ニセ物のコイはズレて行く   作:ミラノ風お好み焼き

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どうも!ポケカの引きがよくて
『新しいデッキ試せるやん……!これでシティいけるでぇ!!』
と思ってた俺です。


数日あいちゃいましたがポケモンカードやってました。

その間に評価をつけてくれたり!お気に登録してくれたり!!
みんなありがとぉぉぉ!!

頑張りますよぉ!!


どうぞぉ!!



11話 男湯と女湯って分からんが違う気がする

 

 

 

----- 千棘 side-----

 

 

 

 

「何やってんのよあんたはーーーー!!!」

「お前こそ!!いくら俺の肉体美が見たいからって気娘が男湯に入ってきてんじゃねーよ!!!」

「はぁ!?何言ってんの!!ここ女湯よ!!」

「はぁ!?バカ言え!!俺はちゃんと確認したぞ!!林間学校で堂々と女湯なんざくる訳ねぇだろ!!」

 

 

 

 

 

 

 

露天風呂に来たら女子の体付きとは思えないアホ天パがいてびっくり仰天よ!!

 

 

 

 

 

 

 

  ………あっ!!

 

さっきお風呂の準備をしてる時、クロードを見たわ……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これ多分きっとクロードの仕業よ…!まさかこんな悪巧みしてたなんて……!」

 

「はぁ!?あのアホメガネいんのか!?……そういや『クロバシ』って男から電話があって……!アレあいつの仕業か……!」

 

「『クロバシ』ってなんて安直な……」

 

 

 

 

 

 

じゃあこいつはハメられてここにいるって訳?

それよりも早くこいつをどうにかしないとつぐみ達が来ちゃう!!

 

 

 

 

 

 

 

「仕方ないから今回は見逃してあげる!さっさと出ていきなさい!小咲ちゃん達と一緒に来たからこっちに来る前に!!」

 

 

「マジで恩に着るわ……!アレくらいの柵なら飛び越えられる!

  ……桐崎は露天の扉に陣取ってくれ!!少しでも他の女子が来るのを遅らせるんだ!!」

 

 

 

 

 

 

わかったわ!……と言う前に扉が開いて小咲ちゃん、るりちゃん、つぐみが来ちゃった……

 

 

 

 

 

 

………はっ!天パは!?

さっき柵近くまでダッシュしてたけど

 

 

 

 

 

 

キョロキョロ見渡したらお風呂の1ヶ所からブクブク泡が立ってる……

 

 

 

 

 

 

出れなかったのね……

 

 

 

 

 

 

あぁもう!!不本意だけど私が何とかしなくちゃ!!

とりあえず桶でも渡しておかなきゃ息が続かないわ!

泡の近くまで行ったら涙を流した天パがいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「桐崎……ホントすまん。助けてくれぇ……」

「しょうがないわね!こんな状況がバレでもしたら………想像もしたく無いわね」

「俺たち2人そろって灰色学生生活確定だぁ……」

 

 

「私もそんなのゴメンなんだからフォローするわ!脱出方法考えて!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こいつが覗きしてるってバレたらこいつだけじゃなくて恋人だと思われてる私まで後ろ指刺されるんだから、手助けくらいへのカッパよ!

 

 

 

 

「………!桐崎、小野寺たちに頭を洗わせてくるんだ!10秒でも隙があれば飛び越えられる!!」

「わかった!」

 

 

 

 

 

 

 

柵側へと桶が移動したのを確認してから小咲ちゃんたちを誘って頭を洗う。

 

みんなが目を瞑るのを待って……

 

 

 

 

  ………今よ!!

 

 

 

 

ザッ「曲者かーーーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ!!つぐみが投げたシャンプーが天パの桶にぃ!!

 

ま,まさかつぐみ……目を閉じたから他の感覚が鋭くなったって言うの!?

 

 

 

 

 

 

……天パはまたあの泡のところにいるのね!

 

 

 

 

 

 

もう!さっさとシャンプーを洗い流して湯に浸かって助けるしかぁ!

ほら!!と、とりあえず私の後ろに……!

 

 

 

 

 

「な、何なのあいつ……!俺結構気配消してたのに……!」

「涙目になるな鬱陶しい!!早く次の案だしなさい!」

 

 

 

 

 

「あそこに関係者通用口がある……!あそこから出るからあいつらの気を逸らしてくれ……!」

「あーーー!みてみて!あそこにたぬきがーーー!!」

「「え!?」」

 

 

 

 

 

 

3人が指を刺した方向へ振り返る!チャンス!!

 

 

 

 

 

 

「お〜〜〜〜〜!意外と広いじゃないか〜〜〜〜!」

「わ〜〜先生の体色っぽ〜〜い!」

 

 

 

 

 

 

しまった!!他の子たちと先生が来ちゃった!!

天パ!!………また潜ってるの!?

あんた疫病神でも付いてんじゃ無いの!?タイミング悪すぎるでしょ!!

また振り出しじゃない!

 

 

 

 

 

 

 

 

「桐崎ぃ………俺の後ろに死神でも付いてる……?」

「うるさい!……あ!他の子たちがこっちくる!ほら潜って!!」

「任せろ、俺の息止めは15分オーバーだ!!」

 

 

 

 

 

  ザブンッ!

 

 

 

 

_______________

 

 

 

 

 

天パが潜ったのを見透かした様に……

 

 

「ねぇねぇところで〜桐崎さん達はぶっちゃけどこまでいってんの〜?」

「五十嵐君と付き合ってからだいぶ時間経ってるし〜〜」

 

 

 

はぁ!?そんな訳無いじゃない!

あ、あのアホ天パとなんて、どこまでもいってないわよ!

 

 

 

 

 

精々帰り道にご飯奢らせたり、ゲーセンで奢らせたり、雑誌買わせたりしかしてないわ!

 

 

 

 

 

…………あれ?私あいつに合計いくら奢らせたのかしら??

 

 

 

 

 

……確かにみんなが言う様に何だかんだで長い時間一緒にいるわね?つぐみとなら家で会えるから、学校じゃ天パが1番??

 

手を繋いだり、き…キスとか恋人らしい事なんて何一つしてないけど……デートは結構してる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「今だにお互い名字呼びだし、ピュアっピュアね!」

「もしかして学校ではピュアに見せて2人きりの時は……」

 

  

 

 

 

  「「きゃーーー!!」」

 

 

 

 

 

 

ま、まずい!この状況は分が悪い……!そ、そうだ!!

 

 

 

 

 

 

「そういえば〜つぐみの恋の相手ってどんなひとなのかな〜〜!」

「ちょ!お,お嬢!!」

 

「ええーー!!つぐみさん好きな人いるの!!」

「誰々!?クラスの男子共!?」

 

 

 

 

 

 

よし!きを反らせた!!

天パ今のうち何とかして!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………何で腰をツンツンすんのよ!!

そんな感じで乙女の肌触んな!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………え!?男湯と女湯が繋がってる穴がある!?

は、早く行きなさい!

 

 

 

『水泳のひと動作で潜り抜けるからでかい波を起こすフリをしてくれ』??

 

 

 

 

わ、分かった!

 

 

 

立ち上がって倒れたフリをするから!タイミング逃すんじゃないわよ!!

 

 

 

 

 

「い、いや〜〜〜ワタシハジメテ ソトのオフロに入ったからユザマシ、ユザマシ〜」

 

 

 

 

 

 

違和感がない様に暑がっているフリをして立ち上がる。

 

 

行くわよ天パ!!

 

 

「ああ〜足が滑っちゃった〜〜」

 

 

 

 

 

 

 

  私の体が水面につく瞬間

 

 

 

 

 

 

 

    ……今!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドッバァァァァァァァァアアンンン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   体が水面についた瞬間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  水が全部外に出ちゃうくらい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   バカ強い波がみんなを襲う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょ!!

ひと動作強過ぎ!!!

 

 

 

 

 

 

私が倒れた衝撃がこんなに波が立つ訳無いでしょ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、お嬢……」

 

 

はっ!ご、誤魔化さなきゃ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、受け身失敗しちゃった〜〜〜」

 

 

「そういう時もありますお嬢!!」

 

 

つぐみ!!ありがとう!!

 

 

 

----- 千棘 side out -----

 

 

 

 

 

_______________

 

 

 

 

 

 

桐崎の助けで何とか男湯に戻って来れた……

 

 

 

 

 

 

急に風呂から現れた俺に驚いた男共だが俺の魔法の言葉!

 

 

『お前も1時間息止めてみるか?』で乗り切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………俺の服どうしよ??

 

 

 

 

女湯の方の更衣室に置きっぱなしなんだが??

 

 

 

 

 

 

「……楽、部屋に浴衣忘れてきたからとってきてくれない?」

「あ?忘れてきたん?ったくお前そういうところあるよな〜」

 

 

 

 

 

 

……お前俺への好感度高過ぎない??

 

 

 

 

何で信じちゃうんだよ。

今回俺は悪くないのに罪悪感で溺れそうだよ。

 

 

本当に助かるから困ったら俺の幸運パワー分けてやる!

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

「本当に助けでくれてありがとうございます」

「あんたに非がないことは分かってる……けど!!」

 

 

 

 

 

 

 

「私の!!このパーフェクトボディを見たんでしょ!!信じらんない!!一糸まとわない姿を見られたなんて!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   「いや それは違う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   お前は俺のち◯こを見たか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   俺が焦って立ち上がった時だ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  『五十嵐は賭けに出た』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「み………………………

 

 

 

 

    見てない

 

 

 

 

    なんか煙が

 

 

 

 

  きょ、局部を隠してた……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(……あぶねーーーー!!!見られてなかったーーー!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ここだ! ここで押し切るしかない!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そうだろ???

 

 

 

 

   だから俺も

 

 

 

 

お前が見せたくないところは

 

 

 

 

  見えなかったぞ?」

 

 

 

 

 

 

 

「そ、そう?……な、ならいいわ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「(……あぶなかったーーー!!!見られてなかったーーー!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    2人とも嘘である

 

 

 

 

 

 

 

 

  「「(初めて異性の身体を見た……)」」

 

 

 

 

 

_______________

 

 

 

 

 

----- 楽 side -----

 

 

 

 

夜に宮本が

 

 

  『襖を開けるな』

 

 

……と忠告したのにバカが開けたせいで、そのバカと一緒にベランダに吊るされた……

 

 

 

 

 

 

 

あぁ〜〜〜頭に血がのぼるぅ〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………あれ?祐斗は??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バカに聞いたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんかぁ…

 

 

 

 

『すまん宮本……今日…今日だけ、寝させてくれ。

 

 

 

 

 

 

 

明日以降、どんな扱いをされても構わないから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  今日だけ寝させてくれ。』

 

 

 

 

 

       って言ったら免除してもらってた」

 

 

 

 

 

 

 

え?ずるっ

 

 

 

 

 

なんだかんだ宮本は祐斗に甘いと思うんだが気のせいか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    翌日の朝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小野寺に心配されるほど顔を真っ赤にさせていた宮本がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………あぁ!

 

 

 

 

祐斗は『こんな状況』だと寝相、バカ悪いからな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ノーパンの可能性だってある。

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

2日目の夜に開催される肝試しイベントは何がなんでも小野寺とペアになりたい。

 

 

 

 

 

 

情報屋の集から毎年恒例でピアになった男女は手を繋がなくてはならないらしい!!

 

 

最近祐斗と桐崎を通じて小野寺と話すことが増えてきたからこそ!ここでもう少し関係を深めたいんだ!!

 

 

 

 

 

 

朝食の時、変わり映えしない3人組で相談した結果2人は小野寺とペアになる事に協力してくれるそうだ。

 

 

 

特に祐斗は張り切っており

 

 

 

 

 

 

 

『楽 俺は決して恩を忘れない。

 

   任せろ 俺の幸運パワーを分けてやる』

 

 

 

 

 

 

……本気の目だった。

祐斗が恩に感じる様な事、俺やったか?

 

 

 

 

まぁ、祐斗が協力してくれるなら心強い。

 

 

 

 

 

 

 

 

こいつはここぞって時のくじ運は神かがってる。

 

 

 

 

 

 

 

中学3年の夏祭り、全財産1万円を賭けたくじ引き。

 最後の最後でPS◯を当てたのだ。

 

 

 

 

今でも入手困難であり、定価より2倍くらいで取引されている最新台を。

小さい頃からそんな事があった。

 

 

 

 

………『ここぞ』ってのが不安要素だな…

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

昼のレクリエーションが終わり、先生たちが酒盛りを始める横で肝試しスタートだ。

 

 

 

まずは女子のくじ引き、その後に男子だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………つか!小野寺の番号ってなんだ!?

 

 

 

いくら2人が協力してくれるって言っても番号がわからなきゃ交換のしようもねぇじゃねぇか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 「へ〜〜小咲は12番だったんだ〜〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

お……おーーー!!

ナイスだ宮本!!小野寺は12番!これを俺ら3人で引けばいいんだぁ!!

 

 

 

 

 

 

 

「楽 手を出せ。俺の持てるだけの運 お前に受け渡そう」

 

 

 

 

 

 

 祐斗が俺の右手を両手で握り力を込めてくる

 

 

 

 

 

 

 

「運を掴み取るには必要な事がある。自分の運を信じる事だ。決してやってはいけない事は、手を入れてくじを混ぜ、何枚か手に取ってから決める事だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

     祐斗が手を離す

 

 

 

 

 

 

 

 

「初めて手に触れたくじを引け。いってこい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  背中を叩いて気合いを入れてくる

 

 

 

 

 

 

 

 

「おう!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は祐斗に言われた通り、初めて手に触れたくじを引いたら小野寺とペアになった!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手を繋いだ時の小野寺

 

怖がる小野寺

 

背中に抱きついてくる小野寺

 

目的地に着いて安心する小野寺

 

そこで最後のお化けに驚いた小野寺

 

肝試しを通し照れた小野寺

 

 

 

 

 

 

 

  全ての彼女に魅了された

 

 

 

----- 楽 side out -----

 

 

 

_______________

 

 

 

 

----- 千棘 side -----

 

 

 

 

 

 

夜の肝試し………嫌だぁ〜〜〜

暗いところ苦手なのよ〜〜〜

 

 

 

 

 

 

「大丈夫か桐崎?暗いところ苦手だっただろ」

 

 

 

 

 

 

アホ天パが話しかけてきた。

 

 

 

 

 

 

………なんであんたはそんな普通に接してくるわけ!?

 

 

 

 

私なんで朝会った時にあんたの裸がフラッシュバックして普通に話せなかったのに!

 

 

 

天パの裸がフラッシュバックする度に何か引っかかるけど……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………くじ引きの結果アホ天パと一ペアになっちゃった………

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、私の事情を知ってくれてるからまだ……………まだ良いか。

 

 

私の握力ゴリラ並らしいし……(一条が指摘)

 

仮に……仮によ!抱きついても大丈夫でしょ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………おばけ役の人たちの会話を聞いておばけになっちゃった……

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

だ、大丈夫!!別に周りに人がいなくても貰った懐中電灯の明かりだってあるんだから!!

 

 

 

 

 

 

 

………つかないけど。

 

あぁ!!もう!!こんなの嫌ーーー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大丈夫大丈夫と言い聞かせても苦手なものは苦手。

 

 

 

震えが止まらない

 

 

 

怖くて力が入らないみんなのところに戻る事も…

 

 

 

行事が始まった時はあんなに楽しかったのに

 

 

 

早くウチに帰りたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     こんな時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い出すのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日記に書かれた昔のこと

 

 

 

 

  

 

 

 

 

子供の頃 岩の隙間に落ちた時

 

 

 

声も出せなかったけど

 

 

 

ある男の子に助けを求めたら

 

 

 

来てくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつだって

 

 

 

どんな時でも

 

 

 

どんな場所でも

 

 

 

助けを求めたら来てくれる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んで 心配かけた理由を聞こうじゃないの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の

 

ヒーロー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______________

 

 

 

 

 

 

おんぶされながら、みんなのところに戻る。

 

 

 

 

 

 

 

「んで、無茶した理由を聞こうじゃないの」

「し、仕方ないでしょ?困ってたんだから……」

 

 

 

 

「アホが」

「何よ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺にひとこと言っとけってんだ

 

 

 

 

 

 

   何でも1人で解決できるなら 

 

 

 

 

 

 

   この世にに人間は栄えてねぇよ

 

 

 

 

 

 

 

    俺に相談しときゃ

 

 

 

 

 

 

 

 

 『人を驚かせる』面白さが分かったかもな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 助けにきた天パの息は荒れてた

 

 

 

  きっと真っ暗な中

 

 

 

 必死で探してくれたのね

 

 

 

 

  懐中電灯も持たず

 

 

 

 

   ただ必死に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、あんたのお腹の傷ってどうしたの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天パの裸がフラッシュバックしたせいで

 

 

 

 

 お腹から背中にかけての傷を見た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   昔の日記を思い出す

 

 

 

 

 崖から落ちそうになった私を

 

 

 

 

    助けた男の子

 

 

 

 

 その子はお腹から血を出してた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ、あれかぁ。女の子を助けるときについた傷って記憶しかねぇな。その後お見舞いに来てた子がいたな〜〜〜。流石に顔は覚えてねぇが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「安心しろ。このあたりの地形は分かったからみんなから見られる前に下ろしてやるさ。それなら『桐崎』だって威厳が保たれんだろ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『心配性の彼氏がわざわざおばけ役手伝いに来きた』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  って言えば、いつもの俺の『マヌケ』で済むこった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     ……千棘

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んぇ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『千棘』って呼んでいいわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……まさかの許可制!?」

「うるさい!勘違いしてんじゃないわよ!!」

「えぇ!?ツンツン過ぎない!?」

「お風呂で言われたの!」

「『太ったね』って?」

「フン!!」

「すみません!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

私を担いでる所為でノーガードのボディへ打ち込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まだ名字呼びってことよ!」

「お、おう……んで?」

「この先怪しまれない為よ!」

「俺が『怪しい』ってよくわからんな」

「フン!!」

「げぼォ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

くそっ!!背中からリバー狙いにくいわね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私があんたの下の名前で呼ぶから!」

「………『シ』ってことか?」

「名字の下とはいってないでしょ!!」

「グベラ!」

「こ、今後『ユウト』って呼ぶからあんたもあわせなさいよね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

  「分かったよ  『千棘』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     あぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   「うん 『ユウト』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     『仮初』でも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      構わない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………仲の良さの為に『ちっち』って言うのは?」

 

 

 

 

  殴る以外の答えを知りたい

 

 

 

 

 







いかがでした?

『ここぞで幸運』は私ご欲しい力でもあります!

今後の展開も乞うご期待!!




次回 「プレゼントって1人で考えたいよね」


乞うご期待!!

シリアス展開後、文化祭の話どうしよう?

  • オリジナルルート
  • オリ主と桐崎でロミジュリ
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