推しと出会ったら   作:牢獄知人

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‪”‬世界観‪”‬
VTuberの方々はモデルの姿で実際に存在して活動います。
舞台は日本をベースにしています。
人間族の他に亜人(獣人族、魔人族などなど)が共存している世界です。


主人公:景野凛央(かげのりお)
誕生日:6月29日
年齢:22歳
身長体重:170㎝、60㎏
趣味:喫茶店巡り、バスケ
特技:ラテアート、ビハインドバック(バスケドリブル)
好きな食べ物:コーヒーに合う甘いもの
苦手な食べ物:辛いもの
補足︰フリーター(短期バイトや日雇いバイトなどして生活しています)


出会いとホロライブ

 

凛央「お先に失礼しまーす」

 

 

主人公『景野 凛央』

22歳 フリーター

”推し事”に勤しむため日々さまざまな仕事をしていた

 

 

現在時刻は17時、凛央は仕事を終え帰路に着くスマホでTwitterを開き

 

凛央「(今日は22時から”いろはちゃん”の晩酌配信か…

あまりお酒は強くないけどせっかくなら配信見ながらたまには飲もうかな)

コンビニ寄って帰るか…」

 

凛央はアイドル事務所ホロライブに所属する明るく元気な侍少女の”風真いろは”を推していた

 

 

 

〜コンビニに向かう〜

 

 

??「…めて…さい…!」

 

凛央「…?(なにか揉め事か?)」

 

男「いいから俺と楽しいとこ行こうぜ?♪」

 

女の子「だから!やめてください!!」

 

凛央「(うわぁ典型的なやつだぁ…)」

 

パーカーのフードを被った女の子がコンビニの近くであからさまなナンパにあっていた

面倒事には極力巻き込まれたくない凛央は見て見ぬフリをしようとした…

が…

 

女の子「いい加減にしないとこちらも容赦しないで‪”‬ござる‪”‬よ!」

 

凛央「(‪”‬ござる‪”‬?…いやまさかな?)」

 

男「ござるってめっちゃ可愛いじゃん!♪

せっかくならもっと顔見せてよ♪♪」

 

女の子「ちょっ!やめ…!!!」パサァ

 

フードが外れると同時に透き通った金色の髪がなびいた

 

凛央「(いやいや!嘘だろ!?)」

 

凛央は驚きを隠せないでいた

なぜならばそこにいたのは自分の最推しである‪‬風真いろは‪だったからだ

 

凛央「(まさかこんなところで会えるなんて!

この近くに住んでるのか!?

いや!そんなこと言ってる場合じゃない!!

いろはちゃんが大ピンチだ!!!)」

 

男はしびれを切らして

 

男「いいから来いって!♪」

いろはを手首を掴んで引っ張った

 

いろは「ッ…!痛い…!」

 

凛央「おい。その辺にしておけよ」

凛央は男の肩を掴む

 

男「ア?お前だれ?」

男は鋭い眼光を凛央をむけた

 

凛央「ただの通りすがりのフリーターだよ。

それより彼女嫌がってるだろ。その手を離せ」

凛央は男の威圧に怖気ず強気にいく

 

いろは「…」

 

男「テメェが離せよ!

野郎と戯れる趣味はねぇんだよ!!」

男は自分に怯まない凛央を怒りを感じ殴りかかってきた

 

だが凛央はそれを受け流し、

同時に男の背中に一撃を入れた

 

男「ぐはっ!…てめぇ!」

男は反撃の体勢をとる

 

ピーポーピーポー

パトカーのサイレンの音が聞こえてきた

 

凛央「(誰かが通報してくれたのかな?)

まだやるの?」ギロッ

 

男「クソがっ!覚えてやがれ!!」

男は足早に逃げていった

 

凛央「ふぅ…なんとかなったな…」

 

いろは「あ…あの…!」

 

凛央「は、ひゃい!?!?

(やばい…急に話しかけられて変な声でた…)」

 

いろは「あの…助けてくれt…」

 

ピーポーピーポー

サイレンの音が近くなってきた

 

いろは「!こっちに来るでござる!」

いろはは凛央の手を掴んで走っていく

 

凛央「え///ちょっ…///

(やばいやばいやばい!!!)」

 

二人は共に走りとある公園に着いた

 

凛央「はぁ…はぁ…」

 

いろは「フゥ ここまで来れば大丈夫でござろう!」

 

凛央は全身で息を整えている中いろはは平然としていた

 

凛央「(ていうか…いつまで手を繋いでるんだろう///

スベスベだし、しなやかだし、柔らかいし!もうおかしくなりそう!!!!)

スゥー」

 

いろは「?」キョトン

 

いろは「……!///

す、すみません!いきなり!///」

いろはは急いで手を離す

 

凛央「あ、いえ、別に、大丈夫ですよ///

(若干名残り惜しい気もするけど…)」

 

いろは「本当にすみません…それより!

さっきは助けてくれてありがとうでござる!」ペコッ

そう言い いろはは直角90°のお辞儀をした

 

凛央「いえいえ そんな大丈夫ですよ 」アワアワ

 

いろは「素人の動きではなかったでござるが、

なにかやってたりするでござるか?

あ…!自己紹介がまだでござったな!

風真は‪”‬風真いろは‪”‬でござる!」

 

凛央「(やっぱり本物のいろはちゃんなんだ…!)

僕は‪”‬景野凛央‪”‬です!

仕事で身体使うので運動神経には自信はあったのですが

体力はそんなになかったみたいですハハッ」ニコッ

 

いろは「!///」ドキッ

いろはは走った疲労が遅れてやってきた(?)のか

鼓動が早くなるのを感じた

 

凛央「どうかされましたか?」

 

いろは「いや!なんでもないでござるよ!///

走って疲れたみたいでござる///」

 

凛央「(フィジカルお化けのいろはちゃんでも

やっぱり疲れるんだなー)

結構走りましたもんねw」

 

いろは「申し訳ないでござる…

実はこのあと予定があって、警察につかまって予定に遅れる訳にはいかなくて 」

 

凛央「(このあと配信だもんな…X(旧Twitter)でおつまみも作って用意するって言ってたし)

確かにそれは大事ですね!

でも風真さんに何事もなかったみたいでよかったです」ニコッ

 

いろは「///(景野殿の笑顔を見ると

なんだかおかしくなるでござる…)

景野殿のおかげでござる!

改めてありがとうでござる!

本当はきちんとお礼がしたいのでござるがなにぶん急いでいて…そうだ!」

いろははスマホを取り出しLINEのQRコードを差し出してきた

 

凛央「?」

凛央はどういう意図なのか理解が出来ないでいた

 

いろは「LINE交換しようでござる!

改めてお礼もしたいので!

…ダメでござるか?」ウワメヅカイ

 

凛央「///(それは反則だろ…!!!)

いえ!ダメじゃないです!!」

凛央は自分のスマホを取り出しいろはのQRコードを読み込んだ

 

いろは「やった♪」小声

 

いろは「それでは風真急いでいるので改めてお礼のご連絡するでござる!

今日は本当にありがとうございましたでござる!」

いろはは振り返り走り去っていく

 

凛央「(もうあんな遠くまで…元気な子だな…)

ていうかいろはちゃんとLINE交換しちまった…

やばい…どうしよう…僕タヒぬのかも…」

凛央はいろはのLINEを手に入れて嬉しい半面、なぜか罪悪感を抱いていた

 

凛央「…!僕も急いで帰らないと!」

凛央は抱いていた感情を振り払って公園を離れた

 

 

 

〜凛央自宅〜

 

 

凛央「フゥ 時間にはまだ余裕あるな」

時計をみると時刻は19時50分

 

凛央「お酒とか冷やして置くか…お風呂にも先に入ってとこう」

凛央はコンビニでさっき買ってきたものを冷蔵庫にしまっていた

 

凛央「明日は仕事特にないし飲み明かそう♪

(ほろ〇い2本だけど)」

 

 

凛央はその後 入浴などを済まし

時刻は21時30分

ピロンッ

スマホに通知がやってきた

『「手作りおつまみとともに晩酌配信でござるぅ!」が30分後に開始されます』

 

凛央「おっあと30分か」ピロンッ

「ん?」

YouTubeの通知につづいてTwitterの通知がきた

 

いろは『ちょっとアクシデントあったでござるが予定通りこのあと晩酌配信でござる!』

 

凛央「あの後無事に帰れたんだな」ホッ

 

凛央「僕も準備しとこ」

 

 

時刻は20時

凛央はパソコンを立ち上げ

YouTubeで最推しの‪風真いろはの配信を開く

 

YouTube『♪〜』いろはのop

 

凛央「いよいよだなー♪」

凛央はいまかいまかとソワソワしていた

 

配信がスタートして

 

いろは『うわああぁぁぁ〜あ』

いろはの可愛らしい鳴き声(?)が聞こえてきた

 

いろは『皆殿お待たせでござる〜

ホロライブ6期生holoXの用心棒 侍の風真いろはでござる〜

ノットニンニン!イェスジャキンジャキンでござる!』

 

・きたー!!!

・待ってましたー

・ござるー

 

凛央「お!はじまった!」

 

いろは『いやぁ〜Twitterでもさっき言ったんだけど

ちょっとアクシデントがあったでござるが間に合って良かったでござる!』

 

・そういえばツイートしてたね

・何事もなくてなにより

・なんかあったん?

 

いろは『いやぁ詳しくはあまり言えないでござるが

その場にいた親切な人が助けてくれて風真は大丈夫でござるよ!』

 

凛央「僕のことか…?」

 

・無事で安心

・いい人だね

 

いろは『本当にいい人だったござるよ!

まぁこの話は終わりにしてさっそく晩酌初めていこうと思うでござる!』

 

凛央「‪”‬いい人‪”‬か…

そう思ってくれて嬉しいな///」

 

いろは『今日風真が飲むものと用意したものは〜…』

いろはは飲み物とおつまみを紹介していき晩酌を初めていった

 

 

〜一時間後〜

 

 

いろは『だから哺乳瓶でお酒はほんとーにだめでごじゃるよ〜』

いろはは既に出来上がっていた

 

凛央「僕も眠くなってきたな…」

凛央はほろ〇い1本空けて既に顔を赤くし軽く眠気に襲われていた

 

いろは『風真はつよつよな用心棒でごじゃるからまだ飲むでごじゃるよ〜』

 

・酔ってるいろは殿ヵヮィィ

・ほどほどにね?

・寝落ちに1票

 

いろは『寝落ちぃ〜?大丈夫でごじゃるよ〜

もし寝落ちしたらマネちゃんが配信止めてくれるから〜』

 

・でたwマネちゃんw

・マネージャーまじでいい人

 

いろは『そう〜マネちゃんは本当に優しくていい人でごじゃるよ〜

いい人でいったらさっき助けてくれた人も本当にいい人で〜

皆殿もしお礼するとしたら風真になにしてくれたら嬉しい〜?』

 

・うーばーござる

・いろは殿に会えるだけご褒美

 

いろは『あぁー‪”‬うーばーござる‪”‬な〜』

 

凛央「え…いろはちゃんの手料理…」ゴクリ

凛央はいろはの一言で酔いが覚めてきた

 

・お礼って連絡先知ってるの?

 

凛央「…!」

 

いろは『っ!

連絡先は流石にしらないでござるよ!

もしお礼が出来たらなにがいいかなーって!!』

いろはは慌ててコメントに返答していく

 

凛央「流石に酔っていてもそこらへんの判断は正常か…」ホッ

いろはは大人気の配信者

あまりおいそれと連絡先を交換するわけではないが

 

凛央「…本当にLINE交換したんだよな」

凛央はスマホでLINEを開きいろはのアカウントを見つめる

 

配信はその後も続いていき

 

いろは『そろそろこの辺で配信終わるでござる〜

スパチャのお礼読みはまた別の機会に読ませて頂くでござる〜

それでは皆殿またねぇ』

配信終了

 

凛央「いやぁ今日の配信も面白かったなぁ

お酒も入って眠いから今日はさっさと寝るか…」

凛央はパソコンを閉じベッドに入り夢の中へ

 

 

〜いろはside〜

 

 

いろは「それでは皆殿またねぇ」

配信終了

 

いろは「フゥ お酒が回って危ないこと言うところだった…」

いろはは先程の配信の1人反省会をしていた

 

いろは「お礼…‪”‬うーばーござる‪”‬かぁ

確かにいい手でござるな!

時間も遅いから明日の朝 景野殿に連絡して聞いてみようかな…」

いろはは重い瞼を擦りながら1人呟いた

 

 

〜凛央side〜

 

 

時刻は8時

 

凛央「ふわぁ〜良く寝た〜」ノビー

凛央は身体を起こし伸びをしていた

 

凛央「今日なにしようかな〜

特に予定もないしな」ラインッ

「ん?」

凛央のスマホにLINEの通知がきた

 

凛央「こんな時間から一体誰だろう…

まぁLINEの友達なんてそんないないけど…

っ!?!?」

凛央はスマホを手にとって驚愕した

 

いろは『景野殿!おはようでござる!』

 

凛央「い、いろはちゃんから…

本当にLINEがきた…」プルプル

ラインッ「!?」

 

いろは『それであらためてお礼の話なのでござるが

景野殿は苦手な食べ物とかはあるでござるか?』

 

凛央「昨日の配信で言ってたやつか…

まじで手作りくれるのかな…」スッスッ

 

凛央『風真さん!おはようございます!

基本なんでも食べられます!』

 

凛央「さすがに‪”‬いろはちゃん‪”‬なんて言えないよな…」

凛央は年齢=彼女いない歴だったので女の子に直接名前呼びする勇気はなかった

 

ラインッ

いろは『そうでござるか!

こんどお時間ある時にお渡ししたいのでござるが空いてる日はあるでござるか?』

 

凛央「空いてる日か…

いろはちゃんは夜基本配信だし昼間の方がいいよな…」スッスッ

 

凛央『月曜日でしたら空いてます!』

 

ラインッ

いろは『わかったでござる!

なら月曜日に〇〇駅に11時頃待ち合わせでも大丈夫でござるか?』

 

凛央『はい!大丈夫です!』

 

ラインッ

いろは『ではまた月曜日に!』

 

凛央「フゥ ていうか流れで最推しとリアルで待ち合わせすることになってしまった…

改めて考えるとまじでやばいな…なんだか吐きそう…」

凛央はYouTubeで

‪”‬ホロライブ‪”‬‪”‬にじさんじ‪”‬‪”‬ぶいすぽっ!‪”‬など

いろいろな配信者をみていて、その中でも

ホロライブの‪”‬風真いろは‪”‬の沼にハマっていた

 

凛央「でも…楽しみだな…」

凛央は自分の精神を心配をしつつも

約束の日を楽しみにしていた

 

 

〜日にちが経ち月曜日〜

 

 

時刻は10時30分

 

凛央「うわぁ…やばいめっちゃ緊張する…

全然眠れなかったし…」

凛央の目元には隈ができていた

 

凛央はいろはを待たせるわけにはいかないと思い30分前に待ち合わせ場所についていた

 

凛央「ていうか…

僕本当にこれからまたあいろはちゃんに会うのか…」

凛央は独り言を呟いていた

 

いろは「風真がどうかしたでござるか?」ヒョコッ

 

凛央「っ!?!?!?!?」ビクッ

いろはが突然目の前に現われ凛央は盛大に驚いた

 

凛央「っくりしたぁ〜…

いきなり現れないでくださいよ…」

 

いろは「ははw ごめんなさいでござるw

待ったでござるか?」

 

凛央「いや僕もついさっき来たところなのでそんなに待ってないですよ」

凛央は改めていろはの格好をみる

ショートパンツにオフショルダーの服

そこにすけ気味の上着を羽織っていた

 

凛央「可愛い…」ボソッ

 

いろは「え…!?///」

いろはは凛央の零れた言葉に赤面していた

 

凛央「あ!違くてっ!!

いや違くはないんですけどっ!!!」アワアワ

凛央は思っていた事が

口に出していた事に気付き訂正(?)をはじめた

 

いろは「ははw そんなに慌てなくてもw」

 

凛央「ご、ごめんなさい…」シュン

 

いろは「いいでござるよ!

素直に褒め言葉として受け取るでござる!

…あ!これ手作りのクッキーなのでござるが受け取って欲しいでござる!」

いろははそういい手に持っていたバッグから包装されたクッキーを取り出して凛央に差し出した

 

凛央「え!?本当にいいんですか!?」

 

いろは「この前のお礼の1つなので遠慮せず受け取ってほしいでござる!」

 

凛央「ありがとうございます!

…‪”‬お礼の一つ‪”‬?」

凛央はいろはの言葉に疑問を抱いた

 

いろは「そう!

せっかくなので一緒に出かけるでござる!」

 

凛央「いや…でも風真さんも忙しいのでは…」

 

いろは「風真は今日1日オフでござるから大丈夫でござるよ!

…それより‪”‬風真さん‪”‬呼びはなんかむずむずして嫌でござるな」

 

凛央「え…ではなんとお呼びすれば…」

 

いろは「さっきみたいに下の名前でいいでござるよ!

風真も‪‪”‬凛央殿‪”‬と呼ぶでござる♪」

 

凛央「!(さっきの独り言ばっちり聞かれてた…恥ずかしくてタヒねる…)

わ、わかり、ました…い、いろは…ちゃん…///」

 

いろは「///はい!凛央殿!」

いろはも自分から言っておきながら赤面していた

 

凛央「あの‪”‬殿‪”‬はちょっと恥ずかしいので出来ればそれ以外が嬉しいです///」

 

いろは「うーん…それなら‪”‬凛央くん‪”‬?」

 

凛央「(あ…やばい…昇天しそう…破壊力やばすぎるだろ!)

はい!いろはちゃん」ニコッ

凛央は召される気持ちを押しコロし笑顔で返した

 

いろは「!///

(凛央くんの笑顔見るとなんかドキドキしてくる…!)

ど、どうせなら敬語もなくすでござる!」

いろはは誤魔化すように言った

 

凛央「敬語もですか…わかりまs…」

 

いろは「ムッ」

 

凛央「わ、わかったよ!いろはちゃん!

(怒った顔も可愛いなんて反則だろ…)」

 

いろは「うん♪それでいいでござる♪」

いろはは満足気な笑顔を向けた

 

凛央「ところで行先とかはもう決まってるの?」

 

いろは「ある程度の目星はつけてるでござる!

さぁ行くでござるよ!」

いろはは凛央の手を引く

 

凛央「あ…

(また手を/// いろはちゃんって意外と大胆なのか!?)」

 

凛央はいろはに連れられしばらく歩き

 

いろは「ここでござる!」

 

そこはオシャレなカフェで店内を覗いてみるとそれなりに賑わっているようだ

 

凛央「オシャレなところだね」

 

いろは「そうでござろう!

この前通りかかってずっと気になってたんでござるよ!

さすがに風真一人で入る勇気はなくて…」

 

凛央「(確かに一人では入りずらい雰囲気はあるな…でも…)

お友達とかは?

(ホロメンは皆仲がいいイメージがあるが)」

 

いろは「っ!

と、友達はみんな忙しいらしくて

なかなかタイミングが合わないんでござるよ!」

 

凛央「(それもそっか皆それぞれ配信や別の仕事もあるもんな)

そうなんだ。とりあえず中に入ってみようか?」

 

いろは「(凛央くんと来たかったなんて言えないでござるよな…)

そうでござるな!」

 

カラーン イラッシャイマセー コチラノセキニドウゾー

 

店内に入ると店員の明るい案内のもと凛央といろはは席につく

 

凛央「中もオシャレなところだね!

いろはちゃんはよくこういうところ来るの?」

 

いろは「そうでござるなー

ホロm…友達と時間合う時は来るでござるよ!

(危うくホロメンていうところでござった…!

あまり身バレする訳にもいかないでござるからな…)」

 

凛央「そうなんだ!僕はほぼほぼ初めてだよw」

 

いろは「ほぼほぼっていうことは

前は誰かと来てたでござるか?」

 

凛央「昔はよく兄さんと喫茶店とか行ってたんだけどね」

 

いろは「お兄さんがいるでござるか!

最近は行ってないんでござるか?」

 

凛央「あー兄さんは僕が小さい時に亡くなっちゃってね

それっきりこういうところは来てなかったんだ」

そう言い 凛央は頬を掻いた

 

いろは「あ…ごめんなさいでござる…風真…」

いろはいけないことを聞いたと思い謝った

 

凛央「いや!そんな落ち込まないで!

気にしてないから!」

凛央はいろはをなだめた

 

凛央「ほら!

せっかく来たんだから美味しいもの食べよ!

見て!これとか美味しそうだよ!」

 

いろは「あ、本当でござるな…

凛央くんはなに頼むでござるか?」

 

凛央「僕?そうだなー

この‪”‬チョコバナナパンケーキ‪”‬と

コーヒーをなにか頼もうかな…

うわ…コーヒー豆の種類結構揃ってる」

 

いろは「本当にいっぱいあるでござるなー

あ!風真はこの‪”‬フルーツスフレケーキ‪”‬と

‪”‬レモンティー‪”‬のセットにするでござる!」

 

凛央「それも美味しそうだね!

決めた!‪”‬ケニア‪”‬のコーヒー豆にしよう!

すみませーん!」

 

ハーイ

 

凛央「これと…これ… … …をお願いします!」

 

店員「かしこまりました♪

実はいま当店ではカップルでお越しのお客様に

半額キャンペーンを開催しておりますので

そちら適応させて頂きますね♪

ご注文の品が出来るまで少々お待ちください♪」

 

凛央「カッ…///」

いろは「カップル///」

店員が去った後二人の間に静寂が訪れた

 

沈黙を破ったのは

いろは「り、凛央くんはコーヒー豆に詳しいんでござるか?

さっきメニュー表みて悩んでたけど!」

 

凛央「あ、う、うん!

僕の趣味でよく家でコーヒーをいれて飲んでるんだよね!」

 

いろは「へぇー!すごいでござるね!」

いろはは興味津々の様子

 

凛央「そうかな?

最近では安く機材とか揃うから家で自分でいれる人も多いらしいよ」

 

いろは「それでもすごいでござるよ!

いれる人によって味も変わると言うでござるし!」

 

凛央「まぁ確かに個人差はあるね」

 

いろは「風真も今度凛央くんのいれたコーヒー飲んでみたいでござる!」

いろはは目をキラキラさせている

 

凛央「え!?僕の!?

そんな人に飲ませられるものではないよ…」

凛央は困惑する

 

いろは「それでもいいでござる!

風真は凛央くんコーヒーが飲みたいでござる♪」

屈託のない笑顔でいろははそう言う

 

凛央「わかったよ…また機会があったらね…」

凛央の方が折れた

 

いろは「やった♪」

 

 

〜数分後〜

 

 

店員「お待たせ致しました〜

ご注文のお品です♪

どうぞごゆっくりお召し上がりください♪」

 

いろは「うわぁ!!!

ものすごく美味しそうでござる!」

 

凛央「そうだね!実物はよりすごいね!」

 

互いに一口食べる

 

凛央、いろは「「んんー!美味しい!」」

 

いろは「凛央くんも風真の食べてみるでござるよ♪

とても美味しいでござるよ♪」

いろははフォークに1口分のせ凛央に差し出す

 

凛央「え…(それって間接キスなんじゃ…)」

 

いろは「ん?」コテン

いろはは首を傾げる

 

凛央「(これは普通なのか!? ええいままよ!)

い、頂きます!」パクッ

 

いろは「どうでござるか?」

 

凛央「お、美味しいです…///

(やばい恥ずかしすぎて味がまったくわからない)」

 

いろは「それは良かったでござる♪

(凛央くんなんで顔赤くしてるんござろう?暑いのかな?)

…あ!?!?!?///」

いろはは自分の行動を思い返して赤面する

 

いろは「り、凛央くんのも食べたいでござる!

(こうなったら風真も食べておあいこ?に!)」

 

凛央「え!?僕のも!?」

 

いろは「ダメでござるか?」ウワメヅカイ

 

凛央「(それは反則だって…)

いいですよ…どうぞ…///」

凛央は一口分フォークにのせいろはに差し出す

 

パクッ

いろは「こっちも美味しいでござるな!///

(恥ずかしくて味がまったくわからないでござる!///)」

 

周りの人々の反応

「あの二人初々しくてかわいいー!」

「リア充は末永くお幸せに!」

「てぇてぇ」

当事者の2人には周りの声は耳に入っていなかった

 

その後二人は食べつつお互い他愛のない話をしていた

 

 

〜食べ終え店を出る〜

 

 

いろは「んん〜お腹いっぱいでござる!」

 

凛央「なかなかボリュームもあって美味しかったね!」

 

凛央、いろは「「((途中味まったくわからなかったけど))」」

 

いろは「また二人で来たいでござるね♪」

 

凛央「僕は嬉しいけど…

こういうのはお友達と来た方がいいんじゃない?」

 

いろは「ムゥー 風真は凛央くんとはお友達のつもりだったでござるが

凛央くんはそうは思ってなかったんでござるね」ジトー

いろはは拗ねたように言う

 

凛央「あ!いや!そういうわけじゃなくて!

僕なんかで良ければ喜んでお友達に 」アワアワ

 

いろは「ははw 冗談でござるよw

それじゃあ凛央くん♪

改めてお友達としてよろしくお願いします♪」ニコッ

いろはは右手を差し出す

 

凛央「こ、こちらこそ よろしくお願いします…///」

凛央は照れつつ右手を差し出しいろはと握手をする

 

 

そんな二人を見つめる影が…

 

凛央「…」

 

いろは「さ!

時間も時間でござるし今日はここで解散するでござる!」

 

凛央「そうだね。

でもいろはちゃん1人で帰らせる訳にはいかないし

途中まで送るよ」

 

いろは「大丈夫でござるよ!

風真はこう見えて結構強いんでござるよ!」エッヘン

 

凛央「そっか…わかったよ。気をつけて帰ってね!

なにかあったらすぐに呼んでね」

 

いろは「もうー凛央くんは心配性でござるなーw

大丈夫でござるよ!またLINEで連絡するでござるから!

今日は楽しかったでござる!ありがとう♪」

 

凛央「うん!僕のほうこそありがとう♪

じゃあまたね」

凛央はそう言っていろはを見送る

 

凛央「(さっきの視線…まさかな…)」

 

 

〜いろはと別れ数分〜

 

 

凛央「やっぱり気になるな…

引き返してみるか…」

凛央は道中を引き返した

 

 

〜いろはside〜

 

 

いろは「今日は楽しかったでござるな〜♪」

いろはは今日の出来事を思い返し無意識に顔がニヤける

 

いろは「(今日は帰って明日の配信の準備でもするでござるか…

それよりも…)」

いろはは自分の後ろを付いてくる気配を感じていた

 

いろは「(凛央くんと離れる時から気配を感じていたでござるが

狙いは風真か…あの感じ凛央くんも気付いてそうだったけど

まさかね…‪”‬沙花叉‪”‬じゃあるまいし…)」

いろはは先程の凛央の反応と同期の掃除屋”‬沙花叉クロヱ‪”‬を重ねていた

 

いろは「(どうするでござるかな…

‪”‬チャキ丸‪”‬はアジトに置いてきているし…

まぁ素手でも遅れをとるつもりはないでござるが…)

よし…いい加減出てきたらどうでござるか?」

いろはは振り返り言った

 

??「やぁ♪久しぶりじゃぁん♪」

男は片手をあげ言う

 

いろは「ハァ またあなたでござるか…風真になんのようでござるか?」

そこにいたのは以前ナンパしてきたチンピラの男がいた

 

ナンパ男「まぁまぁ♪ そんな嫌そうな反応するなよ♪」

男はオチャラケた態度で近づいてくる

 

いろは「寄るなでござる」キッ

いろははナンパ男を睨みつける

 

ナンパ男「おー怖い怖い♪知ってるんだぜぇ♪

君あの‪”‬風真いろは‪”‬なんだろ?♪」

 

いろは「…最初から知っていたでござるな?」

 

ナンパ男「知ってる知ってる♪

‪”‬表‪”‬も‪”‬裏‪”‬も…ね♪」

 

いろは「!?!?

何者でござるか…?」サッ

いろはは身構える

 

ナンパ男「俺のことはなんでもいいだろう?♪

要件はこの前と同様に俺に付いてくればいいの♪」

男は依然とふざけた態度をとっている

 

いろは「(こいつはいま‪”‬裏‪”‬も知っていると言った…

それを知るのはホロライブ関係者もしくは‪”‬裏の人物‪”…‬)」

 

ナンパ男「黙って付いてくればさっきまで一緒にいた

あの‪”‬優男‪くん”には手を出さないであげるよ♪‬」

 

いろは「!?!?貴様っ!

凛央くんに手を出したらタダじゃおかないでござるよ!!!」

いろはは凄まじい怒気を放つ

 

ナンパ男「おぉー怖ぇ怖ぇ♪

だから付いてきたらなんもしないって♪そんなにあの男が大事なのか?♪

あの‪”‬風真いろは‪”‬がそこまでご執心になる相手かね?」

 

いろは「うるさいでござる…

風真が付いていけば凛央くんには危害を加えないんでござるよな?」

 

ナンパ男「君がイイコにしていたら…ね♪」

 

いろは「…わかったでござる

(念の為‪”‬こよちゃん‪”‬に信号送っておくでござるか)」

いろはは男に従いつつバレないように

同期の博士‪”‬博衣こより‪”‬にスマホで応援信号を飛ばすと

同時になにかを地面に捨てた

 

ナンパ男「そうそう♪

素直にしてたらなんもしないから♪

さぁ俺に付いてきて♪」

 

スタスタ

 

 

〜凛央side〜

 

 

凛央「だいぶ引き返してきたけど…

いろはちゃん見当たらないな…」

凛央はいろはのことが心配になりあたりを探していた

 

凛央「(ていうか家の場所もわからないし探すのはキツいか…)ん?」

凛央は地面に落ちているものを見つけた

 

凛央「これは…

(いろはちゃんがカバンにつけてた‪”‬ち〇かわ‪”‬のストラップ?)

なんでこんなところに?…まさか!!!」

凛央は険しい表情であたりを見渡し

軽快に家の間を蹴り上がり屋根上に上がる

凛央「怪しいのはあそこの倉庫か…」ギリッ

凛央は急いで向かった

 

 

〜いろはside〜

 

 

とある倉庫内

 

そこには屈強な男たちが20人程いた

 

ナンパ男「マイハウスへようこそ♪ござるちゃん♪」

 

いろは「黙れでござる。

風真をこんなところに連れてきてどうする気でござるか?」

 

男A「なーに君が持ってる情報を教えてくれればいい話さ。

まぁそのあとは‪”‬お楽しみ‪”‬だけどなw」

男B「ギャハハハw 俺は‪”‬お楽しみ‪”‬だけでもいいけどなw」

 

いろは「下衆が…」ボソッ

 

ナンパ男「まぁまぁ♪

ござるちゃんの知ってるホロライブやholoXの情報を教えてほしいのさ♪

…それに個人的な恨みもあるけどな」ギロッ

ナンパ男は先程のふざけた態度とは打って変わって憎悪に溢れる眼差しを向けてきた

 

いろは「…復讐でござるか」

 

ナンパ男「そうだ…!

お前らholoXにオヤジやアニキ達が殺されて組が潰されたんだ!!!

次はお前らの番だ」

 

いろは「そんなこと言うのであれば

はなからまともに暮らせていればよかったでござろうに」

 

ナンパ男「うるせぇ!

今すぐにテメェをコロしてやってもいいんだぞ?」

ナンパ男はいろはにナイフをつき出す

 

いろは「風真に勝てるつもりでござるか?」

いろはは応戦する体勢をとる

 

ナンパ男「はっ!なにを寝ぼけてるんだ!

こっちは20人!そっちは女1人だぞ!w」

 

他の男たち「「「ははははwwww」」」

 

??「いや男1人追加で」

 

ナンパ男「あん?誰だ!?」

 

いろは「!君は!?」

 

 

 

〜凛央side〜

 

 

凛央「着いたけど入り口に見張り二人か…」

倉庫の入り口には男が二人見張りをしていた

 

凛央「まぁいいか…いつもの‪”‬仕事‪”‬だと思ってやるか」

凛央は上着から悪魔を模したような

黄緑の仮面の取り出し顔につけた

 

凛央「よし…いこう」サッ

ゴッガッ

凛央は素早い動きで一瞬で見張りの二人を叩き伏せた

 

凛央「たいしたことないな…よし中に入ろう」

 

倉庫内

ナンパ男「うるせぇ!

今すぐにテメェを殺してやってもいいんだぞ?」

 

凛央「(あの男…前にいろはちゃんをナンパしてたやつだよな?

ただのチンピラではなかったのか…)」

 

いろは「風真に勝てるつもりでござるか?」

 

凛央「(ちょっといろはちゃん!?なんでそんな強気なの!?

…まぁ実力があるからこそなんだろうけど)」

 

ナンパ男「はっ!なにを寝ぼけてるんだ!

こっちは20人!そっちは女一人だぞ!w」

 

他の男たち「「「ははははwwww」」」

 

凛央「(ハァ さすがに見過ごすわけにもいかないよね)

いや男一人追加で」

 

ナンパ男「あん?誰だ!?」

 

いろは「!君は!?」

 

凛央「僕は通りすがりの…そうだな…

ただの道化だよ」

 

ナンパ男「は!コスプレ野郎がなんのようだよ!

こっちはこっちでよろしくやってんだ!

わかったらとっとと失せな!」

ナンパ男は仮面をみてふざけた野郎だと思い

凛央だと気づいていない

 

いろは「(あの服装…

顔は仮面をしててわからないけどまさか凛央くん!?

なんでこんなところに!?というかなんだか雰囲気が…

そんなことより)

だめ!貴方は逃げて!」

 

男A「そうそうw 彼女もこう言ってるし大人しく帰んなw」

男Aは凛央の肩に手をおく

その手を凛央はすかさずひねり揚げ男Aをなぎ倒した

男A「グハァっ!テメェ…ただもんj」ゴッ

男Aが言い終わる前に凛央は男Aの頭部を勢いよく踏みつけた

 

凛央「あれ? なんか言おうとしてた?

まぁいいや」

 

ナンパ男「テメェ…」ギリッ

 

男C「おい、あいつの動き見えたか?」

男D「いや…まったく見えなかった…」

男たちは困惑していた

 

ナンパ男「お前ら!!!

ビビってねーでヤツをやれ!!!

数はこっちのが有利なんだ!!!」

ナンパ男は怒りを露わにし声を荒らげた

 

男たちは数人がかりで一斉に凛央に向かっていった

 

いろは「だめ!逃げて!!」

いろはは目に涙を浮かべていた

 

凛央「大丈夫だよ」

マスクをしていてわからないがいろはには

凛央があの優しい微笑みをしているように見えた

 

男たち「「「死ねやぁぁー!!!」」」

 

いろは「ッ…」

いろははこの後起こる惨状を危惧して目を瞑った

数秒後目を開けると…

いろは「え…」

いろはの目に映った光景は想像とは全く違っていた

 

凛央「本当にたいしたことないな…」

凛央は向かってきた全ての男をなぎ倒し一人立っていた

 

ナンパ男「な…!お前本当に何もんなんだよ!?」

ナンパ男は驚きを隠せないでいた

それはその場にいたいろはも同様に…

 

いろは「(凛央くん…君は本当に何者なの…?)」

 

凛央「だからただの通りすがりの道化だって」

凛央はそういうとナンパ男の距離を一気に詰め

腹へ一撃をいれた

 

ナンパ男「っカァハ…」ドサッ

ナンパ男はその場で倒れた

 

凛央「ふん 仕事にもならないな」

凛央は呆れたように言う

 

いろは「あ、あの…」オソルオソル

 

凛央「あ!いろh…お姉さんお怪我はないですか?

ダメですよ? こんなところに女性1人で来ては」

凛央はあくまで自分は‪”‬景野凛央‪”‬ではないと

言いたげな様子でいろはを心配していた

 

いろは「ムッ そんな誤魔化さないでいいでござるよ

凛央くんなのでござろう?」

 

凛央「いや…なんのことだか…僕は通りすがりの…」

凛央が返答に困っている隙に

 

いろは「えい!」

いろはが凛央の仮面を引っぺがした

 

凛央「あっ!ちょ!!」

 

いろは「ほら!やっぱり凛央くんでござるか!」

 

凛央「…なんでわかったの?」

凛央は疑問をぶつけた

 

いろは「え…だって服…」

いろははさっきまでと同じ服装だということを指摘した

 

凛央「あ…」

 

凛央、いろは「「…」」

 

いろは「ははw

凛央くんて意外とPONなのでござるなw」

いろはは我慢できず笑い声をあげた

 

凛央「く…///

いろはちゃんには言われたくないよ…」

凛央は自分のPONさに赤面した

 

いろは「え…風真?」コテン

いろはは首を傾げる

 

ピーポーピーポー

 

騒いだせいか誰かが通報したのか

パトカーのサイレンが聞こえてきた

 

凛央「あ…やばいな…誤解されそうだし…

いろはちゃん僕についてきて!」ヒョイ

凛央はいろはを持ち上げた

そうお姫様抱っこで

いろは「////////!?!?」

 

凛央はいろはを抱き抱えながら

屋根上を伝い自分の家へと向かった

 

道中いろはは状況が理解できず

フリーズしていて‪”‬大事なこと‪”‬を忘れていた…

 

 

 

〜凛央自宅前〜

 

 

凛央はいろはを連れて自分の自宅に帰った

 

凛央「(冷静になって考えればわざわざ

僕の家に連れてこなくても良かったのでは?

これは大問題なのでは??

他の‪”‬隊士‪”‬の皆に殺されるのでは???

でもいまさら別のとこ向かうのは不自然だし…)

えーと…」

凛央は一人で壮絶な葛藤をしていた

 

いろは「ほー

(ここが凛央くんの住んでいるアパートでござるかぁ)」

一方いろははそんな凛央のことは露知らず呑気な感想を持っていた

…先程まではお姫様抱っこされ思考がフリーズしていたが

 

凛央「と、とりあえず…立ち話もなんなので…

僕の家に入りますか…?

嫌なら無理にとは言いませんので 」

凛央はかなりアタフタしている

 

いろは「ん?別に嫌ではないでござるよ?

それより敬語に戻ってるでござるよ?」

いろはは凛央とは変わって至って冷静だった

 

凛央「あ、ごめん…とりあえず中にどうぞ…

(僕が考えすぎなのか?世間一般的には問題ないのか??)」

 

いろは「お邪魔するでござるー♪」

 

凛央「ハァ 僕の考えすぎか…

(ん?待てよ?部屋の中って…!?)

いろはちゃん!ちょっと待って!!!」

凛央は‪”‬なにか‪”‬を思い出し急いでいろはを呼び止めた

だがその静止は既に遅かった…

 

いろは「あ、これは…///」

いろはは困惑している様子

 

凛央「あの…その…ごめんなさい…」

凛央はたまらず謝罪した

 

なぜならば部屋のなかはホロメンのグッズが溢れていて、その中でもどこを見てもアイドル‪”‬風真いろは‪”‬のグッズが多くあるからである

 

いろは「風真のこと知ってたんでござるね…///」

 

凛央「はい…/// 隠しててごめんなさい…

この際正直言うとデビュー当時からの大ファンです…」

凛央は観念して素直に言う

 

いろは「別に謝らなくてもいいでござるよ 

確かにびっくりはしたでござるが…

それにしてもデビュー当時からでござるか…

嬉しいでござる♪」

いろはは恥ずかしい反面嬉しい気持ちもあった

 

凛央「でも!出会ったのは本当に偶然で断じてストーカーではないよ!?

そのあとお礼と言われてまた会えるってなった時は

(下心がまったくなかったというわけではないけど)

純粋にいろはちゃんの気持ちを無下にしたくなくて!? 」(早口)アワアワ

凛央は聞かれた訳でもないのに言い訳じみたことを長々と語った

 

いろは「ははwそんな必死にならなくていいでござるよw

凛央くんがいい人ってことはまだ会って2日目でござるが

十分にわかっているつもりでござる!」

 

凛央「いろはちゃん…」

 

いろは「それより…

風真は凛央くんの正体について知りたいのでござるが?」

先程の明るい雰囲気とは代わり真面目なトーンでいろはは言う

 

凛央「やっぱり気になるよね…」アハハ

凛央は諦めるよと言わんばかりにそう言った

 

いろは「凛央くんは‪”‬裏の人間‪”‬なんでござるか?」

 

凛央「(いろはちゃんもやっぱり‪”‬裏‪”‬に通ずる人なんだな…)」

凛央はいろはの真剣の表情をみてそう思っていた

 

凛央「それに関しても説明するよ

とりあえず適当に座っていいよ」ニコッ

凛央はいろはに一言いいその場を離れた

 

いろは「…それでは遠慮なく」

いろはは目の前に見つけた座布団に座った

いろは「あ…(‪”‬ぽこべぇ‪”‬のぬいぐるみ!)」

自分の相棒の‪”‬ぽこべぇ‪”‬のぬいぐるみを手に取って抱き抱えた

 

凛央「いろはちゃんコーヒー入れるけど飲む?」ヒョコ

いろはにコーヒーを飲むか聞くため凛央は顔を覗かせた

 

いろは「あ!頂くでござる!」

 

凛央「わかったよ いま準備するからちょっと待っててね

(僕のぽこべぇのぬいぐるみ抱いてる!?

やばい…一生の宝物…いや家宝にしよう)」

凛央は平然を装っていたが内心かなり荒ぶっていた

 

 

〜数分後〜

 

 

凛央「はい お待たせしました

熱いから火傷には気をつけてね?

こっちに砂糖とミルク置いとくから」ニコッ

凛央はコーヒーカップを二つもって部屋に戻ってきた

 

いろは「ありがとうでござる!

いい匂いでござるね〜」ゴクッ

いろははコーヒーの匂いを楽しんだあと1口飲んだ

 

凛央「…」ソワソワ

凛央は生まれて初めて人にコーヒーを振舞ったので緊張していた

 

いろは「…すごく美味しいでござる!」

いろははとても驚いた様子で答えた

 

凛央「!?良かったぁ」ホッ

凛央は胸を撫で下ろした

 

いろは「本当に美味しいでござる!

こんなに美味しいコーヒー初めて飲んだでござる!」

 

凛央「いやそれは大袈裟だよ 」

いろはのあまりの勢いに凛央はたじろいだ

 

いろは「大袈裟じゃないでござるよ!

もっと自分に自信を持つでござる!!」

 

凛央「いろはちゃんにそう言って貰えてとても嬉しいよ」ニコッ

 

いろは「///

(その笑顔は反則でござる///)

そ、それより!凛央くんの正体でござるよ!」

いろはは誤魔化しつつも本題を切り出した

 

凛央「あ、忘れてなかったか…」

 

いろは「ムッ…」ジトー

 

凛央「じょ、冗談だよ 」

 

凛央「フゥ… いろはちゃんが思っている通り僕はただの一般人ではないよ。カフェでも言ったよね?

僕は日雇いや短期のバイトで生活してるって」

 

いろは「うん。覚えているでござるよ?」

 

凛央「そのバイトがね。

まぁ普通の一般的な仕事もしてるんだけど”‬裏‪”‬の仕事もしてるんだよ。

例でいうと‪”‬薬物売買組織の壊滅‪”‬‪”‬非合法の実験施設の解体‪”‬‪とか大御所の‪”‬ボディガード‪”‬‪”‬暗殺‪”‬とかいろいろやってる…」

 

いろは「(holoXの‪”‬裏‪”‬の活動に似ているでござるな)

…ん?‪”‬実験施設の解体‪”‬?

(そういえばこの前‪”‬こよちゃん‪”‬が狙ってた実験施設が誰かに潰されたとか言って嘆いていたような…)」

 

凛央「実験施設がどうかした?」

 

いろは「いや!なんでもないでござる!」

 

凛央「僕の方も気になってたんだけど…

いろはちゃん達のholoXも‪”‬裏‪”‬で活動してるの?

仕事先で何回か耳にしてて…

その時はただのファンが真似して名乗ってたのかと思ってたけど…」

凛央も自分の疑問をいろはに投げかけた

 

いろは「そうでござるね…

凛央くんも喋ってくれたし風真も正直に言うでござる。

凛央くんの言う通り風真たちholoXも‪”‬裏‪”‬で活動しているでござる。

内容は凛央くんのとほぼ同じでござる。」

 

凛央「秘密結社ってただ名乗ってるだけじゃなくて、わりかしガチだったのか…」

 

いろは「はは…

まぁ他のリスナーは凛央くんと同じイメージでござるよw

このことを知ってるのはホロライブ関係者と‪”‬裏‪”‬の一部の人間…それと凛央くんでござるな!」

 

凛央「あれ…僕やばいこと聞いた?」

 

いろは「まぁ普通に考えたらバレたらその人を消すか、こよちゃんの薬で記憶を消したりでござるな!」ニコッ

 

凛央「(どちらにしろ消される!?!?)」ダラダラ

凛央はものすごい冷や汗をかいていた

 

いろは「あ!凛央くんは大丈夫でござるよ!

風真が黙っていれば済む話でござるし!」

 

凛央「ホッ…良かったぁ」

いろはの一言で凛央は安堵する

 

いろは「それに風真との記憶を消したくないし…」ボソッ

 

凛央「ん?なんか言った?」

 

いろは「ううん! なんでもないでござるよ!///」

いろはは誤魔化す

 

いろは「‪ところで”‬裏‪”‬の仕事って

どこかの組とかに所属しているのでござるか?

風真も‪”‬裏‪”‬の事情には詳しいつもりでござったが、凛央くんのことは全くしらなかったでござる」

いろはは凛央に疑問をぶつける

 

凛央「あぁ僕はあくまでフリーランスで依頼されたら仕事してるからね

依頼主が他の依頼主に宣伝して仕事を紹介してもらったりとか…」

 

いろは「なるほど…(だったら)

その…凛央くんさえ良ければ…」

 

ドドドドドドドッドッドッ!!!!

 

凛央「ん? なんの音だ?」

 

謎の音が勢いよく近づいてくる

 

いろは「?…あ!?!?!?」

この時いろはは思い出した

先程自分が同期に‪”‬応援信号‪”‬を送っていたことに

 

ドッッカアアァァァァーーーン!!!!!!

 

激しい爆発音と共に凛央の部屋(もはや瓦礫の山)は

土煙が舞っていた

 

凛央「うわ!?ゲホッゲホッ …なんだ!?!?」

 

??「いろはちゃん!大丈夫!?!?」

そこから可愛らしい声が聞こえ凛央は目を凝らして見てみる

白衣をきたケモ耳のピンク髪の美少女…

 

凛央「あれって…!!!」

 

いろは「‬こよちゃん!?」

 

凛央「(やっぱり本物の‪”‬こよちゃん‪”‬だ!!!)」

 

爆発の主はホロライブ6期生holoXの

‪”‬ずのー‪”‬の博士‪こと‪”‬博衣こより‪”‬だった

 

こより「いろはちゃん!無事だったんだね!

怪我は無い!?」ガシッ

こよりは勢いよくいろはを掴み身体をチェックしていた

 

いろは「今しがた大怪我するところでござったよ…」

 

こより「!?一体誰が!?!?

…あなた?」ギロッ

こよりはいろはの一言に勘違いして凛央を睨みつけた

 

凛央「え?い、いや違うよ!?」

凛央は急いで弁明する…が…

 

凛央「ッ…!?」

凛央の喉元に冷たい感触が

よく見てみるとそこにはナイフがあてられていた

 

??「動かない方がいいよ。

死にたいなら動いてもいいけど。」

ナイフを喉元にあてている張本人が凛央の背後から脅迫してきた

 

凛央「(全く気配に気づかなかった…

‪”‬こいつ‪”‬は…)」

 

こより「クロたん!そいつは殺さないで!

そいつは殺さず死ぬまでこよの実験に付き合ってもらうから…」

 

凛央「(こよちゃん容赦なさすぎる!?)

ちょ!誤解だって!

(ていうかいま‪”‬クロたん‪”‬って…やっぱり後ろにいるのは…)」

 

クロたん?「動くなって言ったでしょ?

そんなに沙花叉に殺されたいの?」

凛央の背後にいたのは銀髪でシャチを模した仮面をつけた

ホロライブ6期生holoXの掃除屋でインターンの‪”‬沙花叉クロヱ‪”‬だった

 

クロヱ「まぁ死にたいならすぐに楽にしてあげるよ?」

クロヱは冷酷な一言を凛央に浴びせる

 

いろは「こよちゃん!沙花叉!1回落ち着いて!!!」

 

こより、クロヱ「「でも!!!」」

 

いろは「二人とも誤解してるでござるよ!

その人…凛央くんは風真が危ないところを助けてくれたんでござる!

そのあと…えっと…そう!

情報交換の為にここに一緒にいたでござるよ!」

 

こより「え? そうなの? でも応援信号が…」

こよりはいまだ信号反応を示している端末を取り出す

 

いろは「それは凛央くんが助けてくれる前に

信号送っていたのを忘れていて…」

いろはは申し訳なさそうにしている

 

こより「…なぁ〜んだ♪ そういうことか♪

いろはちゃんのPONが発動したのか♪」

さっきまでの殺伐とした雰囲気が180度変わり配信内の明るい雰囲気を取り戻した

 

いろは「申し訳ないでござる…」

 

クロヱ「…」

そんな中凛央の背後をとったままクロヱが硬直している

 

クロヱ「‪”‬凛央くん‪”‬…?」

先程いろはが口にした人物の名前にクロヱが反応した

 

バッグイッ

凛央「!?!?」

クロヱはナイフと自身のつけた仮面を捨て勢いよく凛央を振り向かせた

 

クロヱ「!?

…やっぱり…そうだ…‪”‬凛央お兄ちゃん‪”‬!!!」

クロヱは思い切り凛央に抱きついた

 

いろは、こより「「‪”‬凛央お兄ちゃん‪”‬!?!?」」

 

クロヱ「やっと…見つけた…」グス

 

凛央「あぁ…と…(どうしよう…)」

 

ドンッ!!!!

??、??「「いろは!大丈夫!?」か!?」

 

再び爆発音が聞こえそちらを見てみると

凛央「(まぁこよちゃんとクロヱがきたってことは

この二人も来るよな…)」

 

いろは「ルイ姉…」

こより「ラプちゃん…」

 

現れたのは桃色髪で長身な美人の女性。

ホロライブ6期生holoXの女幹部‪”‬鷹嶺ルイ‪”‬。

小柄な体型には似つかわしくない

大きな2本の角を持った銀髪長髪の幼女。

ホロライブ6期生holoX総帥‪”‬ラプラス・ダークネス‪”‬だった。

 

ラプラス、ルイ「「これはどういう状況?」」

 

立ち尽くす侍と博士。

泣きながら知らん男に抱きついている掃除屋が総帥と女幹部の目には映っていた…

 

ラプラス「えーと…この状況は…」

holoX総帥ラプラス・ダークネスは困惑していた

 

ラプラス「(応援信号が届きholoXメンバー総出で

侍の位置情報が出ているアパートまで向かい、

博士と新人が先攻したはいいものの…)」

 

目の前では見知らぬ男に泣きながら抱きついている先攻した新人クロヱと

同じく先攻していた博士こよりと応援信号を発信していた本人、侍いろはが

それを見て呆然としていた

 

ルイ「これは一体…?」

幹部ルイもその光景をみて困惑していた

 

ラプラス「(ほらみろ数千年一緒にいる吾輩でも

ここまで困惑してる幹部はなかなか見ないぞ?)」

 

凛央「あぁ…その…」

凛央が口を開こうとした直後

 

ピーポーピーポー ウー

パトカー、消防車、救急車の音が聞こえてきた

 

凛央「(そりゃこんだけ派手な爆発あったら3台ともくるよね!?)

どうしよう…」

 

クロヱ「うわぁぁぁ」(泣)

 

凛央「(‪”‬これ‪”‬もどうしよう…)」

凛央は自分に泣きながら抱きついているクロヱの対処にも困っていた

 

いろは「ムゥ…」ジトー

いろははどこか不機嫌そうな視線を凛央とクロヱに向ける

 

こより「いろはちゃん?どうかした?」

 

いろは「なんでもないでござる!」フンッ

 

こより「?」

 

ラプラス「ハァ… いろいろ聞きたいことがあるな…

おい。そこのお前。」

ラプラスは凛央に向かって言う

 

凛央「ん?僕?」

 

ラプラス「そうお前だ。

お前には吾輩たちと共に来てもらう。

拒否権はないぞ。」

 

凛央「(幼女でも実物を目の前にすると迫力あるなぁ)」

と凛央は内心失礼なことは考えていた

 

ラプラス「…お前なんか失礼なこと考えてないか?」ギロッ

ラプラスはなにかを察したのか凛央に詰め寄る

 

凛央「イエ ソンナコトナイデス

(まじかよ…心読まれてる?)」

 

ラプラス「まぁいい。博士!

アジトへの転移はすぐに出来るか?」

 

こより「もちろん!いつでも可能だよ♪」

 

凛央「(転移!?

そんなことまで出来るのか人によっては

そんな魔法を使えるみたいなことは聞いたことあるけど…

こよちゃんはそういう魔法使えるのか…)」

 

こより「はぁーい♪それじゃあみんなー?

こよの側に寄ってねー♪」

こよりはそういいなにやら怪しげな機械を取り出した

 

凛央「(あぁ…こよちゃんだもんね…魔法より科学だよね…

科学の力ってすげー…転移まで出来るのか)」

 

こより「それじゃあ♪ ポチっとな!♪」

 

凛央たちは眩い光に包まれた

 

 

〜holoXアジト〜

 

 

こより「とうちゃ〜〜〜く♪」

 

ルイ「流石はこよりね」

 

こより「もっと褒めてくれてもいいんだよ?

るいるい♪」

 

ルイ「はいはい」ナデナデ

 

いろは「…そんなことより!!!」

 

いろは以外「「「「「?」」」」」

 

ラプラス「どうした?侍?

そんな切羽詰まったみたいに」

 

いろは「凛央くんと沙花叉はどういう関係でござるか!?!?」

 

ルイ「確かに赤の他人ってわけでは…なさそうね…」

泣き止んではいるが未だ凛央に抱きついたままの

クロヱをみてルイは言う

 

クロヱ「あれれぇ?いろはちゃ〜ん

そんなに沙花叉と凛央お兄ちゃんの関係気になっちゃう〜?」ニヤニヤ

クロヱはいたずらな笑みを浮かべいろはに問いかける

 

ラプラス「侍の言う通りだ。新人。

そいつは何者だ。お前とはどういう関係だ。」

 

クロヱ「えぇ〜どうしよっかなぁ〜」ニヤニヤ

ビシッ 凛央がクロヱにチョップをいれる

クロヱ「いったぁ!?

なにするのお兄ちゃん!?!?」

クロヱはここでようやく凛央から離れ頭を抑えて言う

 

凛央「お前が変にもったいぶってるからだろう」

呆れたように凛央は言う

 

凛央「改めて初めまして。僕は景野凛央と言います。

職業は…えーと…フリーランスのなんでも屋?です。」

 

ルイ「なんで疑問形?」

 

こより「クロたんとの関係もそうだけど

なんであの場にいろはちゃんと一緒にいたの?」

 

凛央「いろはちゃんとは先日とある件で出会って

今日はそのお礼で一緒に会っていました」

 

こより「あ〜♪ 君がそうなのか♪

いろはちゃんたら嬉しそうに君のこt」ムグッ

いろは「うわぁぁぁ!!!!

何言ってるでござるか!? こよちゃん!?!?」

いろはは慌ててこよりの口を塞ぐ

 

いろは「そ、そんなことより!///

沙花叉との関係でござるよ!!

ラプ殿も気になるでござろう!?」

 

ラプラス「吾輩は最初からそれを聞いているのだが…

で、凛央とやら新人…クロヱとの関係は?」

 

凛央「クロヱとは簡単に言うと…」

クロヱ「婚約者でしょ?♡」

そう言いクロヱは再び凛央に抱きつく

 

クロヱ以外のholoX「「「「婚約者ぁぁ!?」」」」

 

凛央「やめろ馬鹿」

凛央はクロヱを引き離す

凛央「こいつはただの従兄妹ですよ」

 

クロヱ「ムー」

むくれるクロヱ

 

いろは「…」ホッ

一方でいろはは安堵していた

 

凛央「僕が物心着く前には両親が他界してて

兄さんだけが家族だったのですが…

その兄さんも僕が小さい頃に亡くなって

そんななかおじさん、おばさん…

クロヱの両親が僕を引き取って育ててくれたんです

まぁそんなんだからクロヱのことは実の妹のように思っています」

 

クロヱ「ムー!

昔沙花叉と結婚してくれるっていったじゃん!

何も言わずに家を出てくからみんなずっと探してたんだよ!?」

クロヱは凛央に抗議にでる

 

凛央「結婚て…いくつの時の話してるんだよ…

黙って出たのは…その…悪かったと思ってるよ」

 

クロヱ「悪いと思ってるなら沙花叉をお嫁にもらって?♡」

クロヱはそういい再び凛央に抱きつこうとするが

凛央はそれを静止する

凛央「そんなわけにはいかないだろ…!ググッ

俺たちは従兄妹だし…!グググッ

第一お前のいまの立場で結婚はまずいだろ…ググググッ

てか!力強いな!!!」

凛央はクロヱのその華奢な身体から

発せられる力に驚きを隠せないでいた

 

クロヱ「あれ?沙花叉のこと言ったっけ?」

 

いろは「あぁ凛央くんは風真たちがホロライブのアイドルだってこと知ってるでござるよ?

なんなら風真たちのことはデビュー当時から推してくれてるらしいでござるし」

 

ルイ「あら?そうなの?」

 

凛央「はい…大ファンです…///

皆さんのことはよく知ってます…

鷹嶺ルイさん。博衣こよりさん。ラプラス・ダークネスさん。」

凛央は照れながら言う

 

ルイ「あらあら♪」

 

こより「へぇ〜♪ 助手くんなんだ?♪」

 

ラプラス「なんだそうなのか?」

 

クロヱ「ていうことは沙花叉の存在知ってた上で今までなんの連絡もくれなかったの!?」

クロヱがまた騒ぎだした

 

凛央「だから悪かったって 」

 

ラプラス「落ち着け新人…

お前が入ると会話が進まん…」

ラプラスは呆れたように言う

 

こより「はぁ〜いクロたんちょっと落ち着こうね〜?」

こよりがクロヱを抱きしめながらなだめる

 

クロヱ「こんこよじゃなくてお兄ちゃんに抱かれたい〜!!!」

 

こより「こよで悪かったな!!!」

 

凛央「(これが‪”‬こよクロ解散‪”‬か…まさか目の前で見られるとは)」

 

いろは「ラプ殿ちょっと提案なのでござるが…」

 

ラプラス「ん?

あーお前の言いたいことはわかってるよ」

 

いろは「っ!それなら!」パァ

いろはの表情が一気に明るくなった

 

ラプラス「ん゛ん゛改めて凛央。」

 

凛央「ん? はい?」

 

ラプラス「お前先程フリーランスと言っていたな?」

 

凛央「?はい…言いましたけど…」

 

ラプラス「ということは

どこにも所属していないという訳だな?」

 

凛央「はい…そうですけど…」

 

ラプラス「ならいい機会だ。

お前吾輩たちの仲間…holoXに入らないか?」

 

凛央「え?…ええぇぇぇぇ!?!?!?」

 

クロヱ「!お兄ちゃんうちに入るの!?」

 

凛央「いやいやいや!!!」

 

いろは「一緒に働くでござる♪」

 

凛央「えぇ…鷹嶺さん…こんなこと言ってますがいいんですか?」

凛央は助けを求めるべくルイに問いかけた

 

ルイ「ん?別にいんじゃない?

ラプがそう言ってるのなら」

凛央の期待とは裏腹な回答が帰ってきた

 

凛央「えぇ…」

 

ルイ「それより‪‪”‬鷹嶺さん‪”‬て呼び方は嫌だわ

普段リスナーとして私のことはなんて呼んでるの?」

 

凛央「え…と…‪”‬ルイ姉‪”‬です…」

凛央は恥ずかしがりながら言う

 

ルイ「そう♪

ならこれからはルイ姉って呼んでね♪」

 

凛央「え!?いきなりそんな!?」

 

ルイ「これから仲間になるのに他人行儀なのは不自然でしょう?」

ルイは当たり前のように言う

 

凛央「いやまだ入ると決めては…」

 

こより「え〜holoX入らないの〜?」

さらにこよりが近づいてきた

 

凛央「っ…(こよちゃんまで…!)」

 

こより「holoXに入らないんだったら…

ねぇラプちゃん?」

 

凛央「?」

 

ラプラス「あぁそうだな。うちに入らないのなら

博士の発明で記憶を消すか、人格を破壊しなくてはな…」

 

凛央「!?

(なんかめっちゃ物騒な話してる!?)」

 

こより「まぁ入らないなら仕方ないよね?」ハイライトオフ

 

凛央「…」ガクガクブルブル

 

凛央「ハァ わかりました…景野凛央…

holoXに入社させて頂きます…」

 

いろは、クロヱ「「やったぁ!!!」」

 

ルイ「ふふw」

 

こより「そうそう♪ 素直が一番だよ?♪

ところで こよのことはなんて呼んでくれるのかな?♪」

 

凛央「(素直ってほぼ脅迫じゃないか…)

なら博i「ん?(圧)」…こよちゃんで…」

 

こより「わぁい♪ よろしくね‪”‬りっくん‪”‬♪」

 

凛央「‪”‬りっくん‪”‬…?」

 

こより「凛央くんだからりっくん!いいでしょ?♪」ニコッ

 

凛央「まぁ良いですけど…」

 

ラプラス「よし!ならば決まりだな!

これからよろしく頼むぞ!凛央!」

 

凛央「…Yes my dark」

 

ラプラス「おぉー!

侍に続いてまともに言ってくれるメンバーだ!

なぁ幹部!」

 

ルイ「そうね♪ 良かったわね♪」

 

凛央「(こうしてみるとマジで母娘みたいだな…)」

 

クロヱ「ねぇねぇ!

お兄ちゃんがholoXに新しく入るなら

沙花叉‪もう”‬新人‪”‬じゃなくなる!?」

 

凛央「(そういやクロヱ未だに新人のインターンだもんな)」

 

ラプラス「ん?あぁ…

でも新人は新人だもんなぁ」

ラプラスは悩んでいた

 

ラプラス「ていうか凛央にも役職つけるか!」

 

いろは「役職ってそんなに大事でござるか?」

 

こより「きっと形から入りたいんだよ」ボソッ

 

ラプラス「おい!そこ!聞こえてるぞ!!」ムキー!

 

クロヱ「ねぇねぇ沙花叉の新人とれるのー?」

 

ルイ「そんなの知らないわよ…ラプに聞きなさい」

 

凛央「(配信でも思ってたけどholoXって本当に仲良いな…)」

 

ラプラス「なぁ凛央。

お前フリーランスの時なんか

呼ぼれ方とか通り名とかあったのか?」

 

凛央「え?あるにはあるけど…」

 

ラプラス「お!いいじゃないか!教えてくれ!」キラキラ

ラプラスは目をキラキラさせ聞いてくる

 

凛央「…‪”‬裏‪”‬では‪”‬JAIL‪”‬って名前で仕事してたよ…」

 

ルイ「‪”‬JAIL‪”‬…‪”‬監獄‪” ‬‪”‬檻‪”‬って意味ね?」

 

ラプラス「おぉ!カッコイイじゃないか!

そうだな…よし!凛央!!!」

 

凛央「はい!?」

いきなり大声で呼ぼれ勢いよく返事する凛央

 

ラプラス「お前には‪”‬看守‪”‬の役職を与える!!!」ニカッ!

 

凛央「‪”‬看守‪”‬…?」

 

こより「あ〜♪いんじゃない?♪

監獄に看守!ぴったりだしカッコイイよ♪」

 

いろは「うん!カッコイイでござるよ!」ニコッ

 

クロヱ「お兄ちゃんによく似合う!」

 

凛央「似合うって…それ褒められてる?」

 

クロヱ「褒めてるw 褒めてるw」

 

ラプラス「では改めてholoX看守 景野凛央!

これからよろしく頼むぞ!」

 

ラプラス以外のholoX「「「「よろしくね!」」」」

いろは「凛央くん!」

クロヱ「お兄ちゃん!」

ルイ「凛央!」

こより「りっくん!」

 

凛央「ハァ…(なるようになれか)

こちらこそよろしくお願いします!」

 

こうしてholoXに新たなメンバー看守 景野凛央が加わった

 

 

 

 

凛央「holoXに入るのはいいんだけど…」

 

holoX「「「「「?」」」」」

 

凛央「僕の家…」

 

holoX「「「「「あ…」」」」」

 

凛央「…」

 

こより「あー…その…ごめんね♡」テヘペロ

部屋を破壊した本人が謝る(?)

 

凛央「…」ジトー

 

こより「あぅ…」シュン

ケモ耳が垂れて見るからに落ち込んでいる

 

凛央「ハァ… まぁいいよ

新しい家見つけるから…

そろそろ引っ越そうかと思ってたし…」

 

いろは「!それなら…!

風真たちと一緒にアジトで

暮らすのはどうでござるか!?」

 

凛央「え…?」

凛央はいろはの言っていることにすぐには理解できなかった

 

クロヱ「いろはちゃん!ナイスアイディア!☆

お兄ちゃんまた一緒に暮らそうよ♪」

 

凛央「いやいや!それはまずいでしょ!?

僕は男だよ!?

それに君たち大人気アイドル!!!」

 

いろは「なにか問題あるでござるか?」コテン

いろは不思議そうに首を傾げる

 

凛央「…問題しかないでしょ」

 

こより「アイドルが‪”‬裏‪”‬の仕事してる時点で大問題だけどね〜w」

 

凛央「…それはそう」

 

クロヱ「ねぇルイ姉〜

お兄ちゃんもアジトで暮らしてもいいでしょ〜?」

 

凛央「(捨て犬飼っていいかみたいに聞くなよ…)」

 

ルイ「部屋に空きはあるしラプがいいならいんじゃない?」

 

凛央「(holoXって僕の意見聞かずに物事進めていくな…)」

 

ラプラス「もとより看守は吾輩たちと一緒に暮らしてもらうつもりだ。

一緒にいれば‪”‬なにか‪”‬と便利だからな!」ニヤッ

 

いろは、クロヱ「「やったぁ♪」」

 

凛央「これも僕には拒否権ないんだよね…

わかったよ…僕もここに住むよ…」

凛央はもうなにかと諦めた

 

ルイ「今日はもう遅いから今後の方針は明日改めて話し合いましょうか!」

 

ラプラス「それもそうだな」

 

時計を見てみるといつの間にか日付が変わっていた

 

凛央「ここに暮らすのはいいんだけど…

一つ要望が…」

 

クロヱ「ん?なに?沙花叉と同じ部屋がいい?♡」

クロヱが凛央に抱きついてきた

 

凛央「違うよ」

凛央はクロヱを引き剥がす

 

凛央「さっきも言った通り

その…僕はホロリス、holoXer…つまりオタクなんだよ」

 

ルイ「確かに言ってたわね?」

 

凛央「だからその…

僕の部屋にあったグッズとかをどうにか持って来れないかなって…」

 

凛央以外「「「「「あ…」」」」」

 

そう凛央の住んでいた部屋は現在謎(?)の襲撃があり瓦礫の山だ

 

ラプラス「あーそれはなんというか…

どんまい?」

ラプラスは凛央を慰める(?)

 

凛央「あの宝物は僕の癒し!

生きがいなんです!!」

凛央のオタク魂が燃え上がる

 

ラプラス「お、おぅ」

ラプラスは凛央の勢いに思わずたじろぐ

 

ラプラス「ハァ… 博士なんとかできないか?」

 

こより「まぁこよたちのせいだからね〜

大丈夫だよ♪ このずのーに任せて♪

ちょっと行ってくるね!」

そう言いこよりは先程転移に使った機械を使用した

 

気がつくとこよりの姿はなかった

凛央「こよちゃんどこ行ったの?」

 

いろは「凛央くんの家に

戻ったんじゃないでござるか?」

 

 

〜数秒後〜

 

 

こより「ただいま〜♪」

こよりが転移して帰ってきた

 

凛央「(あの道具便利すぎないか?)

どうだった?」

 

こより「うん♪ ばっちりだよ♪」

そういいこよりはポケットから不思議なカプセルを取り出した

 

凛央「(なんか‪”‬龍に願い事‪”‬できる

アニメに出てきそうなビジュアルだな…)」

 

こより「ほい!」

こよりはカプセルをその場に放った

その直後凛央の宝物たちや必要そうな家具などが目の前に現れた

 

凛央「(やっぱりまんま‪”‬そう‪”‬じゃないか!?)

すごいね…こんなことも出来るんだ…

それにどれも傷1つない…」

 

こより「えっへん♪ こよはずのーだからね♪

このくらい出来て当然だよ♪

ちなみにこの発明品の名前は

‪”‬ほいこよカプセル‪”‬♪」エッヘン

 

凛央「(それはいろいろと大丈夫なのか?)」

 

ラプラス「よし。

ならこれで看守の要望には応えられたな!」

 

凛央「あぁうん! 大丈夫だよ!」

 

ラプラス「誰か看守を部屋まで案内してやれ」

 

いろは、クロヱ「「はい!…ん?」」

いろはとクロヱが同時に挙手した

 

ラプラス「案内は一人で十分だ…

じゃんけんで決めてくれ…」

ラプラスは呆れた様子で言う

 

いろは、クロヱ「「さいしょはグー!

じゃんけん…!ぽん!!!」」

 

 

〜holoXアジト廊下〜

 

 

いろは「こっちでござるよ♪」

激闘の末(?)案内役はいろはになった

 

凛央「アジトって結構広いんだね」

 

いろは「そうでござるよ〜」

 

凛央「個人的には‪”‬ホロぐら‪”‬とかに出てる

holoXのアジトが本当にあったことに感動してるけど…」

 

いろは「ははw ホロリスが出てるでござるよ?w

あそこは撮影でも使うでござるがholoXメンバーの共同スペースでござるな!」

 

凛央「そうだったんだ…」

 

いろは「そしていま歩いてるのがアジト地下のメンバーそれぞれの部屋だったり訓練所、あとこよちゃんの研究室があるでござる!

激しい訓練とかこよちゃんの実験は上では出来ないでござるからな〜」

 

凛央「(あぁ〜確かに毎回あんな爆発があったらたまったもんじゃないな…)」

凛央は自分の元家の惨状を思い出していた

 

いろは「着いたでござる!

ここが凛央くんのお部屋!」

 

凛央「おおー!結構広い!!

(ていうか元の部屋より断然広い!)」

 

いろは「すごいでござろう〜?♪

たいていのものは揃ってるでござるが、もし足りないものとか買い出しがあれば風真も手伝うでござるよ?」

 

凛央「ありがとういろはちゃん!

足りないものは時間ある時に確認してみるよ!

…流石に今日は疲れちゃった」アハハ

 

いろは「そうでござるよな!

もとは風真のお礼だけだったのでござるが…

こんなことになってしまって申し訳ないでござる…」

いろは申し訳なさそうに落ち込んでいる

 

凛央「気にしないでいいよ」ニコッ

 

凛央「確かに今日1日でいろんなことがあったけど

あの時いろはちゃんに会って良かったって改めて思うよ!」

 

いろは「!//////

そ、そうでござるか!」

いろはは凛央のセリフに赤面していた

 

いろは「あ、改めて今日は本当にありがとうでござる!

風真もあの時凛央くんに出会えて本当に良かったでござる!

改めてこれから同じholoXとしてよろしくでござる!」

 

凛央「こちらこそよろしくね!

いろはちゃん!」

 

いろは「それじゃあおやすみ!

風真の部屋は凛央くんの隣りだからなんかあったら気軽に声掛けてほしいでござる!」

 

凛央「隣だったんだね わかった!

おやすみ いろはちゃん♪」

 

その後凛央といろはは各々の部屋に入った

 

凛央「フゥ…

まさか僕があのholoXに入るなんてなー

人生なにがあるかわかったもんじゃないな…」

 

凛央は今日1日の出来事を思い返していた

 

凛央「…うん!今日一日で波乱万丈がすぎるな!

さすがに疲れた…今日は大人しく寝よう…」

凛央は部屋に備え付けてあるベッドに寝転びすぐに眠りにはいった

 

 

〜いろはside〜

 

 

いろは「まさか凛央くんがholoXに入るなんて…

風真…ちゃんと向き合えるかな…」

いろはは凛央に対する気持ちがなんなのか一人疑問を持っていた

 

いろは「…うん。

何はともあれこれからは同じholoXとして

頑張っていこう!」

 

 

〜クロヱside〜

 

 

クロヱ自室

クロヱ「まさかこんなところでお兄ちゃんと再会できるなんて〜

ほんとに幸せ〜!」バタバタ

クロヱは凛央との再会を改めて実感にベッドでジタバタしていた

 

クロヱ「…それにしても…

あのいろはちゃんの反応…

もしかしてお兄ちゃんのことを…」

クロヱはいろはの凛央へ対する反応を思い返していた

 

クロヱ「沙花叉は絶対に負けない…!」

一人なにかを決心するクロヱだった

 

 

 

 

〜holoXアジト凛央自室〜

 

 

時刻は6時40分

凛央「…ん」パチ

凛央が起床

 

凛央「?知らない天井…

いや…そうか…僕holoXに入ったんだった」

凛央は覚醒しきっていない脳で現状は把握した

 

凛央「時間は…まだ7時前か…」

 

(ガチャ)

隣りの部屋のドアが開く音がする

 

凛央「隣りはいろはちゃんだっけか

こんな時間から起きてるのか…せっかくだし挨拶しとくか」

凛央はそう言い立ち上がり部屋を出た

 

いろは「?あ!凛央くん!おはようでござる♪」

凛央に気づいたいろはが明るく挨拶してきた

 

凛央「おはよう!いろはちゃん!

こんな朝早くからどこか行くの?」

凛央はそう言いいろはの格好を確認した

黄緑色のハーフパンツにTシャツを着ていた

Tシャツには達筆な字で‪”‬侍‪”‬とプリントしてあった

 

凛央「(随分主張の強いTシャツだな…

にしても‪”‬The健康‪”‬を体現したような子だよな)」

 

いろは「これから日課のランニングに行くところでござるよ!

いつもはもう少し早くから行くのでござるが今日は少し寝坊しちゃって… 」アハハ…

 

凛央「そうだったんだね ランニングか…」

 

いろは「凛央くんも一緒にどうでござるか?」

 

凛央はいろはにそう聞かれ

以前いろはと走り体力が彼女よりないことを思い出した

凛央「そうだね…せっかくなら一緒に走ろうかな♪

これから仕事も始まるなら体力もつけないとだし!」

 

いろは「!」パァ!

いろはは明るい表情を零す

 

凛央「準備してくるからちょっとだけ待ってて貰ってもいい?」

 

いろは「急ぎでもないでござるからゆっくりでも大丈夫でござるよ!」

 

凛央「ありがとう♪ちょっと待ってて!」

 

 

〜数分後〜

 

 

凛央「お待たせ!」

 

いろは「早かったでござるな!」

 

凛央「まぁ着替えるだけだからね!

それじゃあ行こうか♪」

 

 

〜holoXアジト共同スペース〜

 

 

ルイ「あら?いろは、凛央おはよう♪

二人でこれからランニング?」

凛央といろはが共同スペースまで上がるとキッチンでルイが皆の朝食を作っていた

 

いろは「ルイ姉おはようでござる♪

そうでござるよ!

ちょうど凛央くんも起きたでござるからどうせなら一緒にと思って!」

 

凛央「ルイ姉おはよう♪

こんな朝早くから皆のご飯作ってるの?

すごく美味しそうな匂いする…」クンクン

 

ルイ「これが私の仕事でもあるからねー

帰ってくる頃には出来上がってると思うから楽しみにしてて♪」

 

凛央「わかった!楽しみにしとくね♪」

 

いろは「それじゃあ行ってくるでござる!」

 

凛央「行ってきます!」

 

ルイ「行ってらっしゃ〜い 気をつけてね〜」

 

その後 凛央といろははランニングで出かけ有意義な時間を過ごしアジトへ戻ってきた

 

 

〜holoXアジト〜

 

 

凛央、いろは「「ただいま〜」でござる〜」

 

ルイ、こより「「おかえり〜」」

 

凛央「あ、こよちゃん起きてたんだ」

 

こより「起きたというより実は寝てないんだよね〜

思いのほか実験に夢中になっちゃって♪」テヘペロ

 

いろは「ほどほどにするでござるよ?」

 

ルイ「二人ともご飯の用意しておくから軽くシャワー浴びて着替えてきたら?」

 

凛央「それもそうだね」

 

いろは「早めに戻るでござる!」

 

ルイ「あ!

戻ってくる時でいいからラプとクロヱ起こしてきてもらってもいいかしら?」

 

いろは「いいでござるよ!」

 

凛央「クロヱのやつ相変わらず朝弱いのか…

わかったよルイ姉」

凛央は昔のクロヱの姿を思い出していた

 

 

〜アジト廊下〜

 

 

いろは「それじゃあ風真はラプ殿起こして戻るでござるから

凛央くんは沙花叉を起こしてもらってもいいでござるか?」

 

凛央「うん いいよ!」

 

いろは「沙花叉の部屋は凛央くんの隣りでござるから!」

 

凛央「あ、隣りクロヱもいたんだ

わかったよ!それじゃあまた後でね♪」

 

いろは「また後で♪」

 

 

〜10分後〜

 

 

凛央「フゥ さっぱりした」

凛央はお風呂から上がり部屋を出た

 

凛央「クロヱ起こすか…」

凛央はクロヱが寝ている部屋をノックする

コンコンコン

 

凛央「クロヱ〜朝だぞ〜ルイ姉がご飯作って待ってるぞ〜」

 

 

凛央「お〜い起きろ〜」コンコンコン

 

 

凛央「ダメだ…あいつ全く起きねぇ…」ハァ

凛央は呆れていた

 

凛央「(クロヱだったら別に部屋入っても大丈夫か)

クロヱ〜入るぞ〜」ガチャ

 

凛央「…嘘だろ…」

凛央は驚愕していた

 

凛央「なにをどうしたらこんなに…」

驚愕の理由はクロヱの部屋がかなりの‪”‬汚部屋‪”‬だったからだ

 

凛央「いやどうもしてないからこんなになってるのか…」ハァ

凛央はさっきより深い溜息をし再び呆れていた

 

凛央「おい。起きろ。ゴミ屋敷。」

 

クロヱ「…」スヤァ

気持ちよさそうな顔で寝ているクロヱ

 

凛央「 

(かわいい のがまた腹立つな!)

いい加減起きろ!クロヱ!!!」バシッ

凛央は寝ているクロヱに向かってチョップをかました

 

クロヱ「い゛っっったああぁぁ!?!?!?」

突然の痛みに飛び起きるクロヱ

 

クロヱ「いきなりなにするの!?

…て お兄ちゃん!?」

 

凛央「いきなりじゃない!

何回も声かけても起きないクロヱが悪いんだろ!!!」

 

クロヱ「え?そうだったの?

…だとしてもぶたなくてもいいじゃん!

女の子に手をあげるなんて!

お兄ちゃんサイテー!!!」

 

凛央「うるさいな…

女の子ならこの汚部屋どうにかしなよ…」

凛央はクロヱの部屋を見渡す

 

クロヱ「…あ〜」

クロヱは気まずそうにする

 

クロヱ「…こんな沙花叉も愛して?♡」

 

凛央「    」バシッ

凛央は再びクロヱにチョップをかました

アジトにクロヱの悲鳴が響いていた

 

 

〜共同スペース〜

 

 

時刻は8時30分

 

クロヱ「グスッ…」

 

凛央「…」ムスッ

 

ラプラス「…お前らなんかあったん?」

起きてきたラプラスが凛央とクロヱとの間に険悪なムードを感じ質問した

 

クロヱ「聞いてよ〜ラプラス〜…‪」(泣)

 

かくかくしかじか

 

ラプラス「…いやそれお前が悪くね?」

 

クロヱ「…え」

 

凛央「だから言ったろ」ハァ

 

こより「りっくん朝から大変だったね〜」

 

いろは「ラプ殿もそろそろ部屋片付けないとダメでござるよ?」

 

ラプラス「…う」

 

ルイ「ラプ…またゴミ溜めてるの?」

 

ラプラス「吾輩はいいの!」

 

凛央「さすがによくないんじゃ…」

 

ルイ「ラプ?」ジッ

ルイはホークアイを出しラプラスを威圧する

 

ラプラス「ハイ…カタヅケマス…」ブルブル

 

凛央「(子どもが母親に怒られてるみたいだな…)」

 

その後一同は揃って朝食を済ませた

 

 

 

 

ラプラス「よし…それでは本題に入ろうか。」

真面目な雰囲気のラプラス

 

ラプラス「今後活動だが…その前に看守。」

 

凛央「ん?どうかしたラプちゃん?」

 

ラプラス「お前吾輩のこと‪”‬ラプちゃん‪”‬呼びなのか…

まぁいい改めて聞くが看守がフリーランスの時は主にどんな仕事をしていた?」

 

凛央「あぁそのことね

いろはちゃんには話したけど‪”‬薬物売買組織の壊滅‪”‬‪”‬非合法の実験施設の解体‪”‬‪とか大御所の‪”‬ボディガード‪”‬‪”‬暗殺‪”‬とかやってたよ」

 

こより「…”‬非合法の実験施設の解体‪”?」

 

凛央「うん

なんか身体が丈夫な獣人相手にいろんな実験してる施設を潰したよ?」

 

こより「っ!?

あの施設壊したのりっくんだったの!?」

 

凛央「え?あ…うん…」

 

いろは「あー…

やっぱりこよちゃんの言ってた施設って凛央くんが壊した施設でござったか…」

 

凛央「え?なんか不味いことした…?」

 

こより「不味いって訳じゃないけど…

確かにあの施設は非合法な実験してたんだけどその実験結果はかなりの価値があったらしいの」

 

凛央「へぇそうだったんだ…」

 

こより「まぁ施設ごと壊したならもう価値は残ってないけどね…」

 

凛央「…実験結果のデータ持ってるけどいる?」

 

こより「え!?!?!?!?」

 

ラプラス「なんだ看守。データ持ってきてたのか?」

 

凛央「うん

データとかって‪”‬裏‪”‬じゃ高額で取引されることが多いからそういうのはコピーして貰ってるんだよね」

 

ルイ「案外ちゃっかりしてるのね」

 

こより「なんでもするから!こよにそのデータ譲って!!!」ズイッ

そう言いこよりは凛央へ近づいた

 

凛央「なんでもって…」

 

クロヱ「せっかくならエッチなことお願いしてみたら?w」

 

凛央「なに言ってんだよ…」

 

こより「りっくんがお望みなら…///」モジモジ

 

いろは「そ、そんなのダメでござるよ!?!?」

 

凛央「別になにもいらないよ…

はい これデータの入ったUSB」

凛央はこよりにUSBメモリーを渡した

 

こより「!ありがとう!!!りっくん♪」ギュッ

こよりは嬉しさのあまり凛央に抱きついた

 

凛央「!?!?!?///」

 

いろは、クロヱ「「ちょっと!?」」

いろはとクロヱは慌てて止めに入る

 

こより「あははw ごめんごめんw 嬉しくてついw」

こよりは凛央から離れた

 

ルイ「なにしてるのよ…」ハァ

ルイは呆れたように言う

 

ラプラス「話を戻してもいいか?」

 

こより「うん♪大丈夫♪」

 

ラプラス「看守の話を聞いた感じだと

holoXのもともとの仕事内容と酷似しているから

そこらへんは問題無いだろう。」

 

いろは「風真もそれは同意見でござる」

 

ラプラス「違う点はしいといえば

その‪”‬ボディガード‪”‬の仕事が特殊になることだな。」

 

凛央「ボディガードが特殊に?

どういうこと?」

 

ラプラス「フフフw看守よ。吾輩たちはなんだ?」

 

凛央「?holoXでしょ?」

 

ラプラス「あぁそうだ。

ならそのholoXはどこに所属している?」

 

凛央「所属って…まさか…!?」

凛央はなにかに気がついた

 

ラプラス「そう!

holoXの主なボディガード護衛対象は‪”‬ホロメン‪”‬だ!!!」

 

凛央「ホロメンがホロメンの護衛ってなに!?」

 

クロヱ「まぁ普通そう思うよね〜」

 

ルイ「外部に勿論依頼も出来るけど

どうせ護衛をつけるなら仲間内の方がいいでしょ?

信頼もあるし、安く済むし」

 

凛央「まぁ確かにそうだけど…」

 

ラプラス「そういうことで看守よ。

護衛をするにしても顔を知っておかねばならない。」

 

凛央「僕はホロメンみんな知ってるよ?」

 

ラプラス「お前は馬鹿なのか?

ホロメンがお前のこと知っていなければ意味が無いだろ?」

 

凛央「…つまり?」

 

ラプラス「これからホロライブ事務所に向かうぞ!!!」

 

凛央「っ!?

無理無理無理!!!」

ラプラスの言葉に凛央は激しく拒絶する

 

ラプラス「ム?なぜだ?

ホロメンに会えるんだぞ?

ホロリスとしてこれ以上嬉しいことはないだろ?」

 

凛央「生粋のホロリスだからだよ!

ホロメンに会ったら…興奮のあまり死んでしまう…」

 

クロヱ「沙花叉もそのホロメンなんだけど?」

 

凛央「お前は除外に決まってるだろ」

 

クロヱ「ひどい!?!?」

 

こより「ホロライブの箱推しなんだよね?

最推しとかっているの?」

 

凛央「それは…」

 

ラプラス「やっぱ吾輩だろ!」

 

クロヱ「いーや!

こんなチンチクリンより沙花叉だね!」

 

ラプラス「なんだとぉ!?」

 

いろは「…///」ソワソワ

 

凛央「ホロメンみんな大好きだけど…

最推しを聞かれたらいろはちゃんだよ…///」

 

いろは「えへへ///」

 

ルイ「昨日グッズ見た感じいろはの物多かったしね」

 

クロヱ「ねぇー!沙花叉はー!?」

 

凛央「いや勿論クロヱも応援してるよ…家族として…」

 

クロヱ「ガチ恋でもいいんだよ!?」

 

凛央「クロヱだけは絶対ない」(即答)

 

クロヱ「ひどすぎる!?!?」

 

こより「いろはちゃんが最推しなんだ〜♪

良かったね♪ いろはちゃん♪」

 

いろは「な!?なにがでござるか!?」

 

こより「んふふw なんでもないよ♪」

 

ラプラス「また話が逸れたな…

とりあえず看守には紹介も兼ねてホロメンやYAGOOに会ってもらう。」

 

凛央「まじか…」

 

ラプラス「まぁ看守には当然ながら拒否権はない☆」

 

凛央「ですよね…で、いつ行くの?」

 

ラプラス「これからだ」

 

凛央「は?」

 

ラプラス「博士!」

 

こより「はぁ〜い♪」

こよりは‪”‬例‪”‬の機械を取り出した

 

こより「ポチっとな♪」

holoX一同はこよりの転移装置によりホロライブの事務所にやってきた

 

 

〜ホロライブ事務所〜

 

 

パキン(なにかが壊れる音)

こより「あらら〜使用限界きちゃったか〜

せっかく作った‪”‬こよこよワープくん‪”‬が…」

どうやら転移装置が壊れたらしい

 

凛央「(あの機械そんな名前だったんだ)」

 

ラプラス「まぁ無事に着いたしいいだろ!!」

 

凛央「(にしても…)

事務所ってめっちゃデカイんだな…」

 

ホロライブは高層ビルを丸々一つ所持していた

事務所や撮影フロア、収録フロアなどフロア事に様々な設備が揃っていてたいていの仕事はここだけで済む

 

ルイ「お金はある会社だしね」

 

クロヱ「とりあえずどこに向かうの?」

 

ラプラス「そうだな…

先にYAGOOに挨拶を済ませておくか」

 

いろは「挨拶は大事でござるからな!」

 

凛央「(いつも急展開がすぎるな…)」

 

一同はエレベーターに向かった

 

エレベーター前に1つ人影が

 

いろは「‪あれって”Aちゃん‪”‬じゃないでござるか?‬」

 

クロヱ「あ!ほんとだ!

おーい!Aちゃーん!」

クロヱは手を振る

 

クロヱの声に気づいた‪Aちゃんこと‪”‬友人A‪”‬

友人A「おや?holoXの皆さん!

お揃いだったんですね!お疲れ様です♪

…そちらの方は?」

友人Aは凛央に視線を向け質問する

 

凛央「あ!どうも…初めまして!景野凛央です!」

 

友人A「初めまして♪ホロライブスタッフの友人Aです♪

景野さんはどうしてholoXの皆さんと一緒に?」

 

凛央「え…と…」チラ

凛央はラプラスに目配せする

 

ラプラス「フフフw

AさんもYAGOOのところに向かうんだろ?

その時に改めて説明するさ!」

 

友人A「?…そうですか…?」

 

友人A含めholoX一同は到着したエレベーターに乗り込む

 

凛央「だいぶ上に昇るんだね…」

凛央はフロア数に驚愕していた

 

こより「YAGOOは最上階にいるからね〜」

 

凛央「(やっぱり偉い人は物理的にも上にいるのか…)」

 

友人A「YAGOO本人は最上階は落ち着かないって嘆いてますけどねー」

 

そんな会話をしているうちに

ピンポーン

目的地のYAGOOのいるフロア(最上階)に着いたようだ

 

凛央「やばい…めっちゃ緊張してきた…」

 

いろは「そんな緊張しなくても大丈夫でござるよw

YAGOO殿は優しい人でござるから♪」

 

凛央「だとしてもさ…」

 

ルイ「凛央心配しすぎよ?

もっと気楽にしなさい?」

 

凛央「ルイ姉まで…」

 

ラプラス「では!貴様ら行くぞ!」

ラプラスは勢いよく扉を開ける

ラプラス「たのもー!!!」

 

友人A「ちょっと!ラプラスさん!?」

 

ルイ「なにしてるのよ…」ハァ

 

ラプラス「一度やってみたかったんだよw」ニシシッ

ラプラスはイタズラな笑顔で答える

 

椅子に腰掛けている男性

??「おや?holoXの皆さんとAさんお疲れ様です。

…そちらの方は?」

男性はみんなに挨拶したあと凛央を見つめた

 

凛央「初めまして…景野凛央って言います…」

 

クロヱ「お兄ちゃんてばw

YAGOO相手にそんな緊張しなくていいよw」

クロヱは笑いながら言う

 

凛央「(やっぱりこの人がYAGOOなのか…)」

凛央たちの目の前にいたのは

cover株式会社代表取締役YAGOOこと‪”‬谷郷元昭‪”‬だった

 

YAGOO、友人A「「お兄ちゃん!?」」

2人は先程のクロヱの発言に驚きを隠せないでいた

 

凛央「正確には従兄妹ですけどね」

 

YAGOO「そうでしたか…

沙花叉さんの従兄妹さんがどのようなご要件で?」

 

凛央「要件というか…」

 

ラプラス「YAGOOさん!

看守…凛央をholoXに加えることにした!」

 

YAGOO「はい?」

友人A「???」

YAGOOと友人Aの脳内はハテナで埋め尽くされていた

 

ルイ「ラプ…まずは事情を説明しないとでしょ?」

ルイは呆れたように言う

 

ラプラス「それもそうか…幹部頼んだ!」

 

ルイ「ハァ…わかりましたよ総帥…

実はですね… …」

ルイは事の経緯をYAGOOと友人Aに説明した

 

ルイ「…ということで凛央がholoXに加わったんです」

 

友人A「なるほど…」

 

YAGOO「なにはともあれ

うちのタレントを助けてくれて感謝するよ

景野くん」ニコッ

YAGOOは改めて凛央をお礼した

 

凛央「いえ!僕がそうしたかっただけなので 

holoXに入るとは思ってはなかったですが…」アハハ…

 

友人A「でもYAGOOさん大丈夫なんですか?

男性である景野さんをホロライブに入れて…」

 

凛央「(確かにそうだ…ホロライブは女性アイドル事務所…

男性アイドル事務所の‪”‬ホロスターズ‪”‬もあるけどホロメンとはそこまで深く関わりないって聞くし…)」

 

YAGOO「別にいいんじゃないかな?

何事も新しいことに挑戦していくべきだ」

 

いろは「それじゃあ凛央くんを

正式にホロライブでも雇って貰えるってことでござるか!?」

いろはは嬉しそうに聞く

 

YAGOO「そうだね♪

ただうちで雇う以上きちんと働いて貰うよ?」

 

凛央「もちろんです!

雇われた以上はホロメンの皆さんは身を呈して守ります!」

凛央は意気込む

 

YAGOO「まぁ確かにそれもそうなのだが…

ホロライブはVTuberアイドル事務所だよ?

仕事のメインは勿論‪”‬配信‪”‬さ」

 

凛央「え…まさか…」

 

YAGOO「君にはホロライブ6期生holoXの新メンバーとしてデビューして配信もしてもらうよ♪」ニコッ

 

凛央「ええぇぇぇぇ!?!?!?!?」

凛央の驚きの声が響いた

 

凛央「配信なんて無理ですよ!?」

凛央は慌てて言う

 

YAGOO「景野くん?

最初から無理と決めつけるのはよくないよ?

さっきも言ったが何事も挑戦していくべきさ」ニコッ

 

凛央「でも…」

 

ルイ「YAGOOの言う通りやってみたら?

私たちもサポートするし」

 

いろは「そうでござるよ!

風真も凛央くんと一緒に配信したいでござる♪」

 

凛央「うーん…」

悩む凛央

 

YAGOO「必要最低限の機器はこちらで支給するよ。

もちろんその後自分に合ったものを調達してもいいしね♪」

 

ラプラス「看守!総帥命令だ!!

配信者デビューしろ!!!」

 

凛央「ハァ… わかったよ…

(最近ほんとに僕に決定権がないな)」

 

友人A「そうとなればデビュー配信日程はどうされますか?」

 

ラプラス「まぁそこまで急ぎでもないし、看守も新しい環境でまだ落ち着かないだろうから落ち着いてからでもいいんじゃないか?」

 

凛央「(めっちゃ総帥らしいこと言う…)」

 

クロヱ「ラプラスのくせに総帥みたいなこと言うじゃんw」

凛央が思っていたことをクロヱが言う

 

ラプラス「吾輩は総帥だが!?」

クロヱの発言に不服そうなラプラス

 

YAGOO「環境に慣れることは確かに大事だね。

では先に‪”‬慣れている仕事‪”‬を引き受けて貰ってもいいかな?」

 

凛央「…‪”‬裏‪”‬の仕事ですか?」

 

YAGOO「そう…理解が早くて助かるよ。

まぁ難しいものではないさ♪

近日とある所で闇取引が行われるという情報が入ってね…

それを阻止、当事者の捕獲もしくは抹消、後はあわよくば関係者の情報の入手…かな?」

 

凛央「任せてください。

そういった仕事は慣れっこです♪」

 

YAGOO「君の活躍を期待しているよ。」ニコッ

 

ラプラス「では今日はこの辺にしておくか」

 

友人A「後で依頼の詳細データを送っておきますので確認しておいてください!」

 

ルイ「助かるわ♪」

 

クロヱ「ねぇ〜用事終わったんならさっさと帰ろ〜?」

クロヱは飽きてきたのか子どものように言った

 

凛央「(こいつ…

身体はデカくなっても中身は子どもの頃と変わってなくないか?

…にしてもほんとに‪”‬デカく‪”‬育ったな…)」

凛央そう思いつつクロヱの急成長している‪”‬部位‪”‬を見る

 

クロヱ「ん?お兄ちゃんどうかした?

あ!もしかして沙花叉に惚れた?♡」

 

凛央「はいはい惚れた惚れた」

 

クロヱ「なにそのテキトーな反応!?

沙花叉に対して冷たくない!?」

 

凛央「それは悪かったな」ナデナデ

そういい凛央はクロヱの頭を撫でる

 

クロヱ「///!?」

クロヱは突然の出来事に赤面する

 

いろは「ムッ…」

いろははその光景を見てむくれていた

 

ラプラス「侍?

なにをそんな不機嫌そうにしている?」

 

いろは「不機嫌になんてなってないでござる!

チビ!!」

いろはは八つ当たりのようにラプラスを罵倒(?)する

 

ラプラス「なんだとぅ!?」

 

こより「はいはい〜みんな仲良くしよ〜?」

 

ルイ「お騒がせしてすみません…」

 

YAGOO「いえいえw 仲が良さそうでなによりです♪」

 

ルイ「落ち着きはないですがね…

では私たちはこれで失礼します…

ほら!みんな!

いつまでも騒いでないでアジトもどるわよ!!」

ルイは騒いでいる凛央、クロヱ、いろは、ラプラスを叱責する

 

こより「そうだ!Aちゃん!社用車借りてもいい?

行きはこよの発明で転移して来たんだけど…

さっき壊れちゃって☆」テヘペロ

 

友人A「そういうことですか…別に構いませんよ!」

 

こより「ありがとう♪」

 

holoX一同は部屋を後にし社用車が止まってたる駐車場に向かった

 

クロヱ「そういや他のホロメンと会わなかったね〜」

 

凛央「そういやそうだね(僕的には助かったけど)」

 

ルイ「まぁみんないろんなお仕事があるからこういう日もあるわよ」

 

ラプラス「それじゃあ吾輩たちが暇してるみたいではないか?」

 

いろは「実際否定出来ないでござるよ」

 

こより「まぁ‪”‬裏‪”‬の仕事が少ないってことは

世の中が平和ってことだしいいんじゃない?」

 

その後 一同はルイの運転で

アジトへ戻った

 

 

to be continued

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