ある喫茶店で、中学3年生の
「う〜ん……やっぱり雄英に行くのはおすすめしないけどなぁ……」
「それでも! 俺は俺がヒーローにならなかったことで犠牲が出るのは嫌なんです……! だから!」
そんなとき、一人の女性が彼の肩に手を置く
「ほぉ……その自惚れとも言える利他精神、私は好きだな。雄英にはあっていると思うぞ、少年」
「え? 誰……ってあ!! プロヒーロー『肉球ヒーロー サーバルキャット』!!」
幼い頃から近所に住んでいて、時たま無勝とも遊んであげていた。家族ぐるみで付き合いのあったプロヒーローである。
「私も雄英出身でな? しっかし驚いたな〜、君もヒーロー志望だなんてな」
「え……はい!!!」
「だったらさ、他人の言葉なんて気にせずに受験、してみたらいいじゃないか」
「お姉……ちゃん」
彼はその言葉をきっかけに、ヒーローへの1歩を歩み出した。……のだが、帰宅の道中彼は
「ゲシャシャシャ……」
「……
彼はサッと物陰に隠れる。ぐちゃぐちゃと耳障りな音を立て、何かを啜っている。
(あれは……人か? これは……行かないと……だよな?)
「大丈夫だよ、少年。ここは私に任せて」
「お姉ちゃん!!」
「シッ、私の能力に直接的な戦闘力は無い。出来るだけ不意を打たないと……っと、気づかれちゃったみたいだね」
「テメェ……ヒーローかァ?」
「さっ、早く逃げな。ヒーローの卵を潰される訳にはいかないからさ」
「はっ、はい!」
「まァいいや……とにかく殺すまでだ……両方なァ!!」
「やらせはしない!!」
その
「ぉわっと!! 痛いな……もう!!」
落下してしまう彼女だったが、手を地面と接触させ、その瞬間もう片方の手の指先を
「
「がァァアアア!!」
高所からの落下衝撃をモロに食らった
「腹が……減るなァ!!!」
「まずいねぇ、個性の暴走か……? まさか例の薬を……」
「死ねェ!!」
(考える余裕は、与えてくれそうにないねぇ!!)
「死なない!!」
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「はぁっ! はぁっ!! はぁっ!」
(逃げてきたけど……本当にこれでよかったのか……?)
「あれは人を……食ってたん……だよな? 人を殺すことに躊躇は……」
(嫌な予感が……する)
「戻らないと……!!」
彼は先程走ってきた道をそのまま戻り、サーバルキャットの元に駆けつける。
「なん……で……」
「お姉ちゃん!! お姉ちゃん!!」
相打ち、だった。
「おね……お姉ちゃん!! お姉ちゃん!!」
急いで警察と病院に電話した無勝だった。
「クソッ!! なんで! なんでだよ!! ヒーローは! ヒーローは死なないんじゃ……なかったのかよ!!」
「無勝……お前なら……お前はヒーローに……なれる……」
「うん……なる……俺……誰も死なせない……ヒーローに……なる……!」
ヒーロー名:サーバルキャット
本名:猫球 猫子
個性:肉球
片方の手で受けた攻撃を蓄積し、もう片方の手で生物に限り発散させることが出来るぞ! 受けられるダメージに上限はないが貯められるのは手のひらへのダメージだけだぞ!
ヴィラン 本名:建道 造成 けんどう ぞうせい
個性:道作り
道を作る能力! 作ったことにより空腹に陥ってしまう! 1番効率的な回復方法は『人肉』だぞ!
主人公に好感は持てますか?
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はい
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いいえ
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キャラが薄い