やってもいいという邪な感情が俺自身にあると気づいたとはいえ、まだまだこのゲーム終わりじゃないようだ。
「よし、先に進もう抜け出すためにもエノルミータを倒さないといけないしな」
「せやな先へいって」
サルファは、拳と拳を合わせ
「ベーゼのヤツをブッ飛ばすわ」
キレ気味に宣言するのだった。
「ハハハハ(俺も後でアイツしばこ)」
俺は乾いた笑いをしながら皆んなと進むのだったが・・・
「(といつつ結構・・・)っとと」
足に力が入らずに躓きそうになる。
「だっ・・・大丈夫!?ガンサック」
「なんや、ここなんもないで いきなりバランス崩すなんて大丈夫かいな」
「ガンサック大丈夫ですか!?」
皆んなに心配されてしまう
「ああ大丈夫だ、まぁ疲れが溜まってたからかもな、でも気にするな先行くぞ」
「えっ・・・あっ・・・ちょっと!?」
無理して先へスピードを上げて進む事にマゼンタは、驚きながら駆け寄る
「(まずいな徐々に力が抜けてく、あの2人何が目的なんだ?けど今は、このダンジョンから抜け出す事だ・・・)今更だが静かだな・・・罠らしきものも無いな」
まずいと思いながら進むと罠が無いことに気づいた。
「確かにそうやな・・・」
サルファもその事に気づき洞窟を抜けると
「って・・・コレは扉か・・・どうやらまだまだなようだな(マズイな結構ギリギリだってのにまだ続くのか)」
視界がぼんやりしてくるが
「やるしかないな」
そう扉に力を込めようとすると
『よくぞここまで辿りつきましたねぇ』
「「「!!」」」
「左右かよ!!」バタン!!
ベーゼのアナウンスが聞こえ扉が開かれるが、俺は押してたので左右に開く事で倒れた。
『この先は我がダンジョンの最奥・・・はたして貴方方に攻略することが出来ますか・・・?』
「「なっ・・・なにィーーーー!?」」
驚く2人と"またか"みたいな表情をするサルファ
「いつつ、なんかやっぱりだと思ったよ(たっく関心だけはするよ、ここまでやるとはな、ってやっば立つのも苦労してきた)」足が震えるがなんとか持ち堪えて立ち上がり眼前の光景を見る。
それはダンジョンというより巨大アスレチックだった。
「おうお〜う!!まちくたびれたぜ〜〜トレスマジアにガンサック〜〜!!」
レオパルトの声の方を向くとマジアベーゼとネロアリスを除いたエノルミータが、岩の上にいた。
「たっく、オマエら!!ベーゼのヤツ今回はなにをたくらんでんだ?」
レオパルトに問うと
「あっ・・・えーーと、ベーゼちゃん!!何やんだっけ!?あとテメーはアタシが倒してやるよ!!あん時の礼たっぷり返してやんよ!」
そこまでは知らなかったようだった、後ろのルベルとロコが呆れている。
あとレオパルトは、アレに相当根をもっているようだった。
「知らねぇでやってたのかよ・・・(呆れる)あとアレは自業自得だろうが」
「んだと!?ここで・・・」
『レオちゃんは落ち着いてください』
「は〜い」満面の笑み
「ホント、ベーゼには従順だなぁ・・・チョロ」
ベーゼがレオパルトをなだめて説明を始めた
『それでは御説明いたしましょう、ここに広がるのは筋肉の迷宮乳酸地獄ッ!!貴方達には自らの身一つでこれを攻略していただきます!!お集まりの7人の内いち早くゴールへ辿り着くのは果たしてどなたなのかァーっ!!』
「熱入って実況みたいなってるぞ、というか・・・」
ある事に気づくと2人も気づいたようで
「ちょっと待って7人ってロコ達もってこと!?」
『はい』
「アタシら勝っても良いことねーじゃん!!」
意を唱えるが
『安心してください、ちゃんとご褒美を用意しております』
「わぁいごほうび♡」
『負けたら罰ゲームですが』
「「なんでだ!!」」
嬉しいのはレオパルトのみであり、ルベルブルーメとロコムジカは納得がいっていなかった。
「その・・・なんだ・・・敵ながらドンマイ」
「同情するくらいなら、あの馬鹿倒してくれ・・・って負けたら罰ゲームソレも嫌だ!!ぜってぇ負けねぇからなぁ!!」
「そうよ!!ガンサックあの時の宣言ここでやったげるわ!!」
「もうオマエら何いわれようが、哀れみしかないのよホント(ホント、うちの愚妹がすみません!!)」
「(今更やけど、敵同士やのにガンサックはん、あの2人とは仲ええなぁ?気のせいかいな?)ってガンサックはん、うちらいなかった時に2人となんかあったん?」
サルファは、3人のやりとりに疑問を持ち話しかける。
「初めて会った時からの因縁だ気にするな、ソレよりもサルファ オマエだけに伝える」
「ヒエッ!?」バッ!
「えっえぇ!?なっ・・・なんで逃げるんだよ」
耳元で伝えようとしたら何故か驚かれた
「突然なんや!?ガンサックはん!」
「いや伝えたい事があったから言おうとしたんだが・・・」
俺の身体の事を伝えたかったのだが
「ん?どうしたぁ〜?」
「どうしたの?ガンサック」「どうしました?ガンサックさん」
気づかれて俺とサルファに視線を向けられてしまった。
「なんでもないさ、さぁ〜てと行きますか!」
咄嗟に準備体操をして、はぐらかしたが
「(まずいなぁ、なんとか岩場のゾーンまでは行けそうだが、その先に何があるか分からないし、伝えられなかった事は不安だ、仕方ないいけるとまでいってみますか)」
体力的に不味い状況悩んでいると
「こんなもん馬鹿らしいっ・・・!飛んでいっちゃえば・・・」
ロコムジカが、そう言いながらスタート地点から飛び立つ
「あっ!?先に行かれたウチ・・・」
ニュル
何か蠢く音が聞こえ、先を行くロコムジカに続こうとするサルファを呼び止める
「ん?待て皆んなイヤな予感がするってあ・・・」
呼び止めた直後だった、その瞬間ロコムジカは触手に捕まってしまった、するとアナウンスが流れてきた。
『先程(身一つで)と申し上げたとおり・・・!飛行したり技を使うのはァ・・・ルール違反ですッ!!』
そう解説するベーゼを横目に触手は、ロコムジカに近づき
「いっ・・・イヤーーーーッ!!」
『ルール違反やコースアウトはァ!!触手のペナルティーだぁーーーっ!!』
辱めを受けるのだった。
「・・・はぁ〜〜・・・アイツ後でお仕置きしとこ」ボソッ
申し訳なさと呆れから、妹に怒りを覚えてしまうのだった。その時だったロコムジカの方に視線を移すと
「・・・やっ・・・ちょっと・・・アンタたち・・・ってノ・・・見ないッンーーー!!」
その表情は妙に色っぽく甲高い美声を響かせる。
ドク!!「!?(・・・まただ・・・俺望んでいるのか?彼女達のエロいトコロを見てみたいと・・・って、嫌がってるなら助けるべきだろやっぱ)まったく・・・一つ貸しだな助ける代わりに先、行かしてもらうぞ!!ロコムジカ!」
この光景を見て、アズールの時と同じ事が起きたがすぐに我に返り
光のシュリケンを放ち触手を斬りロコムジカを助け、そのまま俺は触手の方へ落ちる。
「あて!?ちょっとせめて優しく降ろし・・・へっ?」
文句を言おうとしたが、その前に落下した事に言葉を失うロコムジカ
『あっ!?ソレもはんそ・・・えっ?落ち・・・た?』
驚きながらもペナルティーを行おうとしたら先に落ちて困惑するベーゼ
「「「「「「えっ?」」」」」
ガンサックの突然の行動に驚く一同
に対し次の瞬間
「っとと皆んな先、行ってるぜ!」
「ウェ!?ガンサック!?なんでさっき落ちたんじゃ・・・」
石の柱エリアの向かい側にいたのだった。
「触手を斬るついでに、石に刺してターザンみたいな移動して、ここまで着いたって事(コレくらいならまだ行けるな、あとスパイダーマンもイメージしてるんだよな〜)・・・アスレチックを制覇する男スパイダーマッ!!!」低い姿勢のポーズを取りながら
・・・・・
周りが静寂になる
「えっと・・・なんか・・・言ってくれない?」
「・・・いきなりそんな事言われても、戸惑う事しか出来ないって後スパイダーマッってなんですか、アンタ ガンサックだろ」
ルベルに指摘される
「そうなんだけどなぁ〜でも言いたくなったんだよなぁ〜ただ反応してくれてありがとう無言で気まずかったから、じゃあ先に行かせてもら〜っと?」
後ろを振り向くと壁になっていた
『おに・・・のようなガンサックさんもルール違反したのですが第一の試練を超えたので皆さんが来るまでここで待機です』
「そうか・・・オマエいま鬼のようなって言ったな?覚悟しろよ(いまアイツ驚いて俺の事言おうとしたのを咄嗟に言い直したな)」
『そっ・・・そうですね、出来ればトレスマジアを希望します』
「オマエ・・・図々しぞ、まったく・・・っと耐えてくれよ俺」
呆れながら壁によりかかる、言ってみたかったもあるが虚勢を張る為だったりする。
『さて気を取り直していきましょう、こちらの飛び石エリア ガンサックさんはまさかの別の方法で攻略しましたが、道具も禁止なので己の力で乗り越えてくださいね』
アナウンスでガンサックがやった事に釘を刺した後ベーゼは、スタート合図をだし、全員駆け出す
「皆んな機敏な動きをしてるな、けどあ〜レオパルトのヤツ俺狙ってるわ、っとサルファがそれを妨害してアズールがトップになった、ルベルは堅実にいってるが・・・逆にロコとマゼンタの2人は崩れる足場に乗っちまったけど持ち直したよしよしっとそうこうしてたら1着はアズールかで・・・」
「隙ありだなぁ!!ガンサック!!さっきの怨み〜〜!!」
レオパルトが、俺めがけて跳び蹴りを繰り出すが
「2着は、レオパルトか・・・後ろに注意」
「へっ?ぐっはぁ〜!?」
避けるとサルファが跳び蹴りしてレオパルトが、吹っ飛ばされた
「こんのやろ〜後ろからなんて卑怯じゃねぇか!!」
サルファにむかって怒りをむけるが
「はぁ〜!アンタがガンサックはん、襲おうとして攻撃してきたのが悪いやろ、まっ失敗してはるんやけど」
「んだと〜〜コイツ!」
サルファが鼻で笑うと怒りをあらわにするレオパルト
「口論してるうちに全員乗り越えたようだな、というかさっきの攻撃で壁が壊れたのか・・・コレは綱渡りか?あっ先にアズールが」
さっきの攻撃で壁が破壊され、先行するようにアズールが綱にむかっていった、するとアナウンスが流れ
『続いてのエリアは、ロープブリッヂだァーーーッ!!』
「アイツめちゃくちゃ実況に力入ってやがる、ホント落差激しくなってきたな」ボソッ
テンションの上がりぷりに人の事言えないが思ってしまった。
『待ち構えるは、蛇のごとき一本縄ッ!!挑戦者はコレに跨がり進めなければなりません!!』
解説するベーゼ
「確実だったら跨るのは分かるが綱渡りで行け・・・」
『あとガンサックさんは、道具禁止です』
「念押しされたな、あと俺話してる途中だったんだが」
念押しされた、まぁ正直なところ力も出づらくなってるので都合が良かったりする、そんな中いち早く動いたのはアズールだった
「見くびらないでもらいたいものねマジアベーゼ、この程度の試練・・・今の私にとっては、散歩のようなものだわッッッ!!」
「まっ迷いがない!?というか今聞いてはいけないような事言わなかった?うん・・・幻聴幻聴」
せめて余裕って言った方が良いのではと思ったがさっきの聞いた事については聞かなかった事にしようと思った、というか
「意外と速いというか・・・よく見たら玉が等間隔にアイツ抜け目がな・・・」
ゴンッ!
「ってアズール飛ばされたァァ!?」
アズールが、鉄球に吹っ飛ばされ触手に捕まったのだが
「・・・余裕そうだな・・・」
ロコムジカ同様触手に襲われているのだが、ある程度耐えていたというか余裕がありそうだった。
「アズールは・・・ほっといて、ウチは先行くで」
「そう・・・だな」
心配だが大丈夫だろう、そう思っているとベーゼからのアナウンスが流れる
『このエリアは、ロープに加えハンマーが挑戦者を襲います!!皆さん頑張ってくださいね』
「・・・アイツにいっぺんジープでもぶつけようかな、というか皆んな跨るのね」
楽しんでいるアイツに、ウルトラマンレオの特訓をやってやろうかとも思ったが先ずはゴールしなきゃいけないのだが皆んな跨った事に意外だと思ってしまった、魔法少女のスペックがどこまで上がるのかはわからないがそう小声で呟いた。
「いけそうなもんだが、ホイッと」
『ああーーと、なんとガンサック跨るのではなく立ちながら渡ったァァー!!なんと挑戦的な行動!!』
「えっ?アレありなの!?」
『道具は使ってないので有りです!が落ちやすく最初にルールを説明したとおり落ちれば最初から!なのでガンサック賭けに出たァァー!!』
「綱渡り結構むずいもんだな(けど無駄に力が入らないのがかえって好都合だ)ととっあぶね(次もいける!)ソレにコイツも活用してみるか」
ガンサックはハンマーを見て呟く、そんな中彼女達は
「無理立てないよぉ〜それにもう、お・・・おまたはもう・・・」
「無理だな、うん(アレ、ノッサンだからやれるのであってやれねぇよ)まだまだあってやになるが、抜け出したいしこのままいくか〜もうヤダぬけたい」
「あんな事やる余裕あるなんてでも落ちたくないしこのまま行ってやるわよ!・・・んっ!もうヤダこれ」
「っく・・・途中からなんて無理や・・・このままいくしかない・・・!(ガンサックはんに頼ってばっかなのはごめんやからなぁ!ウチも頑張らないと)」
それぞれ反応を示しながら負けじと前に進んでいく
『どうやらガンサックの行動で皆さんも前へ前へと進んで遂にサルファがレオパルトに食らいついていったァーー!!ってアァァ!!』
実況していたベーゼの声が荒ぶったソレは
「そいじゃレオパルトお先に」ヒューン
「「「「「「へっ?」」」」」」
その光景に敵味方問わず素っ頓狂な声がもれたそう
『えっええ!?ハンマー使ってトップにいぃぃぃ!?えっウソでしょかなりの勢いなはずですよ!?えっ・・・マジか・・・』
ハンマーの障害物を使ってトップにまたもやなったのだ、ベーゼはまさかの攻略方法に言葉を失う
「っとと最低限ある物で攻略することも戦いにおいて重要だこのようにな」
着地しながら全員に話しかける
「「「「出来るかぁ!?」」」」「む・・・無理だ・・・よぉ」
「ですよねぇ〜〜って、ウェ!?」
その場にいないアズールと先程の罠の影響で息絶え絶えなマゼンタを除き全員にツッコまれたのだった、その時だった
ガン!
ガンサックの驚きと共に続いて何かがぶつかる音が響いた
「へっ?」「ウソやろ・・・」「ウソでしょ・・・」
「いつつ・・・マジか・・・アレ真似したのか!?アズール!!」
勢いよくぶつかり倒れてしまったガンサックは起き上がりながらも模倣するとは思わなかった為驚く
「はぁはぁ・・・特訓のお陰で真化しなくても軌道を変えられるようになりました!」
アズールが、ガンサック同様にハンマーを使ってここまで来たのだった、まぁ勢いあまってぶつかったのだが
「そうか・・・頑張ってるなぁ〜ただ、軌道だけだったよな、ガッツリ当たってここまできたよね?」
「そうですね、ですがこの程度は大丈夫ですアナタとの特訓でソレなりに強くなってますから」ハァハァ
先程の痛みに嬉しくなっており彼女の様子を見て、内心複雑な思いを募らさる彼だった。
しかし強くなっていく事に嬉しい反面ある事で目を逸らしていたソレはアズールの姿が先程の触手の液なのか服が透けていたのだった。
『まさかのアズールが追い上げたぁ〜!さて残る皆さんも頑張ってください、お二方は皆さんが来るまでご休憩を・・・』
「オマエ、互角だろうと思ってたら結構差開いてるの驚いていないか、さっきのリアクションといい」
『ん!?・・・んん!?ソレはさておき、ああっと!?サルファがレオパルトに追いついてきたァァ』
「あっ話し逸らしやがった」
ロープブリッジの方を見るとゆっくりなペースのロコムジカとルベルブルーメとマジアマゼンタの前に2人が、勢いよくこちら側まで来ていた
「んなぁ!?オマエは先にいかせねぇ!?」
レオパルトは差を広げようとペースを上げる
「ん・・・くっ(マゼンタは)」
サルファも、負けじとペースを上げながらマゼンタの方を見る
「お・・・おまた・・・もう限界だよぉ」
最初の罠の影響で中々前に進めないマゼンタ
「(マゼンタはアカン、ソレに信夫はんに約束したんや頼らへんって、ここで負けてたまるかいなソレにウチは小さ・・・)きゃう!」
先へ行こうとしたが、レオパルトが蹴ってサルファの邪魔をする突然だったためか可愛い声の悲鳴であった。
『おお〜と、コレはラフプレイ!!レオちゃんすばら!!』
その行為に嬉しくなりレオパルトを褒めるベーゼが興奮しながらレオパルトの事を褒める
「もうガンサックのヤローとアズールが、先に行ったんだコレ以上オマエらを行かせてたまるかよ!!というか「きゃう!!」って可愛らしい声だ・・・」
ブチィ「く・た・ば・れ・や!!!」
レオパルトは、ブチギレたサルファの一撃を股間に喰らい
「ひゅっ」そう声を漏らしおちていった尚ソレを見てガンサックだけ
「やられてないのにヒュンってなった(可愛かったけどさっきの声聞かなかったことにしよやられかねない)」
そう呟くガンサックは少し震えていた。
『サルファが踊りでて現在トレスマジア達が、断然有利だァァ!!』
尚レオパルトも落ちた後ガンサックとアズールのようにハンマーを使ってショートカットしようとしたが
「あああぁぁァァ〜」
「行き過ぎて落ちていきやがったなぁ、レオパルト〜大丈夫かぁ〜?」
結局落ちていってドベになっていた、しかし
「ベーゼちゃん作った魔物だし、このままでいいかもなぁ〜」
満足気ではあった。
「そうか・・・本当そういう所・・・たくましいな、先行かせてもらうぞ(といつつ不味いな身体に力が上手く入らねぇけど、ここでくたばる訳にはいかないからな意識あるまでやらせてもらうぞ)」
引きながらもガンサックは、身体の異常を理解しながら次の障害に向かう。
「(こんなじゃ、なかったらイイ特訓になるんだがな!というかSASUKEだよなぁコレってヤベッ!?)ととーセーフ」
壁を四肢で支える障害は触手の邪魔よりも自身の力が抜けた事でバランスを崩したが、持ちこたえクリアする。
何名か触手に引っ張られて落ちてしまう事もあった。
それを見るたび
妹
「(ウチの馬 鹿がすみませんホントに)」
罪悪感とレオパルトを除いた全員に申し訳なくなるのだった。そんな事も知らないマジアベーゼは実況を続ける
『熱い汗と悲鳴が飛びかう熾烈な戦いッッ!!もはや限界などとうに超えているでしょう!!あたしの興奮も最高潮にっ・・・』
「うるせぇ!!!ゴールした後覚悟しろよオマエ、ハァハァハァハァコレだけ言わせておく後で・・・」プシュー カラン
ガンサックは、マスクを外して放り投げると
「覚えてろよ・・・っく・・・(見た感じ坂か?コレならまぁ最後まで行けそうだな、ヤバいな目がぼやけて足もおぼつかねぇ)」
凄い形相で睨むものの力が抜けていき、今は気合いで立っている状態だった。
ソレを見てマジアベーゼはというと
『(あっやっべぇ〜コレ帰ったら覚悟しよ・・・けどなんでしょう何されるか期待しているあたしがいます〜)ふふゴールしたらイイですけどね』
内心怒られる事にビビっていたのと、何されるかの期待をしていたのだった。
その気迫に
「(なるほどなぁ〜あそこまでノッサン怒らせるとああなるのか・・・)」
「(信夫こわ〜、ホントこれだけは言えるわ・・・)」
「「((怒らせないようにしよ))」」
ルベルブルーメとロコムジカは怒らせないようにしようと思うのだった。
「こわ!?けどご褒美の為に負けねぇからなぁガンサック!!」
レオパルトは、ガンサックにビビらながらも負けないと宣言する。
『さて気を取り直して最終エリアまで脱落者も出ず全員同着、名残惜しいですが最後の障害はこちら・・・!!1番に栄光の坂道を駆け上がるのは誰なのか・・・!!』
「坂道ってこれだけ・・・?」
マゼンタが拍子抜けすると
「いや、どうせベーゼの事だないかしら仕組んでいっ!?」
怪しむとベーゼからアナウンスがきた
『ただの坂道だけではありません』ぬる
坂の上から何かが出てくる
『ぬるぬるローションの大波だぁーーー!!厳しい道のりですが皆さん頑張ってください!!』
ローションが流れてきたのだった
「マジかよ!?ハァァァハァ!!!」ドォン!
ガンサックは咄嗟に地面に拳を叩き穴をつくり、そこに指を入れてやり過ごす
「っく!?ハァハァヤバイな力が・・・って足場ないのかキツイな」
『足場しまっときますね』
「バカがよ!!」
足場がなくなりベーゼのアナウンスにルベルブルーメは怒るのだった。
しかしここまできたガンサックだったが、力が抜けていっている為なんとかその場を保持している状態だった
その間に、先へと行ったレオパルトがローションで滑ってしまい巻き込まれる形でサルファと衝突そして
「えっ!?マジかよマジかよ!?」
ガンサックとぶつかる
「っく・・・こ・・・んアホ・・・!離れんかいっ・・・!」ぬちゅ
「てめーこそ・・・どけよこのやろぉ・・・!」ぐちゅ
「っく・・・2人とんむ・・ちょ・・・んむ・・・あば・・・」
「ガ・・・ガンサックゥゥゥゥ!?」
顔が2人の胸に埋もれてしまったのだった、ソレに気づかなかった2人だが、その状況に驚くマゼンタの声で2人は気づき
「「へっ?」」
「んむ・・・げほ!げほ!やっと・・・」
「動かんで」「どくから動くじゃねぇぞ」
「あっはい」
ヨジヨジ
「ってちょっ!?」ゲシ!「2人とも!?」
「オラっ!」「デリャア!」
「ゴッ!?ウソだろぉ2人とも俺足場にしやがった」
「大丈夫!?ガンサック!?」
2人はガンサックを足場にして前に出る、その様子を見たマゼンタは足場にされたことを心配する。
「大丈夫だ(ヤバいな・・・力が入らない、ここが潮時か・・・けど・・まだ・・・)ってウェ!?」
自身の身体の異常は隠して大丈夫と言うが次の瞬間
またサルファとレオパルトが滑り落ちぶつかるが、ここである事に気づく
「へっ?マジかよ・・・レオパルト!オマエなんで・・・」
今度はサルファだけガンサックの上に乗っておりレオパルトは乗れていなかった。
「パンツ掴んでんだよ!?(ヤバイ殺される)」咄嗟に視線を宙ぶらりになってるレオパルトにむける
サルファのパンツを掴んでいたレオパルトは
「あ?これ以上コイツを前に・・・あっ」プチン ボチャ
パンツが切れてレオパルトは、触手の方へと落ちてった。
「切れたぁぁぁ!?」
「・・・ふん、自業自得やけどガンサックはん」
ビクッ!?「な・・・なんでしょうかぁ〜?」
「ウチのスカートん中見た?」
「見てません」
「ホンマにぃ?」
「はい、見てないです」
「そうか、まぁ今上は見ないでねイイと言うまでな」
ガンサックは、残ったサルファに怖い声で問い詰められていたのだった。
がレオパルトの行動はすぐさま他の面々も真似をしてきたのだった。
「なるほどパンツか!!」
「ルベル!!ソレは真似しなくてイイものだと」
「イヤ!ガンサック!勝つ為にはコレしかない!ロコ!パンツを狙うぞ!!」「ハァ!?」
ルベルの発言に戸惑いながらロコは、アズールのパンツを狙おうとしたが突如
「マジか!?(こうなったら、そうなる前に)サルファ先に前に行くんだ俺も後でくる」 ドォォォン ボコ
「分かったで、けどウチのスカートん中身見たら承知しないからなぁ」
「ソレは気をつけます」
そうして再びサルファも坂道を再度挑戦する、その時だった
ドォォォン!!ドォン!!
「へっ?何々」
ロコムジカは、その音の出所を見ると
「力のある限り最後まで立ち向かうぜ!!ハァハァハァハァ ハァッ!」
ガンサックが、地面に向かって殴り続けておりその穴に指をかけ登っていたそして頂上ではなくロコムジカとルベルブルーメの2人の前に立つ
「何やってんのよ!?アンタ」「ナニをするんだ!?」
その場の全員驚いていたがロコムジカとルベルブルーメの前に立つと動きを止める
「実は、この場の全員に隠してたうっ・・・いし・・が」
いきなり手がぶらんとまるで力が抜けたような感じで倒れこむ
「えっちょ何いきなりって倒れて」「アレ?ここ坂だから」
ガンサックは何かを伝えようとしたが、タイミングが悪く倒れてしまい
「ウソでしょぉぉぉ!?「ウソだろぉぉぉぉ!?」」
ロコムジカとルベルブルーメを巻き込んで触手の方へと落ちてったのだった。
ガンサックこと信夫が目を覚まして、最初に知った情報はマジアサルファが、トレスマジア裏切った事だった。
尚 信夫は目覚めた後すぐに3人を助けだしました。
「後でアイツ絞めとくわ、ホントにすまない」
「頼みますノッサンというか、なんかあの時変だったけど何かあったんすか」
「どういうわけか此処に来る前から身体の力が抜けていってな、いきなりだったから原因が分からないんだ、今はこのとおりピンピンしてるんだがな、じゃあ俺はトレスマジアと合流すっから気をつけて帰るんだぞ」
「うっす、あんまムリはしないでくださいよ!前科あるんですから」
「そうよ!ソレと触手に襲われた時もうちょっと優しく助けて欲しかったわよ!あとあの時真珠の反応見てたでしょ?」
「ハハ想像にお任せするよ、ソレとムリしないよう気をつけるよ、そんじゃまた」
話しながらキウィ、真珠、ネモのもとを後にするのだった。
めちゃくちゃ空いてしまった、どう話進めるか決めてから書かないといけないなぁと感じた。
ホント投稿早い人ってめちゃくちゃ尊敬してしまう