いろはとの訓練を開始して数日
時刻は20時00分
〜あんていく:re〜
カネキ「それじゃあ本格的に始めていこうか」
凛央「そうですね」
喫茶店にはholoX、ぶいすぽ、黒山羊のメンバーが全員揃っていた
こより「それよりいろはちゃんの流派が喰種に通じるなんてびっくりだよね〜」
クロヱ「んねー
そういえばこのナイフほんとに使ってもいいんですか?」
クロヱは渡されたナイフ型のクインケ”サソリ”を見てそう言う
什造「大丈夫ですよ〜
僕にはジェイソンもアラタもありますので〜」
貴未「他のholoXやぶいすぽメンバーにはこちらの銃と銃弾渡しておきますね」
それぞれ手に取るメンバー
れん「これで喰種相手でも大丈夫ってこと?」
貴未「はい。羽赫のクインケですので大丈夫です。」
エマ「ハンドガンやスナイパーも!いろんな種類あるんですね!」
ラプラス「ぶいすぽのメンバーだったらいろんなの使えた方がいいと思って、吾輩とすみれで相談して用意してもらったんだ」
すみれ「みんなちゃんと貴未さんたちに感謝してよ?」
凛央「僕たちはこれからどう動きます?」
カネキ「そうだね…
とりあえずはアヤトくんが怪しいやつを何人かピックアップしてくれたから、そいつらを各々コンタクトとろうと思ってる。
もし襲ってきたら即迎撃で」
ラプラス「看守、侍…悪いな。危険な役割を任せてしまって…」
いろは「なに言ってるでござるか!ラプ殿!」
凛央「こういうのは適材適所でしょ?
僕たちがやるからサポートは任せたよ?総帥!」
べに「私たちも射程圏内から見守るから安心して!」
のあ「射撃なら僕たちに任せてよ♪」
こより「あ!これ頼まれてたものです!」
そう言いこよりはいくつかの仮面を出した
いろはには烏天狗を模した仮面、亜門には梟を模した仮面、アキラには髑髏を模した仮面をそれぞれに渡した
いろは「おー!カッコイイでござる!」
亜門「梟か。」
アキラ「私はなんで髑髏なんだ?」
こより「”背骨使い”って聞いたので♪」
アキラ「…なるほど。」
カネキ「それでは行動に移りましょう」
眼帯の仮面をつけるカネキ
トーカ「みんな無理はしないようにね」
ウサギの仮面をつけるトーカ
凛央「わかりました」
悪魔の仮面をつける凛央
ひなの「おぉー様になってるね〜」
すみれ「みんな頑張ってね!」
※ちなみにお店居残りメンバーとしてとと、るな、らむね、貴未、ヒデ、一花がいる
〜街中 裏路地〜
凛央「あれがアヤトくんが言ってたやつかな?」
凛央は奥に見える男を見てそう言う
いろは「おそらくそうでござるね」
凛央「行こうか」
いろは「了解でござる」
二人は男に近づいた
凛央「ちょっといいですか?」
男「なにか用ですか?」
凛央「急にすみません。いきなりですが”薬を処方”して貰ってもいいですか?」
男「…わかりました。ついてきてください。」
凛央「(”薬を処方”って合言葉は合ってるみたいだな)
行こういろはちゃん」ボソッ
いろは「わかったでござる」ボソッ
〜廃ビル〜
凛央「(嫌な感じがするな…)」
いろは「(凛央くんも感じてそうでござるな…)」
ピタ
男がその場で立ち止まった
凛央「…ここで取引ですか?」
男「…ええ。ですが取引は取引でも命の取引ですがね!」
男はそう言い赫眼を発現させていた
いろは「すでに薬を使用していたでござるか!!」
ダッ ダッ ダッ ダッ
数人の男たちが二人を囲んだ
凛央「やっぱり誘導だったか…」
男「安心してください。すぐにお仲間さんたちも後を追わせますよ。」
凛央、いろは「「!?!?」」
いろは「作戦が!?凛央くん!」
凛央「うん!『作戦は中止です!相手にバレてます!』」
凛央は通信機器でみんなに知らせる
カネキ『そうみたいだね…』
亜門『すでに遅かったようだ…』
クロヱ『ごめん お兄ちゃん
沙花叉たちの方にもいてすぐに応援には行けないかも…』
凛央「!?くっそ…!!」
いろは「どこでバレたでござるか!?」
男「あなた方が我々を嗅ぎ回っていることは知っていましたので、それを逆手に取らせて頂きました。」ニヤァ
凛央「仕方ない…迎え撃つ!」
凛央は”喰種促進剤”を口にしロッテンフォロウを起動させる
いろは「すぐに片付けてみんなのところに戻ろう!」
いろははチャキ丸を構える
男「お二人にはモルモットになってもらいましょうか。
皆さん!いきますよ!!」
周りの男たちも薬を投与し赫子を出現させていた
いろは「今こそ特訓の成果を見せる時でござるな。
”風真流奥義:風神”!」
風の鎧を纏ういろは
凛央「まずは相手の動きを封じる!
”掌握しろ”!ロッテンフォロウ!」
凛央は男たちに魔法で変質させた壁を出した
男「こんなんで止められると思わないでください!」
壁を赫子で破壊する男
いろは「止めるためのものではないでござる。
”風真流剣術:風爪”!」
三本の斬撃で男を仕留めるいろは
いろは「次でござる!」
凛央「負けてられないな!はぁあ!」
凛央は巨大な甲赫を発現させ男たちを薙ぎ払う
男「なんなんだ!?こいつら!ただもんじゃねぇぞ!!」
男「一旦逃げるぞ!!!」
残っている男たちが逃げようとする
凛央「逃がすか!”掌握しろ”ロッテンフォロウ!」
凛央はロッテンフォロウを地面に突き刺し出口に檻を出現させた
男「くそ!塞がれた!」
いろは「一人残さず叩き斬る!」
その後、残りの男たちを仕留め終わった凛央といろは
いろは「とりあえず無事に戦えたでござるな」チャキン
そう言いチャキ丸の納刀するいろは
凛央「そうだね。みんなが心配だ。合流しよう!」
いろは「うん!」
〜holoX side〜
ルイ「くっ…数が多いわね…」
クロヱ「さすがに…沙花叉もそろそろ…体力の限界かも…」
こより「爆薬ももうすぐなくなりそう!」
ラプラス「くっそ。力さえ封印されてなければ…」
ラプラスたちの周りには80体程のタヒ体がありさらにそれ以上の喰種化した戦闘員がいた
ラプラス「ここまでか…」
諦めかけていたラプラス
??「うちの仲間になにしてんだ!!!」
シュカカカカカカカカカカカカカッ!
無数の羽赫の弾丸が戦闘員を襲う
??「離れろでござる!
”風神:神威太刀(カムイタチ)”!」
シャシャシャシャシャンッ!
さらに無数のかまいたちが戦闘員を切り刻む
ラプラス「お前たち!…遅いぞ」ニヤッ
二人をみて安心した表情を見せるラプラス
凛央「ごめん。みんな遅くなった。」
いろは「後は風真たちを任せるでござる。」
ルイ「待ってたわよ…」ニコッ
クロヱ「お兄ちゃん…」ホッ
こより「いろはちゃん…!」
凛央「お前たちよくもやってくれたな」ギロッ
いろは「楽に死ねると思うなでござるよ」ギロッ
凛央、いろは「「覚悟しろ!!!」」
…
その後
holoXを囲んでいた戦闘員を蹴散らした凛央といろは
凛央「ふぅ…みんな無事?」
ラプラス「あぁ正直危なかったよ…助かった!」
いろは「遅くなってしまって申し訳ないでござる…」
ルイ「なに言ってるのよいろは。来てくれてありがと♪」
クロヱ「ほんとにあと少し遅かったらまじでやばかったよ…」
こより「そっちは大丈夫だったの?」
凛央「僕たちはこっちより全然ましだったよ」
いろは「それより他のメンバーのとこも気になるでござるね」
ラプラス「そうだな。我々も合流しよう。」
ラプラス以外「「「「「了解」」」」」
凛央「あ、みんな先に行ってて!一応残党がいないか確認してから行く!
多分大丈夫だと思うけど、いろはちゃんはみんなの護衛お願いしてもいい?」
いろは「わかったでござる!
あの程度なら凛央くんだったら余裕だと思うでござるが、もしなんかあったら連絡ね!」
凛央「わかったよ♪終わったらすぐに合流する!」
ラプラス「気をつけろよ。看守。」
凛央「大丈夫だよ♪」
凛央以外は合流地点に向かった
凛央「…よし。せっかくこんだけ”強化素材”があるんだ。
放置するのはもったいない。…喰いきれるかな?」
凛央は倒れている喰種化していた戦闘員の死体の赫包を取り込んでいった
その後、凛央も合流しholoXはぶいすぽ、黒山羊のメンバーとなんとか合流した
カネキ「まさか作戦がバレてるとは…」
月山「相手もかなりの猛者らしいね。カネキくん。」
のあ「とりあえずみんな無事でよかったよ〜!」
ひなの「holoXの方敵多かったらしいから向かいたかったんだけどこっちも足止め食らっててね…
大丈夫だった?」
ルイ「凛央といろはが駆けつけてくれたので大丈夫でした」
クロヱ「かなりギリギリだったけどね〜…」
こより「それでも二人で100人以上やったんじゃない?」
四方「なに?そんなにいたのか?」
凛央「はい。かなりの人数がいました。」
四方「…どう思う。研。」
カネキ「僕たちが対峙した数より明らかに多い…
相手の狙いはなんだ…?」
れん「お相手さんなんか言ってたりしてた?」
ラプラス「吾輩たちは正直それどころじゃなかったからわからんな…」
いろは「風真たちが最初に相手していたやつらは風真たちを捕まえてモルモットにする、みたいなことは言っていたでござる」
すみれ「…?
凛央くんといろはちゃんに向かってそう言ってたの?」
凛央「うん。そうだね。それがどうかした?」
すみれ「おかしくない?
すでに喰種化していると思ってる二人に向かって言ったんでしょ?
実験材料にするって言うならまだしも、モルモットなら薬を投与するみたいじゃない?」
なずな「あー…」
カネキ「…確かにその通りだ…」
亜門「相手は次の段階に進んでいるということか?」
アキラ「そう考えるのが妥当だろうな。」
凛央「くそ。しくったな。一人でも残して情報吐かせれば良かった…」
トーカ「急いでたんだ。仕方ないよ。」
ヒナミ「にしてもそれだけの数を気づけないなんて…」
アヤト「そうだな。ヒナミの索敵に引っかからないのは異常すぎる。」
カネキ「とりあえず一度お店に戻りましょう。」
凛央「そうですね。無事とはいえ負傷していますしきちんと手当しないと。」
〜あんていく:re〜
貴未「ニシキくん!大丈夫だった?」
ニシキ「ああ。俺たちは大丈夫だ。それよりあいつらの手当してやってくれ。」
貴未「わかった!」
ルイ「すみません…ていうかこよりも手当するんじゃなくて受けなさいよ」
こより「こよはみんなほど怪我してないから後でいいよ!
それより三人の方が酷いでしょ!」
凛央「だめだよ。こよちゃん。はい、こっち座って手当するから。」
こより「でも…」
いろは「拒否するなら羽交い締めしてでも手当するでござるよ?」
こより「う…」
ラプラス「博士。総帥命令だ。大人しく手当を受けろ。」
こより「わかったよ…」
クロヱ「こんこよも頑張ってたんだからしっかり休まないとダメだよ?」
エマ「holoXのみなさんは本当に仲間想いですね♪」
べに「そうねぇ〜私たちも見習わないと」
リサ「それじゃあ私たちギスギスしてるみたいやん」
ひなの「そんなことないよねー?」
リサ「ねー?」
カネキ「何はともあれみんな戻ってこれてなによりだよ」
ヒデ「でも相手の数が異常すぎるな…」
凛央「ヒデさんの言う通りです。
holoXだけで200人ほど、ぶいすぽ、黒山羊でもそれぞれ100人くらい相手していたなら単純計算でも400はいます。
それを一気に投入するってことは…」
カネキ「相手の全体の構成員は計り知れないね…」
いろは「でも今回で風真の剣術も十分に通用することはわかったでござる」
なずな「そうだね!なずちゃんたちの銃も相手には有効だった!」
凛央「手当り次第潰したいけど今回みたいに罠にハマる可能性もあるしな…」
什造「だったら簡単な方法がありますよ〜」
亜門「どういうことだ?什造。」
什造「相手の本部を直接叩くんですよ〜
そんな大人数を抱えるのならある程度絞れるんじゃないですか?」
カネキ「什造くんの言う通りだ。
400人単位の人員を動かし、情報漏洩を防ぐ程の大きい力が働くのは相当限られる。」
すみれ「なら次にやることは…」
ラプラス「めぼしい企業などを徹底的に調べあげ情報を掴み次第叩く、だな。」
凛央「でも、しばらくは身体を休めよう。ラプちゃんたちの怪我が心配だ。」
ラプラス「なに。吾輩たちなら問題ないさ。」
いろは「ダメでござる。
万全じゃない状態でまた戦闘になったら次こそ本当に危ないでござる。」
トーカ「凛央といろはの言う通りだ。
みんなの怪我が治るまではこっちもあまり動かない方がいい。」
カネキ「そうだね。しばらくは各々身体を休ませて万全な状態になるまで待とう。」
ラプラス「わかったよ…しっかり休む。」
つな「もし必要なことあったら言ってね?
私たちもサポート出来ると思うから!」
凛央「ありがとう♪つなちゃん!」
カネキ「なら今日のところはこれで解散にしよう!
みんなしっかり休んでね!」
こうしてメンバーは各々戻り身体を休ませることに専念した
…
作戦を決行後、凛央たちは療養とともに配信活動に勤しんだ
その間にリスナーに交際の報告など(中にはウワーオ♡な出来事も)の様々な配信をしていた
そして数日後
〜holoX共同スペース〜
ピロンッ
カネキ『今後のことで少し話したいからholoX、ぶいすぽから三人ずつくらいお店に来られるかな?』
カネキからグループチャットに招集の連絡がきた
凛央「ラプちゃんどうする?」
ラプラスに意見を聞く凛央
ラプラス「そうだな…吾輩と侍、看守の三人で行こう。」
いろは「了解したでござる!」
凛央「なら返信しとくね
『holoX了解しました。今向かいます。』とそれじゃあ行こうか!」
こより「三人とも気をつけてね?」
クロヱ「もしなんかわかったら教えてね〜」
ルイ「いろは、凛央。ラプのこと宜しくね?」
ラプラス「幹部は吾輩の母親か!」
ルイの言葉に反論するラプラス
凛央「ぶっちゃけそうでしょ」
〜あんていく:re〜
カラーン
凛央「holoX来ました〜」
カネキ「あ!いらっしゃい!急に呼び出してごめんね?」
ラプラス「なに問題ないさ。」
すみれ「ラプちゃんおいすー」
すでにぶいすぽメンバーは来ていたようだ
いろは「すみれさんたちもう来てたんですね!」
ひなの「私たちもついさっき来たとこだよー」
べに「それでなにか進展あったんですか?」
本題に切り出すべに
カネキ「うん。ヒデやアヤトくんたちが頑張ってくれてね。」
永近「これ。一番怪しい会社ね。」
そう言い永近はメンバーに資料を渡した
ラプラス「こいつは…大手の製薬会社じゃないか…」
ラプラスは驚愕する
カネキ「子会社もいくつもあって国からの支援も受けてる。」
ひなの「やっぱり国絡みで関わってる感じですか?」
永近「そう思っていいと思う。」
凛央「これはなかなか骨が折れそうですね…」
アヤト「それで調べてみたところ素性はわからないが、全体を上で指揮しているやつらが”五人”いるらしい。」
いろは「トップが五人でござるか…」
カネキ「うん。おそらくそいつらを潰したら組織は機能しなくなると思う。」
すみれ「ならまずはその指揮している五人を調べる感じ?」
凛央「でもアヤトくんたちでもまだ辿り着けてないんだよね?」
アヤト「悔しいがそうだな。」
…
トーカ「とりあえずみんな難しい顔するのはやめて一息いれたら?はいコーヒー」
カチャッ
トーカはそう言いみんなにコーヒーを出した
アヤト「姉貴…」
カネキ「ありがとう♪トーカちゃん♪」
べに「はぁ〜あ♪良い香り〜♪」
凛央「トーカさんありがとうございます♪いただきますね♪」
カチャッ
ラプラス「ン…ところで黒山羊のみんなはいまなにしてるんだ?」
ラプラスはコーヒーを1口飲み聞いた
カネキ「みんなは特訓したり情報収集を引き続きしてもらってるよ。
もちろんホロライブの”回収作業”もね。」
アヤト「あーあれお前たちが話つけてくれたんだってな。正直助かった。」
トーカ「もっとちゃんとお礼いいな。バカアヤト。」バシッ
そう言いアヤトを叩くトーカ
アヤト「うっせぇな…クソ姉貴。」
トーカ「あ゛?やんのか?」
カネキ「ちょっと二人とも落ち着いて 」
いろは「ははw姉弟仲がいいんでござるね♪」
その光景をみて微笑ましいいろは
トーカ、アヤト「「どこがっ!」」
ひなの「あっはっはっはっはっはっはwwwwwww」
永近「ww 話を戻すけど俺の見立てだと、その指揮している五人は俺たちと同じように転移してきたやつらだと思う。」
話を戻す永近
凛央「どうしてですか?」
永近「動き方が妙に慎重っていうか…回りくどい感じかな?
しかもわざわざ”裏”に薬を回すほどだ。
元からこの世界を知っていたらそんなことしないだろ?
holoXひいてはホロライブのことももちろん知ってるはずだ。こんなに有名なんだから。」
すみれ「確かに…裏で悪事を働いていたら目をつけられるのは一目瞭然か…」
ラプラス「もしくは知ってる上でこちらを挑発しているかだな。」
いろは「もしそうだとしたら、かなりタチが悪いでござるな…」
べに「根本的な話だけど相手はRc薬をバラまいてなにがしたいんだろうね?」
アヤト「さぁな。戦争でも起こすんじゃないのか?」
凛央「”転移”…”喰種”…”Rc薬”…”戦争”…」ボソッ
いろは「凛央くんどうかしたでござるか?」
凛央「いや…なんか引っかかるようなって思って…上手く言えないけど…」
ひなの「まだわからないことだらけか…」
トーカ「そうね。相手も相当用心深い。」
カネキ「まぁとりあえずみんな無茶だけはしないようにね!」
ラプラス「そうだな。holoXでも出来る範囲で探ってはみるよ。」
すみれ「すみれたちもー!」
こうして喫茶店での話し合いは終わりholoX、ぶいすぽは各々帰宅した
凛央「それじゃあ、お邪魔しました〜」
ラプラス「またなにか分かったら連絡を頼む。」
すみれ「ラプちゃんたちもばいばーい♪」
べに「コラボ配信楽しみにしてるねー!」
その光景を遠くのビル屋上から見ている五人の影。
その者たちに気づくメンバーは一人もいなかった
??「そろそろ頃合か。」ニヤッ
…
喫茶店に集まった翌日
〜共同スペース〜
凛央「五人のトップ…一体どんなやつなんだろ…」
クロヱ「昨日話してたやつー?」
ルイ「黒山羊の人たちも情報は掴めてないのよね?」
こより「相当だよね〜」
ラプラス「まぁ吾輩たちに出来ることをしておこう。」
いろは「そうでござるね!」
ルイ「…ラプの封印がなかったらどうにか出来るのにね」
凛央「?そういやラプちゃんってなにを封印されてるの?」
ラプラス「ん?言ってなかったか?
まぁ簡単に言うと力と記憶の一部だな」
こより「そんなこと言ってたね〜」
クロヱ「沙花叉は初耳ー!」
いろは「でも誰に封印されたんでござるか?」
ラプラス「そこの記憶ごと封印されてるからさっぱりだな。
名前と封印されたってことだけ覚えてる。」
ルイ「何千年も前にラプが放浪してる時に私と出会ってね。
あの頃が懐かしいわね♪」
凛央「出会ってずっといるってすごいよね。」
いろは「それで言ったら凛央くんも風真たちと出会ってから今日までずっと一緒にいるでござろう?」
凛央「それも…そっか…」
クロヱ「え?なに?嫌なの?」ハイライトオフ
凛央「いや怖いよ…」
こより「もう半年くらいたつ?」
ルイ「そうね。早いわねー」
ラプラス「もうそんなにたつか。」
凛央「ほんとに改めて考えるとすごいな…」
いろは「風真のおかげでござるな♪」
凛央「そうだね♪ありがとう♪」ナデナデ
いろはの頭を撫でる凛央
いろは「えへへぇ///」
クロヱ「すぐイチャイチャしないでくださ〜い」
ラプラス「これからも一緒に生活するためにも今回の件は気合い入れて頑張らないとな」ニコッ
ルイ「そうね♪」
??「美しい仲間愛じゃないか。」
一同「「「「「「っ!?!?」」」」」」
会話に入ってきた声にholoXメンバーはワンテンポ遅れて反応した
サッ!
凛央「っ!?なっ…!」
いろは「え…」
クロヱ「は?どういうこと?」
こより「そんな…」
ルイ「まさか…」
ラプラス「貴様は何者だ。」ギロッ
みんなが言葉を失っている中、ラプラスが声の主に疑問をぶつけた
??「見た通りさ。」ニヤッ
凛央「どういうことだ!
なぜお前がうちの総帥と”同じ姿”をしている!!」
凛央が声を荒らげる
何故ならば目の前にはholoX総帥”ラプラス・ダークネス”の姿がもう一つあったからだ
ラプラス?「なぜと言われても吾輩だからとしか言いようがないな。」
クロヱ「ラプラス…殺す?」
ナイフを構えラプラスに確認をとるクロヱ
いろは「…」
クロヱに続きチャキ丸を構えるいろは
ラプラス?「おいおい吾輩に対してひどいじゃないか。侍、新人。」
いろは「黙れでござる。風真の主であるラプ殿は一人でござる。」ギロッ
相手を睨みつけるいろは
ピトッ
いろは「っ!?」
いろはは突如首元に刀を添えられていることに気づいた
??「主に刃を向けるということはわかっているでござるな?」
凛央「っ!いろはちゃんから離れろ!」バンッ!
そう言い凛央は懐のハンドガンを発砲した
チンッ!
凛央が放った弾丸は容易く弾かれた
??「風真もその”いろはちゃん”なのでござるが?」
サッ!
いろはは隙をみて相手から距離をとりまた驚愕した
いろは「風真が…もう一人…」
相手の姿はholoX用心棒”風真いろは”だったからだ
ラプラス「博士!」
こより「うん!!」ボンッ!
ラプラスの声を合図にこよりが煙幕を出した
ラプラス「ここを出るぞ!」
そう言いholoXメンバーはアジトを離れある程度離れた隠れ倉庫で一息ついた
〜倉庫〜
ルイ「ラプ…あれって」
ここでルイが先程あったことを確認する
ラプラス「吾輩にもわからん…」
凛央「ラプちゃんといろはちゃんがもう一人…」
クロヱ「一体どういうこと?」
いろは「気味が悪いでござる…」
こより「…」
なにか考えているこより
凛央「こよちゃんどうかした?」
こより「いや…もしかしたら…」
??「こよりの考えている通りよ」
一同「「「「「「っ!?」」」」」」
holoXメンバーは声の聞こえた方を向いた
ルイ「二人に続いて次は”私”か…」
そこにいたのはholoX女幹部”鷹嶺ルイ”の姿がもう一つあった
??「沙花叉もいるよー」
??「こよも〜♪」
さらにholoXメンバーの背後から声が聞こえ振り向くとそこには
クロヱ「マジで…どんな悪夢だよ…」
こより「”こよ”たちまで…」
そこにいたのはholoX掃除屋”沙花叉クロヱ”とholoX研究者”博衣こより”の姿がもう一つずつあった
凛央「どうなってんだよ…」
ラプラス?「そう警戒するな。ただの挨拶さ。」
そう言い先程現れたもう一人のラプラスといろはがやってきた
ラプラス「貴様らは何者なんだ…」
こより「たぶん”こよたち本人”だよ…」
ルイ「どういうこと?」
ラプラス?「そう。
そっちの博士の言う通り吾輩たちはお前たちだよ。holoX諸君。」
クロヱ「なに?意味わかんないんだけど」
いろは「…!まさか…」
凛央「カネキさんたちみたいな異世界…パラレルワールドのholoX?」
ラプラス?「そう。正解だ。景野凛央。そうだな…こう名乗っておこうか。
我々はこの世界とは別の世界から来たholoX…”paradoX”だ。」
※ここからもう一人のholoXメンバーを苗字表記にします
クロヱ「paradoX…」
ラプラス「異世界の者たちが吾輩たちになんのようだ。」ギロッ
ダークネス「そう敵意を向けるなよ。同じラプラス・ダークネスじゃないか。」
凛央「…まさか…ラプちゃんやつらは間違いなく僕たちの敵だ。」
いろは「どういうことでござるか?凛央くん?」
凛央「カネキさんたちが言ってた敵組織の五人のトップはお前たちのことだな?」
凛央以外のholoX「「「「「!?」」」」」
ダークネス「なかなか頭が切れるな。景野凛央。また正解だ。」
クロヱ「沙花叉たちの敵が…holoX?」
沙花叉「さっき言ったでしょ〜?沙花叉たちはparadoX!」
こより「そのparadoXがこよたちになんの用なの?」
博衣「同じ こよでもそんな事もわかんねーの〜?」
鷹嶺「こより。すぐ煽らないの。」
ルイ「…」
凛央「頭がおかしくなりそうだ…」
ダークネス「そっちの博士…いちいち面倒だな…名前でいいか。こよりがなんの用だと言ったな?
我々paradoXにとってお前たちholoXは邪魔なんだよ。
…我々の目標はただ一つ、この世界を破壊する。」
ラプラス「…なんだと?」
凛央「破壊?
そんなことしてお前たちになんのメリットがある?」
ダークネス「メリットか。そうだな。わかりやすく言えば吾輩たちの世界を取り戻すためだ。」
ルイ「世界を取り戻す?そんなことであんな薬をばらまいてるの?」
鷹嶺「”そんなこと”?私たちにとっては大事なことよ」ギロッ
鷹嶺は凄まじい殺気を放つ
ダークネス「やめてやれ幹部。今日は挨拶と言ったろ。」
鷹嶺「そうね。ごめんなさいラプ。」スッ
ダークネスに抑えられ殺気を消した鷹嶺
いろは「お前たちは同じ”風真たち”なのでござろう?どうして我々を攻撃してきた?
先日の戦い…明らかにholoXを潰そうとしていたでござるな?」
風真「先程ラプ殿が言ったでござろう?
風真たちの目標達成にはお前たちholoXが邪魔なんでござるよ。
まぁあそこでやられるようならholoXが聞いて呆れるでござるがな。」
こより「Rc薬はなんのために量産して裏に流してるの?」
博衣「この世界を壊すための土台作りだよ♪ こよたちは餌、栄養を作ってるの♪」
クロヱ「”餌”ってなに?なにかに食べさせるって言うの?」
沙花叉「そうそう♪
うちのこよちゃんが研究してくれたおかげでとびっきりの”兵器”が出来たからそれを成長させるためのご飯!」
凛央「”兵器”…?」
ダークネス「兵器の名称は”竜王システム”。
かの喰種たちの世界では”竜”という厄災が起きたらしくてな。
その厄災を吾輩たちなりにアレンジしたものだ。」
いろは「カネキさんたちの世界の厄災…」
ダークネス「まぁ我々はその兵器を親しみを込めてこう呼んでいる。
”リオ”と。」
…
凛央「…は?」
ルイ「リオだって?」
クロヱ「いや…まさか…偶然でしょ?」
いろは「まさか…」
こより「”喰種化の異能”…?」
ラプラス「…」
耳を疑うholoX
ダークネス「そう!吾輩たちの!この世界を破壊するための兵器は!
貴様だ!景野凛央!いいや!!竜王システム!!!」
凛央「…そんな…嘘…だろ…」
ラプラス「耳を貸すな。お前はお前だ。凛央。」
凛央「ラプ…ちゃん…」
いろは「適当なことを言うなでござる!
凛央くんが兵器だなんて…そんなことない!!」
博衣「こよたちがこっちの世界に来た時にね〜
協力者の男がいたんだけど、その人が研究段階のデータと一緒に竜王システムを持ち出しちゃってね〜」
風真「その男の名前は景野明博。景野凛央の兄を名乗っていた人物でござる。」
ルイ「名乗ってたって…明博さんは凛央のお兄さんで間違いない!
私たちもお兄さんに関しては調べたわ!」
クロヱ「そうだよ!
沙花叉だってお兄ちゃんと明博お兄さんのことは昔から知ってる!」
沙花叉「あーこっちのは封印されてるから”記憶改変”の能力があるってことしらないんだ?♪」
こより「封印?能力?…まさか…」
ダークネス「吾輩の異能”ラプラスの悪魔”の能力はいくつかあってな。
”異世界転移”や”記憶改変”などがある。」
ラプラス「吾輩の封印されている能力か。」
ダークネス「と言ってもそんな大袈裟に改変はしていないさ。
”景野明博の弟の名前は景野凛央という”といったものだけだ。」
鷹嶺「データと竜王システムを持ち出した景野明博をすぐに捕まえようとしたんだけどね。
ラプが面白がっちゃって…」
ダークネス「せっかくならあの男が竜王システムをどこまで使えるのかと思ってなw
案の定やつは死んだが研究はほぼ完成させていたようだな!」
博衣「景野明博は家族が事故にあって弟が瀕死の状態って聞いて、データと竜王システムでどうにか弟を回復させようとしたんだって♪
その弟、景野凛央の本当の名前はこよたちももうわからないけど、ラプちゃんが面白いからって名前変えちゃったの♪」
凛央「…僕は…喰種化の異能…竜王システムで回復したって言うのか…?」
沙花叉「そーゆーこと〜♪
元々は沙花叉たちparadoXのものなんだからこっちに戻ってきなよ?♪竜王システム。」
凛央「…」
クロヱ「ふざけんなっ!お兄ちゃんは景野凛央だ!
さっきから竜王システムだなんて変な名前で呼ぶな!!」
風真「話が進まないでござるよ…
とりあえず竜王システム…リオはこちらに戻るでござる。
風真たちのため…この世界を破壊するために。」
凛央「僕は…一体…」
ギュッ
いろはが凛央を抱き寄せる
いろは「風真があの時言ったでござろう?
なにがあっても凛央くんの味方だって♪」ニコッ
凛央「いろは…ちゃん…」
paradoXに向き直るいろは
いろは「貴様たちの言ってることはおそらく本当なのであろう。辻褄があっている…。
ただ風真たちが…holoXが歩んできた凛央くんとの時間も紛れもない真実だ!」
ラプラス「よく言った。侍。こいつは吾輩たちの仲間。holoX看守の景野凛央だ。
他のなにものでもない。」
ダークネス「ふん。本当におめでたいやつらだ。
まぁ今日はただの挨拶だ。吾輩たちはこれでお暇するよ。
リオいつでも戻ってくるのを待っているぞ。」ニヤッ
ゴォッ!
そう言いダークネスはワープゲートのようなものをだし、paradoXメンバーはその場を後にした
凛央「…」
いろは「凛央くん…」
クロヱ「お兄ちゃん…」
こより「りっくん…」
ルイ「凛央…」
ラプラス「…とりあえずカネキさんたちの元に行って報告と今後のことを話し合おう。」
holoXメンバーはその後カネキたちのいるあんていく:reに向かった
…
paradoXと遭遇して数時間後
〜あんていく:re〜
カネキ「…まさかそんなことが…」
エマ「凛央くん…大丈夫ですか…?」
holoXが喫茶店に集まってことの経緯を集合していたぶいすぽ、黒山羊メンバーに説明していた
ニシキ「縞々(凛央)のこともそうだが、敵のトップがまさかの俺たちと同じで別世界のやつで、しかもholoXときたか…」
いろは「…?(縞々…?)」
ルイ「向こうの私たちは”paradoX”と名乗ってました…」
なずな「ずいぶん皮肉っぽい名前だね…」
ラプラス「向こうの吾輩は自分の封印を解いているらしい。一筋縄ではいかないだろう…」
永近「封印されてる能力ってなんなの?」
こより「ラプちゃん本人はその記憶自体封印されててわからないらしいけど…
paradoXのラプちゃんは”異世界転移”と”記憶改変”とかがあるって言ってました…」
ひなの「てことはカネキさんたちの世界から転移させてきてるのはparadoXの連中ってこと?」
クロヱ「そうだと思う…」
カネキ「やっぱり…原因は組織だったわけだけど…新しい悩みの種がいくつかできたね…」
凛央「…」
いろは「凛央くん…」
アヤト「これからどうする?」
四方「俺たちが元の世界に戻るためにはparadoXとかいうやつらを倒さねばならないな。」
すみれ「そうですね」
ラプラス「いや元の世界に戻る方法であればもう一つある。
向こうの吾輩の能力でこちらに連れてこられたのであれば吾輩の封印を解ければ黒山羊を戻すことは可能だろう。」
カネキ「それは確かにそうだけど…」
きゅぴ「封印ってどうやって解くの?」
ラプラス「その方法は…残念ながらわからない…」
月山「ふぅむ…それならやはり封印を解くにしろ僕たちが戻るにしろparadoXに接触した方がいいのでは?」
ルイ「月山さんの言う通りですね。それに…」
ルイは凛央をチラッと見る
凛央「…僕のこともある。やつらを野放しには出来ない…」
クロヱ「お兄ちゃん大丈夫?」
凛央「だいぶ混乱してるけど…そうも言ってられないからね…」
いろは「風真たちは凛央くんの味方でござるよ?」
カネキ「そうだよ。
出会ってそんなに時間はたってないけど僕たちは凛央くんの仲間だ。」
すみれ「ぶいすぽのみんなも凛央くんとはたくさん遊んでる。
友達は全力で守るよ。」
凛央「みんな…ありがとう…けど今回は流石に危険すぎる…
僕の…”竜王システム”ってやつがどんなものかもわからないし…」
トーカ「それこそ私らが力になれる。」
ルイ「そういえばカネキさんたちの世界の厄災…
”竜”をアレンジしたって言ってたわね…」
こより「どんなものだったんですか?」
カネキ「あー…それは…」
トーカ「”竜”ってのはこいつだよ。研よ。」
「「「「「「「っ!?」」」」」」」
べに「え!?どういうことですか?」
カネキ「僕たちの世界で数年前にね…
とある人物が僕を元にそれこそ世界を作り変えようとしてたんだ…」
永近「あん時はマジで大変だったよなー」
カネキ「本当にごめん…」
什造「でもあの件があったから今はこうして人間と喰種が共にしてる訳ですし、悪いことばかりではなかったですね〜」
亜門「確か”旧多”は人間を喰種に変えようとしていたな…
Rc薬は言わばそれと似たようなことなのか?」
いろは「人間を一時的に喰種化させる薬…
カネキさんはその…”竜”になった要因とかはあったんでござるか?」
カネキ「僕の場合は特定の赫包の大量摂取かな…」
こより「”大量摂取”…確かparadoXも言ってたよね…
”餌”、”栄養”で土台作りだって…」
クロヱ「てことはお兄ちゃんに薬を飲ませなければ大丈夫ってことでしょ?簡単じゃない?」
アキラ「相手がなんの策も用意していなければな…」
貴未「そうですね…
私だったらそれを代用できるものを用意してどうにか発動させますね…」
凛央「…」
いろは「凛央くん。一人でどうにかしようなんて考えてないでござるか?」
凛央「え?」
いろは「さっきも言ったでござるが風真たちは凛央くんの味方でござる!
凛央くんを一人にはさせない!」
凛央「…ハァ…いろはちゃんには敵わないな…」
トーカ「ふw 本当にあんたに似てるね?」
カネキ「そうだね…
凛央くん大丈夫だよ。君は一人じゃない。」
凛央「ありがとうございます…
でもやつらは僕を兵器と言っていました…
そんな状態でみんなの近くにいるわけには…」
ラプラス「そんなこと言ったら今更だろ。
これまで散々一緒だったんだから。」
ルイ「ラプ?もう少し言い方考えな?」
ラプラス「あぁ悪い…まぁつまりだ!
吾輩たちは看守を一人にさせることは絶対にない!
例えお前が逃げ出したとしても総出でとっ捕まえてやる!」
こより「そうだよ〜?♪
なんならこよ特性の”氷漬けの薬”使って動けないようにする?♪」
凛央「いや…やめとくよ…ありがとうみんな」ニコッ
クロヱ「てか相手がお兄ちゃんを兵器って言うなら逆に利用できないかな?」
いろは「利用でござるか?」
クロヱ「うん!
お兄ちゃんの力でparadoXをぶっ壊すの!
世界を破壊する力が本当にあるならあいつらぶっ壊すのもわけないでしょ?」
れん「だいぶぶっとんだ思考だけど、確かにそれは一理あるね」
るな「でもどうします?無闇に力使わせるのは危なくないですか?」
カネキ「それこそ僕が役に立てるよ。
僕の”竜”が元なら凛央くんの”竜王システム”ってやつにもいくらかは対抗できるはずだ。」
凛央「カネキさん…」
トーカ「研あまり無茶するなよ?」
カネキ「わかってるよトーカちゃん」ニコッ
凛央「みなさん…本当にありがとうございます…
わかりました。僕も覚悟を決めます。
僕の正体は僕自身よくわからないけど…
僕は紛れもないholoX看守の景野凛央だ。
看守の役目を果たすため、やつらparadoXを監獄に投獄させてやります!」
いろは「それでこそ凛央くんでござる!
みんなで力を合わせて頑張ろう!」
「「「「「「おう!!(うん!!)」」」」」」
こうして改めて団結力がましたholoX、ぶいすぽ、黒山羊のメンバーだった
…
数日後
〜ホロライブ事務所〜
凛央たちholoXはparadoXなどの報告も兼ねて事務所にきていた
YAGOO「なるほど…そんなことが…」
友人A「あの大手製薬会社でしかも…」
のどか「異世界のholoX…paradoXですか…」
凛央「あははw 骨が折れそうですよね〜w」
ラプラス「なにを呑気に笑ってんだお前。
ついに頭のネジ外れたか?博士に診てもらうか?」
こより「こよに任せて☆」
凛央「ラプちゃんひど!こよちゃんも別に大丈夫だよ!?
…まぁこの際開き直って頑張るかと思ってさ。」
クロヱ「思い悩んでも仕方ないしね〜」
ルイ「まぁ一応報告としては今後もしかしたら大きな戦闘が起こるかと思いますので、把握して頂ければと思います。」
YAGOO「相手もholoXだと、もし戦闘が始まればただで済むことはないでしょうね…」
いろは「風真たちも頑張ってはみますが…」
凛央「やつらとはまだ戦ってないからどれ程の戦力かもわからないしね…」
友人A「それで協力しているぶいすぽの方々はわかるのですが…黒山羊でしたっけ?
その方たちは信用できるのですか?」
ラプラス「カネキさんたちなら大丈夫だろう。
吾輩たちにも友好的だし、なにより吾輩が信用している。」
YAGOO「…ははw それなら間違いないですね」ニコッ
のどか「ラプラスさんがそこまで言うのなら一度会ってみたいですね♪」
凛央「そのうち紹介します♪
みなさん良い人ですので仲良くなれるかと思います♪」
報告を終えholoX一同はホロメンの休憩フロアへ
〜ホロライブ休憩フロア〜
すいせい「あ!凛央たちじゃん!やっほー♪」
AZKi「ほんとだ!事務所来てたんだね♪」
いろは「すいちゃん先輩にあずきち!お疲れ様でござる!」
凛央「YAGOOに報告があって。お二人はお仕事ですか?」
すいせい「そ〜。今は収録の休憩中〜」
ルイ「お二人は歌に特に力を入れてますもんね♪」
こより「すいちゃんがこの前投稿してた”マーシャル・マキシマイザー”すごく良かった!♪」
すいせい「ありがと〜♪」
クロヱ「それで言ったらAZKi先輩はいろはちゃんと”デビルじゃないもん”あげてたよね!
何回も聞いてる!」
AZKi「クロヱちゃんとシオンちゃんの”デビルじゃないもん”も聞いたよー♪
二人にぴったりだった♪」
ラプラス「みんないい歌声してるからな!
吾輩も作業のお供に聞いてるぞ!」
凛央「ラプちゃんのも僕は聞いてるよ♪」
その後軽く談笑をしていたメンバーたち
すいせい「…そういえば
喰種化薬の任務に進展あったんだって?」
凛央「そうですね。
後でみなさんにも運営から連絡はいくと思いますが……」
凛央は先程YAGOOたちに説明した会話を二人にもした
すいせい「うわ…まじか…」
AZKi「私たちにも協力出来ることあったら声かけてね?手伝うから!」
凛央「二人ともありがとうございます!」
すいせい「あ!そろそろ収録に戻らないと!
じゃあholoXのみんな!無理はするんじゃないよ!AZKiちゃん行くよ!」
AZKi「うん!すいちゃん!じゃあみんなまたね♪
コラボ配信も今度しようね!♪」
すいせい、AZKiは収録に戻っていった
ラプラス「吾輩たちもアジトに戻るか。」
ルイ「そうね」
holoX一同はアジトの帰路についた
凛央「…あ、僕寄るところあるからみんな先に帰ってて!」
こより「あれ?そうだったの?」
クロヱ「エッチな用事だ!」
凛央「なわけないでしょ…
そんなに遅くならないと思うから!」
いろは「…風真も一緒に行っても大丈夫でござるか?」
凛央「え…いや、うんいいよ!」
ルイ「ラプどうする?」
ラプラス「…いい行かせてやれ。あまり遅くなるなよ。」
凛央「うん!ありがとう!」
いろは「風真も一緒でござるから安心するでござる!」
クロヱ「道に迷って逆に遅くなりそうで心配w」
いろは「そんなことないでござるよ!行ってきます!」
凛央といろははみんなと別れひらけた広場に来ていた
凛央「…いろはちゃんも気づいてたの?」
いろは「風真は凛央くんの不自然さに気づいただけでござるよ。おそらくラプ殿も。」
凛央「あー…なるほどね…」アハハ…
…
??「止まるでござる」
いろは「…またお前でござったか。paradoXの。」
風真「風真はお前には用はないでござる。holoXの。」
凛央「狙いは僕か…」
風真「そうでござる。リオ。こちらに戻ってこい。」
凛央「残念ながら僕の居場所はparadoXとかいうよくわからん集団じゃなくてholoXっていうお人好しの集団なんでね。お断りするよ。」
風真「兵器のくせにそんなこと言うでござるか…
ならば死んでもらうか。」
そう言い風真はチャキ丸に手を置いたかと思うと
ピキキッ
凛央「!?いろはちゃんっ!!」
凛央は咄嗟にいろはに覆い被さるように倒した
ザンッ!
いろは「なっ!?!?」
風真「これくらいは避けるでござるか…」
いろは「お前…その姿…」
いろはは風真の姿を見て驚愕していた
凛央「なんでお前が…”赫子”を…」
paradoX風真の姿は左目が”赫眼”になり肩甲骨から赫子”甲赫”が現れていた
そしてその甲赫は”凛央の赫子に酷似”していた
いろは「凛央くん…あいつは薬を使ってる素振りはなかったでござる…」
凛央「うん…この感じ…あいつは…カネキさんと同じ”半喰種”だ。」
”隻眼の赫眼”と”凛央の甲赫”を発現させ佇む風真
凛央「まさか半喰種だったなんて…」
いろは「しかもあの赫子…凛央くんのとそっくり…」
風真の姿を見て驚愕している二人
風真「そっくりもなにも風真のこの赫子はリオのデータを元にこよちゃんが作成した赫包を移植したんでござるからな。」
凛央「赫包の移植…やっぱりカネキさんと同じタイプなのか…」
いろは「それをやすやすと喋っていいんでござるか?」
風真「別に構わないでござるよ。どうせ二人は風真が始末するでござるから。」
そう言い風真は右手側に甲赫を左手にチャキ丸を構えた
いろは「凛央くん…」
凛央「うん…やるしかない…」
風真「参る。」
風真は瞬時に二人との距離を詰める
凛央「っ! いろはちゃん下がって!」
凛央もすぐさま反応しロッテンフォロウと甲赫の赫子を展開した
風真「なめるな。」
風真はそう言い凛央の甲赫をチャキ丸で切り裂いた
凛央「はぁ!? 嘘だろ!?」
いろは「凛央くんの赫子をあんなやすやすと!?
風真もいくでござる!」
いろははチャキ丸を構え風真に向かう
いろは「”風真流剣術:風断”!」
いろはは疾風の如くの一撃を放った
ガキンッ!
いろは「なっ!?」
いろはの一撃は風真の甲赫によって防がれた
風真「”風真いろは”が聞いて呆れるでござる。
こんな貧弱だとは。」
ドンッ!
風真はそのまま甲赫でいろはを押し飛ばした
いろは「ガハッ!」
いろはは置かれていた資材に吹き飛ばされた
凛央「いろはちゃん!くそ!
”佩帯しろ”ロッテンフォロウ!!」
凛央は次に鱗赫と羽赫を発現させさらに魔法を付与した
凛央「くらえっ!」
ズガガガガッ!
シュカカカカカカカカッ!
鱗赫の猛攻と羽赫の弾丸が風真に向かう
風真「”風真流奥義:風神”。”風神:神威太刀”。」
風真は風の鎧を纏いかまいたちを放った
ボンっ!
かまいたちに羽赫の弾丸が衝突した直後、激しい爆発が起き、辺りは土煙が舞っていた
凛央「いろはちゃん!大丈夫!?」
土煙に乗じ凛央はいろはの元に駆け寄った
いろは「…大丈夫でござる…それより…あいつ我ながらかなり強いでござる…」
ゴォッ!
風真は甲赫で土煙を払った
風真「その程度でござるか?」
凛央「(くそ…どうする…?相手は風真いろはで僕と同じ赫子を使う…しかも剣術も赫子も僕たち以上…)
かなりピンチだな…」
いろは「凛央くん。風真が足止めをするから逃げるでござる。」
凛央「っ!? 何言ってるの!?そんなこと出来るわけないでしょ!?」
いろは「相手の目的は凛央くんでござる。
凛央くんがもし相手に囚われて”竜王システム”なるものを発動させられたらそれこそ風真たちの負けでござる。」
凛央「それはそうだけど…」
いろは「ならわかるでござるな?
大丈夫!風真だけでもなんとかするでござる!」
凛央「…わかった」
いろは「うん!ならすぐに」
凛央「とでも言うと思った?」
いろは「え?…今はふざけてる場合じゃないでござるよ!?」
凛央「ふざけてるのはそっちだよ!
いろはちゃん残して僕だけ逃げると思ってんの!?
それにいろはちゃん前に僕に言ったよね?
”一人にしない”って、だったら嫌でも僕と一緒にいてもらうよ」
いろは「…はぁ
凛央くんも強情でござるな…」
凛央「ふw お互い様でしょ?」
風真「話は終わったでござるか?
待っててやったんだから大人しくやられるでござる。」
凛央「待ってくれてありがとう。おかげで覚悟が出来た。」
風真「死ぬ覚悟でござるか?」
凛央「いや、大切な人を絶対に守りきる覚悟だよ!」
凛央は全ての赫子を展開し風真に襲いかかる
いろは「風真も同じでござる!
”風真流奥義:風神”! ”風神:嵐斬龍(ランキリュウ)”!」
いろははチャキ丸に嵐を纏い風真に斬りかかる
ドガァアン!
風真は二人の攻撃をチャキ丸と甲赫で受け止めていた
風真「先程よりは力が上がってるでござるが、所詮この程度か。」
凛央「くそ! これでも押し切れないのか!」
いろは「くぅ…!」ギリッ
風真「潔く死ね。」
ドォオン!
風真は二人を薙ぎ払った
凛央「ぐぁっは!」
いろは「きゃっ!」
風真「お腹が空いたでござるね…ご馳走もあることだし頂くでござるか。」
スタ スタ スタ
風真は二人の方へ向かった
凛央「く…
(そうか…半喰種だから僕たちを喰おうとしてるのか…
…ん? 喰う…? )」
いろは「このままじゃ…」
凛央「いろはちゃん一か八か考えがある。」
いろは「なんでござるか?」
凛央「 」ボソッ
…
いろは「わかったでござる。
あまり乗り気はしないでけど、そうも言ってられないでござるからやってみよう。」
凛央「ありがとう。いろはちゃん」ニコッ
いろは「それじゃあいくでござるよ!」
凛央「うん!」
同時に駆け出す二人
風真「ハァ… 諦めが悪いでござるな…」
凛央「ふっ!」
シュカカカカカカカッ!
凛央は再び羽赫に魔法を付与し放ったその攻撃は風真本人に向けたものではなく風真の足元に着弾し、爆破した
辺りには再び土煙が舞う
風真「鬱陶しいでござるよ。大人しく喰われろ。」
いろは「簡単に喰われてたまるか!」
いろはは疾風の動きで風真の背後をとる
風真「そんな動きに反応出来ないとでも?」
風真はいろはに振り返りチャキ丸で斬りかかる
凛央「”掌握しろ”!ロッテンフォロウ!」
凛央は地面を魔法で変換させチャキ丸の攻撃を防ぐのではなく風真の腕を固定させた
風真「ほう。考えたでござるな。」
いろは「はっ!」
いろははその隙を狙い風真のチャキ丸を手放させた
風真「チャキ丸だけだと思うな!」
風真の甲赫がいろはを襲う
凛央「それだけだと思うな!!」
凛央は鱗赫で風真の甲赫に絡みつき攻撃を防ぐ
風真「本当に鬱陶しいな。
っ!?」
気づくと凛央は風真の目の前まで来ていた
凛央「僕たちを喰おうとしたんだ。
僕に喰われても文句はないでしょ?」
ガブッ
グチュリ
凛央は風真の首元に噛み付いた
風真「くっ! 離れろ!!」
風真は凛央を振りほどいた
バッ
ゴクンッ
凛央は風真の肉を飲み込んだ
凛央「っ!?
(喰種の肉は不味かったけど、半喰種はこんなに美味しいのか…それとも同じ”いろはちゃん”だからか?)」
風真「貴様…よくも…」ギロッ
風真は首元を抑え凛央を睨みつけた
凛央「これは本当に気が狂いそうになるな」ニヤッ
ゴキゴキッ
ゴオォォアアァァァ!
凛央の赫子が増殖していく
いろは「凛央くんの赫子が…」
風真「ふ…”半赫者”でござるか…
”竜王システム”の本領にまた一歩近づいたでござるな。」
凛央「ぐっ…がァっ!」
凛央は苦しそうに悶えている
いろは「凛央くん!」
凛央「(やばい…力に飲まれそうだ…このままじゃおそらく自我を失う…そんなのはダメだ…!
いろはちゃんを…守れるのは僕だけなんだ!)」
〜凛央の精神世界〜
凛央「…あれ?ここは…」
??「やぁ久しぶりだね。」
凛央は声の方へ振り向く
凛央「死堪…」
死堪「ここまでよく頑張ったね。」
そこにはもう一人の凛央、死堪の姿があった
凛央「ここはどこなんだ?
僕はparadoXの風真と戦ってたはずだけど?」
死堪「ここはキミの精神世界さ。
赫子の暴走で一時的に来られたんだろうね。」
凛央「赫子の暴走…そうか…あいつの肉を喰って…」
死堪「どうする?
このままだとキミは意図せずあいつらの思惑通り”竜王システム”が本格的に起動して世界を破壊すると思うよ?」
凛央「お前は竜王システムを知っていたのか?」
死堪「知ってるも何も僕がその竜王システムみたいなものだよ。」
凛央「なに?」
死堪「あいつらが言っていただろ?
竜王システムを持ち出した景野明博がキミを治したって。」
凛央「…竜王システムは薬かなんかかと思ってたけど…
そうか…paradoXの世界の”僕”が竜王システム本体だったのか…」
死堪「そういうこと。
キミの損壊した部位を僕で補ったのさ。
同じ人物だからね。拒否反応とかも全くない。」
凛央「だから兄さんは持ち出したのか…なんかその…悪かったな…」
死堪「別にいいさ。むしろ感謝しているくらいだよ。
あのまま施設にいたら僕は本当に兵器にされていただろうからね。
こうやってキミと一つになってある程度の自由と娯楽を得ることが出来た。」
凛央「…」
死堪「…キミはあいつをどう倒すつもりだい?」
凛央「そんなもん…気合いで…」
死堪「はは。ここに来て根性論かい?本当にキミは見ていて飽きないね。」
凛央「ならどうしろって言うんだよ」
死堪「簡単な話。キミが竜王システムをコントロールしたらいいのさ。
いまはまだ不完全だから暴走しているんだよ。」
凛央「コントロール?それはお前をってことか?」
死堪「そう。完璧に一つになるのさ。」
凛央「それは大丈夫なのか?
お前に取り込まれてそれこそ破壊に走ったりしないだろうな?」
死堪「まぁ疑うのは無理ないね。
ただ僕は本当にキミの兄に感謝しているし、キミ自身見ていて飽きない。
なによりたくさんの人の心に触れてね。それを守りたくなった。」
凛央「…その言葉に嘘はないんだろうな?」
死堪「僕はキミで、キミは僕だ。それで十分だろう?」
凛央「わかった。お前を…いや”僕”を信じるよ」ニコッ
死堪「さぁ! ”俺”を”喰らえ”!!
”景野凛央”!!!」
凛央「いただきます」
…
風真「ふ…”半赫者”でござるか…
”竜王システム”の本領にまた一歩近づいたでござるな。」
いろは「凛央くん!」
ゴオォォアアァァァッ!
凛央の赫子の増殖は止まらず色も漆黒に変わっていった
風真「ははは!まさか発動できるとは!
そのまま世界を破壊するでござる!竜王システム!!」
風真は歓喜の声をあげる
いろは「そんな…凛央くん…」ポロポロ
凛央「大丈夫だよ。いろはちゃん」
いろは「っ!?」
風真「なにっ!?」
凛央の異常増殖した赫子は急速に収束しその根源には凛央が立っていた
いろは「凛央くん!!」
風真「貴様…どういうことでござるか…確かに竜王システムに飲まれたはず。」
凛央「あぁ”喰べた”よ。」
風真「…は?」
凛央「僕が”俺”を喰べたって言ったの」
風真「まさか竜王システムを受け入れたのか?」
凛央「受け入れるもなにも同じ”俺”だからね」
いろは「凛央くん大丈夫なの?」
凛央「大丈夫だよ 心配しないで」ニコッ
凛央はいろはに微笑みかける
凛央「僕は”竜王システム”じゃないし世界も破壊しない。
僕はholoX看守の景野凛央だ。
僕は…俺(ぼく)は”龍王”だ。」
そう言い凛央は新たに黒曜石のような黒い赫子を発現させた
竜の羽ばたく翼のような”羽赫”
竜の切り裂く爪のような”甲赫”
竜の身に纏う鱗のような”鱗赫”
竜の勇ましい尾のような”尾赫”
をそれぞれと
いろは「綺麗…」
いろはは凛央の赫子に見惚れていた
風真「所詮見掛け倒し!潔く死ぬでござる!!」
風真は甲赫で凛央に襲いかかる
ガキンッ!
風真「なっ!?」
凛央の鱗赫がいとも容易く受け止めた
ブンッ!
そのまま鱗赫で風真を吹き飛ばした
クルッ スタッ
風真は瞬時に身体を回転させ着地した
風真「あまり風真を舐めるなよ。」チャキン
傍に落ちてあったチャキ丸を拾う風真
凛央「舐めてなんかないさ。
”風真いろは”は誰よりも努力を惜しまない女性だからね。」
凛央「だから君を僕の全力をもって倒す。
僕の大切な”風真いろは”を守るために!」
いろは「凛央くんッ」ドキッ
風真「風真は…!風真の世界を取り戻すんだっ!!」ザッ
風真はそう言いチャキ丸と甲赫を構え凛央との距離を詰める
凛央「ここは”僕たち”の世界だ。君たちの好きにはさせない。」
凛央「”赫龍の翼撃”!!」
ドゴオオオオォォォォッ!
凛央の羽赫による一撃が辺り一帯を吹き飛ばす
風真「…がっ…は…」ドサッ
風真はその場で倒れた
凛央「この世界は…
いやこの際世界はどうでもいいや。僕の大切な仲間は僕が全力で護る。」
風真「…君みたいな人が…風真の世界にも…いたら良かったでござるな…」
いろは「安心して ”風真いろは”
風真は ”風真いろは” として責務を全うするでござる。」
風真「ふ…せいぜい足掻くんでござるな…
風真たちの総帥は…paradoXは強いぞ…」
ポワァ…
paradoX用心棒”風真いろは”は光の粒子となって消えていった
凛央「…はぁ」ガクッ
凛央はその場で崩れ落ちた
いろは「っ! 凛央くん!!」
凛央に駆け寄るいろは
いろは「大丈夫でござるか?」
いろはは凛央を抱き寄せる
凛央「さすがに力使いすぎたみたい…」アハハ…
いろは「もう…無茶ばっかり…」
「侍! 看守! 大丈夫か!?」
聞き馴染みのある声が聞こえた二人
凛央、いろは「「?」」
凛央「あ、ラプちゃん」
ラプラス「どでかい戦闘音が聞こえてもしかしたらと思ったら…」
ラプラスに続いて他のholoXメンバーも来た
ルイ「ラプが急に走って…」
クロヱ「お兄ちゃん大丈夫!?」
こより「いろはちゃんも怪我ない?」
凛央「そんな酷い怪我はしてないよ
疲労が半端ないけど…」
いろは「風真も大きな怪我はしてないでござるよ!」
ラプラス「…にしてもこの惨状…なにがあった?」
ラプラスは悲惨な状態になっている辺りを見て言った
凛央「竜王システムを使った」
凛央、いろは以外「「「「っ!?」」」」
こより「竜王システム!? …大丈夫なの?」
凛央「大丈夫だよ なんとか制御できてる」ニコッ
クロヱ「もう! 無茶しすぎ!」ダキッ
クロヱは凛央に抱きついた
凛央「いてて…痛いよクロヱ…」
いろは「沙花叉! 凛央くんから離れて!」
いろははクロヱに負けじと凛央を抱き寄せる
凛央「いろはちゃんも…痛いよ…」
ルイ「こら!二人とも!凛央が困ってるでしょ!
とりあえずアジトに戻って手当しましょう」
holoXメンバーは凛央といろはを連れてアジトへ帰還した
paradoX 残り4名…
to be continued