超次元ゲイムネプテューヌ ~嵐の仮面ライダー~   作:ソルヒート

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お久し振りなっしーぃぃいいい!!!

相変わらずリアルの仕事で不定期更新なソルヒートです!
今回は遂にあの魔女とダークネスの四天王の一人が動き出します! そしてその一人の正体は何と!

なお、依然感想で内容が台本形式みたいだと言われたのであえて会話の名前の所を無くしますので読む際には気を付けて下さい。

始まります!


第21話 動き出す闇ともう一人の…

第21話 動き出す闇ともう一人の…

 

 

 

リーンボックス教会 パーティー開場

 

 

「メテオ....」

 

『俺をその名で....呼ぶなぁぁあああああ!!』

 

リーンボックスにて開かれたパーティー開場にて楽しく会話をしていたネプテューヌ達だったが突然メテオが叫びあげながら立ち去り、ネプテューヌ達は何が何だかと困惑し、思わずネプテューヌも立ち去った彼の名を呟く。

 

「....どうしたのかしらメテオ....いきなり叫んだかと思えばどこかへ行っちゃって。」

 

「....わからないわ、でも彼は異常な程までに『仮面ライダー』て単語に反応してたわ....」

 

メテオの謎の行動に思わずノワールはそうですね言い、ブランはその原因となったものを推測する。

ベールや、アイエフも「言われてみれば....」っと思い出したかのように呟く。

 

コンコン....

 

そんな時に突然ドアからノックする音が聞こえ、ベールがドアを開けて出るとそこにはリーンボックスの教会の職員が立っていた。

 

「どうしたのですの? こんなときに」

 

「ベール様、実は....」

 

職員はベールの耳辺りまで顔を近付けてベールに何かを伝える。

 

「....え? 」

 

職員の言葉に驚き、思わず固まるベール。

 

それは悲劇が始まる恐怖の知らせだった....

 

 

 

 

 

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

 

???

 

 

「ちゅ....ちゅ....ちゅ~....」

 

リーンボックスのライブ開場の時に海底にいたネズ「ワレチューっちゅ!」....ワレチューが『何か』を抱えてえっちらおっちらと走っていた。

その先には怪しげな雰囲気を持つ女性が佇んでいた。

 

「....遅い! 計画を台無しにするつもりか!」

 

「これでも精一杯急いだつもりっちゅよ!余裕のないスケジュールを組んだおばはんが悪いっちゅ!」

 

「雇い主をそう呼ぶなと何度言えば....まぁいい、高々ネズミ如きに腹を立ててられん、さっさと『例の物』を寄越せ! 」

 

「わかってるっちゅよ 」

 

渋々とそう言われたワレチューは女性にあるものを渡す。

それは先程ワレチューが抱えていた石のようなものであった。

 

「ふふ....これで四つ揃った、今夜....世界と言うルールが塗り替えられる! 」

 

石を手に取った女性は怪しげに笑い、その石を天に掲げる、そこに

 

「随分と景気が良さそうだなマジェコンヌ」

 

怪しげな女性....マジェコンヌは名前を呼ばれると笑いを止めて横を見るとそこにはマジェコンヌ異常に怪しげな雰囲気を持つフードを被った黒いコートの人物が立っていた。

 

「ふん、貴様か....貴様にも感謝しているぞ、この四つある『アンチクリスタル』の内二つを持ってきてくれたのだからな....」

 

「あぎゃぎゃ....まぁその分、女神どもに見つからないように探すので苦労したからな....」

 

「は、その女神どもに見つからぬように適度に怪人どもを送り付けた奴がよく言う。」

 

「あぎゃ、違ぇねぇ....」

 

不気味に、かつ下品な笑いをあげて言う黒いコートの人物にマジェコンヌは言葉を告げる。

 

「貴様達ダークトゥダークネスには本当に感謝しているぞ、お陰で計画がスムーズに進み、さらに確実に女神どもを葬れるように何体も怪人を送ってくれてな。」

 

「あぎゃぎゃ、お気に召したようで何よりだ....だが油断するなよ、いくら人間どもより強い怪人といえど女神には敵わない、それに....」

 

「わかっているさ、女神どもと一緒にいるあの男…メテオ・ソルヒートの存在だろ?」

 

マジェコンヌがコートの人物の言葉に鼻で笑ってそう一蹴するとコートの人物はコートの奥から『赤い瞳』をぎらつかせると再び下品な笑いをあげながら「そうだ。」と言う。

 

「奴こそ俺らダークネスの『裏切り者』にして最も厄介な奴…下手をすれば女神と同等、それよりも手強い奴だ。」

 

コートの人物がそう警告するように言うとマジェコンヌは怪しげな笑いをあげる。

 

「構うものか、このアンチクリスタルとダークネスからもらった怪人ども、そして私の力があれば女神だろうと、ダークネスが危険視しているメテオ・ソルヒート…『仮面ライダー』だろうと私には到底及ばないさ。」

 

自信たっぷりとそう言うマジェコンヌにコートの人物は「そうか…」と言ってマジェコンヌに背を向ける。

 

「なら俺は楽しみにしてるぜ、女神と『仮面ライダー』であるあの男を葬り、お前が作り出す狂気と絶望の全てに支配された世界を。」

 

「ああ…私にかかれば女神も仮面ライダーも葬るのは容易いさ、もちろん貴様の力も宛にしているぞ、『ファートゥス』。」

 

マジェコンヌはコートの人物…ファートゥスにそう言うとワレチューを連れてファートゥスに背を向けて立ち去る。

 

 

 

 

「…く…く、くふふ…くふ、くひ....」

 

マジェコンヌが立ち去ってしばらくそこに佇んでいたファートゥスは急に堪えながらも笑い出しそして

 

「くひゃ、あぎゃ…あぎゃぎゃぎゃぎゃ!! ああ本っ当に楽しみだぜ! この世界で強ぇ強ぇって言われている女神どもと戦えてよぉ! それにあいつ....メテオともまた戦えることなんて、あぁ俺の気分は本っっっ当に最高だぜぇ!! 」

 

あぎゃぎゃぎゃぎゃとまるで溜まりに溜まったものを吐き出すかのように笑いあげるファートゥス。

 

「あぁ~もうすぐだ、もうすぐで楽しい楽しい『殺し合い』が出来るぜぇ! ここまで楽しみにするのに地道に動き回ったかいがあったもんだ! やっぱり俺はこんなパシった事をするよりも欲望のままにやる方が性に合うなぁ! 」

 

実はこの男…ファートゥスはマジェコンヌと結託し、この時までにいろいろと下準備をしていたのである、性に合わないながらもマジェコンヌの計画していた事の手伝いに回り、メテオやネプテューヌ達に怪人を送りつけていたのである。

 

全ては己の欲望を満たすために....

 

「なぁメテオ、お前も薄々と気づいてんだろ? 『あの戦い』で"相打ち"になった筈の俺がこうして生きている事に! あぁ早く戦いてぇ....大事な大事な女神様達が血に染まった姿を見て怒り狂うお前とまた! 」

 

あぎゃぎゃぎゃぎゃとさらに下品な笑い声をあげ、天を仰ぐファートゥスのコートの中から見えるその顔は....

 

黒いボサボサの天然パーマに

 

赤い瞳をした

 

メテオと同じ顔をした青年だった。

 

 

「あぁぶっ殺してぇ....女神も、メテオも....この世界に生きてる人間どもも全部....ぶっ殺してぇ....そしてこのゲイムギョウ界もぶっ壊してぇ....」

 

不気味な笑みを浮かべながら空にその狂気に狂った赤い瞳を向けながらそう言うファートゥスであった。

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

 

リーンボックス教会 パーティー開場

 

 

「ベール、何があったの? 」

 

時は戻ってリーンボックス、職員の知らせに驚くベールにネプテューヌが声をかける。

 

「ズーネ地区にある廃棄物処理場に多数のモンスターとダークネスの怪人が現れたと知らせが入りましたわ。」

 

「モンスターとダークネスの怪人が? 」

 

ベールはネプテューヌにそう言って移動し、ノートパソコンを取り出してキーボードを打ち込み、何かを調べる。

 

「ズーネ地区....離れ小島ね、引き潮の時だけ地続きになると言う.... 」

 

「怪人はともかく、モンスターならどこにでも現れるでしょ? 」

 

ブランの呟きにノワールはそう言うが、ベールがそれを否定する。

 

「国が管理している場所ですから怪人は愚か、モンスターが現れるなんてあり得ませんわ。 でも.... 」

 

パソコンの画面にはモンスターや怪人の情報と数が表示されている。 つまり....

 

「事実…ですわね。」

 

ベールは徐に立ち上がり

 

「私、今から行ってきますわ。」

 

「私も行くよ! 」

 

ベールに賛同し、一緒に行こうと言うネプテューヌにベールは戸惑いを見せる。

 

「けれど…これは私の国の問題ですから…」

 

それを聞いたネプテューヌ達は。

 

「こうして私達がいるのも何かの縁だしさ、手伝わせてよ! 」

 

「またお決まりの友好条約を結んだ以上、仲間って奴? でもそうねぇ…ダークネスの連中にやられた借りを返したいからねぇ…私も手伝うわ。 」

 

「私も…誘拐事件やその前の友好条約の時の借りを返したいから…私も行くわ。 」

 

「皆さん…」

 

ベールの表情から暗さはなくなり、次第に笑顔になる。 そこに

 

「そ、それだったら私も行きます! 」

 

ずっと黙っていたネプギアも自分も行くと言い出す。 さらに

 

「わ、私も! 」

 

「私もいく! 」

 

「私も…」

 

ネプギアに便乗するかのようにユニ、ロム、ラムも行くと言い出すが、流石にそれを許す女神達ではない。

 

「あなた達は駄目…遊びじゃないんだから。 」

 

「ユニも当然留守番よ、貴方まだ変身も出来ないんだから。 」

 

「あう....」

 

「ネプギア、ここはお姉ちゃんに任せといて! たまには良いとこ見せないとね! 」

 

「あ....うん.... 」

 

妹達はそれぞれの姉に言いくるめられ、大人しく留守番するのであった。

 

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

 

ズーネ地区 ???

 

 

 

「よくまぁ、こんな雑魚モンスターと怪人を集められたっちゅね....」

 

廃棄物処理場には無数の機械系モンスターと背中に大砲を背負った人形のワニの異形....キャノンダイルがはびこっていた。

ワレチューの言葉にマジェコンヌは不敵に笑う。

 

「なぁに、こうでもしなければ女神どもをまとめて誘き出せられないからな。 」

 

不敵に、邪悪な笑みを浮かべるマジェコンヌ。

 

「さぁ女神よ、早くこい。」

 

今か今かとマジェコンヌはさらに笑みを浮かべるのであった。

 

 

 

「............くひっ....」

 

横でしゃがみこんで笑うファートゥスに気付かず。

 

 

第21話・fin

 




久々であまり時間が無かったのでいつもより早めに切り上げてしまった....いかがでしたか?

次回はズーネ地区の廃棄物処理場に群がるモンスターや怪人を蹴散らす女神達の前にダークネス四天王の一人ファートゥスが姿を現し、そして....

次回予告

次回、超次元ゲイムネプテューヌ~嵐の仮面ライダー~

~ BGM 「YOUR SONG 」~


「けっ....うじゃうじゃいやがる。 」

「敵に不足なし....ですわね!」

「ご機嫌麗しゅう、美しい女神様達?....会いたかったぜぇ! 」

「何....あいつ? 」

「ど、どうして....!? 」

「俺は運命の罪人(さだめのつみびと)....ファートゥス・クライムだ! 」

「「「「メ、メテオ(メっちゃん)と同じ姿!? 」」」」


第22話 運命の罪人(さだめのつみびと)

『選んだ道で何を見るのか?』

ベール「次回も刮目して下さいな♪」


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