃあ早速!」

 

ガシッ ガシッ

 

めぐみ「きららジャン〜プ!!」 バッ

レオニ「「「「ちょっ!?」」」」

 

カッ      ダンッ(着地)

 

めぐみ「いや〜、学校に戻れた〜」

一歌「さて、何から始めようか…」

 

それからの私たちは色々と話し合ったりして、準備を進めた。曲のセットリストだったり、例の恐い朝比奈(あさひな) まふゆ先輩から許可をもらったり…。

 

まふゆ「何?」(真顔)

めぐみ「あ、あの…。体育館の使用許可が、ほしいの、ですが…」

まふゆ「いいんじゃない、どうでも…」(真顔)

めぐみ「あ、ありがとうございます…」

 

あまりの威圧感に押されちゃっている。だがこれで許可はもらえた(と思いたい)。

 

 

そしてある放課後の体育館、私たちレオニと八坂先輩でライブをすることになった。そのグループ名は…。

 

めぐみ「はいどうも〜、私たち…」

「「「「「gumi/needです!!」」」」」

 

突然のライブだったから、観てくれる人の数は少なかった。それでも私たちには忘れられないライブになった。

 

めぐみ「それでは聞いてください!」

 

 

 

 

 

 




一歌「ところで、そのバーチャルシンガーの名前はなんていうんですか?」
めぐみ「ああ、公式がその子の名前出しても良いですよってガイドラインを出していないから、名前を出せなかったんだよね」
咲希「一応、ヒントなら出してるけど…」
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