ニセ物のコイはズレて行く   作:ミラノ風お好み焼き

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どうもみなさん!ミラノ風お好み焼きです!

題名など変えました!!びっくりさせてすみません!

今回のメインは調理実習です!
それでは早速どうぞ!


5話 人生、浮きは気付かず沈みは気付く

 

 

 

 

前回までのあらすじぃ!!

 

 

 

突如学校に転校して来た少女の正体とは!ギャング『ビーハイブ』の1人娘だったのだ!!

ひょんな事から彼女とニセモノの恋人関係になった主人公『五十嵐祐斗』は彼女『桐崎千棘』と苦難を共にする!!

恋人と演じる為初デートと洒落込んだ2人!!

そこで出会った少女の正体とは一体!?

 

 

 

 

「き、桐崎さん……い,今五十嵐の事『ダーリン』って……?ふ、2人とも付き合って……」

 

「そっ…そーなのよ〜〜〜!!実は私たち付き合いたてのラブラブカップルなの〜〜〜!!

 も〜〜!彼ったら私にぞっこんで〜〜!!」

 

「そ,そうなんだ……びっくりしちゃった……全然知らなかったから……」

 

「さっきもね〜〜!ダーリンとおいしい食事をして〜〜!映画にも誘ってくれて〜〜!!私幸せ〜〜!!」

 

「そ,そうなんだ……お似合いの2人だとおもうよ……?」

 

 

 

 

 

 

 

「は?バカにしてんの??」

「いや、小野寺は嫌味をいうヤツじゃない。マジで、純粋に俺たちがお似合いだと言ってるんだ。」

「はぁ??どこが?」

「俺が知るかよ…。セクハラ発言ばっかりの人間にお似合いの女子なんているのか??」

「あんた…自覚あるなら遠慮しなさいよ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ……!これってもしかして秘密の関係……!?ご、ごめんねデートの邪魔しちゃって。クラスのみんなには絶対!言わないから!!」

 

 

 

 

 

 

  ピュ〜〜〜〜〜

 

 

 

 と小野寺が走り去っていく。

……いや、事情を説明するなら追いかけるのもアリなんだよなぁ。俺と桐崎なら今から走っても問題なく追いつける。

 

 

 

 

  ………しかしだ

 

 

 

 

「終わった……クラスメイトにこんな男どデートしてるのを見られるなんて…………もう嫌!なんで花の高校生がこんなに不幸に見舞われるのよ………」

 

 

 

 

 

 

流石に落ち込んでるコイツを置いていくわけにはいかないからな……。

こんなでも一応彼女なわけだし……。

 

 

 

 

 

…………場所移すか。

 

 

 

 

 

 

落ち込んでまともに歩けない桐崎の手を引いて移動した。その間まるで呪詛でも呟いているのか後ろからブツブツブツブツ。

 

 

落ち込んでるなぁ。出店でなんか買いながら涼しい場所にでもいくか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

----- 悲報 まさかの桐崎 あんこが嫌い -----

 

……まぁクリームのたい焼きは食べられた。少しは元気が出たかな??

 

 

 

 

____________________

 

 

 

「どうしよう………るりちゃんになんて言おう………」

 

 

 

____________________

 

 

 

 

----- 初デートから約2週間が経過した -----

 

 

 

その間あった事といえば……

 

 

 

 

1. 俺と桐崎がデートしているところをクラスのヤツに見られラブラブカップルだと祝福の嵐だった。……いやぁ祝福の嵐だね『五十嵐』だけに。と言ったら真冬になった。

 

 

 

2. 小野寺が俺らカップルの話をするついでに楽の良いところを話していた。……俺もその場にいたんだが、楽と小野寺がいい雰囲気だったので流石の俺も空気になった。

 

 

 

3. 桐崎が自分の弱さを見せられる友達が居ないのでは?と観察してたら『友達ノート』を作っていた。同じ物を作ってた楽を呼び手伝って貰った。……おい!なんで俺と楽のは悪口ばっかなんだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今日は花の金曜日!!一段と上機嫌な桐崎と共に学校へ向かう。

 

 

「そんなテンション上がってどうしたよ?朝占いで一位だったのか?」

「そんなわけないでしょ!今日が何の日か忘れたの!?私は今日こそ友達を作るって決めてるんだがら!」

 

 

 

  そう 今日は調理実習の日だ。

 

 

 

課題であるケーキを好きな相手に渡したり交換しあったりする一大イベントだ。……集がいってた。

そこでおいしいケーキが出来れば友達が出来ると言う算段みたいだ。

 

 

 

因みに、朝占い1位はおひつじ座、2位がふたご座。

ワースト1位と2位がいて座とかに座だ。

 

調理実習の課題はケーキだから、ラッキーアイテムがいちごの俺は最強としかいえないな……!

 

 

 

____________________

 

 

----- 調理室 -----

 

 

 

「んで、ショートケーキを作る事にしたのか?」

「そうよ!びっくりするほどおいしいケーキが出来れば、お友達は向こうからやってくるわ!」

「そんな簡単にいくなら今頃楽は友達沢山いる事になるぞ?」

「遠回しにオレの友達が少ないなんて言うな!!」

 

 

 

 

調理スペースは一応男女で分かれてる。

俺と楽と集は同じ調理スペースを使い、ハニーは隣でやる様子。

 

 

 

「何よじろじろ見て…。」

「んにゃ、エプロン似合ってるぞ、フリフリで。」

「う,うるさいわね……仕方ないじゃない、クロードが用意したのこれしかなかったんだから…」

 

 

 

そろそろ授業が始まるな。と、そこで友達ノートのおかげか最近仲良くなって来た2人。

 

 

 

「ま、精々頑張りな。保健室が満室にならないよう祈ってるぜゴリラ」

「言ってなさいアホもやし」

「ケガだけには気をつけるんだぞハニー」

「わかってるわよ天パダーリン」

 

 

 

恋人になってから登下校を共にする様になってから親密度が上がったのか『変態』から『天パ』へジョブチェンジした。

……変態も天パも職業じゃねぇけどな!

 

 

 

 

 

 

ハニーの調理が始まった。何故か分からんが楽がソワソワしながら見守っている。

  そりゃそうだ。せっかくの友達が出来るチャンスなんだ。先駆者のお前が不安になるのも分かる。

 

 

  俺も時々チラっと見守るか

 

 

 

_______________

 

 

「90gて、これくらいかな?」

 

 

全然ダメじゃねぇか!!

その計量器は何のためにあんだよ!

 

 

_______________

 

 

 

「次は卵をゆっくりかき混ぜる……」

 

 

早く回しすぎて卵が天にーー!

……ナイスキャッチだ楽!

 

 

_______________

 

 

「きゃーーーーー!!」

 

 

フライパンから炎がぁーーー!!

楽は小野寺にメロメロだ!俺がいくしかねぇ!!

 

 

_______________

 

 

 

 

数々の失敗を目にした楽が遂にハニーを手伝ってくれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  おいしいケーキを作るんだろうが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……いいのか祐斗?愛しのハニーが楽とケーキ作るの?お前が手伝ってあげてもいいんじゃないの?」

 

と、中学の家庭科の成績を知っている集が聞いて来た。

 

 

 

 

 

 

 

  まぁそれより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「折角の機会なんだ。親友とハニーがギスギスしているよりは、悪口言い合っても気にしない関係でいてほしいじゃん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   折角の縁なんだ

 

 

 

 

 

 

   楽しくいこーぜ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱお前カッコいいよ。」

「あたぼうよ。」

 

 

____________________

 

 

「出来た〜〜〜〜!!!桐崎特製ショートケーキ〜〜〜〜!!!」

 

 

 

 

 

   『『『………………』』』

 

 

 

 

 

ハニーが手に掲げるショートケーキは本来の美しい白い肌なとカケラもなく、ガングロよりも黒いナニかだった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   何コレ……チョコケーキ???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かがポロッと漏らした一言でハニーの目からは涙が溢れて来た。今にも泣き出しそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

    「うおおお……!」

 

 

 

 

 

 

 

楽がフォローしようとするも、かける言葉が見つからないのかアタフタしているだけだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ユウ〜〜!お前は当然食うよな!!

 

 

 

   愛しの恋人が作ったケーキだもんな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「は?当たり前だろ。

 

 

 

   ハニーの想いが籠ったケーキだ

 

 

 

 

        ありがたくいただくよ」

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 例えコレが苦手なチョコケーキだろうと

 

 

 

 

  失敗したショートケーキだろうと

 

 

 

 

     手作り料理は

 

 

 

 

    それだけで『最強』だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いただきます」

「ど、どうぞ……」

 

 

 

 

 

 

 

  パクッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ありがとうハニー。おいしいよ!」

 

 

 

嘘偽りなく感想を言った。

おかわりでもう一口食べる。

 

 

 

「ほ、本当に……?美味しくないなら……」

「はい、あ〜〜ん」

 

 

 

 

 

 

ハニーにも食べさせる。

 

 

 

 

 

 

「……おいしい!!」

「ほ、本当かよ!オレにも一口!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ハニーのケーキは『美味しい』と大絶賛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    友達は向こうからやって来た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに友達に朝占いワースト1位2位がいるんだが

 

 

 

    1人は頭が爆発し

 

 

 

    1人は親から大説教

 

 

 

 はてさてその2人とは一体誰なんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おかしい……俺らのいちごが無くなってる。」

「つまみ食いしすぎだろ!!」

 

 

 

 

 

 

俺たちの班は生クリームケーキになった。

胸焼けしかしねぇ。

 

 

 

 

 

 






いかがでしたか?

家庭科の先生が
『料理が苦手な人は科学が苦手』と言ってました。


桐崎さんは頭良いのに何故だ???
手に破壊神でも宿っているのか??


次回「得意な事で気を抜くと大体失敗する」


評価や感想などお待ちしています!
「面白いです!」だけでも励みになるのでよろしくお願いします!!

シリアス展開後、文化祭の話どうしよう?

  • オリジナルルート
  • オリ主と桐崎でロミジュリ
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