UMA MUSUME He who rises again and again   作:ミエル

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祝福の導き

 

 

トレーナー寮へと荷物が運ばれる。今日からここが我が祝福の地となるのだ。

一人で過ごすには十分な広さがあり快適に休息が取れそうだ。時間を確認する。

 

「よし初出勤だ、早めに行きますか」

 

パチンと頬を叩き気合を入れる。

といっても今日はあくまで説明会。軽い自己紹介や校内規則、トレーニング設備に関して覚えること。歓迎会は……どうなんだろ、あるのかな。俺お酒飲めないんだよな。

 

今回はトレセン校内で行われるが土曜日であることから学園に生徒はほとんどいない。グラウンドで練習している者もいるだろうが大人数で行っても緊張しか与えないだろう。大人数とは言ったがまだ何人が合格したのか分からない。自分が合格したのだから、まぁ今回の合格者は多いだろうと踏んでいる。

 

………

……

 

「さて」

 

 

迷った。

 

第一会議室、こっちじゃなかったか。正門から入って廊下を真っすぐ進みすぎたか。校内パンフレット、忘れないように玄関に置いていたのが仇になった。なんで普通に鞄に入れなかったんだ、と昨日の自分に言いたい。

 

でも今日からなんだ、トレーナーとしてウマ娘と関われるのは。ワクワクとドキドキがヤバかったんだよ昨日は。はぁ…考えても仕方ない、まだ時間もあるし反対側へ行ってみるか。

 

壁掛けの時計越しにふと窓を見る、ガラス張りで外の景色が良く見える。なるほど、ここからグラウンドも見えるのか。……あれは、走っているのは、ウマ娘か。

 

家族以外のウマ娘に出会えた興奮で足を早める。近づくにつれその動きが見て取れる。なかなかに綺麗なフォームだ。仕掛けのタイミングも素晴らしい、自身の脚質は理解しているようだ。慣らしているだけのようだが体の基礎作りは申し分ない。息をつくタイミングは少しずれてはいるが許容範囲に収まっている。

 

にもかかわらず課題としては走り方の癖、走る際に重心が少し左に寄っている。あれでは力の配分が難しいだろうな。ただ踏み込みの力も今の状態であれなら弱くも感じる、力を出すエネルギーが足りていないように思える。トレーナーは、まだ付いていないのか?疲労感からして既に2セットは走っているな。

 

それと、少し気になるのは足だな。妹のそれと比べても少し細い。ウマ娘の年齢は見た目では判断しづらいがおそらく歳はそこまで離れていないはず。筋肉組織、いや骨か、おそらく彼女はまだ本格化していないのだろう。もう少し近くで見られれば分かりそうだが、どうしたものか…悩ましい…。

 

うーむ…うーむ…、……ん?

というか彼女、見覚えが、あれ。いやいや、間違いない。

 

 

 

 

 

 

 

「メジロマックイーンだ」

 

 

 

 

はぁっはぁ。

 

思うように足にうまく力入らない。呼吸を整え熱を下げる。自身の体なのに悔しさと苛立ちを覚える。

 

はぁ…最近何かとうまくいきません。もう時間も少ないというのに。いえ、急いては事を仕損じる、こういう時こそ冷静にならなくては。

 

焦る気持ちを落ち着かせようと、ふと視線を伸ばす。そこでこちらを見ていた男性と目が合う。

 

 

「…あら、私に何かご用でも」

 

胸元に真新しく輝くトレーナーの証。初めてお見かけする方ですが、新人のトレーナーさん、でしょうか。かなりお若い方、それはとても優秀なことなのでしょう。

 

「まぁ、トレーナーさんでしたか。今日は学園がお休みなのですが、まさか私のトレーニングをご覧にいらしたのですか」

 

選抜レース前にトレーナーさんと出会えたのも何かの縁。時間もありません、少しでも私の走りを見ていただかなければ。

 

「もしよろしければ私の走り、どう感じられたか教えていただいてもよろしいでしょうか。自分では走っている姿がよく分かりませんので」

 

こちらの問いに、そうか、と彼が小さくつぶやく。品定めするように私の体を視線を落とし、何か納得したように顔を向き合わせる。

 

 

「今の君にはトレーナーは居ないのか」

 

何かを確信したかのように口を開く。少し気圧されそうになるのを堪える。

 

「…っはい、おっしゃる通り選抜レースに向けて自主トレーニングを行っております。今は私一人ですが、いずれはトレーナーと共に切磋琢磨してく所存です。…目指すべき理想のため歩みを止めるわけにはいけませんので」

 

選抜レースにて結果を示す。それでようやくスタートラインへ立てるのだ。スカウトされる為トレーナーがまだ居ないウマ娘達は必死にターフを駆ける。誰よりも早く、思い思いの気持ちを乗せて。

 

 

「…そうか、やはり思っていた通り、君は素晴らしい心の持ち主だ」

 

まるで我が子を褒める親のようにとてもやさしい顔を浮かべて彼は言った。

 

 

「走る姿勢は美しい。思わず見とれてしまったほどだ。息をつくタイミングも素晴らしい。仕掛けの機会、脚をためるポイント、状況によって臨機応変に考える頭を持ち合わせている。このまま行けば影を踏ませぬほどに洗練されていくだろう。私が言うのだ、間違いはない」

 

期待以上の称賛の声、それを聞いた私の心も自然と軽くなったのを感じた。

 

 

「まぁ!ありがとうございます!そうおっしゃっていただき感謝いたします」

 

私の努力は無駄ではない、着実に力をつけている。沈んだ気持ちが明るくなる、第三者視点からの、それもトレーナーさんのお言葉。それは今の私にはとても喜ばしいものとして聞こえた。やはり私のやり方は間違っていないと、そのつもりだった。

 

 

 

 

 

「練習を、過度に負担をかけ疲労が消えない。なぜか力もうまく出せずにいる。思考と体が付いていかず偏った力の制御で思うような走りができていない」

 

…はっ?え。

 

 

「深く睡眠をとることができていない。体力に不安を感じている。そしておそらく食事の制限、それにより生じた気疲れ。誘発されたストレスで精神、気持ちの面で余裕が持てない」

 

何ですかそれ。

どうしてそんなことを言うんですか。先ほどまでは褒めてくれていたではありませんか。

 

 

「みなから向けられる期待が嬉しい。家の名の元その期待に応えたい。それが君の目標。しかし過ぎた期待は身に余る。それでも君をあきらめないのだろうね、それがプレッシャーへと変わり自身に重くのしかかるとしても」

 

何を根拠に。知ったように言わないでください。初対面の貴方に何が分かるというの。

順調にいかず焦る私に向けられた言葉を本能のままに拒絶してしまった。

 

 

 

 

「ッやめてください!」

 

 

 

はぁっはぁ。

 

こんなつもりは、思わず荒げた声に呼吸がまとまらない。しかし反論しようにも言葉が上手く出てこない。わからない、どうして初めて会った私のことをこんなにも見抜くのですか。同じようなウマ娘を知っているからですか。あなたが私よりも大人だからですか。

 

 

 

「…どうして」

 

「何故、それは君が一番よくわかっているのではないかな」

 

 

 

…分かっています、分かりきっています。だって、自分のことだから。失敗は許されない。誰が、私が。期待に応えたい、誰だってそうでしょう。おかしなことではないはずです。

 

「ッ私はメジロに生まれたことをとても幸せに思っております。皆からの期待を胸に私は誓ったのです、必ず天皇賞の制覇を成し遂げると」

 

一歩前へ、勇気が要るが、同時に覚悟が決まる。

 

 

「申し訳ないが、私はメジロのことは詳しく知らない。ただ、メジロマックイーンという巫女のことは識っている」

 

「…ぇ?」

 

「もちろん君を、家族や家柄を否定したい気持ちは一切無い。むしろその逆だ。分かっているとも。そのうえで私は心配もしている。体だけではなく君が理想に追われ心まで潰れてしまうのではないか、とね」

 

 

 

「…感情的になってしまい、すみませんでした」

 

頭を下げる、私の事を思っての発言だった。

 

「構わないよ、君はそういう、堪らない少女だ。私が見た通りの。こちらこそ不躾に失礼したね」

 

 

「……確かに皆の期待に応えたい、というのが理由にはなります。けれども私の夢はメジロ家の使命を背負うことです。だから私は決して諦めません。この想いだけは決して」

 

「…そうか」

「それが君の願いか」

 

口に出して気づいてしまった、私、初対面の方とこんな話を。言うつもりなどなかったというのに。調子が狂わされる、これもすべて目の前にいる彼のせい。どうして貴方がそんなに嬉しそうな表情をするのですか。

 

「貴方はいったい…。トレーナーというのは皆あなたのような…」

 

いえ、違います。おそらく彼が特別なのでしょう。彼の言葉は不思議と聞き入ってしまう。それがひどく心地良い。想いを理解してくれる相手がここにいた。

 

 

「それならば貴方は私の夢を、私を…導いてくれるというのですか」

 

それは縋るような願い。

 

 

「…私はまだ、この学園を、ただ訪れたにすぎない。いわば、居候のようなものなのだ。まだ私にその資格はない」

 

続けて言の葉を紡ぐ。

 

 

 

「私は、自らの意志でトレーナーとなった。そのことに誇りもある。

だから君も、自分の意志で選びたまえよ」

 

このお方であればあるいは、私の。いえ、共に進むべき道を示してくれる。喜びや悲しみ、全てを分かち合う、まさに一心同体となって歩んでくれる。そう思った。三女神様、ありがとうございます。この出会いに導いてくれて感謝いたします。この方とであれば……

 

 

「どうやらここまでのようだ。すまないな、()()に時間を取らせてしまった」

 

何かを思い出したのか少し焦るように話を切る。話は終わったと言わんばかりに背を向いて小走りに動いた。

 

 

「え、ちょ、ちょっと待ってください」

 

 

 

 

 

「ッ話はまだ終わってませんのよー!」

 

 

 

 

 

 

 

「申し訳ない。想像していた何倍も広く恥ずかしい話ではあるが迷ってしまっていた。時間を無駄にさせてしまった償いをさせていただきたい」

 

時間になっても現れない彼に電話を入れようとした時扉が開かれる。浮かない表情を浮かべ部屋に入るなり謝罪を述べた。少し息を詰まらせていることから走り向かってきてくれていたことが見て取れる。

 

彼もこんな表情をされるんですね。少し可愛らしいです。

 

「いえいえ、最初のうちは仕方ないですよ。お気になさらず。どうぞこちらへ」

 

テーブルには事前に用意した資料が置かれている。二人が席に着いたのを見計らい挨拶を始める。

 

 

「それでは改めて、ようこそトレセン学園に」

「お二人が今回のトレーナー試験合格者、今日より新人トレーナーとなります。仲良くしてくださいね」

 

「はい、頑張ります!」

 

「…まさか、私たちだけとは、驚いたな」

 

元気のある返事の彼女と対照に彼少し驚いたように言葉をこぼす。

彼はおそらく心配しているのでしょう、私一人で説明ができるのかと。ですがご安心ください。伊達に理事長秘書に就いていません。

 

「本来であればこの後に理事長とお会いしていただくことになっていたのですが、急な用事が入ってしまい不在となってます。後日お会いできる時間を取らさせていただきますね」

「それでは最初に自己紹介からいきましょうか。私の名前は駿川たづなと言います。トレセン学園の理事長秘書を勤めます。その他に学園の設備管理やトレーナーさんへのサポートも行っています。もしウマ娘の子達のことで分からないことがあればいつでも声をかけてくださいね」

 

私の挨拶が終わり桐生院トレーナーが続く。

 

「私、この度新人トレーナーとして迎えられた桐生院 葵と申します!まだまだ未熟者ですがウマ娘のため、精一杯、努めて参ります!二人だけの同期となりますがお互いに頑張っていきましょうね!」

 

元気ある挨拶がとても好印象です。貴女には頑張ってほしいですね、陰ながら祈っています。

 

 

「はい、貴女、初めまして。試験会場では挨拶ができず申し訳ない。私は不炉夢 彼方という。お互いに使命のある身、そして、使命とは孤独なもの。道の交わることもあるでしょう。その時には、助けあえるといいですね」

 

「え、っはい!先ほど駿川さんからとても優秀な方とお聞きしました。こちらこそよろしくお願いいたします!」

 

萎縮してしまうのも無理はないですね。面接の彼の映像を拝見した時と同様、見た目と異なる語り口。やはり彼の言葉はどこか重みがある。

 

「お二人とも頑張ってくださいね」

 

自己紹介を終え資料を元に説明を始める。

 

 

 

………

 

……

 

 

 

ここトレセン学園はトレーニングとは別に通常の授業も行っている。その時間にトレーナーが何をするかというと担当ウマ娘のトレーニング施設の予約やトレーニング機器の準備。レース申請を始め必要とあらばウマ娘への勉学の補佐も行う。それらの予定を組むためのスケジュール管理が主な仕事となる。

 

レースで動きを見て作戦を立てる。暗黙の了解としてトレーニング場所は分ける必要がある。ウマ娘とは競い合いお互いに高めあっていく存在。ゆえにトレーニング方法や指導内容の大半が秘匿、もしくは担当ウマ娘に合わせ自己流にアレンジされている。トレーナーとしての手腕も試されるのだ。

 

参考として渡された資料には過去のトレーナーが行ったスケジュールの一部リストも入っている。

 

「トレーナーさん達の中には複数のウマ娘を指導しチームを持っている方がいます。そういったチームには専用の個室が与えられます。そこではチームの方針を話し合うほか、集合場所としても用いられます。必要な機材を用意しておけばいつでも使うことも可能です」

 

チームを持つトレーナーは優秀な者が多く指導してもらおうと皆が積極的にレースでアピールする。それとは別に専属トレーナーというものが存在する。こちらは主担当を一人としその分の時間も多く割くことができる。新米のトレーナーや特殊なトレーニング方法を行うトレーナーに多い選択となっている。

 

その後も細かな内容が進められる。学園、領内での規則。原則としてトレーナーはウマ娘の寮へと入ることはできない。ただこれには例外があり、引っ越しの際や祝い事、健康面で必要なケースは問題が無い。また基本的にウマ娘側からの申請が通れば受理されるものとなっている。逆にウマ娘がトレーナー寮に出入りすることに対しては特別な決まりは無い。

 

「少し長い説明で退屈に思えてしまいますが大事なことです。これらの内容はいつでも見れますので必要に応じてチェックしてください」

 

 

………

 

……

 

 

一通りの説明が終わる。桐生院トレーナーは情報量から少し頭を悩ませ、不炉夢トレーナーは相槌を打ちながら重要な項目に線を引く。もともと知識としてあるのか答え合わせのように照らし合わせているように感じる。

 

「次は外に出て施設の確認と学園内の場所を覚えられるように移動しましょうか。また後でこの部屋に戻ってきますので荷物は置いて行って大丈夫ですよ。校内の地図をお持ちしますので少しだけ待っていてくださいね」

 

駿川たづなが退出し新米トレーナー二人が残された。

 

「…あの、不炉夢トレーナー、先ほどの説明はいかがでしたか。私は早速確認したいことがいくつか出てきてしまいました。聞いていた以上に細かな規則が多い印象でした」

 

「あぁ、全くもってその通りだ。しかし、だからと言って難しく考える必要もない。貴女は為すべきことを、為すのです。そこに導きがある、祝福の導き、使命を指し示す光の筋が」

 

「導き…、私はなれますかね。担当を持ったこともないのに」

 

「まずは巫女を見つけることだ、まだ始まってすらいない、悲観するのはまだ早いと思わないか。不安は相手へ写る鏡だ。貴女の思いに巫女は応える。だからこそ心を強く保つことが相手への信頼にもなる。トレーナーとしての助けが必要であれば、その時は私が貴女の力となろう」

 

「フフ、ありがとうございます。約束…ですよ?」

 

 

 

がちゃと扉が開かれる。手には校内の地図を持ちそれらを二人へ渡す。

 

「お待たせしました、それでは行きましょうか。私に付いてきてください」

 

3人は部屋を出る。その直後、廊下を走るけたたましい音が響く。異変は声としてやってきた。

 

 

 

「見つけましたわー!」

 

 

 

「ふむ、招待状を出した覚えは、ないのだがな」

 

 

 

 

走り寄ってきたのはメジロマックイーンさん。目的は彼、ですね。いつの間に接点ができたのでしょうか。そんな時間はなかったかと思いますが。

 

息を切らせ彼の前へと立ち止まる。

 

「まったく、他ならぬ貴方がおっしゃったのですよ。自分の意志で選びたまえ、と。だから私は選びました。その為にここに来たのです」

 

彼女は今まで以上に強い意志を発していた。その様子はまるで。私と桐生院さんがいることに気付いていないように。

 

「…たづなさん、たしか巫女の担当受けに関して時期などは言及されていませんでしたよね」

 

不意に彼から声を掛けられ心臓が波打つ。不思議と頭は冷静に質問の意図が瞬時に理解できた。

 

「ッはい、おっしゃるとおりです!基本的に選抜レースの後が多いだけですので問題はありませんよ。決めるのは貴方達自身です」

 

「たづなさん!?すいません、気づきませんでした。お取込み中にいきなり現れて申し訳ございません。しかしお許しください、今この瞬間だけは…」

 

やはり気付いていなかったようだ。こちらを見つめ謝罪の意を示す。いつもの彼女とは思えぬありさまに嬉しさすら感じてしまう。

 

「メジロマックイーン」

 

「ッはい!」

 

彼に名前を呼ばれて耳がピンと立つ。姿勢を正し息をのんだ。

彼女の前へと足を進めた。

 

 

 

「分かった。今日からは私が君の、……貴女のトレーナーだ。貴女の望みに従いましょう」

 

「ッありがとうございます!」

 

ぱぁと明るくなる彼女の表情。

 

 

トレーナーにウマ娘が必要なのではない、ウマ娘にトレーナーが必要なのだ。トレーナーと言うのはウマ娘を自ら選ぶものでない。ウマ娘に求められたとき初めてトレーナーと成るのだ。

 

彼が遅れて来た理由がようやく理解できた。おそらくこうだ、トレーニング中のメジロマックイーンさんが気になり声をかけた。そこで彼女の本質を見抜き、激励にも似た何かを投げかけた。以前彼女を見かけたときはどこか焦りを感じさせる雰囲気がありましたが、その時と比べても表情に輝きが宿っている。

 

それもこの短時間での劇的な変化。何かがすでに起こっている。私は確信した。

 

素晴らしい、言葉にするには形容しがたい。

そしてこの輝きはさらなる光を宿していくのでしょうね。

 

 

 

「コホン、それと訂正を。あれは()()な時間ではありません。あれは私たちにとって初めての邂逅、運命ですわ」

 

 

 

 

 

「あぁ、そうさね」

 

 

 

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