超次元ゲイムネプテューヌ ~嵐の仮面ライダー~   作:ソルヒート

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ぶちキレたメテオとノワール、果たしてアノネデスの運命は!?


第48話 "天パ"と"ツンデレ"を怒らせてはいけない

 

第48話 "天パ"と"ツンデレ"を怒らせてはいけない

 

OP ・ dimension tripper!!!(超次元ゲイムネプテューヌTHE ANIMATION OP)

 

 

 

ゆっくりと顔をあげたメテオとノワール....その顔は笑っているが、目が決して笑っていない。

そして二人から放たれる凄ましい怒りのオーラ....もうそのオーラだけで前に苦労して倒したファートゥスを倒せたんじゃないのか?と思わせる程に帯びていた。

 

「ひぃ!?メテオがルウィーの時みたいに赤目で暴走している訳じゃないのにむちゃくちゃ怖い!!?」

 

「あれを見たのはリーンボックスでファートゥスと戦った時が最後だったかしら.....」

 

「しかもノワールまで.....まあ無理もないですが.....」

 

その二人を見てネプテューヌは怯え、ブランは冷や汗をかき、ベールはノワールに同情をする.....アノネデスは肩を震わせて冷や汗をかきながらも強気な態度を崩すことなく叫ぶ。

 

「ふ、ふん!そんな怒りを向けた所でなんてことはないのよ!?そ、それにここのデータを破壊したってバックアップは既に取ってある.....」

 

「それが.....」

 

「どうしたって言うのよ?」

 

「な!?」

 

二人の予想外の答えにアノネデスはたじろぎ、そして次の二人の言葉でアノネデスは一瞬にして戦慄する。

 

「だって.....」

 

「あんたを殺せば.....」

 

「「問題ねぇんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」

 

「ヒ、ヒィィィィィィィィィィ!!?」

 

メテオは剣形態にしたエクシアを、ノワールは女神化して剣を構えてアノネデスに急接近する。

そのあまりもの殺意と気迫に、アノネデスは怯えて逃げ出す。

だがこの二人はそれを決して許さなかった.....。

 

「逃げてんじゃねぇぞドクサレオカマ野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

「待てやこの『自主規制』で『自主規制』の『自主規制』野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

「ヒィィィィィィィィィィ!!?ノワールちゃんなんて事を言うの!!?そしてあんたは来ないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

凄ましい怒りで罵倒を吐くメテオと女神どころか女の子として言ってはなれない『自主規制』な言葉を連呼して叫びあげて向かってくる様にアノネデスは恐怖一色の顔で逃げ出す。

すると画像がモンスターへと変わり、さらに援軍で控えていた怪人達も向かって来ていて、二人の行く先を阻み、襲い掛かるが、二人はそれぞれの武器を振るって蹴散らして行った。

 

 

「あ"あ"ぁん!?てめらも俺のこの"天パ"を笑いに来たのかぁ!?なら笑えよ!!笑え!.....笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え.....笑って見ろやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す.....ぶっ殺したらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

.....それはもう凄いの一言に尽きる位の狂気っぷりの乱舞で.....特にメテオに関しては仮面ライダーに変身せず、デストロイフォームを使っての狂気化している訳でもないのに凄ましい程の怒りと狂気で顔は笑って.....しかし光なき全く笑ってない瞳で大暴れをしているのであった.....。

 

「ねえ.....これ私達の出番.....なくね?」

 

「そうね.....と言うよりも出たくないわね.....」

 

「ええ、メっちゃんとノワールの無双.....と言うよりも蹂躙に入る隙もございませんし、入ったら入ったで絶対に.....」

 

「「「巻き込まれるし.....何より怖い」」」

 

ネプテューヌ達も武器を構えていたが、メテオとノワールの蹂躙劇.....と言うよりも最早殺戮現場と化したこの光景に下手でに動けないであった。

 

「ネプテューヌ....ブラン....ベール.....」

 

「てめら何見てんだ?.....」

 

「「突っ立ってねぇで手伝えやボケェ!!ぶち殺されてぇか!?あ"あ"ぁ!!?」」

 

「「「す、す、すみませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」」」

 

そんな彼女達にノワールとメテオがさらに目を吊り上げて、鋭く、恐ろしい形相で睨み付けて一喝.....と言うよりも脅迫(?)する、それほどまでに二人の怒りは頂点を通り越してフルスロットルなのである。

そんな二人をよそに、アノネデスは荷物をまとめて逃げる準備を整えていた。

 

「待てやこの『自主規制』で『自主規制』な『自主規制』の『自主規制』に『自主規制』、『自主規制』がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「待てって言われて待つやつはいないっと言うよりも怖すぎて待てないし!さっきから『自主規制』を言い過ぎよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?あ、でもノワールちゃんは安心してね?貴女の素晴らしい写真や画像は公開なんてしないからね?ただしメテオ・ソルヒート!あんた見たいな"天パ"は駄目よ!!」

 

アノネデスがそう言った瞬間、メテオとノワールの二人は動きをピタッと止め、ケタケタ.....と不気味な笑いをあげ始める。

 

「上等だあの『自主規制』に『自主規制』に『自主規制』で『自主規制』の『自主規制』な『自主規制』、『自主規制』野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

「『自主規制』が.....生まれて生きてきたことを未来永劫永久に後悔させて懺悔させてやるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!あの『自主規制』、『自主規制』、『自主規制』、『自主規制』の『自主規制』がぁ!!!殲滅、撲滅、いずれもマッハよりも速く滅してやるぅぅぅぅぅ!!!」

 

「お、お願いだから二人とも正気に戻ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」

 

ネプテューヌの絶叫が響く中、アノネデスはそそくさっと逃げるのであった.....。

 

 

 

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

 

 

「生ノワールちゃんに会えたんですもの、アジトの一つ位、どり~むかむとぅる~♪」

 

本物のノワールに会えたことでご機嫌にルンルン気分で逃走するアノネデスは荷物の中に入れていたとある"スイッチ"を取り出す。

 

「あとは私と...."ヘルちゃん"の合同作、完成した三番目の"神殺し"...."ブレイズ"ちゃんを目覚めさせれば任務完了よ~♪」

 

そしてアノネデスはその"スイッチ"を押す....すると何処かの部屋で眠っていた"何か"が目を赤く光らせ、目覚める。

 

「...."ブレイズ"ちゃんの目覚めを確認したわ....さあ、あとはここから逃げ.....」

 

通路の角を曲がり、出口のドアを開けた瞬間、何か小動物のようなものがアノネデスの体によじ登って来た。

 

「え?ちょ!?何!?ヤダヤダヤダどっか行ってぇぇぇぇぇ!!?」

 

「あ~!いた~クラたぁぁぁぁぁぁぁん!!」

 

その時、アノネデスの前方に子供が走って来る。なぜこんな所に子供が?と疑問に思うアノネデスだが、次の瞬間、その考えと共に吹き飛ぶのである。

 

「くぼぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?げふぅ!?」

 

その子供がアノネデスの鳩尾目掛けてタックルを仕掛けたのである、見事鳩尾にクリーンヒットしたアノネデスは持っていた荷物をぶちまけながら地面に沈む。

 

「あ~!ピーシェとクラたん!!」

 

「ピーシェちゃん!?人とぶつかっちまったのか!?.....って人?これ人ぉ!?」

 

「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!?駄目でしょピーシェちゃん!!ご、ごめんなさい!!」

 

「ごめんなさい!!」

 

そこにその子供.....ピーシェの連れであるカズマ、ネフギア、ユニ、ロム、ラムが現れ、ラムがピーシェを発見し、カズマは倒れているのが人なのか?ロボットなのか?と疑問に思い、ネフギアとユニは謝る。

 

「.....アンタの名前.....ピーシェ?」

 

「うん!ぴぃだよ!!」

 

するとアノネデスが起き上がってピーシェの存在を確認すると何か思い詰めたような顔をする。

 

「ん?.....これ?」

 

その時ユニが地面にぶちまけたアノネデスの荷物の中にあった散らばった写真の一枚を手に取り、目を通す。

 

「お姉ちゃん?.....は!アンタが盗撮犯ね!」

 

「え!?」

 

「なぬっ!?」

 

「うっぷす!お気に入りをプリントしたのが仇に!?」

 

ようやく見つけたとユニは女神化し、アノネデスは逃げようとするも、ここは一方通行....後ろからは怒りのエンジン・オールファイヤーなメテオとノワールが迫ってきている.....まさに八方塞がりである。

 

「許さない.....」

 

「うっ!」

 

これはまずいと何とかして逃げる算段をするアノネデスだが、後ろのドアが爆発することによって手遅れだと悟る、何せそのドアの先から出て来たのは.....。

 

 

 

「あぎゃ.....あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃァ.....」

 

「ウヒッ.....ウェヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ.....」

 

「「「「「何あの二人ぃぃぃぃ ぃぃ!!?」」」」」

 

 

 

ファートゥスよろしくの不気味で下品な笑いをあげるメテオ....否、仮面ライダーストームと、同じく不気味な狂気の笑いをあげるノワール....否、ブラックハートの姿があり、カズマと女神候補生達は二人の豹変ぶりに絶叫するのであった。

 

「カズマ....ネフギア.....」

 

「あ、お姉ちゃ.....!!?」

 

すると二人の後ろからネプテューヌの声が聞こえたネフギアはそっちに顔を向けるが、そこにいたのは.....。

 

女神化しているものの、物凄いげっそりとした顔で持っている武器を杖代わりにして、足腰をガクガクさせて立っている女神の威厳もへったくれもないネプテューヌ、ブラン、ベールの三人の姿があった。

 

「「「「「一体何があったのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?」」」」」

 

「カズマ....ネフギア.....ユニちゃん.....ロムちゃん.....ラムちゃん.....」

 

「頼む.....あの二人を.....」

 

「誰か.....止め.....て」

 

声を震わせる三人に戸惑うカズマ達、だが、突然通路の壁が燃え始めることにより、状況が一辺する。

 

「なんだ!?」

 

《これは一体.....?》

 

「何が起きてるって言うのよ?」

 

(あいつらいつの間に正気に戻っとる!!?)

 

突然の事態に冷静さが戻ったストームとノワールにカズマは心の中でツッコムが、流石にそんな事をしていられる状況ではない。

 

「悪いがそいつを捕まえさせる訳にはいかない」

 

すると燃え盛る炎の中から二つの人影が現れる、そしてその二つの内一つの影は.....。

 

「え?.....あれって.....?」

 

「嘘.....でしょ?」

 

その影を見たネフギアとノワールは驚く、その影がアノネデスの横に立った時にその姿が露となった.....。

 

 

 

 

「仮面.....ライダー.....!?」

 

 

 

首に巻かれた深紅マフラーに、赤のボディスーツにオレンジと、燃え盛る炎のような赤い複眼とスズメバチを模した仮面.....そして何かに縛りつけられたのか、両手両足にある手枷が目立つ存在.....それは紛れもなく、"仮面ライダー"であった.....。

 

 

「.....俺の名は"ブレイズ(業火)".....三番目の"神殺し".....仮面ライダー....."ブレイズ"だ」

 

 

その仮面ライダー....."ブレイズ"は名乗りをあげると、アノネデスを肩に担ぎあげてストーム達に背を向ける。

 

「.....アノネデスをやらせる訳にはいかない.....こいつにはまだ俺達ダークネスにやってもらう事がたくさんある.....」

 

「そう言う事よ.....またねノワールちゃん♪」

 

そう言ってアノネデスはノワールに手を振り、ブレイズはそのままアノネデスを肩に担ぎあげたまま、燃え盛る炎の中へと消えて行った。

 

「おい、待ちやが.....」

 

「行かせると思うか?」

 

カズマが慌てて追いかけようとするも、もう一人の人影.....銀髪に所々ゲーム機のようなパーツが着いた服を来た男性が立ち塞がる。

 

「てめ.....なにもんだ!?」

 

「.....俺は"シャット"....."シャット・ザ・ハード".....ダークトゥダークネスの四天王の一人....."冷酷の処刑人(ブラッド・エクスキューショナー)"の異名を持つ男.....」

 

「ダークネス四天王の.....一人ですって!?」

 

立ち塞がる男....."シャット"の名乗りにノワールは驚き、他のみんなも同じく驚きながらも身構える。

 

「.....で?ダークネス四天王の一人が俺達の前に現れたのはなんだ?やる気か?」

 

ストームがシャットに警戒しながらも挑発すると、シャットは鼻で笑いながらあるものを取り出す。

 

「ああ.....ファートゥスを倒したと言うお前達と新たな仮面ライダーであるその男.....カズマ・カスミの実力を見計りに来た.....とでも言っておこう」

 

「お前それ....."ゲネシスドライバー"!?」

 

シャットが取り出した物.....赤い色合いにジューサーのような見た目が特徴の"ベルト"....."ゲネシスドライバー"である。

シャットはそのままゲネシスドライバーを自身の腰に巻き付け、ポケットからあるものを取り出す。

 

「ダークネスの科学力を持ってすれば.....クローンを作り出すことも.....仮面ライダーの複製・改良をすることも可能だ」

 

「....."メロンエナジーロックシード"!?まさか.....お前!!」

 

「.....変身」

 

《メロンエナジー.....》

 

シャットは、透き通った水色にメロンの装飾が施されたのが特徴の南京錠....."メロンエナジーロックシード"をゲネシスドライバーに嵌め込む。

 

《ロック.....オン》

 

そしてそのままベルトの横にあるシーボルコンポレッサーと呼ばれるハンドルを押し込む。

 

《ソーダァ.....メロンエナジーアームズ!》

 

そしてシャットの頭上からメロンを模した鋼鉄の鎧.....アームズが覆い被さり、その姿を変えた.....その姿はストーム、メテオ自身が知っている人物が変身するライダーであった。

 

 

「仮面ライダー....."斬月・真".....」

 

 

白いアンダースーツにメロンを模した鎧を纏う仮面ライダー"斬月・真".....だが.....。

 

「いや.....細部が違う!?斬月・真の"肩当て"は右だけ、それに.....複眼が赤い!?」

 

そう、斬月・真にしては細部が違い、本来は右肩だけにあるはずの肩当てが左肩にもあり、複眼もなぜか赤いのである、そして極めつけは、本来ならば武器は刃の付いた弓矢....."ソニックアロー"のみの筈なのにこの斬月・真は.....ソニックアローの他にメロンを模した盾....."メロンディフェンダー"も装備しているのである。

 

 

「これがダークネスの科学力で生み出された斬月の究極体.....仮面ライダー....."斬月・極"だ!!」

 

 

シャット....."斬月・極"はソニックアローを驚くストームに向けて叫びあげるのであった。

 

 

第48話・fin

 

ED ・ 時の華(仮面ライダー鎧武 ED)

 

 

 

 

 




メテオとノワールのぶちギレから突如の三番目の"神殺し".....仮面ライダー"ブレイズ"登場と、ダークネス四天王の一人、"シャット・ザ・ハード"の登場と同時に変身した仮面ライダー"斬月・極"と言う急展開、いかがでしたか!?

因みに仮面ライダーブレイズの見た目は.....

仮面.....仮面ライダースーパー1の仮面を複眼と同じく赤にした感じ

ボディ.....仮面ライダー3号を炎っぽく赤くしたイメージ

です!

次回はシャットが変身した仮面ライダー斬月・極とストーム達の激突と、ついに登場する神次元からあの子が!!

次回、第49話 お試しと神次元からの来客

カズマ「次回も刮目せよ!」

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