超次元ゲイムネプテューヌ ~嵐の仮面ライダー~   作:ソルヒート

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ついに、因縁の対決と魔女と女神候補生の戦いのゴングが鳴る!


第30話 DOUBLE WHITE

 

第30話 DOUBLE WHITE

 

 

 

ズーネ地区において睨み合う二つの【白】、片方は白き仮面と白き鎧を纏う戦士【仮面ライダーストーム 】、もう片方は、白き顔に白き肉体を誇る怪物【ハイブリッドクリーチャー】、お互いの距離は、もう少しで当たる位までに近付いている。

 

「あぎゃぎゃぎゃ、俺ぁ嬉しいぜぇ、兄弟ぃ...またその姿になってくれたことを...」

 

「....」

 

相変わらず不気味に、かつ、下品な笑いをあげるハイブリッドに対し、ストームはただ静かに睨むだけだ。

 

「けどよぉ...解せねぇなぁ....なんでまたその姿に変身したんだぁ?お前はその姿で元の世界で散々【化け物】って嫌われて、怯えられていたのに...なんでだぁ?」

 

「...決まってんだろ」

 

元の世界で【殺戮者】として仕立てあげられ、人々に【化け物】と罵られ、拒絶され続け、この世界に来たときには同じことなる事を恐れていた筈なのに、今こうして変身して目の前に現れた事に疑問に思ったハイブリッドは問いかけると、ストームは静かに口を開く。

 

「守りたいもんが出来たからだ、なんの覚悟もなく、ただ目の前に現れる奴を倒していた元の世界の時とは違ってな...それこそ元の世界で同じように拒絶される事になってもな」

 

「はっ!強がりが...所詮人間ってのはなぁ、自分にはない、自分には出来ないことを出来る変わりもんを嫌うもの...それは女神とて同じ...てめぇは....元の世界と同じように【拒絶】されるのが怖くねぇのかよぉ!」

 

馬鹿にするように声を張るハイブリッド、しかしストームは平然と言い返す。

 

「怖いさ...だから俺は戦う、【拒絶】されるよりもずっと怖いもんがある....大切なあいつらを....ネプテューヌ達を失うのがずっと怖いからな」

 

まさか言い返されるとは思わず、ハイブリッドは少しだけストームに感心する。

 

「俺はずっと考えていた...終わりなくやって来る怪人、狙われるけど、助ければ【拒絶】する人々...こんな事になんの意味があるんだろうなってな」

 

「...【拒絶】されてもなお、考えるのかよ....」

 

「その答えが今やっとわかった、どれ程の暗い夜でも、それでもやって来る夜明けの光...今を生きる人々にそれを見せてやりたいってな....例えお前らダークネスが終わりなくやって来ても、俺は明日への夜明けを人々に見せてやるために戦うんだって」

 

自身の左手を見つめながら語るストーム、そしてその左手を握りしめ、再びハイブリッドを睨み付ける。

 

「今の俺の信念...俺の強さは...【絶望の痛み】だ!」

 

 

ーーー多くの人を殺してしまった【絶望】

 

ーーー利用されて周りの仲間を巻き込んでしまった【絶望】

 

ーーー拒絶されて罵られる【絶望】

 

ーーー世界そのものが敵となってしまった【絶望】

 

それらの【絶望】に対する【痛み】、そしてそれらを繰り返してはならないという【思い】、それが今のメテオが背負う信念であり、強さである。

 

「あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!!そうかいそうかい!なら...その信念とやらを....俺がへし折ってやんよぉ !!」

 

ハイブリッドは自身の灰色の複眼をぎらつかせながらストームの頭に自身の頭を押し付ける。

 

「行くぜぇ....兄弟ぃぃぃいいい!!!」

 

「...ファートゥスゥゥゥウウウ!!!」

 

互いに勢いよく頭を振りかぶり、その頭をぶつける。その際に起きた衝撃で二人の足下が陥没する。

 

「そぉうらぁっ!」

 

お互いに後退して距離を取り、先手をとったのはハイブリッド、大振りの右パンチをストームの顔面に放つも、ストームはボディブローを放つが....

 

「ハッハァッ!」

 

お得意の『軟体体質』で腹部を曲げてかわし、ハイブリッドはストームにケンカキックを放つ、ストームはそれを避けきれずに食らう。

 

「メテオさん!」

 

ネプギアはそれを見ていられず、加勢に入ろうとするが....

 

「お前達は私の相手をしてもらおうか」

 

この戦いが始まってからずっと静観していたマジェコンヌが割り込み、手に持つ槍でネプギアを攻撃する。

 

「くっ!?邪魔しないでください!」

 

「ネプギア!俺の事はいい!そいつを倒して早くネプテューヌ達を助けに行け!」

 

攻撃をかわしてネプギアは邪魔するマジェコンヌに怒りを感じていると、ストームがハイブリッドの攻撃を受け止めながら、ネプギア達が加勢に入ることを止める。

 

「ネプ子達は私とコンパがなんとかするわ!ネプギア達はあの魔女を!」

 

「わかりました!」

 

そこにアイエフとコンパがネプテューヌ達の救出を買って出て、ネプギア達はマジェコンヌの相手に専念する。

 

「どうしてこんなことをするんですか!一体なんの目的で!」

 

「ふん!教えてやろう!私が求めているのは女神を必要としない新しい秩序....誰もが支配者になりうる世界だ!ダークネスの四天王であるファートゥスとは利害が一致して手を組んでいるにすぎん!」

 

ネプギアの問いにマジェコンヌは鼻で笑うように返す。

 

「....っ!要するにお前が支配者になりたいだけだろ !」

 

「おらぁ!」

 

「ちぃ!? ライダーバーストハンマー!」

 

「手首がお留守だよぉ!」

 

「どわぁ!?」

 

ハイブリッドの猛攻に耐えながらストームは問い、向かって来るハイブリッドを炎を宿した手刀で攻撃するも、ハイブリッドにその手の炎が宿っていない手首を掴んで投げ飛ばされる。そんなストームにマジェコンヌはにやりと笑い、話し出す。

 

「私よりも強い者が現れれば、その者が支配者となる、これこそが平等の世界...違うか?」

 

「何最もらしい事を言ってんのよ!要するに女神の力が羨ましいだけじゃない!」

 

ユニがマジェコンヌに吠えかかる、だがマジェコンヌは鼻で笑い、手にした槍を構える。

 

「そのような事があったかもしれんなぁ...だが今は違う、なぜなら....」

 

マジェコンヌの持っている槍の形状が変わりだし、その姿はネプテューヌの持つ剣に形状が変わり出す。

 

「あれは...!?」

 

「お姉ちゃんの...!?」

 

「私自身が女神の力を宿しているからだ!クロスコンビネーション!」

 

「があぁ!?」

 

「そうぉうらぁ!!」

 

「がふぅ!?」

 

ネプテューヌの技でなんと、ハイブリッドとの戦いで背を向けているストームを思いっきり切り裂くマジェコンヌ、そしてその隙を付いてストームにボディブローを放つハイブリッド。

 

「メテオさん!?」

 

「ちょっと!?背を向けてる相手を切るなんて卑怯だよ!しかも私の技で!!」

 

これにはネプギアは驚愕し、囚われているネプテューヌは自身の必殺技で大切な人を攻撃する事に批判する。

 

「私にはファートゥスと同様、他人をコピーする力があってな....ついには女神の技まで我が物に出来るようになったと言う事だ!それに...貴様ではないが私は仮面ライダーに深い恨みがあってなぁ...その恨みを少しだけでも貴様で晴らさせてもらうぞ!」

 

「何勝手な事を!」

 

「テンツェリントロンペ!」

 

「なんの....!」

 

「俺を忘れてんじゃねぇよ兄弟ぃ!『ドラゴブレス』!!」

 

「っ!? しまっ!?うおおおおおお!?」

 

 

マジェコンヌはさらに剣をブランの持つ斧へと形状を変えると攻撃する、ストームはそれを避けるが、ハイブリッドが回り込んで自身の能力の1つである【learning(ラーニング)】で得たコピー技、【仮面ライダーウィザード】の必殺技の1つである『ドラゴブレス』を手から放ってストームを燃やす。

ストームは、いつの間にかハイブリッドとマジェコンヌの二人のコンビネーションで挟み撃ちにあっていた。

 

なんとか立ち上がろうとするストームだが、ダメージが大きく、中々立ち上がることができない、そこにマジェコンヌが追い討ちをかけようと斧を振り下ろそうとするが....

 

「止めて!」

 

ラムが叫びをあげ、マジェコンヌを静止させる。ラムは言葉を続ける。

 

「お兄ちゃんにひどいことしないで!そもそも2対1なんて卑怯だよ!」

 

「やめて....!」

 

「ハッ!ガキはおしゃぶりでも加えてろ!」

 

「っ!ふっ!」

 

「ちょいさぁ!」

 

「がはぁ....!?」

 

マジェコンヌは攻撃を加えるが、ストームはなんとか避ける、しかし再び現れたハイブリッドが今度は手からバナナ状のエネルギーで攻撃する仮面ライダーバロンの技【スピアビクトリー】で突き飛ばされる。

 

「それにしても....あんなのが女神候補生だとはなぁ、おかしくて腹が痛くなる」

 

「....あ?」

 

マジェコンヌの一言になんとか立ち上がろうとするストームが反応する。仮面越しでわかりにくいがその顔には怒りがこもっていた。

 

「それもそうだなぁ!なんだっけなぁ?『お姉ちゃんを助けるんだぁ~守るんだぁ~!』だっけか?あぎゃぎゃぎゃ!ほんとに腹がいてぇよ!!そんなちっぽけなもんで何ができんだぁ!?現に怯えているってぇのに?口先だけのお子ちゃんはとっとと帰ってママのおっぱいにでもしゃぶってろってん....」

 

「違うな....」

 

ストームはゆっくりと立ち上がり、ハイブリッドとマジェコンヌの二人を見据える。

 

「そんなちっぽけだからこそ....守らなきゃいけないんだろ!ロムとラムはただのガキじゃない!この二人は...大好きな姉、大好きなみんなの為にどんな怖いことでも逃げずに立ち向かう...立派な【女神】だ!お前らがちっぽけだと言ったその思いは....誰よりも強い【力】だ!!」

 

ストームははっきりとハイブリッドとマジェコンヌの二人に叫ぶ。

 

「だから俺は戦う!そんな二人の思いを支えてやるために、その背中を押してやるためにな!」

 

((お兄ちゃん....))

 

二人の心のなかは温かい気持ちになった、ストームが自分達の頑張りを肯定してくれたこと、自分達の為に怒ってくれた事を....

 

「なんだ!?この光は!?」

 

「おいおいおいぃぃいい!?マジかぁ!?」

 

すると二人に変化が起こる....柔らかな光が二人の体を包み込んだ....そう、シェアの光がーーー

 

 

ーーー嬉しかった...あのおばさんやお兄ちゃんのそっくりさんに馬鹿にされたことを怒ってくれた事を....怖くて動けない自分達の為に必死でーーー

 

ーーーあのときと同じ...自分達を守ってくれた時と同じく、怒ってくれて、笑顔を向けてくれたーーー

 

ーーー今なら戦えるーーー

 

ーーーお兄ちゃんが勇気をくれたーーー

 

ーーーそんなお兄ちゃんを傷付けるならーーー

 

 

「「絶対に許さない!」」

 

 

ーーーありがとうお兄ちゃん、私達に勇気をくれてーーー

 

ーーーだから今度は私達がお兄ちゃんを助ける番だよ!ーーー

 

「二人が....女神化した....!!」

 

「ロム....ラム....」

 

ストームは力強く、ブランは優しくロムとラムの方を向き、微笑んだ。

そこには成長した妹の姿があったからである。

 

今、ここに...ルウィーの女神候補生【ホワイトシスター】が誕生した。

 

 

「絶対に許さない...!」

 

「覚悟しなさい!」

 

二人はハイブリッドとマジェコンヌを見据える、だがマジェコンヌは変身して二人を鼻で笑う。

 

「ハッ!ガキが変身した所で...」

 

自分には及ばない...そうたかをくくるマジェコンヌ、しかしその慢心が命取りとなる。

 

「「はぁぁあああ....アイスコフィン!!!」」

 

「うわぁああああああ!?」

 

「ゲッ!?」

 

《...axceltion》

 

二人の放ったアイスコフィンは見事、ハイブリッドとマジェコンヌの二人に命中したかと思われたが...

 

「「やったぁ!」」

 

「っ!?ロム!ラム!後ろだぁ!!」

 

「ふふ...」

 

「ざ~んね~んでしたぁ~オ・チ・ビちゃん?」

 

「...ぁ....ぐ...ぐぁ....!?」

 

「が...ぅ...!?」

 

ロムとラムは自分達の攻撃が命中したかと思い、喜ぶが、ストームは何かに気づき、叫ぶも、いつの間にか背後に回っていたハイブリッドとマジェコンヌの二人に首を絞められる。

実は先程の攻撃は、ハイブリッドの能力の1つ、コンマ一秒先の未来へ飛ぶ能力【axceltion(アクセレーション)】によって避けられてしまったのだ。

 

「残念なオチビちゃん達にはお仕置きを与えてやんよぉ....」

 

「く、ううぅぅ....」

 

「お兄...ちゃ....助け....」

 

「ロム!?ラム!?させるか!ヒートエクスプロージョン!!」

 

「ぬわっ!?」

 

「ちぃぃいい!?兄弟ッ!!」

 

ロムとラムを助けようとストームは炎を宿した拳で地面を殴り、前方に巨大な火柱を出す【ヒートエクスプロージョン】でハイブリッドとマジェコンヌの二人からロムとラムを手放させる。

 

「おのれ、レイシーズダンス!」

 

「『ワイルドショット』!!」

 

「っ!? くそっ! ぬああああ!!」

 

「「お兄ちゃん!?」」

 

そのまま落下するロムとラムを受け止めたストームだが、返ってハイブリッドとマジェコンヌの怒りを買い、マジェコンヌは手にした斧をノワールの剣へと変え、ノワールの技である【レイシーズダンス】でストームを攻撃し、ハイブリッドは【仮面ライダー電王】の技【ワイルドショット】を手から放って来る、このままではロムとラムまで巻き込まれる....そう思ったストームは咄嗟にロムとラムを突き飛ばしてハイブリッドとマジェコンヌの攻撃をまとめて食らう、その衝撃に耐えきれなかったか、ストームはネプテューヌ達が囚われているアンチクリスタルの結界の壁に叩き付けられてしまった。

 

「メテオ!?」

 

「大丈夫!?」

 

「ま...まだまだぁ....!」

 

よろよろとふらつきながらも立ち上がるストームにネプテューヌとノワールが心配して必死に声をかける 。 だが、そこにハイブリッドとマジェコンヌの二人は

さらなる追い討ちをかける。

 

「ここから反撃させてもらう!」

 

「俺も便乗するぜぇ~、マジェコンヌ!」

 

マジェコンヌは翼の部分からピットのような物が飛び出し、ハイブリッドはネプテューヌ達を捕らえたコードのような触手を地面から生やしてストームを含む、全員に標準をかけ、一斉に攻撃をし出す。

ストームは避けるのに、ネプギア達は防御に精一杯だった。

 

《Souljafoam》

 

「くっ、はぁ!うおっ!?」

 

「きゃあ!?」

 

「くそぉ!?デスティニー!このままじゃチリ貧どころか一気に全滅だ!【ブースト】を使うぞ!」

 

《しかし、だからと言って最良の手札をこの段階で切るのは....》

 

ソルジャーフォームにフォームチェンジしてDシールドによる飛行能力でなんとかかわすストームはベルトのデスティニーにとある方法を提案するが、デスティニーはそれを渋る。

 

「いいからやるぞ!ファートゥスやあのババァを倒すにはネプギア達の協力が必要なんだ!こんな時に形振り構ってる場合じゃない!」

 

ストームはそんなデスティニーに怒鳴り、デスティニーも渋々了解する。

 

《わかりました、行きましょうマスター!》

 

《fighterfoam》

 

ストームはソルジャーフォームによる飛行をやめて地面に足をつけ、ファイターフォームに戻り、腰に付いているソルジャー、ファイターの両フォーム共有武器【ビームダガーピストル】を一本取りだし、『0・3・0』と番号を入力して左手首に取り付ける。

 

《standing by ...complete...boost foam、take off》

 

するとストームの複眼がオレンジ色から銀色に変わり、肩と胸部のクリスタルの装甲の色も銀色に変わり出す、【仮面ライダーストーム・ブーストフォーム】にフォームチェンジしたのである。

 

「メテオさん?」

 

「今度は銀色に...」

 

「お兄ちゃん?」

 

「また姿が変わった?」

 

「みんな..."30秒"だけ待っていろ」

 

《start up》

 

突如ストームの姿が変わりだし、驚くネプギア達だが、ストームはネプギア達に"30秒"待っていろと言い、左手首に取り付けたビームダガーピストルを叩いた瞬間、ストームの姿が消え、ネプギア達は驚愕する。

 

ーーードォォォオオオンッ!

 

ーーーシュパンッ!

 

ーーーズドォォオオンッ!!

 

「「「「「!!?」」」」」

 

「ちぃ....またあのフォームかよ....」

 

するとネプギア達を囲んでいたピットや触手が見えない何かに攻撃されているかのように次々と爆破や切られたりする。 その事にネプギア達やマジェコンヌは驚くが、ハイブリッドはそれを知っているように呟く。

 

「な、なんだ!?何が起きているのだファートゥス !?」

 

「あぁ....あいつがあの姿....【ブーストフォーム】は、30秒間、通常の【約10000倍】の速さで動きまわるめんどくせぇフォームだよ、今あいつはその約10000倍のスピードでお前のピットと俺の触手を蹴散らしているんだよ」

 

何が起こっているのかわからずにマジェコンヌはハイブリッドに問いただすとハイブリッドは面倒臭そうに説明する。

 

通常の約10000倍....それはもう、ほぼ光と同じ速さで動いているもの、今のストームはそのスピードでピットや触手を倒しているのである。

 

 

 

《3....2....1....》

 

 

 

どこからともなく聞こえてくる音声....そして....

 

 

 

《Time out ...reformation》

 

 

 

時間切れの知らせを届ける音声と共に消えていたストームが姿を現す、その姿は銀色を主体とした姿から 、元の白を主体とした姿に戻っていた、それと同時に残っていたピットや触手も爆発して消える。

 

「やるじゃねぇか兄弟」

 

「....」

 

その光景を目の当たりにしたネプギア達やマジェコンヌが驚愕のあまりに言葉が出なかったが、ハイブリッドは拍手をしながらわざとらしくストームを褒めたたえる。

 

「けどよぉ、残念だったなぁ....あのフォームは俺との戦いの為に取っておいたんだろ?なんせ1度使えば...."10分程の冷却時間"を必要とするからなぁ」

 

ハイブリッドの言うブーストフォームの欠点、それは使えば30秒間、通常の約10000倍のスピードで動き回れるが、時間切れになるとそこから"10分間の冷却時間"が必要になること、その事を知っているハイブリッドはストームを馬鹿にするように笑うが....

 

「....それがどうした、確かにブーストフォームっていう最良の手札を使ったが、それでお前に勝てない訳じゃねぇ、俺には....いや、"俺達"にはあの"力"が残っているだろ?」

 

ストームの言うあの"力"にハイブリッドは反応し、さらに笑う。

 

「あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!!ちげぇねぇ!"俺達"にはあの"力"....【究極の破壊】の力をまだ使っちゃいねぇ!!」

 

「そう言う訳だ、さぁ、ファートゥス、ババァ....」

 

ストームはこれで仕切り直しだと言わんばかりに左手をスナップさせ....

 

「第2ラウンド開始だ!」

 

ネプギア達と共にハイブリッドとマジェコンヌの二人に向かって走り出した。

 

(ネプギアもロムもラムも変身できているのに....どうして私だけ....このままじゃメテオさんやネプギア達の足を引っ張って....お姉ちゃん達を助けられない....)

 

後ろで黒の女神候補生が立ち止まっていることに気付かず....

 

 

第30話・fin

 

 




次っ回は~ユニの覚っ醒と~、色んな意っ味で~、(敵味方関係なく)地っ獄絵っ図が、始っまるよ~♪


次回 第31話黒の覚醒と禁断の破壊(destiny destroy)


ホワイトシスターズ「「次回も刮目してください♪ 」」

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