戦いから翌日
holoXは情報共有のためぶいすぽ、黒山羊へ報告するが凛央が戦闘の余波で身動きが取れないことを労わって、discord内での報告となった
すみれ『うわぁ…大変だったんだね…』
カネキ『凛央くんは身体大丈夫?』
凛央「力を使った反動が酷いくらいですねw」
ラプラス「なにへらへら笑ってんだ?お前は?」
凛央「…スミマセンッ」
ひなの『暴走の危険性とかはないんだよね?』
こより「こよの方でもいろいろ検査はしましたけど、数値などは安定してますね!」
トーカ『研とは違って暴走しないのか…』
凛央「おそらく”竜王システム”が同じ”僕”だったから拒否反応みたいなのは出なかったんだと思います」
永近『なるほどなぁ』
いろは「向こうの風真も相当驚いてた様子でした」
なずな『相手も力を制御するのは予想外だったってこと?』
凛央「paradoXの反応を見た限りそうだと思います」
カネキ『それは不幸中の幸いだね
ただ…』
ルイ「どうしてこのタイミングで襲ってきたんでしょうね…
それも一人で…」
ラプラス「…」
エマ『独断だったんでしょうか?』
きゅぴ『同じholoXとしてどう考える?』
いろは「風真は…”風真いろは”はもう後がないように見えたでござる…」
アキラ『後がない?』
いろは「はい。追い詰められているような…
急がないといけないような…上手く言えないでござるが…」
ラプラス「…部下たちに質問だが」
ラプラス以外holoX「「「「「?」」」」」
ラプラス「paradoXの”ラプラス・ダークネス”を見てどう思った?」
クロヱ「どうって…」
こより「瓜二つだって思ったけど…」
いろは「でもなんだか風格みたいなのは風真たちのラプ殿よりはあったでござるな!」
ラプラス「おい」
凛央「…風格というか…なんか冷たい雰囲気を感じたような…」
ルイ「凛央の言う通りね。paradoXのラプラスは私は冷酷に感じたわ。
初めはあの子自身の部下じゃないからそんな反応だと思ったけど違う。
あの子は他のメンバーのことを”駒”としか見てないように感じた。」
「「「「『『『『『っ!?』』』』』」」」」
ラプラス「やはりそうか。」
カネキ『つまりparadoX総帥は部下を捨て駒にしてるってこと?』
ラプラス「そうだと思う。
まるで傍からゲームを見てる傍観者気取りのように。」
リサ『仲間をなんとも思ってないのかな…』
凛央「…あいつらは自分たちの世界を取り戻すと言っていました
もしかしたらparadoXメンバー全員が別々の異世界から集まったのかも…」
いろは「本当の仲間じゃないからどうでもいいってことでござるか…」
ラプラス「まぁ吾輩も同じ立場ならそうかもな。
お前たち以外吾輩の部下はありえない。」
クロヱ「ラプラス…」
こより「嬉しい半面悲しいね…
同じラプちゃんでもこよたちのことはなんとも思ってないなんて…」
亜門『だがどうする?
景野を扱いきれないとなると今後は直接世界を破壊にくるんじゃないのか?』
什造『亜門さんの言う通りですね〜
それに敵さんは超能力や喰種の力もあるとなると僕たち以外では太刀打ちは厳しそうですね〜』
凛央「僕が内部に侵入して潰すのはどうでしょうか?
paradoX総帥はいつでも待ってると言っていました
それなら僕が…」
いろは「賛成するわけないでござろう?」
ラプラス「侍の意見に賛成だな。あまりにも看守の危険が高すぎる。」
すみれ『すみれもラプちゃんと同感ー』
カネキ『僕もだね。
確かにいい策かもしれないけどリスクが大きい。』
凛央「…」
ラプラス「それにparadoXの残りメンバーはあと四人だ。
みんなで協力をしたらなんとかなるだろ。」
ルイ「そうね。向こうの総帥様も自分から動かないだろうから、実質三人…
鷹嶺ルイ、博衣こより、沙花叉クロヱの対処で考えてもいいと思う。」
いろは「あの感じおそらく他メンバーも半喰種だと思うでござる…」
カネキ『凛央くんの赫包移植で生まれた半喰種か…』
トーカ『かなり厄介そうだね…』
すみれ『ただでさえholoXは強いのにねー』
なずな『喰種となるとさらに大変になるね』
凛央「…カネキさん。僕の身体が治ったらお願いがあるのですが…」
カネキ『うん? なにかな?』
凛央「赫子の使い方… 喰種の戦い方を教えてほしいです。
僕の”竜王システム”はカネキさんの”竜”を元にしてるって言ってたからカネキさんの戦い方は参考になると思うんです。」
カネキ『…うん。わかったよ!
僕でよければ力になるよ!』
凛央「ありがとうございます!」
つな『私たちも戦闘に慣れておかないとね〜』
ベに『自分たちで出来ることを頑張らないとね!』
ラプラス「それではまた休養と特訓だな。
こちらが向こうに対処出来るとわかったなら相手もすぐには動かんだろ。」
カネキ『うん。そうしよう。
とりあえず凛央くんといろはちゃんはゆっくり休んでね!』
凛央「はい!」
いろは「ありがとうでござる♪」
ひなの『もし手伝えることあったら連絡してねー!』
ラプラス「はい。もし新しい情報が入ったら連絡お願いします。」
「「「「『『『『お疲れ様(です)』』』』」」」」
discord退室
ラプラス「よし。話は聞いての通り。
しばらくは看守と侍は休養、他は特訓や新しい情報の収集だな。」
ラプラス以外「「「「「Yes my dark.」」」」」
凛央「…もっと強くならないと」ギュッ
凛央は拳を強く握る
いろは「そうでござるな
風真も一緒に強くなるでござるよ♪」
クロヱ「沙花叉も二人に負けないようにしないと!」
こより「こよは自分で出来ること頑張るね!」
ルイ「みんな各々頑張っていきましょう♪」
しばしの目標が決まった一同だった
…
凛央の身体が完治した頃
〜凛央自室〜
凛央「よし、身体はもう大丈夫だな」
凛央は身体を軽く動かし調子を確認した
凛央「でもカネキさんに特訓つけてもらう前に自分で身体慣らしておいた方がよさそうだなぁ」
凛央「とりあえず共スペ行くか」
〜共同スペース〜
ルイ「あ、凛央おはよう♪ 身体はもう大丈夫なの?」
凛央「おはようルイ姉♪うん! もうバッチリ!」
ルイ「それはなによりね」
凛央「カネキさんに特訓つけてもらう前に身体動かそうと思ってたんだけど…
いろはちゃんかクロヱいる?」
ルイ「あの二人ならちょうどさっき仕事で事務所に行ったわよ?」
凛央「あ、そうなんだ。タイミング悪かったな
仕方ない…一人で身体動かすか」
ルイ「私が付き合おうか?」
凛央「え? ルイ姉が?」
ルイ「うん」
凛央「…戦えるの?」
ルイ「あのねぇ…
私は幹部で何千年もラプの側であの子を守ってきたのよ?」
凛央「そうだけど…
ルイ姉が戦ってるとこあまり見た事ないから」
ルイ「私が戦闘に入る前に凛央やいろは、クロヱでどうにか出来るから参加してないだけよ
凛央がholoX入る前は私もたまに戦闘には参加してたわ」
凛央「そうだったんだ…なら手合わせお願いしてもいい?」
ルイ「ええ、いいわよ♪」
〜訓練所〜
凛央「ルイ姉ってどんな戦い方するの?」
凛央は準備運動をしながらルイに聞く
ルイ「後方支援の時はスナイパーとかの銃だけど、前線の時は体術とこの鞭ね」
ルイなそう言い太腿にぶら下げている鞭を指さした
凛央「体術か〜流派とかってあるの?」
ルイ「いえ 完全な我流よ
何千年も生きてるわけだし私自身が流派みたいなもんよ」
凛央「それもそっか
…よし! ならさっそくお願いしてもいい?」
準備運動を終えた凛央が言った
ルイ「ええ かかって来なさい」
凛央「いくよっ!」バッ
凛央は瞬時にルイとの距離を詰め腹部に突きを入れようとした
ルイ「ふっ!」
ルイは凛央の突きを紙一重でよけ、凛央の腕を掴みそのままの勢いを利用して床に叩きつけた
ドンッ
凛央「いって! …なに今の動き!?」
凛央はあまりの出来事に衝撃を受けていた
ルイ「今のは相手の力をそのまま利用する”燕返し”よ」
凛央「すご…
(体術にはあまり詳しくないけどそれでもわかる。あの動きは達人そのものだ。)
続きお願い!」ニヤッ
凛央はわくわくか笑みを浮かべた
ルイ「それじゃあ遠慮なく!」
突如ルイの姿が消えた
凛央「え?
(消えた!? 油断なんかしてないぞ!?)」
ルイ「これは相手の意識外に移動し、瞬時に懐に入る”隼”
そしてこれが…」
凛央の背後からルイが現れた
凛央「!?」
ルイ「”八咫烏”!」
一瞬のうちに八連の打撃が凛央を襲う
ドガガガガガガガガッ!
凛央「がっハッ!?」
ドンッ
衝撃で凛央は吹き飛んだ
ルイ「ダメじゃない。ちゃんと反応しないと。
そんなんじゃ私は守れないわよ?♪」
余裕の表情を見せるルイ
凛央「マジで…強すぎ…なんでこの前あんなやられてたの…」
ルイ「あー…
あの時は数日徹夜とかしててその疲れがね…」アハハ…
凛央「(身体能力だけなら僕やクロヱ、もしかしたらいろはちゃんよりも上だったなんて…)
さすがルイ姉…らしいっちゃらしいけど」
ルイ「それは褒めてくれてるの?」
凛央「褒めてるよ♪こんだけ強いなら僕もマジでいくよ」
ルイ「ええ どうぞ」ニコッ
バキィン
凛央は身体に漆黒の赫子を纏い竜のような姿になった
凛央「”赫龍”」
ルイ「ひゅー♪ カッコイイわね♪
にしても本当にこよの薬なしで喰種化出来るのね。」
凛央「なんとかね。
とりあえず僕もいくよ! ”赫龍の劍角”!」ビュッ!
凛央は尾赫による一閃をルイに放った
ルイ「”隼”」
ルイは姿を消した
凛央「これも避けられるのか… どこだ…」
バサッ
凛央「っ!? 上か!」
ルイ「正解♪」
ルイは翼を羽ばたかせ空中にいた
ルイ「いくわよ!」ビュンッ!
ルイは凛央のもとに急降下した
ルイ「”鷲突神(わしづかみ)”」
ルイは凛央の顔面を鷲掴みしそのまま床に叩きつけた
ガンッ!
凛央「ガッ!
(マジで早すぎる…全然反応できない…てか赫子なきゃ絶対頭潰れてる…)」
ルイ「どう?私もまだまだ捨てたもんじゃないでしょ?」
凛央「それはもう十分にわかってるよ…
(ルイ姉とは喧嘩しない方がいいな…)」
ルイ「まだやれる?」
凛央「もちろん!」
その後数時間、凛央とルイの手合わせは続いた
…
凛央とルイの手合わせが終わり
〜共同スペース〜
凛央「疲れた〜…」
ルイ「私も流石に疲れたわ…」
二人は疲れを見せていた
凛央「付き合ってもらってありがとう ルイ姉
これからご飯支度だよね? 手伝うよ」
ルイ「あぁ 大丈夫よ?
あらかじめ作っておいたから食べる前に温めるだけ」
凛央「さすがルイ姉 仕事ができる」
ガチャ
いろは「ただいまでござるー」
クロヱ「疲れた〜」
いろはとクロヱの二人が帰ってきた
凛央「二人ともおかえり! お仕事お疲れ様♪」
いろは「凛央くん! ありがとうでござる♪
もう身体は大丈夫なんでござるか?」
凛央「うん! バッチリ!!」
いろは「それは良かったでござる♪」
クロヱ「なんかルイ姉とお兄ちゃん疲れてない?
…まさか! こっそりエッチなことを!!」
ルイ「なわけないでしょ」
凛央「バカなのか」
クロヱの発言にすぐさま突っ込む二人
凛央「ルイ姉に手合わせお願いしてたんだよ」
クロヱ「エッチの!?」
凛央「だから違うって」
ルイ「特訓、修行よ…」
クロヱ「…エッチの?」
凛央「お前いい加減にしろよ?」
ルイ「凛央がカネキさんに修行つけて貰う前に身体動かしたいってことだったから
私が相手してたの」
いろは「ルイ姉と!どうりで二人とも疲れてるわけでござるな」
クロヱ「な〜んだw
ルイ姉強かったでしょ? お兄ちゃん♪」
凛央「強いなんてレベルじゃないよ…まさかあそこまでの実力あるなんて…
二人も教えてくれても良かったのに」
いろは「特に言う機会もなかったでござるからw」
クロヱ「お兄ちゃんが来る前とかはよく沙花叉も特訓に付き合ってもらってたよ♪
まだまだルイ姉も戦えるんだね♪」
ルイ「当たり前でしょ。私は幹部なんだから♪」
凛央「www
そう言えば事務所に仕事ってなんの仕事だったの?」
いろは「普通の表の仕事でござるよ!”ホロぐら”の撮影!」
凛央「あー…ホロぐらかぁー…」
クロヱ「大変だったんだよー?
よくわからないセリフばっかだったし!」
ルイ「それはいつものことじゃない?」
いろは「そう言えば運営さんがそろそろ凛央くんもホロぐらの出演どうかって言ってたでござるよ?」
凛央「僕が? まぁ出ろと言われたら出るけど…
あまり変なのは嫌だな…」
クロヱ「それは諦めな?うちホロライブだよ?」
ルイ「その言葉はどうかと思うけど否定は出来ないわね…」
ガチャ
こより「あれ? みんなもう揃ってたんだ!
ほら! ラプちゃんしっかり歩いて〜」
ラプラス「まだ眠いんだが…」
共同スペースに二人が来た
凛央「ラプちゃん寝起き?」
いろは「こんな時間まで寝てたんでござるか?」
クロヱ「沙花叉は仕事してきたって言うのに呑気な総帥だなー」
ルイ「ラプおはよう♪
こよもラプ連れてきてくれてありがとね♪」
こより「なんもだよ〜♪ もうご飯出来てるの?」
ルイ「いま温め直すから待っててね
ラプも顔洗って目覚ましてきたら?」
ラプラス「そうする…」トボトボ
ラプラスはおぼつかない足取りで洗面所に向かった
こより「てか、みんななんかお疲れ?」
凛央「うん 僕はルイ姉と手合わせしてて、いろはちゃんとクロヱは撮影から帰ってきたところ」
こより「ほぉ〜! それはお疲れだ♪」
いろは「こよちゃんは研究でござるか?」
こより「うん!クインケとかをこよなりに製作してるんだよねぇ〜」
クロヱ「クインケねー
什造さんからこのサソリってやつ頂いたけど、見た目は至って普通のナイフだよねー」
クロヱはサソリを手に取って言う
凛央「クインケって喰種の赫包から作ってるんだよね?どうやってるの?」
こより「あー! それね!
りっくんを使ってるよ♪」
凛央「へー」
…
凛央、いろは、クロヱ「「「…え?」」」
いろは「ど、どういうことでござるか?」
クロヱ「赫包とっちゃったらお兄ちゃん赫子使えなくなるんじゃないの!?」
凛央「さっきも問題なく赫子使えたけど…」
こより「それがなんとね!りっくんの細胞が特殊なもので赫包を生成出来るの!
多分向こうのこよがそういう仕様にしたのかな?
まぁだからりっくんの血液から培養して赫包作り放題なんだ♪
しかもりっくんは全種持ちだからね!いろんなクインケ作れちゃうよ♪」
凛央「へあ〜… そうだったんだ…
…てか診察ついでに血液採取してない?」
こより「てへっ☆」テヘペロ(´>ω∂`)
凛央「…」
いろは「こよちゃん…」
クロヱ「でもそれなら良かったね!paradoXにまだまだ対抗できそう!」
ラプラス「なんの話だ?」
ラプラスが洗面所から戻ってきた
凛央「なんか僕の赫包が特殊みたいでクインケ作り放題なんだって」
ラプラス「…なに?」
凛央「いやだから
僕の赫包は細胞があれば再生するらしくて、それを使えば全種赫子のクインケを作り放題って話」
ラプラス「…博士。その話は吾輩たち以外にしてないな?」
こより「う、うん…してないけど…なんかマズかった?」
ラプラス「ある意味かなりマズイな。」
いろは「どういうことでござるか?」
ラプラス「考えてみろ。
喰種の頑丈な身体を傷つけることが出来る武器だぞ?
そんな品物戦場に身を置いてるやつだと誰だって欲しがる。」
クロヱ「? つまりどういうこと?」
ルイ「軍事利用ね?」
ルイが食事の用意を終え戻ってきた
ラプラス「あぁ幹部の言う通りだ。
このことが国とかに知られたら看守は間違いなく”材料”にさせられる。
それこそ”兵器”のな。」
いろは、クロヱ、こより「「「っ!?」」」
凛央「兵器ってそういう意味もあったのか…」
ラプラス「もっと言うなら看守の力は計り知れないからな、
”核兵器”と言っても過言ではないだろうな。」
こより「こよ…大変なことを…」ポロポロ
自分の失態に涙するこより
ラプラス「いや、別に博士を責めてる訳じゃない。
むしろ発覚してくれて助かった!」
クロヱ「あーあ ラプラスがこんこよ泣かせたー」
いろは「大丈夫でござるよ こよちゃん」ヨシヨシ
凛央「ラプちゃんの言い方が悪いよ」ジトー
ラプラス「吾輩が悪いのか!?」
ルイ「はいはい。真面目な話はこの辺にしてご飯にするわよ。」
その後こよりをなだめた一同は仲良く食卓を囲んだ
…
ルイとの修行から数日後
〜共同スペース〜
ラプラス「今夜の任務だ。」
そう言いラプラスはメンバーに資料を配った
ルイ「前に少し話したRc薬売買人の残党リストよ。」
ルイが資料を元に説明する
いろは「結構いるでござるな。」
ルイ「軽く調べただけでもこれだからね。
ぶいすぽ、黒山羊も随時対処してるらしいけどそれでもまだまだいると思う。」
クロヱ「手分けして潰す?」
ラプラス「そうだな。今回は二人一組のチームで行こうと思う。
メンバーは既に決めてある。
吾輩、新人。 幹部、侍。 博士、看守。でいく。」
いろは「随分珍しい組み分けでござるな?」
ラプラス「今後いつparadoXの連中が襲ってくるかもわからんからな。
吾輩たちはともかく看守はまだみんなとの連携は慣れてないだろ?」
凛央「そうだね。
戦闘でよく同行するいろはちゃんやクロヱならまだしも他は慣れてないね。」
クロヱ「しっかりこんこよのサポートするんだよ?」
凛央「わかってるよ。」
ルイ「こよりも凛央が無茶しないように見張っててね?」
こより「はぁ〜い♪」
凛央「え? 僕そんなに信用ない?」
いろは「凛央くんはすぐ無茶するでござるからな。
まぁこよちゃんもなにかと危ないところあるから、凛央くんこよちゃんをしっかり護ってあげてほしいでござる。」
凛央「了解だよ」ニコッ
その後チームに別れ各々出撃した
〜路地裏〜
ドッ
売人「っが!すみません… 薬はもうやめます…」
凛央な売人を壁に押し付けていた
凛央「うん!じゃあしばらく寝てよっか♪」ドスッ
凛央は売人の腹部に一撃いれて気絶させた
凛央「ふぅ… これで四人目?」
売人を縛り付けながら凛央はこよりに問う
こより「そうだね〜あ、回収スタッフもうすぐ来るって!」
こよりは端末でホロライブの回収スタッフを呼んでいた
凛央「…てかこよちゃんて戦えるの?ここまで僕が売人やっつけてたけど」
こより「失礼な!こよだってholoXの一員なんだよ?
みんなと比べたら劣るけどそれなりに戦えるよ!
こんな可愛い見た目でも獣人だからね♪力もあるんだよ?」
凛央「自分で可愛いってか…まぁ可愛いけど」
こより「でしょ?♡
さ! 次の売人スポット向かおうか♪」
凛央「観光スポットみたいに言うじゃん…」
〜場所移動(とある倉庫)〜
こより「ここは今日いないみたいだね〜」
辺りを見渡すこより
凛央「毎日はいないか…」
ザッ
凛央、こより「「…」」
凛央「こよちゃん」
こより「うん わかってるよ りっくん
こよは頭だけじゃなくて耳と鼻もいいからね♪」
凛央「それならよかった
おい。そこに隠れてるやつ出てこい。」
男「へぇ〜やっぱり気づいちゃう?」
凛央「僕たちになんか用?」
男「正直 男のお前には用はねぇけどメインはお前だからなぁ〜
俺個人的にはこよりちゃんに用があるよ♡」
こより「気持ち悪い…」ゾワッ
男「にしても本当に瓜二つなんだね♪
犯しがいがありそうだ♡」
凛央「うちの仲間にキモい視線向けてんじゃねーよ。
ていうかその言い草あんたparadoXの下僕か?」
男「そうそう♪俺はこよりちゃんの”助手くん”なわけ♪
でもうちのこよりちゃんったら全然俺の誘い受けてくれないからさぁ〜
でもそんな時に命令でリオの捕獲とholoXの始末ってのがあってさ♪
holoXは好きにしていいってことだったから速攻来ちゃった♪」
こより「自分たちは動かず下っ端にやらせようってこと?」
凛央「目的はわかったけど。お前一人で来るってなめてるの?」
男「まさか♪なんと”こんなもの”もらっちゃった♪」
そう言い男は注射器を取り出した
凛央「…?」
こより「りっくん アレなんか嫌な予感する…」
男「正解♪じゃあとりあえず遊ぼうか。」プシュ
男は注射器を首元に注入した
男「ガああぁァァぁ!」
男はもがき背中から歪な赫子が現れた
凛央「なんだよ…あれ…」
こより「赫子の異常増殖… ”半赫者”…」
男「あァぁ 気持チいイなぁ〜♪なンデも出来そうダヨぉ♪」
男の身体は歪な赫子で覆われていた
凛央「気色の悪い赫子だな」
男「イくぜェぇ!」バッ
男は凛央とこよりの元へ突っ込んできた
凛央「こよちゃん 失礼!」ギュッ サッ!
凛央はこよりを抱き抱え男の突進を避けた
ドンッ!
男はそのまま壁に激突した
こより「わっ///」
トッ
凛央「大丈夫だった?」
こより「大丈夫だよ♪りっくんてば大胆なんだから♡」
凛央「頭ピンクコヨーテはいまいいから…
とりあえずこよちゃんは隠れててあいつは僕が相手する」
こより「なに言ってるの?こよもサポートくらいはするよ!」
凛央「…わかったよ
でもなるべく離れててね
あと無理はしないで」
こより「りっくんもね!」サッ
こよりは少し離れたところに移動した
凛央「よし ならいこうか」
男「ガあぁ?力の加減ガムズいな…」
凛央「”佩帯しろ”ロッテンフォロウ!」
凛央はロッテンフォロウを起動し、次に甲赫を発現し異能で魔法を付与した
凛央「こいよ。クズ野郎。」
男「あ゛ァ?ブッ殺してやル!!」
男は凛央に向かって赫子の拳をぶつける
凛央「ふっ!」ザンッ!
凛央は甲赫でその拳を腕ごと切り落とした
男「ぐギャああアぁぁァァ!?!?」
凛央「そんな力使っても所詮はただの人間か。
痛みには弱いままみたいだな。」
男「クソがぁァ…! なメんじャネぇ!!」
ゴオォッ!
男の赫子がさらに増殖した
凛央「なっ!? まだ増えるのか!?」
こより「りっくん! 気をつけて!!」
男「ガアァアァァァ」
男は巨大なトカゲのような姿になった
(※ハガレンのエンヴィーイメージ)
凛央「あれじゃ理性もなくなったか」
こより「りっくん大丈夫そう?」
凛央「大丈夫だよ。
図体がデカくなってもあんなんparadoXの用心棒よりは弱いでしょ。」
こより「それもそっか!」
凛央「でもこんだけデカいと周りに被害出そうだからとっとと終わらせるか…
こよちゃん危ないから離れててね」
こより「わかった! 無茶しないでね!」
凛央「うん!…よし 終わらせるぞトカゲ野郎。
”赫龍”」
凛央は赫子の竜鎧を身に纏う
凛央「”赫龍の砕牙”!」
鱗赫による空間ごと抉るような猛攻が大トカゲを襲う
バキィィィィッ!
大トカゲ(男)「ガ…ぁ……」
男の下半身は吹き飛び上半身だけ残っていた
凛央「喰種化の影響で中途半端に生きてるのか」
凛央は赫子を解除し男を憐れんでいた
こより「りっくーん」
離れていたこよりが凛央の元に戻ってきた
凛央「こよちゃん あまり見ない方がいいよ?」
こより「ん? 別にこよ気にしないよ?
それよりさっきのすごかったね!かっこよかったよ♪」
凛央「(ホラーゲームは苦手なのに”これ”はいけるのか…)
うん ありがとう」ニコッ
こより「回収スタッフも呼んだし
こよたちもこの辺で今日は終わりにしようか!」
凛央「そうだね。アジトに戻ろうか!」
こうして凛央とこよりの初めてのチーム任務は終了した
…
その後、任務を終えアジトに戻ってきた凛央とこより
〜共同スペース〜
凛央「あれ? 僕たち最後?」
アジトに戻ると既に他のメンバーも帰ってきていた
こより「みんなのところは大丈夫だった?」
ラプラス「そう聞くってことはやっぱりお前たちもか。」
凛央「…てことは襲われたんだね?」
クロヱ「ほんのちょっとだけ焦ったけど特に問題なかったよ〜♪」
ルイ「私たちのところもそうね。」
いろは「ルイ姉にほとんど仕事取られたでござる」ムスッ
凛央「確認だけどみんなのところも”新薬”使ってた?」
ラプラス「あぁ。赫子の異常増殖が現れてた。」
いろは「デカいトカゲみたいになってたでござるな〜」
こより「みんなのところと同じか…てかみんな対処出来たんだね!」
ラプラス「吾輩のとこは新人がシャチを出して喰ってた。」
クロヱ「ばっくばっくばく〜ん しちゃった♪」
凛央「え? 喰べたの? 大丈夫?」
クロヱ「魔法で召喚したやつだから大丈夫だよ〜♪」
いろは「風真のとこはルイ姉がフルボッコにしてたてござる…
風真の仕事も残してくれてもいいのに…」ムー
ルイ「ごめんごめんw
いろはちゃんw」ナデナデ
凛央「特に手こずる相手でもなかったしな…
paradoXはなにがしたいんだろ…」
こより「う〜ん…
こよの考えだったら試作品の実験ってとこかな〜?」
ラプラス「見た感じ不完全みたいだったしな。」
いろは「歪な赫子でだったでござるな。」
ルイ「とりあえずぶいすぽ、黒山羊に報告はしとくわね。」
ラプラス「ああ。頼む。」
クロヱ「あのくらいなら他のメンバーでも対処出来そうだねー」
凛央「”あのくらい”で済めばね…」
こより「改良してくるだろうね〜」
いろは「トカゲ…竜になり損ねた失敗作ってところでござるか?」
ラプラス「…そうだな。
奴らはもしかしたら看守に代わる”竜王システム”を作ろうとしてるのかもしれない。」
クロヱ「それに加えてparadoXメンバーはお兄ちゃんの赫包移植もしてるんでしょ?
ほんとバケモン集団だね〜」
凛央「僕の代わりか…成功作で出たらかなり厄介そうだな…」
クロヱ「案外もういたりしてw」
「「「「「「…」」」」」」
クロヱ「…え?まさかだよね?」
ルイ「有り得なくはないわね」
いろは「気をつけた方がいいでござるね」
こより「りっくんみたいなのが敵側にもいるってなったら大変だもんね〜」
ラプラス「そうだな。
ただでさえまだ侍以外の四人がいるんだ。気を抜けない。」
凛央「…たぶん他のメンバーも相当強いと思う。
敵対した感じparadoX用心棒は死にものぐるいで力を手にしたように見えた」
いろは「喰種を受け入れるぐらいでござるからな…」
ラプラス「それほどの覚悟がやつらにはあるんだろ。」
ルイ「とりあえず今日はもう休みましょ。
明日 表の仕事ある人もいるでしょ?」
クロヱ「そうだね〜沙花叉もう眠いや〜」
こより「こよも今日は素直に寝よっかな
最近徹夜しすぎたし」
いろは「こよちゃんもほどほどにするでござるよ?」
凛央「それじゃあみんなお休みまた明日ね!」
「「「「「お休み〜」」」」」
その後各々は自室に戻った
〜凛央自室〜
凛央「みんなを護れるためにも僕が頑張らないとな…」
凛央はベッドに横になり呟いた
凛央「用心棒はなんとか倒せたけど
残りのparadoXはある程度対策してくるだろうし…」
凛央「やっぱりカネキさんに特訓つけてもらうか…」
残党狩りを始めて数日
〜ホロライブ事務所〜
YAGOO「急に集まってもらってすまないね。」
ラプラス「直接呼ぶなんて珍しいですね。」
すいせい「メンツも珍しいね」
ポルカ「それにポルカもなんで呼ばれたんすか?」
holoX一同と”星街すいせい”、”尾丸ポルカ”が招集されていた
こより「ぽるぽるなんかしたの?」
ポルカ「し、してねーよ!? …たぶん」
ルイ「そこは自信持ってくださいよw」
凛央「なにか仕事ですか?」
YAGOO「そう。最近巷で話題の”神出鬼没のサーカス団”は知ってるかな?」
クロヱ「あー…なんか噂になってるよねぇ」
いろは「確か、”突如として現れるサーカステントで歌などの娯楽を提供する謎のサーカス団”って話でござるよね?」
YAGOO「そのサーカス団を調査してもらいたい。
もしかしたら例のparadoXが関与してる可能性もあるからね。」
ポルカ「あーね?
paradoXのことも考えてholoXと歌とサーカス団だからすいちゃんとポルカが呼ばれた感じね?」
すいせい「なるほどね〜」
凛央「でも所詮噂ですよね?本当に存在するんですか?」
ラプラス「喰種の力を持ってるお前が言うのか?
喰種だって都市伝説みたいなもんだったんだぞ?」
凛央「…それもそっか」
クロヱ「でも手がかりとかもなにもないよね?」
いろは「情報収集からでござるな」
ルイ「謎のサーカス団…怪しさしかないわね…」
こより「paradoXの手下だったりするのかな〜?」
すいせい「まぁ怪しい存在なら調べた方がいいよね」
ラプラス「まずは手分けして探るか。
4,4で別れるよう。吾輩、幹部、博士、ポルカさん。
侍、新人、看守、すいせいさん。でいこう。」
「「「「「「「了解。」」」」」」」
YAGOO「頼んだよ。くれぐれも無茶はしないようにね。
特に景野くん。」
凛央「え?YAGOOも僕をそんな風に思ってるの?」
その後手分けして街中を捜索していた
〜街中〜
凛央「…とは言っても
なんの手がかりもないと厳しいね」
クロヱ「んね〜」
いろは「手当り次第聴き込むでござるか?」
すいせい「それか怪しいやつ手当り次第ボコす?」
凛央「すいさん…こわいよ…にしてもどうするかなぁ〜」
…シーン
凛央「あれ? なんか静かじゃない?
暗くなったからっていっても街中なわけだし…っ!?」
いろは「凛央くん…」
クロヱ「なにこれ…」
すいせい「なんかの能力?」
辺りを見ると街を歩く人たちは時が止まったのかのように微動だにしていなかった
凛央「動けてるのは僕たちだけか…」
すいせい「通信機器は使えないみたい」
クロヱ「なんかあれだね…エッチな企画みたいだね♡」
いろは「こんな時になに言ってるでござるか?」
??「ようこそ。迷える紳士淑女の方々。」
「「「「っ!?」」」」
凛央「誰だ!?」
一同は辺りを見渡すが声を発声したであろう人物は誰もいない
??「ここですよ。ここ。下を見てください。」
凛央「は? …っ!?」
いろは「…え?」
クロヱ「こわ…」
すいせい「ネズミ?」
そこには帽子と服を着用し杖を持った見るからに怪しい白いネズミがいた
??「貴方々は”我がサーカス団”に招待されました。
ご案内致します。」
クロヱ「サーカス団!?」
凛央「このネズミが…」
いろは「怪しさが増したでござるな…」
すいせい「とりあえずついて行ってみよう。なにかあったら即始末で。」
「「「了解。」」」
一同は謎のネズミについて行き例のサーカステントに着いた
凛央「本当にあるんだな…」
クロヱ「なんか音楽が聞こえる?」
いろは「中に誰かいるみたいでござるね…」
すいせい「そろそろネズミさんのこと教えてくれてもいんじゃない?」
??「おやおや。吾輩としたことが失礼致しました。
吾輩の名前は”操桃”と申します。」ペコリ
凛央「で、その操桃さんが僕たちを
ここまで連れてきてどうしたいの?」
操桃「貴方々が我々のショーを拝見したいのでは。と思いお連れしただけですよ。」
クロヱ「別に見たい訳じゃないけど…」
いろは「風真たちの任務は謎のサーカス団の調査でござる。
あなたたちはここでなにをしてるんでござるか?」
すいせい「返答次第では潰す」ジャキッ
すいせいはそう言い斧を召喚した
操桃「なんと。星街さんは随分と物騒でございますね。」
すいせい「…名乗った覚えは無いんだけど?」
凛央「僕たちのこと知ってるのか…?」
操桃「ええ。存じていますよ。景野凛央さん。風真いろはさん。
沙花叉クロヱさん。星街すいせいさん。」
「「「「…」」」」
一同は各々構える
操桃「そんな警戒しないで下さい。
吾輩としては”彼女たち”のショーを見て頂きたいだけであります。」
凛央「”彼女たち”…?」
操桃「ええ…。ご覧頂きましょう。
吾輩が作り上げたサーカス団。バーチャルサーカス団…
”VALIS”を。」
サーカステントの幕があがった
…
ステージを照らすスポットライト
そこには猫の耳と尻尾が生えた”六人”の女の子がいた
「「「「「「WE ARE VALIS!!!」」」」」」
ラプラス「お前たちも来たのか。」
凛央「ラプちゃんたちもいたんだ!」
すいせい「そっちも連れてこられた感じ?」
こより「そうで〜す そこのネズミさんに♪」
操桃「ネズミさんじゃなくて操桃です。」
白髪の猫娘「その方たちが今日のお客さん?」
白い髪の女の子が操桃に話しかけた
操桃「そうです。皆さんとりあえず自己紹介をして差し上げましょう。」
白髪の猫娘「そうね。小ちゃなお耳に萌え袖の
VALISのリーダー”チノ”です。」
緑髪の猫娘「お料理大好き♪ みんなのママ♪
セクシー担当”ミュー”です♪」
赤髪の猫娘「にゃっはお〜♪ 赤髪 紫お目目!
”ネフィ”で〜す♪」
空髪の猫娘「世界一可愛いのはー
チャンニナこと”ニナ”でーす!」
青髪の猫娘「ダンスと空手が得意な
VALISのスキルリーダー。”ララ”です。」
水髪の猫娘「リボンがたーくさん♪
ふわふわ真っ黒手袋の”ヴィッテ”でーす♪」
ラプラス「そんなとんでもサーカス団が
こんなところでなにをしているんだ?」
ヴィッテ「とんでもサーカス団じゃなくてVALIS〜!」
チノ「なにをしていると聞かれても
サーカスをしに来たとしか言えないね?」
凛央「単刀直入に聞きます。
あなたたちはparadoXの関係者ですか?」
…
ララ「もしそうだと言ったら?」
すいせい「この場で潰す。」
すいせいは斧を構える
ネフィ「ちょっとララー! 挑発しないでよ!」
ミュー「安心して?
paradoXっていうのは知らないし私たちはあなたたちの敵ではないわ♪」
いろは「なぜ外の人たちの時間が止まってるでござるか?」
チノ「それは私の能力だね。
私たちはそれぞれ能力を持ってるんだ。私は”時間操作”。」
ニナ「私たちは能力とかも駆使して歌とダンスをお客さんに披露してるの!
ちなみに私の能力は”座標転移”!」
クロヱ「能力?」
ネフィ「そ!
私たちが”深脊界”に来た時に手に入れた能力!
ネフィさんは”多重分身”ね!」
操桃「吾輩が彼女たちをスカウトするときにあげたちょっとしたプレゼントです。」
ミュー「結構便利なのよ?
私のは”物質生成”♪ なんでも作れちゃうの♪」
ヴィッテ「ショーでも大人気なんだよ!
ヴィッテのは”空中浮遊”♪」
ララ「私は”体積変化”。」
ポルカ「本当に私たちになにかするつもりはないんだな?」
チノ「そうだね。
しいといえばショーを楽しんでくれたらと思うよ。どうかな?」
ルイ「どうする? ラプ。」
ラプラス「怪しさはまだ拭えないが、今回我々の任務は”調査”だ。
見てみてもいいんじゃないか?すいせいさんもポルカさんもいいですか?」
ポルカ「私はいいよ〜」
すいせい「仕方ないここはラプちゃんの顔たててやるか。
けど怪しい動きをしたら殺す。後輩たちには手出しさせない。」
凛央「すいさん大丈夫ですよ。なにかあれば僕も動きます。」
ミュー「そんなに張り切られると緊張してしまうわね♪」
ニナ「とりあえず私たちのショー見てもらお!
そうしたらきっとわかってくれるよ!♪」
ララ「そうね。いつも通りやればきっと大丈夫よ。」
操桃「それでは皆さんっ!
これよりバーチャルサーカス団VALISのショーが開演ですっ!」
VALISの六人はステージのポジションについた
チノ「それでは聞いてください。”革命バーチャルリアリティ”」
こうしてVALISはショーを披露しVALISのショーが終わった
操桃「如何でしたかな?VALISのショーは。」ニヤッ
…
クロヱ「すご…」
すいせい「歌もダンスのキレもただの素人ではないね…」
ララ「満足頂けたかしら?」
ラプラス「ああ。正直見入ってしまったよ。」
ヴィッテ「やったぁ〜♪」
ミュー「良かったわね♪ ヴィッテ♡」
チノ「敵ではない という証明にはならないかもだけど楽しんでほしい という熱意は伝わったかな?」
凛央「はい…とても素晴らしかったです。」
ネフィ「まぁネフィさんたちにかかればこんなもんよね〜♪」
ニナ「楽しかったー!♪」
ポルカ「あれだけのパフォーマンスが出来るんなら信用してもいいんじゃない?
ポルカたちをどうにかするってんならあそこまでガチでは出来んでしょ」
すいせい「そうだね。少なくてもparadoXとは関係なさそうだね。
でも怪しい集団ってのは変わりないよ。」
操桃「おやおや。相当警戒されてますね。」
いろは「主に一番怪しいのは操桃殿でござるがな」
操桃「…」
ネフィ「警戒されてるの”団長”のせいじゃーん!」
こより「”団長”? ネズm…操桃さんって団長って呼ばれてるの?」
操桃「そうですね。吾輩はサーカス団団長兼ディレクターのようなものです。」
ルイ「団長って聞いたら”ノエル先輩”しか出てこないわね…」
ラプラス「とりあえず任務はこれで完了でいいだろ。
”神出鬼没のサーカス団”の有無もわかり目的が人々を楽しませるため我々に敵対の意思もない報告としてはこれで十分だ。」
凛央「それもそうだね」
ミュー「私たちのショーがまた見たかったら是非また来てください♪」
ニナ「ゲートは繋げておくから念じながら適当な扉を開けばまた来れるよ!」
こより「それはニナさんの能力ですか?」
ニナ「そうだよ!♪」
チノ「それとここに来る時は外では時間が止まっているから安心して来てくれていいよ♪」
すいせい「能力に制限はないの?」
ネフィ「ないよー♪ いくらでも使えちゃう♪
だからネフィさんも大量に分身できるよ!やってみる?♪」
いろは「やめてください…」
クロヱ「無制限に使えるってやばくない?そんな異能チートでしょ」
ララ「異能?」
凛央「クロヱ。多分異能とはまた別の力だと思う。」
クロヱ「え?」
凛央「さっき”この能力を手に入れた”って言ってた。
異能の場合は生まれ持った能力だし、魔法だったとしても所有魔力に限界があるから無制限には使えない。異能とも魔法とも違う”力”だ。」
操桃「おー。景野さんはなかなか鋭いですね。
その通り彼女たちの能力は異質な”力”です。」
凛央「…人を殺そうと思えば殺せる力ばかりだけどね。」
操桃「…ほう?」
ヴィッテ「殺そうなんて思ってないよ?」
ララ「そうよ。ララたちをバカにしてるの?」
いろは「凛央くん…そんなきつい言い方しなくても…」
凛央「あぁごめんごめんw
さっきそっちのララさんが挑発してきたからちょっと仕返しをと思ってね♪」
ララ「…」フンッ
ミュー「うちのメンバーがごめんなさいね?」
ルイ「こちらこそ大人げなくすみません…」
こより「るいるい お母さんが出てるよ?w」
ニナ「ママ対決だ!♪」
操桃「まぁなにはともあれ、またいつでもお待ちしてますので是非VALISを今後ともよろしくお願い致します。」
ピカァー
操桃がそう言うと辺りは光に包まれた
凛央「眩しっ!…あれ?」
目を開くとそこは先程いた街中だった
いろは「街中に戻ってるでござる…」
ラプラス「どうやらみんな戻されたらしいな。」
holoXメンバー、すいせい、ポルカは元の街中に戻されていた
ポルカ「幻だったとか…?」
こより「幽霊だったりして…」
ルイ「ちょっと…やめてよ…」
チノ「幻でも幽霊でもない紛れもなく現実だよ。」
「「「「「「「「っ!?」」」」」」」」
一同は声の聞こえた方を振り向くと先程のVALISメンバー チノがいた
チノ「それではまた次回のご観覧お待ちしてます♪」ペコリ
チノは丁寧なお辞儀をした
チノ「君とはまた会いそうだしね♪」ボソッ
凛央「っ!?」
気づくとチノは凛央の耳元でそう囁いていた
いろは「ちょっと!?…あれ?」
さらに気づいた時にはチノの姿はなかった
ラプラス「あいつの能力か…」
クロヱ「時間止めてその間に移動か〜エッチなことに使えそうだね♡」
すいせい「とりあえず任務報告のために事務所に帰ろうか。」
凛央「そうですね…
(”また会いそう”ってなんだ?)」
いろは「凛央くん」ジー
いろはは凛央に怪しげな視線を向けていた
凛央「な、なに? いろはちゃん?」
いろは「チノ殿になんかされてなかった?」
凛央「別に変なことはされてないよ
ただまた会いそうだって言われただけ 」
いろは「…凛央くんは会いたいの?」
凛央「まぁまたショーを見たいっていう意味では会いたいけど変な意味はないよ 」
いろは「本当に?」
凛央「うんっ! 本当にっ!!だから”ござる”おかえりしようか! 」
いろは「…まったく…心配かけさせないでほしいでござる」フンッ
凛央「ごめんごめん」ナデナデ
いろは「…///」
ポルカ「イチャイチャしてないで帰るぞー」
…
とある日
〜holoX共同スペース〜
holoX一同「「「「「…」」」」」
操桃「…ゴクッ
おや。素晴らしいコーヒーですね。景野さん。」
操桃はコーヒーを一口飲みそう言った
凛央「あ、ありがとう…」
ラプラス「いや、お前なんでここにいるんだよ。」
操桃「ただ遊びに来ただけですが?」
クロヱ「さも当たり前みたいに言うじゃん…」
いろは「どうしてアジトの場所がわかったでござるか?」
操桃「それは企業秘密ですね。我々もそれなりに力があると言っておきましょう。」
ルイ「”それなりに”…ねぇ…」
こより「遊びに来たならこよの実験き付き合って貰おうかな♪」
操桃「それは遠慮しておきます」(即答)
こより「ぶぅー ならりっくんいい?」
凛央「なんでそこで僕にくるの?嫌だよ?」
こより「ぶぅー!ならラプちゃん!!」
ラプラス「吾輩だって嫌だよ。」
こより「シュン…」
明らかに落ち込むこより
いろは「はは…ところでVALISの方々は普段なにしてるんでござるか?」
操桃「彼女たちはサーカスの公演がなければレッスンがほとんどですかね。
まぁ最近では時間があれば皆様方の配信を見ているみたいですが。」
クロヱ「わ、沙花叉たちの配信見られてたんだ」
操桃「そうそう。先日公開していた景野さんと風真さんの歌素晴らしいとメンバーが言っていましたよ。」
凛央「それはありがとう…」
いろは「ありがとうでござる♪」
こより「それで言ったらVALISさんもYouTubeで曲公開してるんだね〜」
操桃「おや? 言ってませんでしたか?」
ルイ「前に会った時は聞いてないわね」
操桃「おやおや。吾輩としたことが…そうです。
VALISもYouTubeでいくつか曲を上げていますので是非見てください♪」
クロヱ「神出鬼没ってわりにはネットには結構堂々と出てるんだね」
操桃「サーカス団ですから。」
ラプラス「いや、意味わからんし。」
操桃「それはそうと少し提案があったのですが。」
「「「「「「提案?」」」」」」
操桃「はい。我々VALISとホロライブで合同ライブとかはいかがですかな?」
ラプラス「…理由を聞いても?」
操桃「なに至って普通の理由ですよ。
ホロライブは世間では超のつくほど有名なアイドル事務所ですからね。
その恩恵にあやかりたいな と。」
クロヱ「うわ、めっちゃシンプル」
ルイ「私たちだけでは決めかねるわね
YAGOOに聞いてみないと」
凛央「ていうかいいの?VALISは神出鬼没の幻のサーカス団でしょ?
そんな公にでちゃっても」
操桃「別に隠している訳ではありませんからね。」
いろは「まぁ隠してたらYouTubeに投稿はしないでござるよな」
こより「でも合同ライブ面白そうだね!♪」
操桃「ではそのYAGOOさんとやらとコンタクトをとってもらってもよろしいですかな?」
ラプラス「わかった。こちらで準備できたら”扉”を開けるよ。
念じればサーカステントに繋がるんだろ?」
操桃「はい。その通りです。では良いお返事お待ちしております♪」
次の瞬間 操桃の姿は既になかった
凛央「また消えたし」
クロヱ「普通にお別れできないのかな?」
こより「サーカス団だからじゃない?」
ルイ「とりあえず近いうちYAGOOに相談してみましょうか」
いろは「そうでござるね
YAGOOなら普通に引き受けそうでござるがw」
ラプラス「ハァ…本当によく掴めんやつらだな…」
凛央「VALISにparadoXに…
よく分からない連中に遭遇するねー」
クロヱ「それで言ったら黒山羊も最初そうだったよねー
今では仲良くしてるけど」
こより「りっくんがうちに来てから暇しないね♪」
凛央「人を疫病神みたいに言わないでよ…」
いろは「風真は凛央くんと出会えて本当に良かったと思ってるでござるよ?♪」
ラプラス「急に惚気けてんじゃねぇよ…」
ルイ「いろはは本当に凛央と出会って幸せそうね♪」
いろは「うん♪毎日幸せでござるよ♪」
凛央「さすがに恥ずかしいよ…いろはちゃん…」
クロヱ「沙花叉だってお兄ちゃんと再会して幸せなんですけどぉ!?」
こより「クロたんはなにに張り合ってるの?」
ラプラス「ハァ…とりあえず明日はYAGOOにVALISの件の確認と
収録しに事務所に行くか。」
凛央「収録?明日誰か収録あったの?」
ラプラス「ん? 言ってなかったか?明日はholoXみんなで収録だぞ?」
凛央「聞いてないね…」
ラプラス「…あれ?」
ルイ「…ラプ?」
いろは「てっきりラプ殿が伝えてるものだと思ってたでござる…」
クロヱ「これだからラプラスに任せられねーw」
こより「クロたんもあまり人のこと言えなくない?」
ラプラス「まぁ! とりあえず!明日は収録だから宜しく頼むな!!」
凛央「わかりましたよ…」
こうしてholoX一同は明日収録をしにホロライブ事務所に行くことが決まった(決まっていた)
…
そして数日後
〜ホロライブ事務所〜
ラプラス「それじゃあVALISの扉を開きます。」
YAGOO「宜しく頼むよ。」
今日は以前に相談していたホロライブとVALISの合同ライブの打ち合わせをしていて holoXも同席していた
凛央「本当にちゃんと繋がるのかな?」
いろは「ちょっと不安でござるね」
ラプラス「よし。」ガチャ
ラプラスは扉を開けた
操桃「初めまして谷郷殿。吾輩はVALISをプロデュースしている操桃といいます。」
扉を開けるとそこには操桃がいた
YAGOO「ご丁寧にありがとうございます。
僕はcover株式会社代表取締役の谷郷元昭です。
気軽にYAGOOとお呼びください。」
操桃「ではYAGOO殿。この度は合同ライブの件引き受けていただき感謝致します。」
YAGOO「いえいえ。こちらとしても魅力的なご提案でしたのでholoXの皆様からお聞きしていたのですが素晴らしいショーをしていると。」
操桃「そう言って頂き嬉しい限りですね。」
凛央「(The 大人の仕事の会話って感じだなぁ〜)」
クロヱ「(早く帰りてぇ…)」
その後話し合いは順調に進み
YAGOO「… …それではこのような感じでよろしかったですか?」
操桃「ええ。そのようにしましょう。」
ルイ「話し合いは終わりましたか?」
YAGOO「そうですね。
あとはタレントの皆様にお任せする形になりますかね。」
こより「楽しみ〜♪」
操桃「それでは吾輩はこの辺で。お互いに頑張っていきましょうYAGOO殿。」
YAGOO「はい。」ニコッ
操桃「ではまたいずれ。」ニコッ
そう言い操桃は立ち上がりお辞儀をし姿を消した
YAGOO「…消えた?」
凛央「彼ら普通に帰れない病気にかかってるんですよ」
いろは「凛央くんw」
YAGOO「なるほど…お気の毒に…」
クロヱ「YAGOOも納得しないでよw」
ラプラス「それじゃあ吾輩たちもとりあえず帰りますね。」
holoX一同は部屋を後にしようとした
YAGOO「…少し仕事の話をいいかな?」
呼び止めるYAGOO
ルイ「裏のですか?」
holoX一同は先程までのおちゃらけた雰囲気と打って変わって真剣な眼差しでYAGOOに向き直る
YAGOO「はい。
ホロライブの諜報員スタッフからの報告でparadoXに新たな動きが見えたらしいです。」
ラプラス「新たな動き?」
YAGOO「なんでも転移の能力で異世界から強力な人を呼び出しているらしいです。
どういった人物までかは把握出来ていませんが。」
こより「paradoX総帥の能力ですね…」
いろは「異世界ってカネキさんたちの世界でござろうか?」
凛央「どうだろうね…もしかしたら他の世界の可能性もある…」
クロヱ「paradoXだけでもめんどいのにさらに厄介なのくるの〜?」
ルイ「気を引き締めないとね。」
ラプラス「なるほどな。こちらでも警戒しておく必要があるな。」
凛央「…ん?
でも必ずしも転移してきた人が敵とも限らないんじゃない?
カネキさんたちだってそうだし」
いろは「それもそうでござるね!
風真たちに協力してくれる可能性もあるかも!」
こより「ん〜…
でも こよならそんなことさせずに洗脳かなんかして従わせるかなぁ〜」
クロヱ「怖ぇよ…」
ラプラス「だが博士の言う通りだ。
やつらがなんの策もなしに異世界から呼ばないと思うぞ。」
ルイ「そうね。私もその考えでいた方がいいと思うわ。」
凛央「変な希望は捨てた方がいいか…」
YAGOO「他のホロメンにも伝えておくが君たちも十分に気をつけてほしい。」
「「「「「「わかりました。」」」」」」
その後holoXはアジトに戻った
〜holoXアジト〜
クロヱ「あぁ〜 疲れた〜」
クロエはソファにダイブした
ルイ「疲れたってなにもしてないでしょ」
クロヱ「黙って話を聞くのが疲れるの〜」
いろは「VALISとの合同ライブはいいとしてparadoXの動きが気になるでござるな」
凛央「異世界のやつらがどのくらい強いのかもわからないしね」
こより「新しい実験体発見かも!」
こよりは目を輝かせる
ラプラス「危ないからやめておけ…」
ルイ「まぁとりあえずご飯の準備するわね」
キッチンに向かうルイ
凛央「あ、僕も手伝うよルイ姉!」
いろは「風真も!」
ルイ「二人ともありがと♪」
クロヱ「沙花叉は応援してるね〜♪」
こより「こよはちょっと研究所行ってくるね!」
ラプラス「吾輩は…コーラでも飲んでよっかな!」
ルイ「はいはい…大人しくご飯できるまで待ってなさい」
こうして合同ライブ開催の決定と新たな不安が生まれた
to be continued