ニセ物のコイはズレて行く   作:ミラノ風お好み焼き

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どうもみなさん!
最近ちょっとずつだけどお気に入りが増えたり、評価つけてもらったりしてテンション上がってる俺です!!


嬉しいですよね。
ポケモンカードの対戦成績悪くても気にしないくらい!


今回くる転校生の正体とは一体誰なんだ!

どうぞぉ!!



9話 バカとカッコつけは高い所が好き

 

 

 

 

「……え?転校生が来る?」

「らしーよ〜。なんか突然決まった事らしいぜぇ〜」

 

 

 

 

ほほぅ?

情報通である集の話なら信憑性は高い。

……とここで桐崎が耳打ちしてきた。

 

 

 

「……こんな時期に変よね?もしかして私みたいに何か事情があるんじゃないかしら?」

「新しいギャングの登場??なら、次の偽物の恋人は楽の番だな」

「あのもやしが慌てふためく姿は滑稽でしょうね!」

 

 

 

 

 そんなテンション上がらんでも。あいつに恨みでもあんのか?……この恋人関係は楽のせいじゃ無いよ??

 

 

 

 

 

「それが『男』らしいんだよなぁ〜〜。しかも『美男子』!………マジでテンション下がるわぁ〜〜」

 

 

 

 

 男なら楽の恋人とはいかないな。

……つか、こいつ本当に分かりやす。そんなテンション下がる事もあるまい。

 

 

 

 

 

_______________

 

 

 

 

「初めまして。鶫誠士郎と申します。どうぞよろしく」

 

 

 

 

 

 

  『『『キャーーーー!!!』』』

 

 

 

 

 

クラスの女子が色めき出す。

顔が小さく、スラっとした高身長、まるでモデルの様な姿にテンションが上がる女子たち。

 

 

 

 

 

  『『『チィィィイイ!!!』』』

 

 

 

 

 

クラスの男子が苛立ち出す。

顔が小さく、自分たちより高身長、まるで人生モテモテで生きてきただろう姿に舌打ちが止まらない男子たち。

 

 

 

 

 

  『『『………ん??』』』

 

 

 

 

 

そしてクラス数人の勘が働いた。

 

 

 

 

 

 

 

  「……つ、つぐみ!?」

 

 

ただ1人だけ転校生の正体がわかる者がいた。

その正体が分かる者に……

 

 

 

 

 「お久しぶりですお嬢ーーー!!」

 

 

 

 

   『『『えーーーー!!?』』』

 

 

 

 

 

美男子の転校生が抱きついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何何!?どう言う展開!?」

「これって五十嵐君にライバル登場…!?」

「修羅場!?修羅場なの!?」

 

 

「でもこれって五十嵐に勝ち目無くね?」

「うん、完全に顔で負けてるし」

「ああ、勝負にならん」

 

 

 

 

 

 

 

「おいおいおいお前ら?そんなわけねぇだろ?

  どんな事があっても俺が彼氏なのは変わらないぜ?」

 

 

 

 

 

五十嵐がそんな発言をするも、誰もが意地を張ってるだけと判断した。

 

 

 

 

 

 

 

みんなが2人を見比べる。

 

 

 

  顔……転校生。だって五十嵐君天パだし。

 

  体付き……筋肉は五十嵐君だよね?

       でも美しさなら転校生じゃない?

 

  性格……片方は変態である事が確定。

 

 

 

勝てる見込みがない模様………。

 

 

 

 

 

 

「……そんな『あぁ、こいつは何も分かってないな〜』

  みたいな残念な目で見なくても良くない!?」

 

 

 

__________

 

 

 

 

「クロード様の命令でお嬢のそばにいて見聞を広めよと……」

「まぁそれはいいんだけど………何でそんな格好??」

「いえ、ここの制服が見つからず……」

 

 

 

 

ホームルームでの出来事から少し時間が経ち、関係者の2人が喋っているのを五十嵐、一条、舞子が様子を見ている。

 

 

 

 

 

「んで、何であいつはあんな格好してんだろな?」

「さぁ?趣味なんじゃね?」

 

「は?今言ったろ?制服が無かったってよ?」

 

 

 

 

五十嵐と舞子の疑問に『さっき答えを言ってたじゃん?』……の一条。

 

 

 

 「「……え?いやいや、そうじゃなくてな?

                  ………!」」

 

 

 

この一条は気付いていない事に気付いた2人は誤魔化す様に話を打ち切り、愛読書に目を移した。

 

 

 

一条は親友2人の態度に疑問を持つが、気にせず桐崎と転校生を見る。

随分と仲が良さそうな2人を見て……

 

 

 

 

「(祐斗とだってそんなに親しげに話してないだろ……)」

 

 

 

五十嵐と桐崎の関係が深まっただろう事は一条でも分かっていた。

 

 

だがそれ以上に親しげな2人を見て思うところはあったが、肝心の五十嵐が何も言わないのなら……と親友たちと同じく愛読書へ目を移す。

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

「はいお嬢!あーーーん!」

「もーー1人で食べられるってー!」

「………」

 

 

 

 

昼食前

 

『一緒に昼食を食べるわよ!』

 

と強制連行された五十嵐と桐崎が机を向かい合わせでくっつけ弁当を食べている所に、鶫が割り込んでくる。

 

 

 

 

 

 

『あーん』をしている姿など目にした事無いクラスの女子が騒ぎだす。

 

 

それに比例するかの様に一条の苛立ちは鰻登り。

 

 

 

 

 

「(ったく!なんで祐斗は何も言わないんだよ!仮にもお前の彼女が見ず知らずの男にあーんしてもらってんだそ!?なんでそんな穏やかな顔が出来んだよ!!)」

 

 

 

 

 

イチャイチャしている2人の対面に座る五十嵐の顔。

 

それはまるで悟ったかの様に、この世の平和を願う様に、目を細め口角が少し上がった様な顔をしているだけだった。

 

 

 

 

五十嵐にも思うところがあるのか、弁当を食べる時もお茶を飲む時も、決して2人から目を逸らさなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう!いい加減にいなさいってば!ベタベタしない!」

「そ、そんな冷たいじゃないですかお嬢……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「昔は一緒にお風呂も入った仲だというのに」

 

 

 

 

 

 

  『『『キャーーーー!!!』』』

 

  『『『ブーーーーー!!!』』』

 

 

 

 

鶫の言葉で反応が分かれるクラスメイトを横目に五十嵐の笑みはますます増していく。

 

 

 

 

 

「(あ、流石の祐斗も今のは苛立ったのか?そりゃそうか。子供とはいえ男女で風呂に入ったなんて、羨ましいだろうしな)」

 

 

 

 

 

 

 

 

途中で桐崎がトイレへ向かったタイミングで、鶫が五十嵐を誘い屋上へと向かった。

 

クラス中から

 

『決闘!?決闘なの!?』

 

 とザワザワし始めたが、一条はというと……

 

 

 

 

 

 

「(へっ!決闘だと!?祐斗が負けるわけねぇじゃん!!)」

 

 

……と安心した様に昼食へと戻っていった。

 

 

 

 

_______________

 

 

 

 

-----鶫誠士郎が転校してきたのは理由がある-----

 

 

 

 

それはクロードからのターゲット指名に選ばれた『2人の男』についてだ。

 

 

 

 

「……この2枚の写真は……?」

「そいつらが次のお前のターゲットだ。名は『五十嵐 祐斗』と『一条 楽』……。

 

 既に知ってると思うが、その天パはお嬢と交際関係にある。しかし私はお嬢がそいつに騙され利用されていると睨んでいる」

 

 

 

 

 

「お嬢を……?許せませんねこいつ」

「おまけに下品で品が無く、マヌケで馬鹿で肥溜めから産まれたんではないかというブタ野郎なんかに……グチグチグチグチ」

 

「そ、そんなにですか?ゆ、許せませんね」

 

 

 

 

 

 

 

「それで、もう1人の男は……」

「こいつはブタ野郎を通じてお嬢を狙っているだろうゲス野郎だ……

  

 こいつも生かしておくわけにはいかない……!お前ならこの2匹からお嬢を救い出せるだろう……」

 

 

 

 

 

-----鶫誠士郎は救う。このゲス野郎からお嬢を-----

 

 

 

 

 

 

 

「んで?場所まで変えてどしたの?」

 

 

 

 

 

  「死んでください」

 

  「えぇ…………??」

 

 

 

 

 

銃を取り出した鶫が屋上の柵へと五十嵐を詰め、顎に突きつける。

 

 

 

 

 

「フガッ!!」

 

 

 

「………フン。ガッカリだな、お嬢が惚れ込んだ男だと聞いていたのに。

……注意力なし、反応も鈍く、こんな無防備とは……。そんなんでお嬢を守れるのか?」

 

 

 

 

 

「いだだだだだ!!顎と腰にめり込んでるぅぅう!!強制海老反りになっているぅぅう!!」

 

 

 

 

 

五十嵐は顎に銃をゴリゴリ突けられ、押されているせいで柵が背骨をゴリゴリ削っていく痛みでそれどころじゃ無かった。

 

 

 

 

 

「ふざけているのか……!お前に一欠片も魅力があるとは思えない……!!てゆか私の方がお嬢を愛しているのにーー!!!」

「突然の告白!!ありがとうございます!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「すぐに証明してやろう……お嬢の隣に相応しいのはどちらなのか……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五十嵐が開放され、屋上から姿を消そうとしている鶫。

開放された五十嵐は………

 

 

 

 

 

 

 

「(まぁ、俺らは本物の恋人じゃねぇし?他に相応しいやつはいるだろうな〜?………ん?桐崎の関係者で銃を持ってるんだから確定ギャング絡みだよな?…も、もしかしてこれは!!

 

 

『お嬢のために命を張れるのかテスト!』

 

 

 

 っていうパターンじゃねぇか!?こいつが試験管!?や、やべぇ!!な、何か言わないと!こ、こういう時は経験値がモノを言うんだ!!)」

←恋愛(ゲーム)マスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

痛みから開放され覇気を纏う五十嵐

 

 

 

 

 

「誰があいつの隣に相応しいか……だって?」

 

 

 

 

 

後ろからの気迫に足を止め、振り返る鶫

 

 

 

 

 

「あいつは俺の彼女だ。誰にも渡す気はねぇよ?」

 

 

 

 

 

屋上の扉の隙間から桐崎

 

 

 

 

 

「(………えーーーーー!!!)」

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

あ、扉の隙間に桐崎がいる。

き、聞かれてたか!?俺の『人生で1度は言ってみたかったセリフ100選』の1つを!?

 

 

 

……いや!大丈夫だ!!きっとハニーなら状況を掴んでくれるハズだ!!

 

 

 

 

頼むハニー!!この流れに終止符を打ってくれーーー!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………鶫と決闘する事になった。

 

 

 

 

 

……ねぇハニー?

あいつ帰っちゃったんだけど??

俺、あいつに親指下にむけられたんだけど??

『地獄以上を見せてやる』って顔されたんだけど??

逃げても殺すし逃げなくても殺すって感じなんだけど??

 

 

 

 

 

………うずくまって無いで解決してくれハニー

 

 

 

 

「どうしよかな?俺あいつとケンカ出来ないぜ??」

「あーーー!やっぱりこうなったかーー!」

「え?あいつがあんな感じって知ってたのか?」

「まぁね……」

 

 

 

話を聞くと、あいつは小さい頃からクソメガネから凄い訓練を受けたらしい。

ゴロツキを組織ごと壊滅させただって?

 

……俺にも出来ますが??

……コントローラー握れば余裕よ??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………負けんじゃ無いわよ」ボソッ

 

 

 

 

「……意外だな、お前がそんな風に言うなんて。てっきり『偽物の恋人から開放だー!』って喜ぶかと……」

 

 

 

 

「う、うるさいわね!もしあんたが負けたら今度はあのもやしと偽物の恋人やらされるかもしれないじゃ無い!!

 そうなったら尻軽女みたいな扱いされて、学校にもいられなくなるじゃない!!ホント頼むわよ!!」

 

 

 

「……ったく、しょうがねぇな。折角のハニーの頼みだ。殴る蹴るは出来ねぇが何とかしてやるさ」

「カッコつけないでもらえる?」

「痛い!なんで殴るの!?」

 

 

 

 

 

無防備な腹パンはマジで痛いんだからな!!

 

 

 

 

 

 

 

 

-----放課後-----

 

 

 

 

 

「……フッ。逃げずに来たことは褒めてやる」

「ハニーにいいとこ見せなきゃならんのでな?」

 

 

……決闘が始まるって時に

 

 

 

 

 

 

 

「キャーーーー!」

「鶫くん頑張ってーーー!」

「その天パ刈り上げちゃってーー!」

 

 

「さぁ張った張った!一口食券1枚だよ!」

「俺鶫君に3口!」

「私10口ー!!」

 

 

 

 

 

ギャラリー多スギィ!!

集なんてどっちが勝つかの胴元やってるし!!

どっから聞きつけたんだよ!

 

 

 

 

……つかオッズヤバッ!!

俺2に対して鶫は数えきれないほどあるやん!!

 

 

 

 

 

 

 

「俺と集はお前が勝つ方に賭けたぞ、祐斗頑張れよ!」

 

 

 

 

 

 

 

おお!親友よ!!お前らわかってんじゃねぇか!

 

 

 

 

 

 

 

 

「…なぁ集よ?それ、俺も賭けれんのか?」

 

「ん?出来るよ。祐斗は鶫さんに賭けれんが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なら、俺は俺の勝利に100口賭ける!!」

 

 

 

  おおぉぉぉぉおおおお!!!

 

 

 

「さっすが祐斗!盛り上げ方を知ってるねぇ!!」

 

 

 

 

 

 

「貴様……屋上での出来事を忘れたか?あんな無様を晒しておいて、無謀な」

 

 

 

 

「勝利の女神は既に俺へ微笑みかけてんだ。負けるわけねぇだろ?」

 

 

 

 

「……いいだろう。では私も私の勝利へ1000口賭ける!!貴様には借金地獄の経験もさせてやろ!う」

 

 

 

 

 

 

最後に大きなベットがあったため会場のボルテージはマックスに達した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………あ、桐崎が俺にベットしてる。嬉しい…!

 

 

……え?

  『俺が勝てば配当デカくて良いし、鶫が勝っても鶫から分けて貰えるし』……だって?

 

 

お前、俺に勝って欲しいんじゃないの???ツンデレなの?ツンしか見たことねぇよ!?

 

 

 

 

 

 

「このコインが地面についたら決闘開始だ、覚悟はいいな?」

 

 

 

 

 

 

 

   ピン!

 

 

 

 

 

 

 

「……まぁいいか。楽しんでいこーぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地面についた瞬間、鶫は何丁もの銃を取り出して来た!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぎゃぁぁぁぁぁぁあああああ!!!」

「待て五十嵐祐斗ーーーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………さて、おびき寄せていこうじゃないの

 

 

 

__________

 

 

 

----- 誠士郎 side -----

 

 

 

 

 

 

「待てーーー!!正々堂々勝負しろーーーー!!」

「銃を使うのは正々堂々に反するのではーーー!!」

「だから今は使って無いではないかーーー!!」

「ホントだ!!じゃあ俺にを捕まえだら負けを認めてやろうじゃないの!!」

 

 

 

 

くっ!さっきから校舎の階段を上がったり下がったり!!

時々教室に入りフェイントで逆方向へ走ったりと!!

ずる賢いサルめが!!

 

 

 

 

 

 

この『五十嵐祐斗』はクロード様に言われた通り、品が無く、マヌケで注意力もなく、無防備で反応も悪い男がお嬢の恋人など認める者か!!

 

 

 

 

こんな奴がお嬢を守ることなどできん!!

 

 

 

 

それに比べて私はあらゆる訓練に耐え、試練を乗り越えて来たのだ!

お嬢を守れるように!!

 

 

 

 

それなのに……!何故こんな男なのですか!!

この男の魅力などある訳ありません!!

 

 

 

 

 

 

 

「フン!!さっきから逃げ回ってばかりではないか!!やはり貴様はお嬢を守る事など出来ん!!お嬢を守るのは………私だーー!!」

 

 

 

 

 

 

「あぁ!?さっきからピーチクパーチク意味わからん事抜かしやがって!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てめぇこそ分かってねーんじゃねぇか!?数ヶ月の付き合いだが!あいつがだだ『守られる』様なヤワな女じゃねぇだろ!!」

 

 

 

「何を!分かった様な口を!!」

 

 

 

 

 

 

奴と怒鳴りあっていると

 

 

 

 

 

 

「あ!!」

 

 

 

前を走ってる奴のより前、廊下に大きな棚を持ち運んでいる者たちがいる!

 

 

 

 

 

 

「くそ!しまった!!」

 

 

しめた!!偶然出来た行き止まりに奴は同様している!足が止まった瞬間、奴を捉える!!

 

 

 

 

 

 

「くそ!!こうなりゃヤケだ!!」

 

 

バカめ!窓から逃げるつもりか!!逃さんぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  私も奴を追う様に窓から飛び出したが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   「………え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    奴はそこにおらず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  10m程下にはプールが広がっている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   まさかと思い後ろを振り返ると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺が『偶然』あんな場面に出くわす訳ねぇだろ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   窓枠にぶら下がる奴がいた

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「テメェらギャングの連中は気に入らねぇんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

  あいつを守るためだとか なんだとか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さっきも言ったが あいつにはありがた迷惑なんだよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 テメェらの自己満足の為に あいつがいるんじゃねぇ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   あいつの人生だ 自由にさせとけ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  奴は飛び出し 私の襟を掴んでくる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「テメェらはもっとあいつを

 

 

 

 

 

 

     

 

     目ん玉かっ開いて

 

 

 

 

 

 

 

  見守ってやれェェェェェェエエエ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   私はそのままプールへと投げ込まれた

 

 

 

 

 

----- 誠士郎 side out -----

 

 

 

_______________

 

 

 

 

 

 

「………おい。大丈夫かそいつ??」

「キュ〜〜〜」

「……まぁ死にはしねぇよ。外のプールは深いからな。気絶してるだけだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プールに投げ込んだ後、俺もプールに落ちた。

鶫が気絶していることを確認してプールサイドへ引き上げた時、予定通り楽がプールサイドにいた。

 

 

 

 

 

 

 

「ほら、頼まれてたお前の体操着とタオル」

「おぉ助かった。……悪いんだがこいつを更衣室まで運んでくれない?んで、目が覚めたらその体操着を渡してくれ」

 

 

 

「それは構わないけど……お前服は?」

「キョーコ先生に頼んである。まぁタオルしかダメって言われたが……。ついでに野次馬たちに俺が勝った事伝えてくる」

「了解〜。更衣室でゆっくりしてるわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、6月でも風が出るとさみぃな。

さっさと結果伝えてタオル借りなきゃな……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    俺は忘れていた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3階からプールに落ちたのは野次馬から見えただろう事

 

 

 

 

 

 

  心配してプール側へ移動するだろう事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  楽が鶫を『()』だと気付いていない事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何してんのよあんたはーーーー!!!」

「知らなかったんですーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………鶫ってブラしてた??ねぇ?何色だった??」

「遺言がそれでいいのねダーリン?」

 

 

……くそっ!!俺も鶫が女だと気付いていない振りしとけばよかった!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………でも鶫が桐崎の制服を来た瞬間は見れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………なんか照れてる姿を見るとこう……ムラムラする。

 

 

 

 

あれ?楽に対していい感じのツンデレ?

 

もしかして俺がいない間に好感度アップのイベントがあった感じ?

 

 

 

……フッ。小野寺に強力なライバル登場か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………何故貴様は私の顔を見て会話しないのだ?」

「いやぁ、万乳引力??」

「「粛清!!!」」

「すみません!!!」

 

 

くっ!鶫の制服姿が頭から離れん!!

なぜ男物の制服にあれだけのものが隠れるのだ!!

俺もニュートンに習ってそれを研究したい!!

 

 

 

 

 

 






いかがでしたか?オリ主は鶫が女の子だと気づいていました!
なので原作と同じ様な感じでいいかと思った次第です!


鶫の見た目は好きです。ちょっとドジ入るとこもすきです。
でも小野寺にライバルが欲しかったので楽ルートになりました。


……と言うか、主人公の容姿を伝えていませんでしたね。
主人公は簡単に言うと大泉◯見たいな髪型です。

今度、絵下手だけど描いてみます。


次回 「この世は裸を見ると物理法則無視の光がやってくる」

です!お楽しみに!!

シリアス展開後、文化祭の話どうしよう?

  • オリジナルルート
  • オリ主と桐崎でロミジュリ
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