超次元ゲイムネプテューヌ ~嵐の仮面ライダー~ 作:ソルヒート
今回はデスティニー、そして女神達が盛大にやらかしてメテオがひどい目に逢います(笑)
46話 トラブル?パニック!
OP ・dimension tripper!!!(超次元ゲイムネプテューヌTHE ANIMATION OP)
「この辺りだと思うんだけど....」
ノワールの部屋に盗聴器が隠されている事を知ったネプギアは、逆探知器を使ってその場所にカズマとユニ、そして遊んでいたロムとラム、そしてピーシェを連れて向かっていた。
ユニは親愛なる姉が盗聴されていた事に非常にご立腹で怒鳴る。
「もう、むかつく!!お姉ちゃんを盗み撮りするような馬鹿はアタシがメッタメタにしてやる!!」
(あ、危ねえ.....危うく俺も便乗してやるところだった.....)
自分もこっそりとやろうと思っていたカズマはユニの言葉を聞いて心の中でやらなくて良かったっと胸を撫で下ろす。
「それで!どの建物なの、ネプギア!!」
「あ、はぃい!!えっと....この電波逆探知器だと大まかな位置しか.....」
「そう!ならしらみ潰しにするわ!!」
「イデデデデッ!?ユニちゃん!?なんで俺に関節を決めてるの!?改造人間でもそっちには曲がらないからね!!?」
鬱憤晴らしなのか、何故かカズマに関節技を決めながら歩き出すユニ、だがふと疑問に思った事を口にする。
「それにしても....よくそんなもの持っていたわね?それともたまたま?」
「これは何時でも持ってるよ?モバイル用充電器と電波逆探知器は女の子の必須アイテムでしょ?」
「.....どこの異世界の少女よ」
「充電器はともかく、逆探知器なんてフリーの俺でも持たねぇよ.....」
乾いた笑いを浮かべる二人、そこに.....。
「くずま、ぴぃおなかすいた~!!」
「く、くずま....お願いだから俺の名前をそんなのに定着させないで!?」
ピーシェがカズマに思いっきり抱き付いてき、お腹が空いたとただを捏ねる。
「あ....しまった、いつもは持ってるカ○リーメイト忘れてた.....」
仕方ないなっと思ったカズマはポケットから常に携行している栄養食を取り出そうとするが、生憎切らしていたことに気付き、頭を抱える。
「むぅ~....くずまのポンコツ!!」
ーーーグサァァァァアアアアアンッ!!!
「お、俺は....俺はメテオみたいにポンコツじゃねえええええええええええええ!!!」
ピーシェからの一言にカズマの心に"ライダーパンチ"が突き刺さる....しかも鳩尾にダイレクトで、カズマは苦し紛れに叫びをあげるが、純粋な子供の棘のある言葉に膝から崩れ落ちる。
「どうしよう.....」
「おなかすいたすいたすいたーーーー!!」
カズマをハートブレイクしてノックアウトさせても尚、駄々を捏ねるピーシェにネプギアは戸惑うが.....。
「ピーシェってば子供ね!」
ロムとラムがピーシェに話しかける。
「私はもうお姉さんだから、お腹が空いたって我慢出来るわよ?」
「私も、お姉さん....♪」
「.....むぅ、ぴぃもおねえさん!!」
ピーシェはむすっとした顔で意地を張り、二人には負けない!っと言った感じである。
「じゃあ我慢する?」
「....がまんする」
「なでなで.....♪」
「ロムちゃん、ラムちゃん、もう立派なお姉ちゃんだね」
「当然よ!私達の目標はメテオお兄ちゃんみたいな優しくてしっかり者なんだから!!.....それに比べてカズマは.....」
「うん、強くて、かっこよくて、優しいメテオお兄ちゃんを目指したい♪........でもカズマさんは.....」
メテオみたいな優しい人を目指すと胸を張る二人.....自分達の姉であるブランを目標にしないのはあれだが.....そんななかロムとラムはカズマの方に目を向けると.....。
「俺はポンコツじゃないポンコツじゃないポンコツじゃないポンコツじゃない.....メテオがポンコツだポンコツだポンコツだ.....ポンコツがメテオなんだメテオなんだメテオなんだ..........」
両手両足を地面につける.....所謂四つん這いの状態でひたすらメテオを罵倒するような言葉をブツブツ言いながら泣き出すみっともない姿のカズマの姿があった。
そんなとき.....。
「あはは.....あれ?お姉ちゃん達じゃない?」
「え?本当だ、どうして.....」
ネプギアとユニが空を見上げると、そこにはネプテューヌ達、四女神の姿が目に映り.....。
「メテオがポンコツ.....ポンコツ.....ポンコプギャァ!!?」
「きゃああああああ!?カズマさぁぁぁぁん!!?」
「あれ?今カズマを轢いて行ったのって.....メテオお兄ちゃん?」
ネプギアの目の前で、バイクに乗って未だに四つん這いで泣いているカズマを轢いていったメテオの姿がラムの目に映った.....。
「..........?なんか今轢いたか?悲鳴も聞こえたが?」
《気のせいだと思いますよマスター》
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
ハッキング犯の居場所を掴み、潜伏しているであろう場所にネプテューヌ達は向かっていた。
その間でもノワールは苛立っていた。
「ノワール、わざわざ私達が行かなくても警備兵に任せても良かったんじゃないの?」
「それだけじゃつまらないじゃない!それに、ひょっとしたら前みたいにダークネスのアジトの一つかも知れないじゃない!.....てか、メテオ遅い!バイクって事を考慮しても遅すぎよ!!」
「.....メテオ、とんだとばっちりね」
相当頭に来ているノワール、その怒りは何故かメテオにも矛先が飛んできていて、ネプテューヌは心の中で彼に合掌する。
「今日のノワールはいつにも増して過激ね」
「私は嫌いじゃないぜ.....っと!」
場所に着いたのか、急停止するネプテューヌ達、見たところ、そこは使われてなさそうな廃工場であった。
「.....ここか」
同時に遅れてメテオも到着した様だ。
「メテオォ!!」
「ん?おお、ノワール遅れて悪か.....」
「遅すぎじゃボケぇ!!」
「すかいきっくっ!!?」
メテオの姿を確認したノワールは一目散に彼に向かって急降下し、彼も気付いて遅れた事を詫びようとするが、ノワールの問答無用の飛び蹴りですることが出来なかった。
「な、何すんだよノワール.....」
「遅い!バイクであることを考慮しても遅すぎよ!!」
「わ、悪かった.....給油を忘れてたから.....」
《マスター、マジポンコツ》
蹴られた所を痛そうに抑えるメテオにノワールは怒鳴るが、彼の弁解に渋々納得する。
「まぁいいわ、それにしても.....ここが、ツイーゲちゃんが突き止めた敵の居場所ね!」
「みたいですわね」
ネプテューヌ達が地面に降りて女神化を解く、メテオも痛みが引いたか、抑えていた手を下ろしてネプテューヌ達が見ている建物に目を向ける。
「よぉ~っし!!それじゃあ犯人を見つけるよ!!」
「静かにしなさいよ!!犯人に逃げられちゃうでしょ!!」
「.....そう言うノワール、お前も充分声が高いからな?」
言ってる当の本人がこうでは元も子もない、ブランやベールも苦笑いをする。
だが、このときメテオ達は気付かなかった.....自分達が監視をされている事に.....。
「.....まあ、ここからは静かに行こうぜ」
「いや、こんなときに騒ぐ奴なんて.....」
念には念と、メテオがネプテューヌ達に釘を刺すが、ノワールはいくらなんでも.....っと否定しようとするが.....。
《..........居っないぜ!!!》
「「「「「!!?」」」」」
何故か待っていました!っと言わんばかりに騒ぐデスティニー。
メテオ達は今にも目が飛び出んばかりに目を見開いて驚く。
まぁ、当然.....。
《《《シンニュシャハッケンシンニュシャハッケンシンニュシャハッケン!》》》
「「「「「デスティニーの馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」
《.....テヘッ♪》
防犯システムが作動し、侵入者を排除せんとぞろぞろと現わるマシン系のモンスター達、ネプテューヌ達は慌てて女神化し、メテオもエクシアをコールして迎え撃つ。
「なにやってんだ!?俺の話を聞いてたかこのポンコツベルトォ!?」
《いや~....静かにしろって言われたらつい騒ぎたくなって....反省はしません♪》
「この駄ベルトォ!!」
「本当にどうしてくれんのよぉ!?結局バレちゃたじゃない!?」
この事態を引き起こした相棒にメテオは激しい頭痛に襲われながらも巨大な刃を起こしたエクシアでモンスターを倒していく。
「このままじゃ埒が明かない....メテオ、"アレ"で行くわよ!!」
「....."アレ"?」
キリがないと悟ったネプテューヌはメテオの背後に回り込み、拳を振り上げ.....。
「必殺!"内蔵マグナム"!!」
「人殺しぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!?」
後ろからメテオの背中を殴り飛ばし、何故か綺麗に"はらわた"部分だけが飛んで行き、当たる.....。
「グバァッ!!?」
敵との戦いに夢中になって背を向けていたブランの背中に.....。
「ネプテューヌ....てめぇなにしやがる!!」
「ごめんなさい....やってみたくて、つい♪」
「ゴフッ.....はらわたがぁぁぁ.....俺のはらわたがぁぁぁ.....」
綺麗にはらわただけを飛ばされて痛みに悶えるメテオをよそに、怒るブランに謝るネプテューヌ、心なしか、その顔は何処か楽しそうである.....。
そうしているとモンスターが再び此方に向かっている事に気付いたブランと、ギャグマンガの如くはらわたが再生したメテオが迎え撃たんと、ネプテューヌに背を向けると、ネプテューヌの目が光だし.....。
「隙あり!Wマグナム!!」
「二度目ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」
「ゴバァァァァァァァァァァァァァァ!!?」
ネプテューヌは二人の背中を殴り、再びはらわたを飛ばされるメテオと、同じくはらわたを飛ばされるブラン、今度こそ敵に当たったかと思われたが.....。
「グハァッ!!?」
「グホォッ!!?」
今度はノワールとベールの背中に直撃する事に終わる.....。
「ネプテューヌゥ.....」
「てめぇ....よくも.....」
地面に這いずりながらもネプテューヌの足にしがみつくメテオとブラン、だが.....。
「.....まだ息があったかぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「「ぎゃああああああああああああああ!!?」」
メテオとブランの足を持ち上げてハンマーのように振り回すネプテューヌ、暫く乱暴に叩き付けまくったネプテューヌは飽きたのか、メテオとブランをジャイアントスイングで振り回し.....。
「「あぁぁぁぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」」
勢い良く投げ飛ばして、建物の入り口にぶつける.....メテオとブランはそのまま壁にめり込んでピクリとも動かなくなった.....。
「「.....」」
その光景を冷たい目でネプテューヌを見るノワールとベール。
するとネプテューヌは全身を震わせて残りのモンスターを睨む。
「.....よくも.....よくもメテオとブランを.....絶対に.....絶対に貴方達を許さない!!」
((何を言ってるのこの人ぉぉぉぉぉぉぉ!!?))
さっき自分がしたことを棚に上げ、敵に指を指して涙を流しながら叫ぶネプテューヌにノワールとベールは驚しかなかった.....。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
「.....さて....倒したし、さっさと行きましょ」
「うん!そうだね!」
「.....ネプテューヌが生き生きしているのはこの際おいといて.....メっちゃん、ブラン、起きてくださいな?」
モンスターを倒し終えたネプテューヌ、ノワール、ベールは女神化を解き、未だに気絶しているメテオとブランを起こす。
因みにブランも気絶した衝撃で女神化が解けている。
「ぅ.....ん?.....なんか凄ぇ.....ひどい目にあった気がするんだが.....」
「....なんかネプテューヌに散々武器として扱われて投げ飛ばされた気が....」
目が覚めた二人は、先程の事を気絶したショックで忘れてしまったのか、思い出せない様子で起き上がる。
「馬鹿な事を言ってないで、さっさとハッキング犯を捕まえましょ」
「なんか釈然としないが.....」
ノワールに言いくるめられて納得行かずながらも渋々と建物の中に入って行くメテオ達であった。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
「ここに入って行ったわよね?」
「うん、もしかしたらお姉ちゃん達も盗撮犯を追っているのかな?」
「まあ、入ってみればわか.....」
「あ~!!逃げた~!!」
メテオ達が入っていった廃工場にカズマ達も来ていたが、最悪な事にピーシェがその工場に逃げたクラたんを追いかけて入って行ってしまったのだ。
「やっべ!?俺達も追いかけるぞ!」
「は、はい!」
「ピーシェ!待ちなさい!」
そしてピーシェを追いかけてカズマ達も工場の中に入って行くのであった。
第46話・fin
ED ・ ネプテューヌ☆さがして(超次元ゲイムネプテューヌTHE ANIMATION ED)
ウーン.....思ったよりはっちゃけられなかった.....まあいいや、次回は飛びっきり面白く行くつもりだし(笑)
次回は遂に満を持してあのオカマハッカーの登場にメテオのトラウマスイッチが入ってしまう!
第47話 トラウマ=オカマ(笑)
メテオ「次回も刮目しろよ!」
感想をお待ちしています!