超次元ゲイムネプテューヌ ~嵐の仮面ライダー~   作:ソルヒート

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なんだ!?このやっつけなタイトルは!?って思った方、アニメのネプテューヌを見ればわかると思います(笑)
そして当然、この回もメテオが悲惨な目に逢います(笑)


第45話 新キャラで使い捨てって酷くね?

 

第45話 新キャラで使い捨てって酷くね?

 

OP ・dimension tripper !!! (超次元ゲイムネプテューヌTHE ANIMATION OP)

 

 

 

 

 

「まったく、いきなり空から落ちて来るなんて.....非常識にもほどがあるわよ」

 

「ごめんごめん、こっちに来る途中にピー子が暴れてさ、うっかり変身が解けちゃてさ」

 

「うっかり過ぎるわよ!.....おかけで.....」

 

 

ノワールがネプテューヌに説教をしながら目を横にやると.....。

 

 

「バイク.....ぅぅ.....俺のバイク.........ネプギアァ!そっちのエンジンは直ったかぁ!?次はこっちの手伝いをしろぉ!!」

 

「は、はいぃぃぃ!!」

 

 

ネプテューヌにスクラップされ、なんとか原型を保っているバイク、テンペストの無惨な姿に涙目になりながら修理をし、ネプテューヌと一緒に来て修理を手伝っているネプギアに怒鳴り散らしているメテオの姿があった。

 

 

「メテオがあんなになって貴方の妹に怒鳴り散らしてるじゃない.....」

 

「メ、メテオォ、ほんとにごめんってばぁ!だからネプギアに八つ当たりするのはやめてぇ!?」

 

 

そんな彼を見たノワールは元凶とも言えるネプテューヌをジド目で睨むとネプテューヌは慌ててメテオに謝るが、当の本人はふてくされてか、彼女に見向きもしない。

 

 

「あははは!ねぷてぬ、めておうにむしされてる!」

 

「ピーシェお前もだ、空を飛ぶのが楽しいからってはしゃいだりして.....もし落ちたら怪我だけじゃ済まないんだぞ、危ないから二度とするな、いいな?」

 

「.....ごめんなさい」

 

 

メテオはバイクを修理する手を止め、ピーシェに顔を向けて叱る。

色んな事をやってはしゃぎたいお年頃なのはわかっているが、今度あんな事をすれば、怪我では済まない.....彼女に怪我させたくない思いで叱るメテオにピーシェは伝わったのかどうかはわからないがしょんぼりとした顔で謝る。

 

 

「わかってるならそれでいい....よし!ロム、ラム、ピーシェと遊んでやってくれないか?こっちはどこぞの駄女神のせいで手が回らないからな」

 

 

「は~い♪」

 

「一緒に遊ぼう.....?」

 

「うん、ぴぃあそぶ!!」

 

 

「ふっ、元気があって何よりだ、バイクの修理が終わればデザート作ってやるからそれまで精一杯遊んでこい」

 

ロムとラムと遊ぶようにピーシェを促したメテオは、そんな三人を見て微笑ましく思い、笑う。

その顔はまるで我が子を見守る父親のように.....。

 

 

「やった!めておうのつくるでざーとは、とってもおいしくて、ぴぃだいすき!!」

 

「本当!?」

 

「楽しみ.....♪」

 

 

「.....なんかピーシェと私の扱いに明らかな違いがあるのは気のせいベール?」

 

「それは貴方の自業自得ですわネプテューヌ」

 

 

そんな三人を見たネプテューヌは、メテオが自分とピーシェの扱いの差に首を傾げるが、ネプギアと同じく一緒に来たベールがストレートに言う。

 

 

「それにしてもメテオ、貴方子供の扱いがうまいわね?」

 

「まあ、これでも孤児院で年長者だったからな、ある程度は慣れてるつもりだ.....ネプギア、今度はハンドルの部品を取ってくれ」

 

 

バイクの修理作業に戻りながらもノワールの言葉に答えるメテオはネプギアからハンドルの部品を受け取る。

 

 

「.....そうだったわね.....いいお兄さんとも言えるし、お父さんとも言える感じだった.....叱るだけじゃなく、ちゃんと反省した後はしっかりと褒めてご褒美もあげる.....とても私じゃ真似出来ないわ.....貴方はきっと将来いい旦那様になれると思うわ.....」

 

 

「旦那様ねぇ.....そりゃどうも、ってどうした?」

 

 

「.....別に何でもないわ.....」

 

 

ブランにも誉められ、しかも旦那様と現実味で、さらには美女とも言える可愛さを持つ彼女に言われるが、メテオはそれを冗談と捉えてしまい、適当に流すが、彼女が頬を膨らましてこっちを睨むのに気付き、首を傾げるが、別に大した事ではないだろうと思い、気にせずに再び作業に移る。

 

 

「なあ、それよりもブラン様が俺達をラステイションに召集かけたのはなんなんだ?」

 

 

「.....あ、居たのかカズマ?」

 

「.....あ、すっかり忘れてた」

 

「.....え?カズマさんいつの間に?」

 

「.....あら?まだ居たのこの女たらし?」

 

「.....気安く私の名を呼ぶんじゃねぇよ屑(クズ)マ」

 

「.....あら、カズマさん?いつ退院になさって?」

 

 

「みんなして酷くね!?ノワール様とブラン様に至ってはめっちゃ辛辣だし!?ベール様に至ってはいつの話だよ!!?」

 

 

ずっと黙っていたカズマがいい加減に呼ばれた理由を知りたいとブランに声を掛けたのだが、みんなして自分の存在を忘れていて、ノワールとブランに至っては辛辣、ベールに至っては昨日の話を持ち込まれて彼の(心の)ライフは一気に4分の1まで削られ、泣きそうになる。

 

 

「.....まあ尺だけど、屑マの言う通り....ノワール....」

 

「....ええ、屑マから言い出したのは腹が立つけど....場所を変えましょう、ユニ、しばらくここを頼むわね」

 

「あ、うん.....」

 

「.....あれ?俺の名前が.....屑マに定着している.....?」

 

 

自分の名前が変なものに定着している事に軽くショックを受ける屑.....カズマは、ユニの顔が一瞬だけ暗くなったのを見逃さず、ノワールに一言断りをいれる。

 

 

「.....あ~ノワール様?悪いけど俺席を外させてもらうわ、会議とかの長話は苦手で.....」

 

「.....まあいいわ、別にメテオだけでもいてくれればそれでいいわ.....と言うより来るな!」

 

「なんかひどぉい!!?」

 

ノワールから辛辣な言葉込みで了承を貰えたカズマは、エレベーターで下に降りるメテオ達を見送った。

.....因みにメテオのバイクの修理の方はちゃっかりと終わらせたようである.....器用な奴め。

そしてこの場に残ったのは、カズマ、ネプギア、ユニの三人となった。

 

 

「.....さて、なんか悩んでんのかユニちゃんは?」

 

 

「え?な、なんでわかるんですか!?」

 

 

「まあ、ジャーナリストとしてのたしなみでね、ある程度は人を見抜く自信はあるつもりだ」

 

 

カズマの言葉にユニは目をパチクリし、彼を見つめる。

隠しても無駄だ....と言う彼の見抜いた目にユニは目を

逸らす....図星の様だ。

 

 

「ユニちゃん、そうなの?」

 

 

「ネプギア、えっと実は....うーん、ネプギア、カズマさん」

 

 

少し間を開けたユニが観念したと言った感じで口を開く。

 

 

「相談に乗って欲しい事があるんだけど.....」

 

 

「相談.....とな?」

 

 

「実は.....」

 

 

彼女の口から聞かされる"相談"とは意外なものであった。

 

 

 

 

 

 

 

「は?ノワール様が最近様子がおかしい?」

 

 

「うん、最近夜になると執務室に籠って何かやってるの.....」

 

 

ユニがしんみりとした顔で話すが、まったく思い当たる節がないカズマとネプギアの二人は悩みだす。

 

 

「お仕事じゃないの?」

 

 

「仕事なら鍵を掛けたりはしないわ.....たまに変な笑い声をあげたり、そ、その....いやらしい声をあげたりする声が聞こえたりするから....心配で.....」

 

 

「変な笑い声に.....い、いやらしい声.....?」

 

 

口ごもる二人にカズマは頭に雷を撃たれたような衝撃が走り、天啓を得た如くひらめく。

 

 

「そ、それはまさか『自主規制』な事を.....」

 

 

「くだらない事を言ってると撃つわよ?」

 

 

「わ、悪かった、冗談だから.....頼むから銃をしまってくれ.....」

 

 

R指定がかかる爆弾発言をするカズマにユニはいつの間に取り出したライフルの銃口を彼の顎に当てて黙らす。

 

 

「と、取り敢えずユニちゃんはノワールさんが一人で何をやっているのか知りたいの?」

 

 

「あ....まあ、そう言う事.....かな?」

 

 

取り敢えずと会話に入ったネプギアは、ポケットから何かを取り出す。

 

 

「これって.....」

 

 

「お?こりゃジャーナリスト御用達の奴じゃね?」

 

 

「映像を遠隔地に無線で送る、目立たない大きさの機械だよ♪カズマさんも使ってるのですか?」

 

 

 

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

 

 

 

 

 

一方その頃メテオ達は.....。

 

 

 

「あっはっはっはっは!」

 

 

《ププフゥ!!》

 

 

「何がそんなにおかしいのかしら?」

 

 

「デスティニーも笑い過ぎだ」

 

 

ネプテューヌが腹を抱えて笑い、デスティニーも最初は堪えていたが、堪えきれずに大笑いをする。

それを聞いているノワールは青筋を立て、大層ご立腹っと言った顔をし、メテオも大笑いする相棒を咎める。

 

「だってノワール前に自慢してたじゃん、ラステイションのセキュリティーは世界一ぃ!って!それを破られちゃうなんて.....おっかしーーーー!!」

 

 

《世www界www一www 》

 

 

「くっ.....反論できない」

 

 

「.....まあ起きたことをどうこう言っても仕様がないだろ?取り敢えず今は誰がこんなことをしたのかを突き止めて.....」

 

 

「こんな事をした不届き者を締め上げる.....いや、それだけじゃ足りないわ.....トリコロールオーダーからのレイシーズダンスで切り刻んで、ドロップクラッシュで叩きつける際にボルケーノダイブで叩き燃やして、トルネレイドソードでぶったぎってからのインフィニットスラッシュよ!!」

 

 

.....恐ろしい事を考えてるな、おい.....。

怒りのあまりにそんな事を口にだすノワールに顔をひきつらせて思うメテオ。

 

 

「おおー!ノワール"殺る"気だ!!」

 

 

《まさに"殺る"気満々ですね!》

 

 

「字が違うぞお前ら.....」

 

 

ほんとにノワールが殺ったらどうするんだよ.....。

そんな事を思うメテオ、しかしいかせん手掛かりはない。

果たしてどうしたものか.....この場にいる誰もがそう思った時、ベールが微笑みだす。

 

 

「実はこんな事があろうかと、ある方をお呼びになりましたの、お入りになって」

 

 

ベールが呼ぶと同時にドアが開き、外から誰かが入ってくる。

メガネを掛けたスーツ姿の女性、果たして彼女は一体.....?

 

 

「リーンボックスが誇る超天才プログラマー、ツイーゲちゃんですわ」

 

 

「ツイーゲちゃん?.....誰?」

 

 

「オリジナルキャラキターーーーー!!」

 

 

《ここでまさかのオリジナルキャラ!?このままでは私の出番が危うい事に.....!?》

 

 

「お前らは一体なんの話をしてるんだ?」

 

 

メタな発言をするネプテューヌとデスティニーにツッコミをいれるメテオ。

するとツイーゲちゃんと呼ばれた女性はメガネを光らせて冷静な眼差しでこちらに歩み寄る。

.....こいつは期待出来るか?っと言った顔でメテオは彼女を見つめるが.....。

 

 

「初めまして、ツイーゲです"ビル"、よろしくお願いしますビル」

 

 

彼女の謎の語尾により、吉本よろしくのズッコケをするメテオ.....早くも期待が脆くも崩れ去る予感がしてきた。

 

 

「ビ、ビル.....?」

 

 

「今時あり得ない語尾でキャラ付け!?このキャラ絶対に失敗する!!?」

 

 

「おい、失礼だろそれは.....あれ?なんだろう?不思議と俺もそう思えて来たぞ?」

 

 

「ご心配なく、このシーン限りの"使い捨て"キャラですビル」

 

 

「自分で言ってて悲しくないか!?」

 

 

《新キャラを使い捨てにするとは.....それはあんまりじゃないですかコンパイルハートォ!!そしてせめてこの作品ではもう少しくらい彼女に出番をあげましょうよ作者ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!》

 

 

「だから一体なんの話をしてるんだお前はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

 

 

正直書いてて自分(作者)も思って悲しくなりました.....。

 

 

「貴方なら犯人を突き止められると言うの?」

 

 

「お任せくださいビル」

 

 

そう言って彼女は自身のノートパソコンを立ち上げ、淡々と調べ始める。

果たしてこれで犯人を突き止める事が出来るのであろうか.....。

 

 

 

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

 

 

 

「なにこれ.....」

 

 

ネプギアが先程の機械を使い、疑問の声をあげる。

気になったユニとカズマは彼女のNギアを覗くと、そこには色んな箇所で遊んでいるロム達の姿が映し出されていた。

 

 

「混線している?あれ?でも混線しているって事は.....」

 

 

「まさか.....あの部屋に隠しカメラでもあるっていうのか!?」

 

 

「ふぇ?ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」

 

 

カズマの言葉にユニの叫びが木霊する.....そこに.....。

 

 

 

 

 

「カズマ、退いて!!」

 

 

「.....へっ?くろっくあっぷ!!?」

 

 

突如現れた女神化したノワール....ブラックハートが超高速でカズマを突き飛ばして通り過ぎて行く。

 

 

「お姉ちゃん!?カズマさん!?」

 

 

「い、いきなりどうしたのかな?」

 

 

ユニとネプギアは首を傾げる。

 

 

 

 

地面に「ノワール様のCカップ、マジベストカップ」っと謎のダイイングメッセージを残して倒れているカズマの存在を忘れて.....。

 

 

 

「ノワール!って行っちゃた.....」

 

 

「そんな呑気に言ってる場合じゃないわ.....急いで追いかけないと.....」

 

 

「そうですわね.....」

 

 

「急ぐぞ」

 

 

その後ろからネプテューヌ、ブラン、ベール、そしてメテオが現れ、女神三人は溜め息しながらも女神化し、そこには女神化した三人が神々しく降臨した。

 

 

「ネプギア、ちょっと行ってくるわね」

 

 

「ロム、ラム、ピーシェと仲良く遊んでてくれよ?」

 

 

「「はーい!」」

 

 

「それでは、参りましょうか」

 

 

「あ、はい、行ってらっしゃい」

 

 

三人はノワールの後を追いかけるように飛びだって行った。

そしてこの男も.....。

 

 

「さて、俺も行くか.....」

 

 

修理したばかりの愛車テンペストに跨がってエンジンを掛けるメテオ、しかし.....。

 

 

「.....あれ?この、この!」

 

 

なかなかエンジンが掛からず、首を傾げるメテオ。

 

 

「なんでだ.....ん?.....あ.....」

 

 

するとメーターを見て、あることに気付いた。

 

 

 

 

 

 

 

「.....給油.....忘れてた..........」

 

 

《ここぞって時のマスター、マジポンコツ》

 

 

結果、近くのガソリンスタンドで給油する羽目になり、ネプテューヌ達よりも遥かに遅く向かう事になってしまったのは言うまでもなかった.....。

 

 

第45話・fin

 

ED ・ ネプテューヌ☆さがして(超次元ゲイムネプテューヌTHE ANIMATION ED)




最後の最後で給油の入れ忘れで出遅れるメテオ、マジポンコツ(笑)

因みに『自主規制』の部品、あれは.....い、言える訳がない!書ける訳がない!やったらやったでこの小説にR指定が入ってしまう!
なので皆様のご想像にお任せします(笑)


次回はいよいよハッキングの犯人の居場所を突き止めたメテオ達!しかし色々とトラブルが.....。

次回、第46話 トラブル?パニック!


カズマ「 」←地面に「次回も刮目せよ!」とダイイングメッセージが書かれている。


次回もお楽しみに(笑)
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