超次元ゲイムネプテューヌ ~嵐の仮面ライダー~ 作:ソルヒート
今回は前座のギャグコントはなし
それでは始まります!
第14話 人の心と怒りと悲しみ...
OP・流星のビヴロスト(超次元ゲイムネプテューヌOP)
ルウィー教会
メテオ「ぐっ.....うう.....?ここは?」
目が覚め、傷付いた体に鞭を打ちながら起き上がるとそこはルウィーの教会の中にある一室であった.....何故俺はここに?確か俺は.....
ーーーーメテオォォォォオオオオオオオ!!!!!!
メテオ「っ!!?」
.....そうだ、俺はポイズンウルフ.....かつての親友『高坂』に殺されかけてなんとか逃げ切ってネプギア達の所に着いた所で気を失って.....
デスティニー《マスター、目が覚めましたか...》
メテオ「デスティニー.....」
俺が少し思考していると腰に付いているバックル『デスティニー』から声をかけられる
メテオ「デスティニー、俺はどのくらい寝てた?」
デスティニー《約2時間くらいです》
メテオ「その間の状況は?」
デスティニー《現在、ブランさんの妹であるロムさん、ラムさんが何者かに誘拐され、ネプテューヌさん達が捜索中です》
メテオ「.....そうか」
俺がいない間にそんな事が.....くそっ!俺が勝手な行動をしなければ.....ロムとラムが拐われずに済んだかもしれないのに.....俺は...っ!
デスティニー《マスター...まさか貴方は自分のせいだと思っていませんか?》
俺は自分の仕出かした事に怒りを募らせ、両手の拳を握りしめているとデスティニーからの言葉にはっとなる
メテオ「...別に俺は」
デスティニー《マスター、貴方はいつもそうやってなんでもかんでも自分の責任だってなんでも一人で背負おうとします.....本当に貴方自身が持たないですよ?》
メテオ「別に構わない.....それが俺に課せられた『罪』で.....『償い』だからな.....」
デスティニー《マスター...》
そうだ...これは『化け物』であり、『同族殺し』の俺に課せられた『罪』と『償い』なんだ.....そしてこれは永遠に消えることのない、死ぬまで背負わなければならない『大罪』だ.....そんな俺の言葉にデスティニーはなにも言えなくなったのか黙る。そんなときに.....
ネプテューヌ「あ!?メテオ!」
メテオ「ネプテューヌ...それにノワールとベール姉さん...」
唐突に聞こえる声に反応して振り向くと、その声の主はネプテューヌでネプテューヌは俺に心配そうな顔で近づく...よく見るとノワールやベール姉さんもネプテューヌと同じような顔をしている...特にノワールに至っては涙目だ
ノワール「メテオ.....大丈夫?痛い所はない?」
メテオ「ああ...心配かけて悪かったノワール...」
ノワールが心配そうに俺の肩に手を置いて話かけてくる...正直、体のあちこちが痛いが、これ以上心配されて欲しくないと言う俺の意地で耐えている
ベール「ネプギアちゃん達の叫び声が聞こえたと思って来てみたらメッちゃんが傷だらけで倒れていたのですもの...驚きましたわ...」
メテオ「悪い、ベール姉さん...状況はデスティニーから聞いている、ロムとラムが拐われたってな...ぐうっ!?」
ネプテューヌ「メテオ!?」
ベール姉さんの言葉に俺は自分の腰に付いているデスティニーを指差ししながら答えていると突然体に激痛が走り、倒れそうになるが、ネプテューヌ達が体を支えてくれてさらには傷に響かない程度に優しく擦ってくれる
ネプテューヌ「駄目だよ!今は無理に体を動かしちゃ!」
ノワール「そうよ!今は体を休めないと...それくらいの怪我なのよ!」
メテオ「だが俺が勝手な行動をしたせいでロムとラムが拐われた...それくらいの償いをしなければ.....」
ネプテューヌとノワールが俺を叱りながらも心配してくれる.....その気持ちは嬉しいが俺は.....
そんなことを思っているとネプテューヌが俺の両肩に手を置いて悲しそうな顔つきで話しかける
ネプテューヌ「メテオの傷の事はデスティニーから聞いたよ.....まさか元の世界の友達がメテオへの嫉妬で『ダークトゥダークネス』の一員になって襲いかかってくるなんて.....今のメテオには体だけじゃなくて心も休める必要があるよ.....」
メテオ「ちっ!.....おい、デスティニー...お前.....」
デスティニー《申し訳ございませんマスター、でもこうでもしないと貴方は本当に一人で無茶をしますから》
なんて余計な事を.....俺は相棒のデスティニーのちゃかりさに少し苛立つが反面どこか嬉しい気持ちになってしまう.....なんなんだよ...この気持ちは.....
ネプテューヌ「ロムちゃん、ラムちゃん、メテオも心配だけどブランの方も心配だね.....」
メテオ「...っ!」
そうだ...ロムとラムの心配をしているのは俺達だけじゃない!誰よりも...あの二人の姉であるブランの方じゃないか!俺はネプテューヌの言葉にはっ!っとなる
恐らく今回の誘拐についてはブランの耳に既に入っている筈だ...誰よりも心を痛め、誰よりも悔しい思いをしている筈だ...そして、その責任は俺にもある...だったら.....
メテオ「ブランのもとへ行かねぇと...っ!!」
ネプテューヌ「メテオ!動いちゃ駄目だって!」
急いでブランのもとへ行こうとするが体の痛みに勝てず、その場にうずくまる俺にネプテューヌは慌てて俺の体を支えながら叱る.....だが、それでも立ち止まる訳には行かねぇんだよ.....!
メテオ「止めるなネプテューヌ...俺はブランの所に行って詫びひとつでも入れないと...だから!」
ノワール「はぁ...まったく、誰かに頼れとか、支えてやるとか言ったのはどこの誰よ...」
メテオ「ノワール?」
体の痛みに苦しみながらもなんとか立ち上がろうとする俺にノワールが俺の肩を貸してくれた...ありがたい、けどなんで顔を赤らめながら俺に微笑むのかがわからん
メテオ「悪い、ノワール...」
ノワール「いいのよ別に...貴方が私を支えてくれるように、私も貴方を支えたいから...」
メテオ「...そうか」
ノワール(そして...いつかはメテオが一人で背負っているものを一緒に背負いたいから...)
ネプテューヌ「む~ノワールズルイ!だったら私は右だよ!」
メテオ「んお!?ネプテューヌ!?」
ネプテューヌ「へっへっーん!この方が楽でいいでしょ♪」
メテオ「すまねぇ...二人とも」
ネプテューヌ「どういたしまして♪」
ネプテューヌ(こうしていつまでもメテオのそばにいて支えていきたいから...)
俺は肩を貸してくれる二人に感謝しつつブランのもとへ向かうのであった
ー ー ー ー ー ー ー ー
メイド「そうは言われましても、ブラン様からは誰も通すなとの事で.....」
俺達はブランのもとへ行く途中廊下でネプギアとユニと合流してブランの部屋前に来たのはいいが、メイドがドアの前に立ち塞がる...どうやらブランが命じて誰も通さないようにしているようだ
ネプテューヌ「え~!?私達女神仲間なんだからいいでしょ~?」
メイド「いえ、同じ女神と言えども...」
メテオ「せめて詫びを入れさせてくれ!これは俺の責任でもある!」
ネプギア「二人が捕まったのはメテオさんだけのせいではないです!」
ユニ「私だって.....」
メイド「既に警部兵を総動員させて捜索中ですので.....」
ユニ「それは知っているけど!」
俺達は必死にメイドに説得を試みるがそれでも頑なに断るメイド、どうすればいい?っと悩んでいると...
ブラン「帰って...」
部屋の中からブランの声が聞こえる、その声は悲しいようで、苛立っているようで...原因は恐らく二人のことだろう...俺はドア越しにブランに話しかける
メテオ「ブラン!俺は...」
ブラン「ここにいられても迷惑よ、貴方たちも...特にメテオ・ソルヒート...貴方とは縁も何もないただの赤の他人よ...それこそここにいても迷惑...邪魔よ...」
メテオ「...っ!!?」
ーーーー『仮面ライダー』じゃないお前が、首を突っ込んでくんじゃねぇ!!
ブランの言葉に俺はかつてもとの世界で戦っていたときに俺を罵倒する人々の内の一人が言った言葉を思い出す...赤の他人...か、確かに俺は元はと言えばこの世界に無関係な存在.....今までその事を気にしないようにしていたが俺はブランの言葉に改めて自分がここにいていいのかに疑問を持ってしまう.....
ノワール「ブラン!貴方その言い方!」
ブラン「いいから...帰って」
その言葉を最後にブランは口を閉ざしてしまう、俺はただ...俯くしかなかった...こんな無関係な俺では...どうすることも出来ないから...
ネプテューヌ「メ、メテオ...その.....」
メテオ「いいんだネプテューヌ...元々俺達には無関係なんだ...むしろ...この世界そのものに無関係な俺がお前らに関わるべきではないかもしれない.....」
ユニ「メテオさん!?」
ネプギア「そんなこと.....」
メテオ「悪い、ちょっと言い過ぎたかもしれねぇ...ちょっとそこら辺で頭を冷やしてくる.....」
ノワール「メテオ.....」
ベール「ノワール、今はそっとしときましょう...大切な妹を拐われて冷静ではなくなっているブランもそうですがメッちゃんも責任を感じて冷静ではなくなっていますから、しばらくは時間を置く必要がありますわ」
ネプテューヌは俯く俺に見かねたのか声をかけるが、俺はそれを手で静止、俺はネプテューヌ達に関わるべきではないと言ってしまい、ネプギアとユニから否定の言葉を言われる、とにかく一人になりたい気分になった俺はそのまま立ち去る。ノワールは俺に何か言いたげそうだだったがベール姉さんに止められる...ごめんな、みんな.....
ー ー ー ー ー ー ー ー
ブランsaid
ブラン「ロム...ラム...私のせいで.....」
フラフラと私ことブランは歩き出す、今の私には自負の念でいっぱいだ、何故、あのとき私はあの子達について行かなかったのか?一緒に行けば誘拐も未然に防げたのではないかと...そんな気持ちでいっぱいだ。
だけど今は泣き言を言っている場合じゃない、今はロムとラムの二人を救出する手立てを考えなければならない
だが、ネプテューヌ達には酷い事を言ってしまった手前、協力して欲しいなどと言えるわけがない。特にメテオ・ソルヒート...彼には酷い事を言ってしまった...
彼が別の場所で『ダークトゥダークネス』に襲われ、更にはその襲った人物が元の世界の親友で、彼に対する嫉妬心で『ダークネス』の一員になり、手も足も出せない彼に重症を負わせたと言う報告を聞いている。恐らく彼も私と同じ...もしくはそれ以上に心に傷を負っているだろう、なのに私はそんな彼に酷い事を言ってしまった
それに彼には一度、ううん...二度も恩がある...一度目はプラネテューヌでの友好条約を結んだ時の式典で『ダークネス』に襲われたネプテューヌを始めとする私達女神を助けてくれ、二度目はそのあとに開催したパーティーで再び『ダークネス』が襲いかかり、妹達を人質に取ろうとしたところを再び彼が助け出してくれた...本当に彼には返しきれない恩があると言うのに私はそれを仇で返してしまった、本当に冷静ではなかったとはいえ、私は...最低だ...
ブラン「なんとかしなきゃ...私が...そうだ!あれを...」
とにかく今は自分でどうにかしなければならない...そう考えているとふととある事を思い出す、今現在進めているプロジェクト、そのシステムを使えばロムとラムの二人の掴める筈...善は急げと思い、私は歩き出そうとするが...
???「見~つけた♪」
???2「やれやれ...ここにいましたかルウィーの女神.....」
ブラン「っ!?」
突然ドアが開いたかと思うと誰かがずがずがと入ってくる.....頭にドクロのアクセサリーに大きなリボンを身に付け、ピンクのアマロリの服を着た少女、そして黒子のような二人がカメラとマイクを持っていた...
だが、それ以上に少女の隣にいた異形に私は畏怖した...全身に禍々しいトゲに胸にいくつもの人間の顔をつけているグロテスクな怪人に.....
ブラン「だ、誰?」
???→アブネス「私はアブネス!幼年幼女の味方よ!」
???2→ジャフ「そして私はジャフ、『ダークトゥダークネス』の幹部の一人で今はアブネスのアシスタントのようなものですよ...」
ブラン「.....っ!!?『ダークネス』!?」
私は怪人.....ジャフの言う『ダークトゥダークネス』の単語を聞いて恐怖する.....以前、私は式典で『ダークネス』の一員、アンチェインに女神化して挑んだが、いいようにやられてしまった経験があって動けないでいる
アブネス「大人気ネット番組『アブネスちゃんねる』の看板レポーターじゃない!知らないの?さあ!中継スタートよ!」
ジャフ「かしこまいり.....」
ブラン「中継?.....」
アブネスと言う人物が怒り口調で叫びながら言い張る。始めはなんのことだかさっぱりだったが、黒子達の持つカメラやマイクを見て気づく、今私はテレビ中継されているのだと、しかも許可なく
アブネス「全世界のみんな~!幼年幼女のアイドル!アブネスちゃんで~す!」
ジャフ「...そしてアシスタントのジャフです」
アブネス「今日はルウィーの幼女女神ブランちゃんの所に来ているぞ~!」
ブラン「てめぇ、いい加減に.....」
アブネス「ところで~!妹のロムちゃん、ラムちゃんが誘拐されたって噂は本当なの~?」
ジャフ「その辺はどうなのですかなブラン殿?」
ブラン「っ!?どうして、それを...」
私はこのアブネスと言う人物とジャフと言う怪人に怒りが沸いてきたが、アブネスが言った言葉で私は固まってしまう.....そのあとも二人は私を問い詰めて来るが、私はロムとラムを誘拐されてしまったと言う自負の念でいっぱいでぽつりぽつりと二人に話してしまう.....
ジャフ「なるほど...つまり妹さんが誘拐されたのは貴方の責任と言う訳ですなぁ」
ブラン「そ、それは...」
アブネス「見てください!幼女女神は何の釈明もできません!やっぱり幼女に女神は無理なんです!」
ブラン「.....」
アブネス「アブネスちゃんねるは幼女女神に断固はん.....」
ーーーーズガシャアアアアアアアアン!!!!!!
アブネス「な、なに!?」
ーーーーダッ!ドゴォオオオオン!!!!!!
ジャフ「がふぁ!!?」
なにも言い返せない、こんな妹二人を守れない私が国を、国民を守ることは出来ないから...だとしたら私が今までしたことは...っと自己嫌悪に陥っていると突然何かが砕かれる音とジャフが殴り飛ばされる音が聞こえ、顔をあげるとそこにはここにいるはずのない人物がいた
ブラン「.....メテオ」
メテオ「なにしてんだ?.....てめぇら.....」
彼の顔を見ると今の彼はまさに鬼神その者.....いや、それすらも凌駕する何かであり、さらに私は気付いてしまった.....
彼の白い瞳が、『血のように染まった赤い瞳』に一瞬だけ変わったことを.....
ブランsaid out
ー ー ー ー ー ー ー ー
メテオ「はぁ.....」
みんなと別れた俺は自己嫌悪に浸りながら宛もなく、ふらふらと教会内でほっつき歩き、気付いたらブランの部屋前に来ていた.....
メテオ「ブラン.....」
一度は拒絶されてしまったが、よくよく考えてみれば今のブランは大切な妹を誘拐されて冷静にいられる訳がない、『ダークネス』に入った親友に殺されかけた俺なんかよりも遥かに.....
メテオ「.....もう一度...もう一度だけ」
時間を置いて恐らくは冷静になっているだろうブランを再び説得をしようとドアをノックしようとしたとき
ジャフ「つまり妹さんが誘拐されたのは貴方の責任と言う訳ですなぁ」
ブラン「そ、それは...」
メテオ「っ!? 」
突如中から声が聞こえ、ドアを少し開けて覗いて見るとヘンテコな少女と怪人がブランを問い詰めているのが見える...胸糞悪いな.....
アブネス「見てください!幼女女神は何の釈明もできません!やっぱり幼女に女神は無理なんです!」
.....ナンテイッタアイツハ?ブランニメガミハムリダッテ?
沸々とあふれでる怒りを抑えきれない.....なんであいつらはそんなことが言えるんだ?あいつらはブランの何を知っているんだ?ブランがどれ程長く女神として頑張っているのかを知らねぇのに?.....もう無理だ.....
アイツラヲ...コロシタイ!
内の中に秘める衝動を押さえられずに俺はドアを蹴破り、そのまま近くにいたカメラを持った黒子を蹴り飛ばし、カメラをそのまま踵落としで破壊する、ついでにヘンテコな少女と一緒にいた怪人も視界に写ったからそのまま勢いで殴り飛ばす!
ブラン「.....メテオ」
メテオ「なにしてんだ?.....てめぇら.....」
ジャフ「お、お前は!?」
アブネス「ちょっと!あんたなにしてんのよ!?カメラを壊してくれちゃって!営業妨害と器物破損で訴えてやる!」
メテオ「.....言いたいことはそれだけか?」
アブネス「何を.....ひっ!?」
横からギャーギャー言ってくるヘンテコな少女を俺は睨むとヘンテコな少女は怯える
メテオ「大体なんだお前は?大切な妹を誘拐されて心に傷を負ったブランの心を土足で踏みにじって...何様のつもりだ?」
アブネス「わ、私はアブネスちゃんねるの...」
メテオ「そう言う事は聞いてねぇ!!!!!!」
アブネス「ひぅ!!?」
メテオ「俺はお前達が何様のつもりでブランの心に土足で入り込んでいるんだと言っているんだ」
アブネス「な、何を言っているのよ!?第一誘拐された事は事実でしょ!?私達はそれを証明しに来たのよ!?それのなにがいけないのよ!?」
メテオ「...確かに誘拐事件が起きたのは紛れもない事実だ」
アブネス「そうでしょそうでしょ!だから私は幼女に女神は無理だって言ってるのよ!そんなことをせずに幼女は幼女らしくお遊戯でもして楽しんでいれば...」
メテオ「だが!!」
アブネス「っ!!?」
俺の言葉を聞いたヘンテコな少女は胸を張ってふふんと勝ち誇った顔をして話出すが.....調子に乗るなよ?
メテオ「だからなんだ?お前達がそんなことを言う権利があるのか?ロムとラムが誘拐されてそれを出汁にブランを責め立てやれ、女神は無理だだの抜かす権利が.....お前らにあると思うのか?.....答えろ!!!!!」
ブラン「.....」
ジャフ「さっきから黙っていればなんなのだきさ.....」
メテオ「それにな.....」
ヘンテコな少女の隣にいる怪人が何かを言おうとしたが俺は一切喋らせる気はない...そう思いながら俺は言葉を繋げる
メテオ「お前らはこの国に来て何を思った?ただの雪積もる寒い国だと思った?.....違うな.....この国には人々の『笑顔』が溢れている!この国に来たばかりで何も知らない俺でもわかるくらいのな!それはこの国にはたくさんの『幸せ』が満たされている証拠だ!その幸せを作り上げたのは誰だ?紛れもなくそこでお前達が散々罵倒したブランだろ!!そのブランに女神は無理だ?寝言は寝て言いやがれ!そんな言葉.....この国をよく見渡してから言いやがれ!!」
ブラン「.....っ!!?」
ジャフ「ぐっ.....ぬううぅ.....!!」
アブネス「そ、それは.....」
メテオ「こいつは誰よりも苦しい思い、辛い思いを一人で抱え、背負ってきた筈だ!それこそ俺やお前らごときでは到底理解出来ない程にな!それでもこいつはそれでも...それでも!と頑張ってきた!.....それをお前らは仕事だのなんだのでずがずがとやって来てそれを否定しやがって.....上等だ!お前らがこいつ(ブラン)の頑張りを否定するなら...俺はこいつ(ブラン)の頑張りを認める.....そして、これからはその苦しい思い、辛い思いを一緒に背負ってやる!」
ブラン「メテ.....オ」
ブランは感情的ながらもブランの頑張りを認めると言った俺の言葉に涙を流して俺を見る
メテオ「ブランやネプテューヌ達の今までやって来た事をお前達が罪だと言うなら.....俺が全部背負ってやる!!」
アブネス・ジャフ「「ひっ!?」」
メテオ「お前らごときがこいつら(ネプテューヌ達)をヘラヘラと笑う資格なんて.....何処にもねぇんだよ!!!!!!」
メテオの怒りの説教にアブネスとジャフ、そして黒子達は大きく後ずさる
アブネス「こ、今回はこの辺にしといてやるわ!お、覚えていなさ.....」
メテオ「.....上等だ、そのときは.....五体満足でいられると思うなよ.....?」
アブネス「っ!!?ひいいいいいいいい!!!!! 」
ジャフ「あ!?アブネス!?ちぃ、あの役立たずが.....」
メテオ「おい...」
ジャフ「なっ!!?」
ヘンテコな少女はそのままビビって逃げたのに対し、怪人はそのまま残っていまだに抵抗しようとしていたので俺はその怪人の前におどりでる
メテオ「お前.....覚悟はできてんだろうな.....?」
ジャフ「あ、なっ.....」
メテオ「っらあ !!」
ジャフ「ガハァ!?」
いまだに怒りが収まらない俺は怪人を殴り翔ばす
ジャフ「し、知ってますよ?あ、貴方は我等『ダークネス』に反抗するメテオ・ソルヒート...我等『ダークネス』が生み出した最高傑作の『改造人間』で、『ダークネス』の『裏切り者』.....」
メテオ「黙れ」
ーーーーグシャ!
ジャフ「あぎゃあ!?」
怪人が俺に関することをブランの前で口に出しそうになったので口封じのために倒れている怪人の片腕を思いっきり踏み潰す
メテオ「何が『裏切り者』だ.....」
ーーーーグシャ!
ジャフ「ひぎぃ!?」
メテオ「人の体を勝手に弄くって.....」
ーーーーグシャ!
ジャフ「あっがぁ!?」
メテオ「人を『化け物』にかえて.....」
ーーーーゴシャ!
ジャフ「あ、ああ.....」
ブラン「メ、メテオ.....?」
ーーーーストッ
メテオ「人の人生を無茶苦茶にしやがって.....」
ーーーーゴスッ!
ジャフ「ゴフッ!?」
怪人の片腕を踏み潰しまくった後、俺はそのままマウントポジションの体制になり、怪人の顔面をひたすら左拳で殴る
メテオ「ふざけんな!!」
ーーーーゴシャ!
ジャフ「あぎゃあ!?」
メテオ「なんで俺があんな目にあわなきゃなんねぇんだ!!」
ーーーードゴォ!
ジャフ「ガァア!?」
メテオ「ふざけんな!!」
ーーーードゴォ!
メテオ「ふざけんなぁああああああああ!!!!」
ーーーードガァバギャドガァドゴォン!!!!!!
ジャフ「ぎぃやぁあああああああああああああああああああああああああああ!!!??」
殴る殴る殴る、ひたすら殴る.....今までの人生をこの体に...この体にしたこいつらに怒りを、憎しみを、悲しみを込めて..やがて怪人から大量の血が吹き出し、俺の顔にひたすらかかるが、それでも俺は殴る事を止めずにむしろ、殴る力を、スピードをあげて殴る!
ネプテューヌ「ねぶぅ!?メテオ!?なにやってるの!?」
ノワール「ネプテューヌ?どうした...メテオなにしてんのよ!?」
ベール「メッちゃん!?これは一体!?」
やがてしばらく怪人を殴っているとネプテューヌ達が駆けつけ、止めに入ろうとするが...
メテオ「あああああああああああ!!!!!!」
ネプテューヌ「メ、メテオ!?...ひっ!?」
ノワール「メ、メテオ...」
ベール「顔に大量の返り血が.....め、目の色が.....」
俺は力任せにネプテューヌ達を振り払う...するとネプテューヌ達は俺の顔に怪人から吹き出た大量の血が付いているのに...さらにメテオの白い瞳が再び『血のように染まった赤い瞳』になっている事に気づき、恐怖する
メテオ「あ、ああああああああ!!!!!!」
デスティニー《マスター!?行けません!!これ以上は!!》
メテオ「うるせぇえええええええええええええええええええええ!!!!!!」
デスティニーの静止も無視して俺は両腰から『ロングブレード』を呼び出し、一本を抜いてそのまま.....
怪人の腹部目掛けて思いっきり突き刺した
ジャフ「ーーーーーーーー!?」
最早怪人は声すら出ないほどまでに殴られている状態で、叫ぼうにももう声が出ず、うめき声しかあげることが出来ない
メテオ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
ーーーーズシャズシャ、グチュグチュ!!
もう俺は理性すら無くしている状態で、何度も何度もロングブレードを突き刺してはグチュグチュと腹部をえぐり、さらには
メテオ「フン!」
ーーーーガッ!ズボッ!!
何度もえぐった怪人の腹部に手を突っ込んで内蔵を抜き出してさらには.....
ーーーーグシャ!
その内蔵をにぎり潰す.....
ネプテューヌ「もう.....やめて.....」
その光景を見ていたネプテューヌ達はメテオに恐怖を抱きながらも.....
ネプテューヌ→パープルハート「もうやめてえええええええええええええええええええええ!!!!!!」
ノワール→ブラックハート「もう止まってメテオォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」
女神化して止めに入ろうとするネプテューヌとノワール.....果たして二人はメテオを止める事ができるのか?
第14話・fin
ED・ 乱舞Escalation(仮面ライダー鎧武 極アームズテーマソング)
怒りのままに暴走するメテオを女神化したネプテューヌとノワールは止める事が出来るのか!?次回もお楽しみください!次回、第15話『悲しみの思い~もう一人じゃないから~』
パープルハート「絶対に止めて見せる!次回も刮目しなさい!」
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