信夫が、変身してベーゼの方に向かうが
「そうは、させないです」
と先程と同じ魔物をつくりだす。
「ふん!ハサミで止まるものか」
と向かって来たハサミをはたき落としベーゼを蹴る
「っぐ!?やりますね、ですが」驚くが、次の瞬間ベーゼは、笑みを浮かべる
(どういことだ?)妹の不可解な表情に疑問を持つ信夫
「あなたは、目的ではありません。」
「やっ‼︎」 マゼンタの声が聞こえる
「なっ!?しまった(そもそも狙いはマゼンタか)大丈ってえぇぇぇ」
驚いてすぐさま、ベーゼの方を向く、なんとマゼンタの衣装がハサミの魔物により切り刻まれたのだ、マゼンタは裸体になった為に信夫はすぐに視線を外したのだが、、、
「おい、何鼻血流しているうっ、んん〜マジアベーゼ」(あっぶねぇー、人前で正体がうてなだってバラすとこだった)
ベーゼは鼻血を流していた
「ベーゼ」
「はっ」
信夫とベーゼの声掛けで我にかえるベーゼ
「なっななな何ですかその格好」
とマゼンタに指摘する
「お前が言うなよ、って今どんな格好してんだよ」(気になるけど見たら死だ)
第三者の目があるため迂闊に、マゼンタの方を向けない信夫
「昨日は、やられちゃったけど対策して大事なところをシールで守る様にしたのこれ以上切れないでしょ!」
マゼンタは昨日の事を対策していたが
「そういことか!さっきスッゲェ冷ややかな目で親御さんに見られ子供を遠ざけられたワケは、、、って対策の仕方が違う‼︎」
変身する前に親御さんが信夫を見て冷ややかな目見られた理由を理解する、が対策の手段が彼自身から見ても違いすぎる。
「どうして、その手段になった!?って恥ずかしくないのか?」
「しっ信じられませんね、、、みんな見てるんですよ? 恥ずかしくないんですか?」
信夫は心配しながら聞き、ベーゼは、鼻を抑えながら声をかける
「ふっふっふ、甘いねベーゼと、えっと鎧の人?裸じゃないから恥ずかしくなんて、、、」
ベーゼと信夫の2人は、気づく
((嘘だー、声震えてるし)どんどん顔赤くなってる‼︎)
ベーゼは、表情を信夫は声色で恥ずかしいと察する
「いいから、こっちで変わるから遊具に隠れていなさい」
とマゼンタを隠れるように言うが
「わっわたしも戦います。」ザッ
弱々しく戦う宣言をする
(もう覇気がねぇ逆に戦いに支障出るぞこれ、って来ないでくれこっちは見ないようにしてるのに見えるぞ、どうすりゃ、衣装が戻ればいいが、、、⁉︎ これは)イメージが流れる、これぞ魔法と言ったものだ、呪文も言うが
「懐かしい」その言葉は、分かりやすいが古いと分かるものだった
「えっ懐かしい?」
感謝や否定ではなく一つも噛み合ってない返答に驚くマゼンタ
(懐かしい?どう言う事?)
信夫の一言が聞こえ疑問を持つ
「うてな、警戒した方がいい」
「はい」
とマゼンタと信夫の方を向く
「分かった、マゼンタその代わりまずは、衣装を直さないと一回君を見ていいかな?」
「えっ」「へっどどうぞ」
「ありがとう、モドルンダラー」
マゼンタの方を向き魔法をかける、マゼンタは、初めて裸を男性に見られた為余計に顔を赤くする。次の瞬間
「えっ戻ったぁー」
衣装が切られる前に戻る
「嘘⁉︎戻っちゃった」(モドルンダラーってなんか可愛い)
「これで、こっちも満足に戦えるぜ、行くぞマゼンタ!」(モドルンダラー、昭和ぽくって懐かしい気持ちになるが今は、目の前に集中だ)
「はい!」
ベーゼの方を向くが
「お前、何残念みたいな表情すんだよ」
ツッコむ信夫
(誰のせいだと思ってるんですかねぇ、あの人マゼンタが恥ずかしい格好でも戦おうとしてる頑張りをしてるんですから譲るか一緒に戦ってくださいよ、何衣装戻してんですか、モドルンダラーって恥ずかしく無いんですか、ないわぁ〜冷めたわぁ〜まぁ、今あの人をぼこした方が気分良くなりそう)ギリッギリ「あなたのせいでっね」
そう言いベーゼは、信夫に向かって駆けムチをふるう
「すっげえ怒ってる もう、ぼこすって言うのが伝わるが」
ガードしてパンチをだすが避けられ、ハサミの魔物を繰り出す
「数で攻めるってことか」「それだけじゃありませんよ」
「なっ」
地面から、初めてベーゼが作り出した花の魔物が現れ、信夫を拘束する
「っく、ってこれじゃない感が凄いし、この体勢は」
そう、魔法少女があの時捕まっていた体勢だった
「俺にもやんのかよ、誰得だ?悪魔っ子?」
「わたしには得ですよ、みんなの前で恥ずかしい姿見られて貴方はどんな顔を見せますかね?後マジアベーゼです」
「知ってるよ、わざとだ」
拘束されても余裕を崩さない
「はああ」とマゼンタがベーゼに槍で割って入る
「わたしも、忘れないでよ」
「なるほど、それならマゼンタ貴方も捕まってください」
花の魔物はマゼンタを狙うが
「っく助けますから待ってて「大丈夫、どうするかは決めた」えっ?」
次の瞬間花の魔物が燃える
「悪いがお前の思い通りには、させないぞ!」
拘束から解放され着地する
「大丈夫ですか、鎧の人」
マゼンタはこえをかける
「大丈夫、今はベーゼを如何するかだ」
「はい」
「だが今回だけは、悪いがマゼンタ、手を出さないでくれ、こっちで対処する」
マゼンタに手を出さないように頼む
「分かりました。」
ベーゼの方を向く
「何がおきた!?ですがこれはどうです?」
ベーゼは驚くが次はマゼンタより多い数のハサミの魔物を作り出す
「多いが、芸がないな」(モエルンダラーで倒しながら、流れたイメージ使うぜ!)
ハサミが襲いかかる瞬間右膝の星パーツを外し銃にし、ハサミを撃ち落とす、撃ち損なったハサミは、自らの手ではたき落とす
「てりゃ」
「っく、中々やりますね」
「ふっ鍛えてますから」
と返答し、信夫は
「悪いが、ここで終わらせてもらう」
最後にすると宣言するといい銃をベーゼにむける
「そうですか、その銃で如何するんですか?」
「こうするんだよ、エレキショット」
電撃が銃から放ち肩に当てる
「っぐ」
あまりの痛みからムチを手から離してしまう次の瞬間 信夫は一気に距離を詰めベーゼの手からムチを遠ざけ掌底で突き飛ばす
「反撃はさせないゲルショット」
べちゃ、べちゃ粘着性の液体がベーゼにつき
「ううっごかない」
行動不能となる
「さてとこれで、次は尋問だ」
いいながら銃を収納する
「何をきくつもりですか?」
ベーゼは信夫に質問する
「他でもない、試したい事があるそれだけだ、すまないマゼンタ実はベーゼに用があってな。場所を変えたい、いいか?」
「はい、分かりました。」
マゼンタに場所の移動をお願いし
「だが、今いる人達に俺の正体を知られてしまったな」
ほとんどは、応援しながら見ており、全員こちら側を見ていた
「丁度いい、今なら、、、ウォッシュフラッシュ!」
一般人達には、俺の正体が変身した時間の記憶だけ消させて貰った。もしものためだ
「何を、したんですか?」
「何でもない俺の記憶のみ今いる人達から消させてもらった、人前で変身してしまったからな」
「そういえば、そうでした」
周りの人から変身した記憶だけ消した後俺が鍛錬している廃工場に向かう
廃工場に着くとマゼンタが
「ここは」
と知った様な雰囲気だった
「知っているのか?マゼンタ」
「ここであそこにある、マネキンに拘束されてマジアベーゼにくすぐられて」
なるほど、壊れてた理由そうだったのかと納得する
(こいつ、そんな事もやってのかよ)
と うてなを見て呆れるが、ゲルショットで体を壁にくっつける
「分かった、じゃあマゼンタいきなりで悪いがベーゼをくすぐってくれ」
「「えっ」」
いきなり突拍子のない事を言われ驚く2人
「えっその大丈夫なんですかね?」
やり返しはどうかと疑問に思うマゼンタ
「大丈夫だ、まあ場所変えた一番の理由ってこれだしな、時間的にはここから2時間くらいは、くっついてるから」
場所を変えた理由とゲルの持続時間を答える信夫
「何が目的ですか?さっきのお返しですか、あなた程度が低いですね」
と煽るベーゼ
(いい様な悪い様な感じで複雑なんですけど、あの人何考えてるんですか)
(こいつ、さっきから俺にあたり強いな)「違えよ、というかお前 その逆も望んでんだろ?魔法少女を酷い目に合わせてるが、その逆魔法少女に負けるか、同じ事を魔法少女にされたいと」(そこまでなのかは、わからないが)
「っつ!?」
当たってたらしい
「当てずっぽで言ったのに図星かよ」
酷い目に合わせといて自分もされたいと考えてた妹に引きながらもマゼンタに向かい
「マゼンタ、という事で頼めないか?マジアベーゼ実は敵であり、マゼンタや他の魔法少女達のファンでな、その中で傷ついたり、酷い目に合うのが好きなマゾでもありサディストなんだ、更にここまでするが、あくまで倒されるべき敵と自覚してるから、倒されてもいいと考えてる。まあ彼女自身魔法少女になる気には、ないらしいがな」
「なんか、すごい事言ってるんですけど、本当なんですか⁉︎」
真相を聞かされ驚くマゼンタ
「あぁ、アズールと戦った時に知って伝えようとしたんだが、その時はすでに君達がいなかったからな、今になっちまった。という事でファンサービスだと思ってやってくれ」
そう言いながらマジアベーゼに近づき耳元で信夫はこう、囁く
「これが、さっきのお詫びにしてくれ」
「へっ!?」
突然の事に驚くベーゼ
「じゃあマゼンタ、やってくれ」
「いっいいのかな?でもいくよマジアベーゼくらえーこーちょこちょこちょ」
「あひゃひゃひゃ」
しばらくマゼンタは、ベーゼをくすぐる
「(そろそろか)マゼンタ、ベーゼのここをくすぐってくれ」
と うてなの感じやすい場所を指差す
(ん!?お兄ちゃんはまだ、分かってないはず耐えれば、でもマゼンタにこんな事されるなんてありがとう、お兄ちゃんさっき心の中とはいえ、あの人何してくれてんのって思ったけどごめんなさい)
「んくっくっ」
耐えるベーゼ
「鎧の人何故か耐えてるんですけど、いいんですか」
「大丈夫だ、それを狙ってたしな」
「「えっ?」」
その時だった
「それ以上は、邪魔させてもらうよ」
「私のベーゼちゃんをかえせぇー」
ヴェナリータと軍服様な姿をした別の女幹部が現れ、砲撃を俺達に向けて放つ
「危ない!?」
ベーゼとマゼンタが巻き込まれてしまうので、全身を使って庇うこの時、手の甲に有る星を使いエネルギーシールドを使ってガードする。
「危ないじゃないか、君の仲間も巻き込まれるとこだったぞ」
注意する信夫
「はっ!?ベーゼちゃんは?」
軍服の女幹部は我に帰る
「安心しろ、くすぐりを耐えて気を失ってるが無事だ」
「良かったあぁーベーゼちゃん、ごめんね、巻き込んじゃって」
気を失っている為聞こえないが謝る、軍服の女幹部また、本来ならゲルが消える時間に、まだ2時間経っていないが、先程の攻撃から守っている間にモドルンダラーでゲルをつける前に戻し、お姫様抱っこで抱えていた。
「すまない、マゼンタここは穏便に済ます為に返すよ」
「大丈夫です」(なんだろうこの、モヤモヤ)
マゼンタにベーゼを返す事について了承をえるがマゼンタは、何故か心の中がモヤモヤだった。
「ほら、無事だから安心しろ」
「っく、次会うときは覚えてろよ!あたしの名前はレオパルトだベーゼちゃんの敵はあたしの敵だ!ばーかばーか」
そう、言いながらレオパルトはベーゼを抱えながらヴェナリータと共に黒い空間に入る、帰ったのを確認し、互いに変身解除する
「逃げられたか、さてと俺達も帰るかって君は小学生の時の、はるかちゃんであってる?」
「はい、お久しぶりです、信夫さん」
意外な人に驚く信夫、その時だった
「エノルミータの反応が、したけど大丈夫?」
と飛んできたアズール、サルファが来た
「すみません、帰らせてもらいまーす」
前回の件で信夫は逃げるように去ろうとするが
「おー待てや、何でお前さんがここにいるねん」
「詳しくは、はるかに聞いてくださいそれでは」
また、攻撃されそうなので逃げようとしたが
「待って!信夫さんは、私達の新たな仲間だよ!男の人だから魔法少年に変身しちゃったの!」
「へっ?」「はあ?」
ここで、言っちまうか、が仕方ないそうしよう
「あぁ、でも変身した時の名は決めた、魔法少年じゃない魔法戦士ガンサックだよろしくな、トレスマジアのみんな」
ついに、魔法少女トレスマジアと出会った信夫ことガンサックの物語、次どうなるのからそれはまだ分からない
前回の後書き通りにならなかったですが、ノリと勢いで、楽しんで書いていきたいと思います。では次回までお待ち下さい
ガンサックという名前は、シンプルに贋作とかけた名前です。
信夫自身も、特撮ヒーロー達になるのは、憧れはあれど烏滸がましと思っている為、自分の戒めの為あくまで心は本当でも戦士としては未熟、偽物と自覚する為にこの名前を背負っています。