超次元ゲイムネプテューヌ ~嵐の仮面ライダー~ 作:ソルヒート
メテオのトラウマとあのオカマの暴走にノワールが.....
第47話 トラウマ=オカマ(笑)
OP ・ dimension tripper !!! (超次元ゲイムネプテューヌTHE ANIMATION OP)
廃工場の中に潜入したメテオ達、とうとう犯人が居るらしき部屋に辿り着いた。
先程メテオのベルトであるデスティニーが馬鹿をやらかしたせいで既に見つかっているので、開けた表紙に何かが出てきても可笑しくはない.....そう考えたメテオは先行して、開いているドアの隙間から中を覗く。
「.....居るな」
その中は辺り一面パソコンの画面で覆い尽くされていて、その中に何者かがポツンっと居ることを確認したメテオはそう呟く。
メテオ達はそれぞれの武器をコールして構え、メテオがノワールに目で合図を送ると、ノワールは頷いて勢い良くドアを開けて叫んだ。
「動かないで!!手を上げて、ゆっくりとこっちを向きなさい!!」
ノワールの言葉を聞いて観念して従ったのか、座っていた何者は手を上げてゆっくりとメテオ達の方へと向く。その何者の姿は全身が機械じみた人らしき者で、怪しい雰囲気を漂わせている。
「貴方ね?ハッキングした犯人は!!」
「..........」
「さっさと答えなさい!!」
質問に答えず黙秘する犯人に苛立ち、一喝したノワール、そして犯人は黙ったままゆっくりと腰を上げて立ち上がった、すると.....。
「あはぁん♪そんな他人行儀の様な喋り方しないでぇ♪」
「「「「...............は?」」」」
「.........................え?」
《.........................まさか》
「私の事は"アノネデス"ちゃんって呼んで♪」
その場にいた全員が目が点になり、ネプテューヌは思いっきりズッコケる。
まさかラステイションの強力なセキュリティーを破り、ハッキングした犯人が見た目機械じみた格好をした犯人がオカマだと夢にも思っていないのだからこれは当然と言えるであろう.....。
「ねぷぅ!?オ、オカマさん!?その見た目で!?」
「あら、失礼ね、心は誰よりも乙女よ?」
「本当にわかりやすいオカマね.....」
「...............」
《あ、あ~....マスター?》
本当にわかりやすい口調ありがとうございますっと言わんばかりに誰もがそう思う....現にただ一人覗いて皆同じく苦笑いを浮かべているのだから....。
因みにその一人とはメテオで、アノネデスを見た瞬間、彼は顔を青ざめ体を震わせている。
その事に気付いたデスティニーは心配そうにメテオに声を駆けるが、彼は顔を青ざめ、体を震わせたまま答えない。
「しかもちょっと毒舌だったりするんですわね....きっと....」
「あったり~♪胸だけがデカイだけの馬鹿女神だと思ったら違うのね」
「なっ!?」
ベールの言葉に批判込みで答えるアノネデス、その様はよくテレビで見かけるような人を見定めては辛口で評価する評論家、人の気を知らないでどんどんあらぬ方向へ評価する人の如く、本来ならここであの男が反論しようと前に出るだろうが、その男は今....。
「....ぁ....ぅ....ぁ....ぁぁ.....」
《マ、マスター?マスター!!》
顔をさらに青ざめ、全身を痙攣させて膝から崩れ落ちている状態で、とても言い返す状態ではなかった.....。
ーーーメテオきゅぅぅぅぅぅぅぅうううん!!!
ーーーまってぇぇぇぇぇぇぇ!!!
ーーー貴方のは・じ・め・て♪いっただっきまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁす!!!
ーーー貴方のカ☆ワ☆イ☆イ童貞(チェリー).....アタシがもらうわァァァァァァァァ!!!
ーーー貴方童貞(チェリー)!?嫌いじゃないわ!!!嫌いじゃないわ!!!
『く、来るなぁぁぁ.....来るなぁぁぁぁぁぁあああああ!!?』
彼の脳裏に甦るは、前の世界での出来事.....その日いつものようにやって来たダークネスの怪人を退治しにやって来たメテオ.....しかし、やって来た怪人は皆オカマでしかもホモやゲイの類い.....それも"100体"、皆メテオが好みのタイプだったらしく、100体全員が一斉にメテオを狙いに定めたのである.....狙い定めた獲物を見る獣の如き目で.....あまりの数に恐怖したメテオは逃げたしたが、オカマ怪人達も逃がさんと追いかけ回すこと約一週間.....疲れ果て、逃げ場を失って追い込まれたメテオの命よりも貞操の危機に陥ったあの日.....あのときは偶々散歩してでぐわした仮面ライダージョーカーの左 翔太郎、仮面ライダーフォーぜの如月 弦太郎、仮面ライダー鎧武の葛葉 絋汰に助けられて事なきを得たが、あれ以降メテオはオカマを見ると異常な程の拒絶反応を起こすのである。
それ故に.....。
「.....ぅ.....」
「メテオ?」
メテオの異常な状態に気付いたネプテューヌが振り向くと.....。
「ぅ.....うぼぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!」
「「「「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?」」」」
「ちょっと!?貴方何してんのよぉ!!?」
《.....あ~....やっぱり.....》
猛烈な程の嘔吐をするメテオに、驚くネプテューヌ達と突如の嘔吐にドン引きをするアノネデス、デスティニーは知っていたのでやはりこうなったか.....となる。
「オカマ.....オカマうぼぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!」
「ちょちょちょ!?メテオどうしたの!?なんで吐いているの!?」
「貴方!!メテオに何をしたの!!?」
「むしろこっちが聞きたいわよぉ!!?」
現在進行形で凄ましく嘔吐するメテオにネプテューヌは心配してメテオの背中を擦り、ノワールは何かしたのかとアノネデスに問い詰めるが、アノネデスからすればむしろ何故会って数秒で吐かれるのかを聞きたいくらいであった。
《.....あ~....皆さん?マスターは大のオカマ嫌いでオカマを見るとご覧の通り....吐きます》
「「「「あ~....」」」」
「ちょっと!?なんで私を見るのよ!!?」
デスティニーから事の原因を聞いたネプテューヌ達はアノネデスをジド目で見る。
「そ、それよりも!貴方がメテオ・ソルヒートね!?アンタには恨み言がたぁぁぁぁぁぁぁあっくさん、あるんだからぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「おぼぉ!?(なに!?)おぼぼぼぼぼぉぼぼぼぼぼぉぉぉぉぉぉ(こっちはそれどころじゃねえんだよ)!!」
「は、吐きながらしゃべるんじゃないわよ!汚いわ!!」
鼻を抑えながら全員を震わせながら未だに吐いているメテオに人指し指で差し、それに気付いたメテオが吐きながら喋るが、当然ばっちぃものが飛ぶ一方でアノネデスを含むこの場に居る全員がドン引きした。
「はぁはぁ....ふぅ.....落ち着いた....で?俺に何の怨み言があるんだ....うぷっ」
「治まってるんじゃないの?まあメテオに何の怨みがあるのか知らないけど、犯行を認めるの?認めないの?」
痺れを切らしたノワールがアノネデスに食って掛かる、ノワールの声を聞いたアノネデスはメテオの方からノワールの方へと向き直る。
「ふふふ.....」
「な、何よ.....」
「生で見るノワールちゃん、やっぱり可愛いわ、想像以上に.....」
不敵に笑いをしたと思ったら頬を赤く染め、ノワールを可愛いと褒め称えるアノネデス、ノワールはそれを聞いて恥ずかしがり、頬を赤くしながら慌てる。
「へっ!?なっ!?そ、そんなことを言って気を逸らそうたって.....」
「ヤダ、本気よ?ほ・ん・き♪」
するとアノネデスがフィンガースナップを鳴らすと、周りから画像が映し出される、それは.....。
「こ~んな写真撮っちゃってごめんなさ~い♪」
「ふぇ?あ.....あぁぁぁぁああああ!!?」
「うわぁ!?あっちもノワール!こっちもノワール!全部ノワールだ!?」
画像に映し出されているのはすべてノワール、しかも普段なら絶対に見せないであろう私生活のノワールの姿。
「私ノワールちゃんの大ファンなの!ノワールちゃんの事なんでも知りたくてつい出来心で♪」
アノネデスはそう言って自分の頭をぽかぽかと叩くが、機械じみた人(?)のオカマがそんなことをしても可愛くなく、むしろ.....。
「あ、やば.....おぼろっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
「きゃあああああ!!?またメテオが吐いたぁ!!?」
メテオの嘔吐を悪化させる結果となった。
「写真なんてどうでもいいのよ!私が知りたいのはハッキングの事.....」
「あ~ら、どうでもいいの?じゃあこれも?」
「え?」
「おおぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ.....」
「ってかメテオはどんだけ吐いてんだよ!?」
「メっちゃんしっかりしてくださいな!!?」
未だに吐いているメテオを心配するブランとベールをよそにアノネデスは再びフィンガースナップを鳴らすと別の画像が映し出される、今度は.....。
「は.....はぁぁぁぁぁぁぁあ!!?」
「ノワールが....お裁縫してる!?」
その画像には、ノワールがせっせと裁縫をしている姿が映し出されるのである、それを見たノワールは絶叫する。
「そういうことをする人だったかしら....?」
「コヒュー....コヒュー....意外と....家庭的....なんだな....ノワー.....ル.....コヒュー.....」
「はいメテオ、水」
「そ、そうなの!私案外家庭的なタイプなの!!」
不思議に思うベールと、そういう一面を持っているんだな.....と吐き終えて虫の息に等しい状態でネプテューヌから水が入ったペットボトルを貰いながら言うメテオにノワールは挙動不審ながら必死に答える。
「あの服、見たことあるような.....」
「気のせい!!100%気のせいだから!!?」
「ふぅ.....あ"~助かった.....」
必死に弁解するノワールをよそになんとか復活するメテオ、ノワールは慌てふためきながらもアノネデスを睨む。
「ちょっと!!それじゃないって言ってるでしょ!!?」
「確かに俺達が見たいのはアレじゃない.....まあ、ノワールの意外な一面を見れたのは良かったけどな、案外可愛い所があるじゃないか?」
「ふ、ふぇ!?」
メテオの言った爆弾発言にノワールは顔を真っ赤にする。
その際ネプテューヌがジド目で見ていたのはメテオは気にしていないが.....。
「そこ!何ノワールちゃんを口説いてるのよ!!ごほん.....それじゃないのなら....これの事?」
三度鳴らされるフィンガースナップ、そして変わる画像、そこに写し出されていたのは....。
「あ.....あぁぁぁぁぁあああ!!?」
「おお!これは!」
「明らかにコスプレ写真ね.....」
「あの服.....4女神オンラインのコスプレだったのですのね.....」
「見ないでぇぇぇぇぇ!!」
《コwwwスwwwプwwwレwww!!》
「笑いすぎだデスティニー」
画面一面に映し出されたもの.....それはノワールのコスプレ写真で、色んなコスプレをして楽しそうな顔をするノワールの姿がそこに一面映っていた。
「あぁん♪取り乱すノワールちゃんも可愛いぃ♪」
そう言うアノネデスはいつの間にか取り出したポラロイドカメラでノワールを撮る。
メテオの隣で全身を震わせながら歯軋りをして怒り心頭っと言った顔でノワールがアノネデスを睨みつける。
「こ、この.....!いいわ!盗撮罪で牢屋に放り込んでやる!!」
「あぁら、私がここを離れるとこの写真ぜ~んぶ公開になる手筈になるんだけど.....それでもいいのかしら?」
「ふぇ!?」
なんとも手の込んだ仕掛けをしたアノネデスに、ノワールは驚きと戸惑いを隠せない。
プライバシーもへったくれもないやり方だな.....と流石のメテオもほぼお手上げに近い状態になった。
「最初は独り占めって思っていたけど、世界中をノワールちゃんで埋め尽くすのも楽しそうじゃない?」
「く、くぅ~....!!」
「悩み所ですわね....こんな写真が公開されたら....」
「恥ずかしくて表を歩けないわ....」
「大丈夫じゃないかな~、このノワールチョー可愛いしぃ~」
「やたら棒読みだぞネプテューヌ、そうなる前にそのデータを破壊すればいいだろうが....あの手の奴は絶対にまだ何かを隠してんだろうな.....」
ノワールが可愛いのは正直同意するけどな.....と内心そう思いながらアノネデスに銃形態にしたエクシアを向けるメテオ。
「ふん!その通りよ!ここにあるものすべてだけじゃないわ!!仮にここのデータを破壊したって、バックアップはちゃんと取ってあるんだから!!天パの癖に頭が切れるのね!!」
「.....さりげなく酷いことを言うな.....ってあいつ俺の事を天パって言ったか?」
《き、気のせいですよマスター!ですから目の前の事に集中を!!》
「そうか.....まあ、だったらお前を捕まえれば解決だ、ノワールを隠し撮りして散々辱しめた思いをさせたんだ、それ相応の報いを与えてやる」
「メテオォ.....」
アノネデスがメテオに向けて言った"天パ"の部分に異様に反応したメテオにデスティニーは慌てた声で気のせいだと主張し、メテオも納得して気にせずにアノネデスを睨み付けてエクシアから巨大な刃を起こして向ける。
ノワールは彼の言葉と姿に涙目で見る。
するとアノネデスが全身を震わせているので、メテオも警戒するように身構えるが.....。
「.....じゃないわよ.....この.....男.....」
「.....あ?」
「ノワールちゃんの彼氏面するんじゃないわよ!!ノワールちゃんを独り占めするこの独裁薄幸汚物穢れ男ぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
「..........は?」
《ちょっと何言ってるかわからない》
アノネデスの謎の罵倒の叫びにメテオは首を傾げ、デスティニーも理解不能と思考放棄に陥る。
「ちょっと待て、一体何の事.....」
「だまらっしゃいぃぃぃぃぃぃ!!!あんたって存在が!ノワールちゃんって言う一輪の花が!!穢れたのよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
「だから一体何の事だ!!?」
《本当に何を言ってるかわからない 》
あまりものアノネデスの豹変にネプテューヌ達はドン引き、メテオもメテオで見知らぬ相手に怒りを買う事をした覚えはなく、ただ混乱する一方である。
「私はノワールを一目で見たときから惚れた!一目惚れよ!!あの美しき黒髪!ルビーの様に輝く赤き瞳!形も大きさも丁度いいあの美乳!!そのすべてを頂きたい位の気高き存在感!!!」
「.....所謂変態じゃねぇか.....」
《そんなのはあの屑マ(カズマ)一人で充分でしょうに.....》
アノネデスの独説にメテオもドン引きし始め、デスティニーもこれはないわ.....と引き気味になる。
その時メテオは隣に居るノワールに少し目を向けると、真っ青な顔で自分を抱き締め、全身をブルブルと震わせて座り込んでしまっている。
まあ....無理もないか....とメテオは思う、ここまで観察をされ、そんなことを思われていたら女神等でなくても恐怖を感じられずにはいられない....実際にメテオもその経験を元の世界でしているため、心の中でノワールに激しく同情していた。
「ええ否定はしないとも!!だって本当の事だから!!それくらいにノワールちゃんの存在に惹かれたのよ私は!!ノワールちゃんこそ私のすべて!!そう....我魂はノワールちゃんと共にぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
「ひぃ....!!?」
「うぷぅ.....!?」
ノワールこそ己の全て.....そう叫ぶアノネデスですにノワールは怯えてメテオの足元にしがみ着き、メテオもエクシアをアノネデスに向けながらも再び口元から込み上げるオカマへの拒絶反応に顔を青ざめながらも口元を手で抑え、もう片方の手で大丈夫だと、ノワールを安心させる様に彼女の頭を撫でる。
「そんな純粋で!素敵で!最高の!穢れのない!ノワールちゃんの前に!!あんたが現れたのよ!!メテオ・ソルヒートォォ!!!」
「何処で俺が関係してくるんだよ.....」
「これよ!!」
もう四度目となるフィンガースナップを鳴らして画面を切り替えるアノネデス、そこに写し出されていたのは....メテオがノワールにストロベリーサンデーを振る舞っている画像であった。
「ああ、あの時俺がノワールにストロベリーサンデーを作ってやった時か」
「ねぷぅ!?メテオいつの間にノワールにそんなことをしていたの!!?」
「ああ、カズマを助けて三日後にノワールから遊びに誘われてな、折角だと思ってノワールに甘いものを作ってやろうとしたんだよ」
「ノワール、凄く嬉しそう....」
「メっちゃんのデザート....羨ましいですわね」
「ふ....ふにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
ジド目で見てくるネプテューヌにやや困惑するも答えるメテオ、ブランとベールはメテオが作ったストロベリーサンデーを食べて嬉しそうに満面の笑みをするノワールを羨ましそうな顔をして見る。
ノワールは顔を真っ赤に沸騰させて猫のような鳴き声をあげる。
「こんな風にノワールちゃんにベタベタとくっついて....何様のつもりよぉ!!あんな美味しそうな顔をするノワールちゃんを独り占めにしてぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「....いや、俺はそんなつもりでノワールにストロベリーサンデーを振る舞った訳じゃ....」
どんだけノワールが好きなんだよ.....。アノネデスのノワールへの狂愛の様にメテオは弁解しようとするが、アノネデスの行動は最早デットヒートゾーンに入り.....。
「そしてあんたの存在が.....ノワールちゃんの心を独り占めにしたのよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
叫びと共に画像が切り替わり.....いや、もう画像ではなく、動画へと切り替わっていた、その動画の映像を見たネプテューヌ達は目を見開き、メテオはもうどうすれば良いのかわからない顔をした.....。
『はぁ~いメっちゃん♪あ~ん♪.....美味しい?』
「.........................は?」
《.........................え?》
「「「.........................なにこれ?」」」
「いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
その映像に映し出されていたのは.....メテオを模した人形にまるでおママごとをする女の子のように物を食べさせるノワールの姿があった。
『メっちゃん♪褒めて褒めてー!私こんなに仕事頑張ったの!偉いでしょ♪』
『あのね、メっちゃん.....私またネプテューヌ達に冷たい態度をしちゃったの.....なんでこんなに素直になれないんだろう.....』
『きゃーメっちゃん!?駄目でしょ着替え中に入っちゃ!もう少し待っててね♪』
「「「..............................」」」
「..........えっと.....あー..........うー..........?」
次から次へと流されるメテオを模した人形....."メっちゃん人形"と戯れる黒の女神.....最早そこには女神としての姿はなく、ただ純粋に恋焦がれるごく普通の女の子のような妄想劇が映像に映し出され、ネプテューヌ達はそれを見て顔を真っ赤にして黙り込み、当の人形に模されたメテオは何がなんやらとわからず、非常に困った顔でキョロキョロと周りを見渡すのであった。
「....................」
そして映像に映し出された哀れな黒の女神、ノワールは終わった.....と膝から崩れ落ちて両手両膝を地面につける.....所謂四つん這い状態になっていた。
「純粋で心がキレイだったノワールちゃん!だけどあんたの存在のせいであんなみっともない姿に変えたのよ!!あろうことかノワールちゃんは夜寝るときもあの人形と一緒に.....いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
頭を抱え、激しく左右に振りながら絶叫するアノネデス、それはもうドン引きする程に.....。そしてアノネデスはメテオに人指し指で差して叫ぶ。
「だから私は決めた!!ノワールちゃんをあんたから救うって!!だから私は手を組んだ!ダークトゥダークネスと!!ノワールちゃんをあの"天パ"から解放するために!!!」
「「「!?」」」
「..........あ"?」
《.....あ、これはヤバイ....》
ダークトゥダークネスと手を組んだ.....その衝撃的な発言を聞いたノワールを除く女神達は驚くが、一番驚くべきメテオは、それとは別の単語に反応していた。
「やっぱりダークネスと手を組んでいたんだね!!」
「だったらてめえをぶちのめすだけだ!!」
「ダークネスと手を組む輩に対して容赦はしませんわ!」
「.....ソウカー、アイツオレノコトヲイマ"テンパ"ッテイッタンダナー.....」
「.....ワタシノシラレタクナイ"ヒミツ"ガー.....」
ネプテューヌ達はアノネデスに対して敵意の目を向けて構えるが、その後ろで片言でブツブツと呟くメテオとノワール。
そんな事とは誰も気付かずに勝ち誇った笑いをするアノネデス。
「アッーハッハッハッ!!そんな強がりを言っても駄目よ!!この指を鳴らせば今すぐにでもノワールちゃんの画像配信と共に部屋の奥で控えている怪人達があんた達を.....」
高笑いをあげながら天に向けてフィンガースナップを鳴らそうとしたとき.....突如部屋一帯に爆発音が鳴り響き、地響きがした。
何が起きたのか?この場に居る全員がそう思って振り向くと.....。
「「「「.....は?」」」」
周りにあった画像や動画が破壊され、奥に控えていた怪人達が一気に全滅していたのである。
アノネデスを含む四人は思わず目が点になり、とある場所に注目する。
そこには.....メテオとノワールの姿があった。
「今....俺の事を"天パ"って言って笑ったな?」
「メ、メテオ....?」
「私の知られたくない"秘密".....見たのね?」
「ノワール.....ちゃん?」
ゆっくりと顔をあげるメテオとノワール、顔は笑っているが、目が全く笑っていない。
「笑ったな?」
「見たのね?」
そして放たれる凄ましい怒りのオーラを背後に纏う二人、もうそのオーラだけであの悪魔....ファートゥスを倒せるのでないか?ネプテューヌ達はそう思うのであった.....。
第47話・fin
ED ・ ネプテューヌ☆さがして(超次元ゲイムネプテューヌTHE ANIMATION ED)
気付いたら9000文字超え.....やり過ぎた.....。
昨日仕上げるつもりだったのに寝落ちしてムカついてとことんやってみたらこれはやり過ぎた.....。
いかがでしたか?
次回は"天パ"を笑われたメテオと知られたくない"秘密"を見られたノワールの怒りがとんでもない方向でアノネデスにぶつける!!
次回、第48話 "天パ"と"ツンデレ"は怒らせてはいけない
次回もお楽しみに!!