超次元ゲイムネプテューヌ ~嵐の仮面ライダー~   作:ソルヒート

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お待たせ致しました!

ダークトゥダークネスの新たなる計画、そしてダークネス首領が姿を現します!

今回は少し短めです。


第4章 ~ 新たなる仮面ライダーと神次元の来訪者~
第36話 新たなる計画、二人目の【神殺し】


第36 新たなる計画、二人目の【神殺し】

 

 

 

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何もない暗闇の世界。

ただ暗いだけの世界。

その世界に一人の人間....否、異形が立っていた。

 

否、異形としても形状し難い"何か"がそこに立っていた。

 

その"何か"は、紫の複眼に全身銀色の人型をした姿で、背中に纏う漆黒のマントをなびかせて暗闇の世界に佇んでいた。

 

「....」

 

佇む....ただその姿だけで見るもの全てを畏怖させるとてつもない威圧感を持っていた。

 

『....大首領【ゼ・オ】様...』

 

そこにホログラムの映像で...研究者か何かか、白衣を着た老人男性が"何か".....ゼ・オの前に現れる。

 

「....【マッド・ヘル】か...して何よう....だ?」

 

ゼ・オはその威圧と言圧だけで殺せるような言葉で老人男性....マッド・ヘルに言う。

 

『はい、ゼ・オ様が考案した二体目の【仮面ライダー】の設計図が出来上がりました、後はそれを作り上げる"器"を探すだけです』

 

ヘルはゼ・オに畏縮しながらも要件を伝える。

 

「....そうか、なら.....」

 

『あの....申し訳ございませんがゼ・オ様.....』

 

「.....なん....だ?」

 

『なぜ、ゼ・オ樣が考案する改造人間、"仮面ライダー"は....嘗て初代女神達と共にゼ・オ樣を葬った忌まわしき五人の戦士....【神殺し】の戦士を模しているのですか?.....姿然り、力然り....前に改造して逃げたしたメテオ・ソルヒートが変身する仮面ライダーストームだって....ゼ・オ樣を葬った戦士の一人....【ストーム】と同じ姿と力を....なぜなのですか?』

 

ヘルはゼ・オに恐る恐るながらも自身が気になる事を聞いてみた。

するとゼ・オはこちらに一切見向きもしなかった顔を振り向かせ、答える。

 

「.....嘗て我を倒した者を我が手駒にしようとするのは可笑しな事....か?」

 

『い、いえ!そ、そう言う訳では!!』

 

紫の複眼を向けて威圧するゼ・オにヘルは恐怖する。

 

「....それだけ....か?.....なら終わりだ、去れい....」

 

『は、はい!失礼いたします!!』

 

ヘルがホログラムの映像を消して立ち去るのを確認するとゼ・オは顔を俯かせる。

 

「....初代女神...そして【神殺し】の者達....また、戦いたい...あの時のように...我と言う大いなる絶望に抗う一つ一つが持つ小さな光...【希望】と....」

 

ゼ・オは誰に言うわけでもなく、一人呟く。

 

「欲を言えば....そのあとにも戦った女神達....その内の一人が確か...."始まりの女神"...だったか?を名乗り、それと共に戦った仮面の戦士...."仮面ライダー"....多くの仮面ライダーの中で大きくその存在を占めた仮面ライダー....1号....本郷 猛....そやつらを受け継ぐ仮面ライダーストーム....メテオ・ソルヒート....我の"進化"を促す者か....見定めさせてもらおう....」

 

ゼ・オは暗闇の世界の中を歩み出すのであった。

 

 

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

 

とある研究所のラボ

 

 

「ふう....」

 

そこに一人、ヘルが溜め息を吐く。

 

「やれやれ、ゼ・オ樣の我が儘には困ったもんじゃ、あれで大首領、最も力と権力があるから質が悪い」

 

目の前にある....先程ゼ・オとの会話をするために使った巨大なモニターに向かって毒を吐く。

少し深呼吸するとヘルは手元にあるパネルを弄り、モニターの映像を出す。

 

「ストーム....現段階においてわしの最高傑作....スペックは他の怪人に比べたら最も低い存在だが、装着者によっては無限の力を引き出す存在」

 

映像にはメテオがストームに変身する場面が映し出されていた。

 

「メテオ・ソルヒート....お前は当たりじゃ、お前もストームと同じく、女神どもや他の仮面ライダー達と比べたらその能力は決して高いものではない....じゃが、そのお前とストームが組み合わされば女神や仮面ライダー達にも負けない力を得ることが出来た....」

 

ヘルは一呼吸をおいてまた喋り出す。

 

「じゃからこそ惜しい....お前がわしらダークネスを裏切った事が....出来れば戻ってきて欲しい....わしの....最高傑作よ....」

 

ヘルはメテオの映像を愛でるよるに撫でる。

その顔は最早、狂気以外の何でもないものであった。

 

しばらくメテオの映像を撫でたヘルは再びパネルを弄り、今度は何かの設計図のような物を出す。

 

「さて、今度はどんな力を秘めた仮面ライダーが生まれるのか、楽しみじゃ....」

 

パネルを弄りながら不気味な笑みを浮かべるヘル。

そして彼は探し出す。

この力を使うに相応しき"器"を見つける為に。

 

「この仮面ライダーはストームとは違い、スペックは安定しているが秘めた力は【神殺し】の五人の戦士の中で最も低い....じゃから"器"はより強い秘めた力を持たなければならんのぉ....」

 

ブツブツと呟きながらも作業をするヘル、そして....

 

「ッ!見つけたぞ!ちょうど今侵攻しているゲイムギョウ界に!!こやつはうってつけじゃ!!」

 

高らかと笑うヘル。

映されたモニターにはとある人物のプロフィールが映し出されていた。

それは....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズマ・カスミ

 

年齢:20

 

身長:180㎝

 

体重:82㎏

 

職業:ラステイション建設 デンゲキコジャーナル社

社員兼フリージャーナリスト

 

 

 

 

以前、メテオ達がファートゥスとマジェコンヌの二人と激戦を繰り広げたズーネ地区にいた、頭のてっぺんに緑のメッシュを入れた白髪が特徴のジャーナリストだった。

 

 

 

 

 

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

 

 

 

 

 

その"器"に選ばれてしまったジャーナリストはと言うと....

 

 

 

「はぁーいネプテューヌ樣ーー!!こっち向いてーーーー!!」

 

「はーい!綺麗に撮ってねお兄さん!」

 

「もちろんっすよ!俺、ネプテューヌ樣の事を信仰してますもん!その辺はバッチリっすよ!!」

 

プラネテューヌのとある裏山でピクニックに来ていたネプテューヌ達の写真を撮っていた。

 

「へへぇ....あのネプテューヌ樣の写真、俺のコレクション用にも取っておけば....グヘヘ....」

 

 

「なんか気持ち悪いですぅ....」

 

「何よあいつ?」

 

「んもん、俺が聞きてぇ....」

 

そんな彼にコンパ、アイエフ、メテオは冷やかな視線を送るのであった。

 

 

第36話・fin

 




前書きにも書きましたが今回は敢えて短めに書きました!

いかがでしたか?

敵対している組織の大首領と側近の科学者の登場!
そして狙われる謎のジャーナリスト!

次回はなぜジャーナリストの彼がメテオ達の前に現れたか、ちょっと時を遡り、そして....

第37話 その男、ジャーナリストで料理人!?

メテオ「次回も刮目せよ!」

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