突如現れた門矢士に仕切られディケイドとトレスマジア達との戦闘が映し出される
「俺はアイツらを試す為に近づき戦った」
「試す?アナタ・・・いきなりなんなんですか?エノルミータでもないですし何が目的でここに」
容赦のない戦いにベーゼは目を細め問い詰める
場にいる全員の中で信夫とうてな、キウィ、こりすを除けば門矢士は初対面、警戒する方が当然だった。
そんな中で士はベーゼの問いに答える。
「来たのはある事をコイツらに教える為だ」
そう言い信夫達の方を指さす
「まぁコイツらの世界の方では、信夫が変身するガンサックがいるその影響が悪いかどうかを試す為だった、結果はアイツらは未熟ではあったが、その心意気は評価する実際ここらで敢えて攻撃を受けようとしたが、計算外な事が起きたソレがこれだ」
士は、信夫達が介入する場面を映す
「ですが門矢さん強いですね・・・トレスマジアが手も足も出ないナンテ・・・ですがトレスマジアの皆さんを褒めてくださるのは悪い気がしませんフフッ」
ベーゼは、ディケイドのあまりの強さに驚きながらも認めてくれた事に嬉しくなり、逆にうてなはこんな事態だったと驚く
「けどよ〜、アタシらが見た事ない姿でも戦ってたんだなぁこの姿なんだ?」
「この姿はアギトだ、俺がオマエ達に見せたのはほんの一部に過ぎん」
士は、キウィに指を指し答える
「マジかよ・・・よく信夫含めてアイツら勝てたな、あん時一番ボロボロにされたのは、他でもない信夫だったのにな」
「まぁそうだな、よくオマエも喰らいついたもんだ特別に褒めてやる」
「あ・・・ありがとう・・・ございます、褒めてもらえるなんて・・・光栄です」
士は、信夫に顎クイしながら褒める
内心信夫は
「(まさか、こんな事をしてもらえるとは・・・明日なんか起きるのか?ソレでも別にイイか)そう言えば俺の存在が影響してるって本当なんですか?」
嬉しい気持ちでいっぱいだったが、影響という事に疑問をもつ
「まぁある程度はあるがそこまで影響はない、俺に比べたらな」
「そう・・・ですか・・・」
士はフッと笑うが、信夫は自虐気味な話題に苦笑する。
「が・・・俺を許さないヤツもいるらしいな・・・」
士はそう言って視線を向ける、その先にはこりすが彼の事を睨んでいた。
「ソレはそうだよな」
ネロアリスを庇った時の頃を思い返す
「(そういや俺の怪我知ってたのは、こりすちゃんだったなぁ〜ハハッ)」
こりすが無言とはいえ士も恨みを感じ、信夫は目をそらしながら、乾いた笑いになる。
「まぁあの時は必死だったからなぁ〜ホント、絶対に皆んなを助ける!!って気持ちで戦ってたからなぁでも結果士さんには、手も足も出なかったよ」
「よくいうアレは大したもんだと思うぞ啖呵を含めてな」
そう言いながら、ディケイドとガンサックとの戦いを映す
「ノッサン結構ボコボコにされてるじゃないですか!?」
「ボロボロでってアンタ・・・そういえばロードがトップだった時の真珠達と戦った時って・・・もしかして」
やられてる所を見て驚くが真珠は、何かに気づく
「まぁ、この次だな・・・」
「・・・・ねぇそっちのアタシ何言いたいか当ててもいい?」
「えぇイイわよ真珠も言ってやりたいし」
信夫に向けて真珠とロコの2人は
「「イカれてるわよアンタ」信夫」
真珠とロコは、口を揃えて呆れたような引くような表情で信夫に向けて発言する。
「その・・・反論出来ませんッイファ!?ふぉ・・・ふぉりすひゃんほっへひっはらないへ」
申し訳ない表情になるが、突如信夫は こりすにほっぺをつねられてしまう。
「えっ・・・あのさぁ今更なんだけどソッチのこりすよぉ〜もしかしてコイツに惚れてんのか?」
レオパルトは、こりすの行動が気になり聞く
「ソレ思ったんだよなぁ〜こっちのこりす大体信夫と一緒なんだよなぁエノルミータに入って信夫と会ったときから、こりす〜惚れてんのか〜?」
同調するようにキウィも聞くと
「・・・ん!」コクッ
「「ああコレマジだわ」」
笑みを浮かべながら、頷くのを見て確信するキウィとレオパルトだった。
「うん・・・好きな人傷つけられたら、そりゃあ睨みつけるわ」
レオパルトは納得するが
「でも、過程って大事だろだってそっちのキウィが、どうかはしらねぇがこっちのレオパルトはベーゼに電りゅ・・・ああ、そっちのうてなの表情で理解したわ」
ルベルも気になり過程に関して聞くが、うてなの表情を見て同じ事したと把握する。
それに答えるようにこりすは、信夫のブレスに触れ映像を映す
そこには、こりすをディケイドから庇う場面だった。
「・・・安心と同時に惚れる理由分かったぜ」「うん、アタシもなんか安心した」
ネモとルベルが安堵の表情で話すそれに対して
「「アンタ達は、こりすのなんなのよ」」
真珠とロコは呆れながら言うのだった。
「そして士さんに負けた俺だったが、トレスマジアと共に新しい姿になったんだ」
ガンサック マジアワンネスへの変身を映す
「ひとつに・・・なりやがった!?て・・・ますますノッサンの身体が心配になってきた」
「ネモ安心しろこの通り大丈夫だ」
大丈夫と言ってサムズアップするが
「そういう問題じゃない気がするぞアンタ」
「あはは〜慣れって怖いね、そこまで気にしなくなってきてるから」
「「「「慣れちゃダメだろ」」でしょ」」
ルベルの方から呆れたようにツッコまれ、慣れてしまったと答える信夫に真珠とネモ、ロコとルベルがダメだろと指摘されるのだった。
それに対し、うてなとベーゼの反応は、
「また・・・信夫さんが先に・・・」
「分かりますよ・・・もう一人の私」
「対してオマエ達は、残念がるなよ・・・」
見るからに残念がっていたのだった。
「この姿の時は、俺含めたトレスマジア達の力を使う事が出来るんだ、それぞれの能力が反映されるから、この時より強くなっているだろうな・・・個人的に俺含めた全員が真化してマジアワンネスになったらそれこそ最強無敵が名の通りになりそうだ」ワクワク
信夫は、ワクワクしながらマジアワンネスについてを教えるその光景を見てルベルが
「・・・この人・・・テンション上がると子供みたいになるな」
信夫の事について言う
「そうなんだよなぁ〜けどうてなよりマシだ」
同調したネモは、それでもうてなよりはマシだと語る
「確かにソレは分かる、うてなと同じ考えじゃない事に安堵してる自分がいる」
「だろ?ノッサン大体うてなのストッパーだからテンション上がってるなぁくらいにしか思わなくなってきたからなアレまぁ、テンション上がってうてなのヤツを上回る時もあるが・・・」
「羨ましいなぁ・・・って上回るってなんだよ不安になるんだが…」
「ソレは後で分かるソレに・・・ノッサン!アレは見せんなよ!!」
ネモとルベルは、信夫のテンションについてを互いに話す。
会話の最後にいきなりネモから指摘された信夫は
「ん・・・大丈夫というか・・・ネモ・・・アレについては、言わん方が良かったと思うぞホラ」
アレ(海水浴の件)の事について知ってるが、ルベルの方は知らない為
「えっちょっ・・・そっちのアタシにナニがあったぁ!?」
ルベルが、気になって聞くのは当然のことだった。
「ネモのバカ!」
「あっ・・・やべっ悪りぃ」
この事については、やらかしたと思うネモだった。
「話が逸れたが続けるぞ、オマエ達」
士が呼びかけて、続きを見せる
「そういや途中だったなぁネモの言葉も気になるけど頼むぜぇ」
レオパルトが、そう言ってディケイドとガンサックの戦いを映す
「足りない部分を補いあって見事トレスマジア達は俺に勝った、まぁ俺の役目がトレスマジアを試す事だった」
「試す事が役目?」
士が語りだすとベーゼが質問する
「ああ、今更だがオマエ達はコイツの事を知らないだろ?」
信夫を指差しベーゼ達に語りかける
「そう・・・ですけど」
ベーゼ達は、接点がない為信夫の事を知らないと答える。
「実際コイツがいなくてもオマエ達の世界になんの影響もないだろ?」
「確かに・・・そうですけどソレがなにか?」
「まぁわたしの世界では、魔法少女との戦いを邪魔ばかりされてますが」
「邪魔ってオイ・・・うてな睨みつけるなよ・・・」
その話にうてなは苦言を呈す
「まぁ本来ならいないガンサックの存在が、悪い影響を与えてるかを試したのさ結果は、対して変わらなかった有っても誤差程度だ」
コレまで起きた事を照らし合わせる、それぞれ信夫ことガンサックがいないだけで、コレまで起こってきた事に変化はなかった。
アズールとベーゼの対決のみディケイドの介入により無くなってはいたが
「なるほど、確かそちらのアズールも真化してるんですよね」
「ええ、お兄ちゃんばっかパワーアップした後にようやくですからね、本当に嬉しかったですよ」
「ソレは良かったです」
互いに分かち合ううてなとベーゼ
「信夫がいても居なくても結局は変わらないのね・・・はぁ」
「というかアレに関してノッサンは、ダメって言ってたからなソレでも起こるのは何というか・・・」
逆に変わってて欲しかったと嘆くのは真珠とネモだった。
「というかこの人、ノーパンのことなんで知ってんの?」
ロコは信夫に質問すると
「ん?俺のバイト先で起きた事だから」
「なんでアンタ達敵の店でやるのよ、せめて他の場所・・・」
「イヤ・・・ノッサン変身しない時はいつものように接するって言ってたし」
「場所近かったし、なにも起こらないって思ったし、そ・・・ソレに信夫は・・・真珠の歌好きって言って・・・くれたし・・・」モジモジ
歌声が、好きと言われたのが嬉しかったのか照れる真珠に対し
「えっ?なにその反応!?まさか・・・」
ロコは、真珠の反応に何かを感じ
「その反応よぉ〜そっちの方の真珠も惚れてねぇか?」
レオパルトが直接聞く
「そんな事ないわよ!コイツが信夫が無茶ばかりするから心配してるのよ!」
「そうだそうだ!!ソレにアズールの件とくにうてなは心配しろよ!!」
すぐさま否定するのだった。
「まあ、なんだ邪魔な存在だった場合は俺が破壊するが、別に大丈夫だったしなが、さっきも言った通り原因は、オマエ・・・イヤ正確にはオマエ達・・・だな」
そう言って信夫達に指を指す
「そういえば原因は俺って言ってましたね」
「ああ本来ならいない人物であるオマエだが、この世界のおかげで自覚せずにある力に目覚めた」
「どういう事・・・ですか?」
士は信夫に対しある事を教える。
「この世界の力である魔力そしてオマエは、知らず知らずのうちにカラダが順応し変わった一番オマエにあった力となって」
「俺にあう力・・・」コレまでの出来事を思い返しある事に気づく
「想像する力」
予想で言ったが答えが、あっていたのか士は笑みを浮かべ
「そういう事だ、あの時オマエはオマエ自身がいない世界ではどうなっていたのか?気になっていた、しかし本来ならなにも起こらない筈だった、だがさっき言ったとおり今回の要因はオマエ達だ」
「それってどういう事だよ、アタシらのせいって」
キウィは、士の言い方が気に入らなかった為睨みつけながら話す。
「信夫の言葉でオマエ達は、信夫がいなかったらどうなるか思ったろ」
士の一言に
「あっ!そういやそうだ」
ネモは、信夫との会話を思いだし
「確かに真珠も気になっちゃったわねぇ」目そらし
「・・・・」ぷい
信夫の発言で、信夫がいなかったらどうなったのかと気になってしまった事に真珠とこりすは、目をそらす。
「あはは〜お恥ずかしいながら私もですね〜それと聞いててアナタが羨ましいです」
ガンサックという邪魔がいないのでベーゼの事を羨ましいがる うてな
「なるほど〜確かに今までのを見ると、信夫さんに邪魔されてますね〜けど見ててトレスマジアと戦うところだけは映えますね〜」
「そうなんですよ!!トレスマジアとの共闘が良くて、やりたい事はやれてないんですけど、満足しちゃうんですよねぇ」
「オマエら、貶すか褒めるかどっちだよ・・・」
戦闘するトコロは好きではある事に共感するベーゼとうてなとソレを見て呆れる信夫だった。
「まぁコイツらが、同調する事でこの世界に来ちまったというのが経緯だな」
今回の件が起きた理由を話し
「なるほど皆んなの考えがそうさせてたのか俺・・・発言には気をつけないと」
「そうだなぁ〜」
「そっちのオマエら気をつけろよ」
影響は無い事には安堵するが、次が起きないよう気をつけないとと改める
呆れながらルベルは、注意する。
「まぁ目的を果たしたら戻れるからな、俺はその事を伝えにきただけだ丁度ここに来た時に俺の話題だったから話しに入っただけだ、ソレじゃ」
シュイン
そう言い士は、オーロラカーテンを出現させ
「オマエ達さらばだ」カシャ
マゼンタのトイカメラでその場の全員を撮り
シュウゥゥン
オーロラカーテンの中に消えていく
・・・・・・
「「「「「「そんで、アイツ誰!?」」」」」
士に会っていない真珠とネモ、そもそも会ってもいないベーゼ達が聞くのは当たり前だった、なお聞けなかったのは自然に会話に入ってきたからである。
「そういやそうだった、スマン士さんについては俺が変わって教えるよ」
そう言って仮面ライダーディケイド 門矢士についてを教える。
「士さんは元々世界の破壊者だった」
ディケイドの戦いを見せる
「世界の破壊者!?え・・・アイツそんなヤベーの」
「お兄ちゃんソレは聞いてないんだけど」
破壊者と言われ驚く一同 特に戦っていたうてな達はかなり驚き信夫に話しかける。
「まぁ正直話せる時間がなかったからな、と言っても今の士さんは破壊者では無いけどね、運命を受け入れて破壊者になった時もあったけど、あの時はワザと悪を演じて仲間に倒されようとしてたし、印象は怖いけどいい人なんだソレに世界を救った偉大なヒーローだ、だからこそ褒められた事はすっ〜〜ごく!嬉しかった!!」
うてなとベーゼの方を見て、信夫はニヤッと笑い
「・・・うてなとベーゼよ、魔法少女に褒められた事はあるか?」
「めっちゃ、腹立つ言い方しますねぇ〜お兄ちゃん・・・褒められたら嬉しいけど」
「なんですか!!喧嘩売ってます〜あと、もし褒められたら嬉しいに決まってるでしょう!!」
信夫は嬉しくなり うてなとベーゼを煽る、ソレに対して怒りながらも、もしトレスマジアに褒められたら嬉しいと言う2人に
「ああ!?なんで煽るんですか!!ノッサン!?」
ツッコミを入れるネモ
「ちょっとはワンクッションいれないとな」
「もしかして次ってやっぱ・・・」
シリアスな雰囲気の声色に変わる事でネモは察する
「俺がロードと会った時だ」
そう言ってライブの所に場面を映すのだった・・・