術式?呪力?最終的に物言うのはフィジカルですが?   作:ありがとうはなまる

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書き溜めたものがなくなるまで1日投稿。

※すぐ無くなる


1 2代目鬼人爆誕

 

 

 

 

 2024年1月13日、あるマンションの一室。1人の男が住んでいた

 

 

 「ふ〜 このアニメも面白かったが、少し刺激が足りなかったな〜。さて、次に見るアニメは……ん〜呪術廻戦、これにするか。このアニメは俺のアニメ魂を満足させられるかな?期待だな」

 

 

 その男の名前は〇〇。会社勤め21歳の重度のアニメオタクである

 彼は溜め込んでいた年休を使い、今年流行ったアニメを全て休憩無しで一気見していた(飲食、トイレ休憩はあり)

 

 

 〜呪術廻戦視聴中〜

 

 一部反応抜粋

 

 

 「虎杖悠仁。こいつがこのアニメの主人公なのかな?これは冒頭で出てきた百葉箱に入ってた何かで事件が起きてその事件に虎杖が巻き込まれて物語が始まるのかな?良いね、こういう展開は嫌いじゃない」

 

 

 一室でただ1人、アニメの感想を話す変人

 

 

 「クラスター爆弾でトントンって特級やば

 ん〜無免許で子供引いてんのか〜それは〜確かに伏黒の言うこともいちりあるな

 いくらなんでも特級呪霊強すぎるだろ虎杖頑張れ!!負けんな!

 お!?虎杖覚醒か!?行けぇー!!悠仁!!えぇ!?止められた!?

 お?犬の遠吠え?…あ!お前終わったぜ    

 宿儺つえぇ〜〜〜!!領域展開? 一瞬で特級呪霊が切り刻まれた!すご!あれ?悠仁君?」

 

 「五条さん目茶苦茶すぎんだろなんだよ無限って誰も勝てんだろ。宿儺もやばかったけど五条さんはもっとやばいな負けるビジョンが見えない」

 

 「七海さん渋くてかっけぇ!大人の貫禄が出てて好きです私」

 

 「順平ぃぃぃ(泣)

 真人ぉぉぉ!!!!(怒)」

 

 「真人は生かしてはおけないクズ悪党だ。七海、虎杖処せ!

 え!?七海大丈夫だよね◯なないよね、あっ回想入ったってことは(絶望)

 虎杖!お前ってやつは最高だよ!フラグクラッシャーだよ!」

 

 

 一様言っておくが彼は配信者というわけではない

 彼はアニメを見ると感情が高ぶり、つい感想を感情のまま喋ってしまう体質なのだ。それでよく周りにうるさいと怒られている

 

 

 「伏黒のパパめっちゃイケメン、それにめっちゃ強いな真希さんと同じ天与呪縛なのになんでこんなに違うんだ?

 えぇ!?五条さん…負けちゃった

 うぅ理子ちゃん(泣)夏油の言う通り一緒に帰………………は?」

 

 「五条悟来たー(゚∀゚)過去編だから死んでないのは分かってたけど喉と頭刺されてなんで生きてんの? 反転術式スゲー

 五条さん神々しいけど顔キマりすぎてんだろ 一発ってまじか、流石最強

 最後に息子を気にかけるなんてやめろよそういう展開、泣いちゃうだろ」

 

 「これはやばいよ夏油虐が止まらないよ

 あ~まぁこんなもん見せられたらそりゃあ呪霊と組んで人間◯そうと思うのも仕方ないな」

 

 

 「0.2秒の領域展開!?そんな事もできるんだ、ホンっとやることなすこと規格外だな五条先は(笑)

 は?頭の糸取って何して⋯は!?お前、は!?キモ!!

 五条さん封印されたけど大丈夫なの?まだ特級が5人ぐらいいるけど虎杖たち勝てんの?これ」

 

 「え?禪院甚爾って言った、は?顔の半分が変わった!」

 

 「伏黒パパ強すぎるだろ!何平然と水面は走ってんだよ、あと作画めちゃくちゃ良いな!

 伏黒パパに連れてかれちゃった!えっ!?漏瑚!?なんで!?特級連戦はないって、でも漏瑚なら………………は?」

 

 「最後の最後で息子と分かって自害なんて、やめろよそういうの、泣いちゃうだろ(泣) ドクソー!◯ねぇぇ!(激怒)

 漏瑚ってこんなに強かったんだな五条さんが相手だったから全然気づかなかった

 これで十五本ってやばばじゃん

 フーガ?漏瑚の言う通り切り裂く術式だとばかり思ってたけど、もしかして宿儺って2つ術式持ってる?炎の作画めっちゃ良」

 

 「ふるべ?なんて?なんかでかいチョウチョの繭みたいなもんが出てきた 真っ白、ちょっと不気味だな、えっ伏黒ぉ!

 伏黒の奥の手めちゃくちゃ強ぇー!ここまで引っ張ってきただけのことはあるわ。宿儺と張り合ってる

 出た〜!!伏魔御厨子〜!!は!?半径二百メートル〜!?そんなん絶対逃げられないじゃん!

 フーガの火力凄っ!漏瑚の時は全然本気じゃなかったんだな

 虎杖ぃ…かける言葉が、見つからない。なぁ作者は虎杖のことが嫌いなのか」

 

 「七海ぃぃぃ!!(号泣)

 真人ぉぉぉ!!!(激怒)

 野薔薇?(放心)」

 

 「ブラザァァァァァァ!!!(泣)

 メカ丸ゥゥ三輪ァァァ!!(号泣)」

 

 「いけえええぇぇぇ悠仁ぃぃぃ!!!おっしゃぁぁぁいったぁぁぁ!!」

 

 

 彼の情緒がオカシイのも無理はない。彼は寝る暇もなくアニメをぶっとうしで見続け、今見終わった呪術廻戦の他にも無職転生やBLEACH、転生ものなど数多の新作アニメを読み漁っていた。曜日を跨ぐこと2週間、彼の目元には隈がぎっしりとできていた

 

 

 「ザマァねぇぜ!ふぅ~!!」

 

 「呪術廻戦!めっっっっちゃ!!面白かった〜!!」

 

 「うぅメカ丸と三輪ちゃんの会話めっちゃ良かった〜(泣)釘崎〜七海ー!!(泣)許さん!!許さんぞ!!真人〜!!!(怒)」

 

 「う〜、流石に眠いが、こんな良いアニメを見ちゃったらからには見るしか無いでしょ映画呪術廻戦0」

 

 

 リモコンを操作し、Am◯zonプライムで呪術廻戦0の視聴を開始しようとする

 

 

 「あれ…?」

 

 

 しかし突然〇〇の視界がぼやけていき、だんだんと睡魔が押し寄せてきていた

 

 

 (やっぱオール10日以上は無理があったのかな、映画は起きてからまた見ようかな)

 

 (明日起きたら次はどんなアニメを見ようかな…)

 

 バタ…

 

 その日、一人の男が眠るように死んだ。死因は不眠不休で活動しすぎたことによる過労死、彼の生はここで幕を下ろした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おめでとうございます。元気な男の子ですよ」

 

 「あぁ私の可愛い赤ちゃん、私のところに産まれてきてくれてありがとう」

 

 (?どういうこと?)

 

 

 はずだった

 

 

 その日、一人の男が産まれた

 

 

 

 ─

 ──

 ───

 

 

 

 どうも始めまして私転生者と申すものです。目が覚めたら知らない女性に抱っこれていたので間違いありません

 なんで死んじまったのかは分からない、ただ10日間ぐらい寝ずにアニメ見てただけなのに⋯うーん全く分からん

 

 まぁそれはともかく、俺は転生した。普通の家庭で普通の両親との間に生まれた。生前同様しっかりテ◯ンテ◯ンが付いてたのは地味に嬉しかった

 

 生まれてから意識がはっきりしだしたタイミングで俺は今後について考える

 まず、

 1.ここがどんな世界なのか?

 2.自分の立ち位置がどんなものなのか?

 3.今世は何を目標にどう生きていくか

 

 この3つについて親に介護されながら考えた

 決して母親のおぱいを吸うのが恥ずかしいとか、おしめを取り換えてもらうのが恥ずかしくて現実逃避してるとか、そんなんじゃないから!!

 

 1つ目*1は恐らく中世時代のTheファンタジー世界ではなく、馴染み深い現代世界の日本だということは家の内装や親の話している言語、たまに見かけるテレビの内容で分かった。だが、それ以外はよく分からなかった

 

 次に2つ目*2は今のところ何とも言えない。ごく普通の家族の間に生まれた男の子ってことぐらい。そもそもここが物語を主軸にしたゲームやアニメの世界なのか、現代ファンタジーなのか恋愛、青春物語なのかすら分からないからこれは保留

 

 3つ目*3もまだ何とも。成長していく過程で特に何もファンタジーらしいことが起こらなければ青春物語の路線で舵を切って前世で適当やった勉強や運動等をしていくかな

 

 

 ◆◆◆

 

 

 はい。現代ファンタジーにバッチリ遭遇しました。遭遇というより視認だけど

 ベビーカーに乗せてもらい外の世界へ赴いた俺は、散歩ルートの横にある墓地にこの世のものとは思えない正真正銘化け物をこの2つの眼でバッチリ確認してしまった

 その時は滅茶苦茶ビビった、本能に任せて叫びたかったが、化け物に気付かれるかもしれないとなんとか耐えた。次男なら耐えられなかった

 

 家に帰って赤ちゃん用のベットへ寝かされ安心した俺は確信した。ここが死ぬ直前まで見ていた呪術廻戦の世界だということを

 

 呪術廻戦。主人公虎杖悠仁が特級呪物「両面宿儺」の指を食ってしまい、呪いの世界へと足を踏み入れ数々の困難と戦いながら人を助けるダークバトルファンタジー

 

 このことに気付いた時は滅茶苦茶感動した。まさか自分の知る、それも死ぬ直前まで見ていたアニメの世界に入れるなんてオタク冥利に尽きるというもの。日常生活で時々命の危険が付きまとう危うさには目を瞑ることとする

 

 この世界が呪術廻戦だと知った俺はすぐさま今後の作戦を頭の中で練りだす

 大まかにやることは、

 1.呪術高専に入る前まで出来るだけ体や技を鍛える。

 2.呪術高専に入れるよう呪術師の人たちにコンタクトを取る。

 3.原作キャラたちと出会って交流を深める。

 4.物語の中で死んでしまった人を頑張って助ける。

 5.五条悟の封印を阻止して全員ハッピーエンドで呪術廻戦完する。

 

 1*4のプランだ

 

 いくら強くなっても高専にいなければ原作の介入は難しい。一度しかアニメを見てないから物語の舞台になる場所の細かな名前や時刻なんて覚えてない。唯一場所も日時分かってるの12月渋谷の渋谷事変の時ぐらいだ

 だから呪術高専への入学は原作介入の最重要事項

 

 3*5は物語の世界に来たんだし、せっかくならキャラと話したり遊んだりしたいというオタク心ですが何か?

 4と5*6も言わずもがな、原作知識持って呪術廻戦の世界に来たならやるでしょ。原作改変

 

 これから痛い思いをするかもしれない。辛いこと、死んだほうがマシと思うことも体験するかもしれない。だけど、第2の人生、やりたい事やってから後悔しよう。うん。面倒なことはその時その時で考えよう

 

 絶対全員ハッピーエンドにするぞー

 

 

 「ばー!!」

 

 

 あっ力んだらうんち出た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その頃甚爾は育児に苦戦していた。

 

 

 ────────────────────────────

 

 このまま仁を原作に突っ込むと、呪霊組がもて遊ばれてすぐヤラれる可哀想枠になるので、新しい主人公を投入させました。(このキャラを主人公に出したいと思ったのもある)

 七海、順平の未来は君にかかってるんだ頑張れ( ̄ー ̄)bグッ!

 

 

 

*1
ここがどんな世界なのか?

*2
自分の立ち位置がどんなものなのか?

*3
今世は何を目標にどう生きていくか

*4
《呪術高専に入る前まで出来るだけ体や技を鍛える。/ref》は、これから呪霊みたいな危ないやつと常日頃から戦う原作に介入するなら力は必須事項。幸い、墓地にいた呪霊が見えたということは呪術師としての才能が俺にはあるということ

 なら、原作までどれぐらいの猶予があるか分からないが、戦闘で使えそうな習い事に通ったり、体自体を鍛えて高専の術師の目に止まるぐらい強くなる、そして呪術高専に入る。それが2《ref》呪術高専に入れるよう呪術師の人たちにコンタクトを取る。

*5
原作キャラたちと出会って交流を深める。

*6
物語の中で死んでしまった人を頑張って助ける。

五条悟の封印を阻止して全員ハッピーエンドで呪術廻戦完する





祝え!!

時空を超え、呪術の世界に降り立った新しい主人公の誕生を!!
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