超次元ゲイムネプテューヌ ~嵐の仮面ライダー~ 作:ソルヒート
満を持して始まる、私と....。
白宇宙さんの作品、『超絶次元ゲイムネプテューヌ おーばーどらいぶ!』との.....。
コラボNOVEL大戦が!!
本来なら交わる事のない二つの物語が重なる時、世界はどう動く?
因みに時期的にはメテオ達の方は第4章を終えて、白宇宙さんの所の宗谷君達はトロイの事件から2ヶ月後で、あの新・犯罪神との戦いの1ヶ月前って設定です!
尚、このコラボ章ではEDは以下のものに固定致します!
ED・SAMURAI STRONG STYLE (フォーゼ&オーズMOVE大戦 MEGA MAX 主題歌)
招かれし少年と史書、そして古代の少女
招かれし少年と史書、そして古代の少女
この世は幾つもの世界に別れている.....。
まったく異なった世界から同じようで一つでも違う因子が交ざれば異なる似た世界.....。
人はそれを....."平行世界(パラレルワールド)"と呼んでいる。
美しき神々が守護する世界があれば.....。
仮面を被り、バイクに跨がって世界を守る戦士の世界もある.....。
それは決して交ざることがない"物語".....。
だが、それを壊し、支配しようと目論む存在がいた.....。
大いなる闇組織"ダークトゥダークネス".....。
その組織に一人立ち向かう戦士がいた.....。
戦士はやがて傷付き、交ざることがない世界の一つに迷い込んだ.....。
その世界は美しき女神達が守護する世界.....。
その名は"ゲイムギョウ界"。
そして迷い込んだ戦士の名は"仮面ライダー".....。
今この世界はその仮面ライダーと女神によって守護され、大いなる闇から守っていた。
だが、闇はあまりにも強大であった.....。
闇の侵攻はその世界に留まらず、遂にその世界と似て非なる世界へとその魔の手を伸ばしたのである。
そしてその魔の手が伸ばされたのは奇しくも同じ"ゲイムギョウ界".....。
だが、そのゲイムギョウ界は仮面ライダーとは違う存在が女神と共に守護されていた.....。
その名は.........."魔神"
これは一つのゲイムギョウ界に招かれた"魔神"を受け継ぐ青年、そしてその傍に寄り添う"史書"、さらには嘗て守護していた"古代女神"の少女が、仮面ライダーとその世界の女神達と共に交わり、交差する"出会い"の物語である..........。
超次元ゲイムネプテューヌ~嵐の仮面ライダー~×超絶次元ゲイムネプテューヌ おーばーどらいぶ!
コラボNOVEL大戦~MEGA MAX~
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"白銀の嵐"と呼ばれる仮面ライダーを初めとする戦士と女神達が守護する世界とは別のゲイムギョウ界。
そのゲイムギョウ界のバーチャルフォレストにて一つの人影が空を眺めて立ち尽くしていた。
その人影の姿は、少し長めの黒に所々跳ねているのが特徴の髪型に、顔も街を歩けばそこそこはモテるではないか?と思われる顔つきで、黒いジャケットにジーパンと言う服装スタイルの青年で、その青年はその黒い瞳を何時までも続く雲ひとつない晴天の空を眺めていた。
「.....平和だな」
そんな彼の名は"天条 宗谷(てんじょう そうや)".....。
この世界のゲイムギョウ界を女神と共に守る一人の戦士である青年。
「あのDrトロイの事件からもう2ヶ月立ったのか.....」
ふとそう呟く宗谷、実は2ヶ月前、この世界のラステイションで起きた大きな事件が起きたのである。
とある一人の科学者が起こした、自身の研究を否定した者達への"復讐"をしようとした革命計画.....。
それによりこの世界のラステイションの女神、ノワールは大いに苦しめられ、あわや一大事になる所、間一髪で宗谷を初めとする者達がそれを食い止め、さらに彼は新たな力を得たばかりであった。
あれから2ヶ月、彼は一時の平穏を満喫しながらいつものように仕事.....モンスター討伐のクエストをこなしていたのであり、今はその討伐目標のモンスターを倒し終えたのである。
そんな彼に近付く一人の人影.....。
「あれからもう何もありませんね、宗谷さん」
その人物は、見た目はイストワールだが、体が普通の人間と同じサイズで、服装も彼女と同じものだが、袖やスカートにフリルが付いている。
実は彼女はこの世界のイストワールであり、とある理由で普通の人間と同じ大きさに成長し、こうして彼と共に行動するようになったのである。
「そうだないーすん、それじゃあ帰ろうか?」
「はい、せっかくですから宗谷さん、帰る途中で何か買い物して行きませんか?お金なら私が出しますが」
「いいのか?てんきゅいーすん、丁度新しく出来たドーナツ屋に『ストームドーナツ 白銀の味』って言うのが追加されたらしいから気になってさ、食べて見たくなったんだよ」
「ふふ、そうですか、では早速買いに行きましょう」
そう言って宗谷に微笑みを掛けながら彼の隣に立って歩くイストワール。
だが、突然目の前に現れた"銀色のオーロラ"によってその微笑みが消える事になった。
「宗谷さん.....あれは?」
「っ!?あ、あれはディケイドの.....いーすん、何が出てくるかわからない、警戒しといてくれ」
目の前に現れたオーロラに驚くイストワール。
宗谷はそのオーロラに見に覚えがあった。
彼はラノベ、ゲーム、特撮、アニメ全般が好きな.....所謂オタクである。
その好きなものの中にある一つ.....仮面ライダー、その幾つもある仮面ライダーの作品の中の一つ.....仮面ライダーディケイドに出てくる銀色のオーロラ、それがなぜ自分の目の前に現れたのか?
突然の出来事に驚きながらも彼女に警戒するように促し、自身は腰に巻かれている.....バックルに女神達と同じパソコンの起動マークが表されたベルトから細身の両刃の刀身とゲームコントローラーのような鍔の装飾が特徴の深紅の剣"赤剣"を呼び出して構える。
イストワールも、両肩に機械的な装甲を装備し、白い細剣を装備する....."モード・アクティブ"になって身構える。
するとそのオーロラから銀髪に所々にゲーム機のようなパーツが付いた服装が特徴の男性が現れる。
「あんた.....何者だ?」
宗谷は警戒しながら赤剣の剣先を男性に向ける。
男性はそんな宗谷に気を留める事なく辺りを見渡す。
「.....ここが平行世界のゲイムギョウ界か.....相変わらず腐った空気がするな.....そう思わないか?天条 宗谷?」
「っ!?なぜ宗谷さんの名前を!」
宗谷の名を知っている事にイストワールはさらに警戒心を高め、宗谷もより目付きを鋭くさせる.....が、男性にとっては別に対した事はないらしく、構わずに話続ける。
「俺は偉大なる大組織ダークトゥダークネスの四天王の一人、シャット....."シャット・ザ・ハード"、大首領の命令でお前を大首領の元に連れていくように言われた.....一緒に来てもらうぞ」
男性....."シャット"は宗谷に指を差しながらそう言う。
ダークトゥダークネス.....聞いたことがない組織の名前に宗谷とイストワールは疑問に思うが、狙いが宗谷とわかるとそれを突っぱねる。
「ふざけるな、ダークネスだかなんだか知らないが、知らない連中の元に誰が行くか!」
「同感です!貴方みたいな得体の知れない人に宗谷さんを差し出す訳には行きません!」
連れていくなら力付くでやってみろ.....そう言う態度をする二人にシャットはやれやれと首を振り、ポケットから透き通った水色の錠前を取りだし、二人に見せ付ける。
「それは.....メロンエナジーロックシード!?」
「やれやれ.....言って簡単に行くわけないか.....まあ、完成したこの力の試運転には持ってこいか.....」
《メロンエナジー.....》
驚く宗谷をよそに、シャットはいつの間に取り出したのか、腰に赤い色合いのジューサーが特徴のベルト.....ゲネシスドライバーを巻き付けながらメロンエナジーロックシードを解錠し、ドライバーにセットする。
《ロック.....オン》
「.....変身」
そしてベルトの横にあるハンドルを押し込む。
《ソーダァ.....メロンエナジーアームズ!》
そしてシャットの頭からメロンを模した鋼鉄の物体が覆い被さり、花が開くように展開して鎧となる。
その姿は、宗谷も知っているもので、憧れを持っている戦士の一人であった.....。
「"仮面ライダー"....."斬月・真".....!?」
白いアンダースーツにメロンを模した鎧を纏う戦士....."仮面ライダー斬月・真 "である.....だが.....。
「いや待てよ.....?斬月・真にしては細部が違うし、複眼は.....赤かったっけ.....?」
その斬月は"真"ではない.....細部が違い、肩当てが右肩だけではなく、左肩にも付いていて、さらには複眼が赤い.....。何よりもその斬月が持つ武器にはソニックアローではなく、メロンを象った盾"メロンディフェンサー"と皮を向いたバナナを模した槍"バナスピアー"が握られているのである。
「この姿は我らダークネスによって作られた斬月の究極体.....仮面ライダー"斬月・極"だ」
そう言ってシャットが変身する仮面ライダー.....斬月・極はバナスピアーの先を宗谷達に向け、走り出す。
「宗谷さん、来ます!」
「あ... ああ!俺達も行くぞ!"リンク・オン"!!」
向かってくる斬月・極に戸惑いながらも宗谷は手に持ったスマートフォン型のアイテム....."V .phone"、通称"ブイホ"を赤剣に連結させる。
すると宗谷の姿が変わりだす。
白と鮮やかな黄色のラインが施されたアンダースーツ。
頭部、胸、両手、両腕、両足に深紅の装甲を纏い。
首には深紅のマフラーが巻かれた.....。
とある世界で女神と共に守護する戦士....."仮面ライダー"とは別に女神と共に守護するこの世界の戦士がここに降臨した。
「それがこの世界を女神と共に守護し、我らが大首領の"器"に相応しき力....."魔神"の後継者の力か.....」
斬月・極は同じくこちらに向かって走り出す二人に聞こえない声で呟き、迎え撃つのであった.....。
「.....なぁ、どうする?」
「.....いや、私に聞かないでよ屑マ」
「.....相変わらず定着するのかその名前は.....と、とりあえずしょうがないだろ?なんせいつの間にか教会のテラスで倒れていたんだから.....」
「.....まあ、それもそうだよね.....にしてもこの人.....なんか"イーちゃん"に似てるよね?」
「ん?確かに言われて見ればこの女性、"イストワール様"と似てるな?」
とある世界、とある場所にて、二人の男女が、目の前に倒れている二人の男女をどうするか話し合っている。
一人は白髪のてっぺんにみどりのメッシュをいれ、黒いジャケットにジーパンの男性。
もう一人は茶髪のショートカットにピンクのフード付きパーカーに赤のフリルが付いたミニスカート、その下にはチラッと見えるピンクのスパッツを履いた少女.....。
この二人が今目の前で倒れている二人の男女をどうするか話し合っている。
その倒れている二人の男女とは.....。
傷だらけで気を失っている.....こことは別の世界で戦っていた筈の宗谷とイストワールであった.....。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
とある世界の部屋の一室、そこで一人の男性と三人の女性が食い入るようにパソコンの画面を見つめていた。
どうやらそのパソコンからはその世界全体に放送されているものらしい映像で、男性を初めとする彼らは顔をしかめてその映像を見ていた。
『ごぎげんよう、この世界のゲイムギョウ界の愚民どもよ.....私は偉大なる大組織ダークトゥダークネス四天王の一人、シャット・ザ・ハードと言う者だ、諸君にはとあるプレゼントを与えに来た』
そこには宗谷とイストワールと戦っていた筈のシャットが傷ひとつないなに食わぬ顔で映されていた。
『それは"宣戦布告"である.....これより我ら大いなる闇ダークトゥダークネスはこの世界を初めとする全次元世界を征服する、我らに歯向かう者には大いなる闇の力を持って、諸君らを裁くであろう.....』
「なんやねんこいつ.....いきなり現れたかと思ったらこの世界や全次元世界に宣戦布告?.....頭イカれてんのとちゃう?」
そんなシャットの演説に顔をしかめる関西弁の女性"ヤエ"はそう呟く、シャットの演説はそのまま続く。
『では諸君.....よき"絶望"を.....』
そしてシャットの演説が終わり、映像が消えると白いジャージの女性"ライラ"はため息を吐く。
「面倒な事になりましたね.....ただえさえこっちは"最初の決戦"が近づいていると言うのに.....あの"ファートゥス"と名乗る奴が現れた時みたいな面倒事は流石に勘弁ですよ?」
「.....逆探知.....不可.....こいつら.....私の科学よりも.....上.....!」
パソコンのキーボードを弄って逆探知を謀ったが、失敗に終わって悔しがる少女"ステラ"が下唇を噛む。
そんな中、一人の男性....."魔神"と呼ばれる人物"ヴィクトリオンハート"は顎に手を当てて考え事をし出す。
(これが.....君が言っていた"災厄"なのかい.....?)
ーーー気をつけて.....今この世界に、"災厄"が訪れている
嘗て、彼らと別世界から来た異世界の戦士との共闘の時に現れた謎の女性の事を思い出すヴィクトリオン.....あの時は自身が守る少女の事で頭一杯で、その時はその"災厄"がその異世界の戦士と共に倒した"ファートゥス"だと思っていた.....しかしそれは違った。
彼女が言っていた"災厄"が今目の前に現れたのだからである。
そう、彼女が言っていた"災厄".....それは前に倒した"ファートゥス"ではなく、先程の映像で、現れた組織....."ダークトゥダークネス"の事であった。
その一人である映像で現れた男性は、嘗てここに現れたファートゥスと同じ力を感じたが、ヴィクトリオンはその裏に潜む者の存在を感じており、そしてその存在の力の巨大さを感じていた。
(これは.....以前とは比べ物にならないくらいの厄介事になりそうだな.....)
そう感じたヴィクトリオンは天を仰ぎ、嘗て共闘した"彼"の事を思い出した。
"彼"は、偶然とはいえ自身が守る少女と出会い、その少女の為に自分を傷付けながらも必死に戦い、守ってくれた強く、そして優しい仮面の戦士.....。
そして今自分が見守っている"彼"と同じ力を、可能性を秘めたあの"白銀の嵐"の戦士を.....。
(君はこんな巨大な"災厄"と戦っているのかい?
....."メテオ"君)
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
とある世界、とある場所にて、一人の青年が雲ひとつない晴天の下、大自然が生い茂る草原にて、自身が手に持っている物を眺めていた。
「.....シンシア」
ーーー約束だよ.......。
それはとある異世界で出会った少女の.....再会の約束として預かった"白い髪飾り".....。
青年はその髪飾りを眺めて一人佇んでいた。
「.....はぁ.....にしても暇だ、もうクエストの目的であるモンスターは倒しちまったし.....帰ってもまたネプテューヌ達にデザートをせがまれるだろうし.....」
一人そんなことを愚痴る青年.....彼は住所先の所で世話になっており、そのお礼としてこうして仕事という名目でクエスト等をこなしてはいるが.....。
「手強い奴はたまにいるけど.....ダークネスの怪人と比べるとなぁ.....」
あまりにも手応えがないのである。
そりゃ常に自身を倒すために日々強化されたりする怪人と比べて強さにばらつきがあるモンスター達だが、あまりにも手応えがなくて思わず溜め息が出てしまうのである。
まあ、そんなことを言ってもしょうがないか.....そう自身に言い聞かせた青年はその草原から立ち去ろうとするが.....。
「っ!!」
突如何かを感じ取り、後ろを振り向くとそこには一人の少女が倒れていた。
先程まではいなかったのに.....疑問に思う青年だが、放っておくわけにも行かず、倒れている少女に駆け寄り、安否を問おうとするが、その倒れている少女を見て硬直した。
肩まで伸ばした白い髪に白い花の髪飾り。
幼くも儚さを持った顔つき。
スカイブルーと白のエプロンドレスの服装をした少女.....。
それは嘗て別世界で出会い、再会を約束した少女であった.....。
「シン.....シ.....ア.....?おい、"シンシア"!?シンシアしっかりしろ!シンシア!!」
こうして謎の形で再会した"白銀の嵐"....."メテオ・ソルヒート"と.....彼と出会って少しずつ前へと歩み始めた儚き少女....."シンシア".....。
これが何をもたらすのか.....誰も知らない。
招かれし少年と史書、そして古代の少女・fin
いかがでしたか?
謎の敗北イベントを迎えたコラボ先の主人公とヒロイン.....みなまで言うな!悪いとは思ってる!!
でも反省はしていない!!(キリッ!
次回はそのコラボ先の主人公とヒロインがうちの屑....."漆黒の騎士団"と"音速"の仮面ライダーの二人と邂逅!!
そして遂に私と白宇宙さんの念願であったうちの主人公"白銀の嵐"とあの少女の再会です!!
次回、邂逅と再会、三人の"仮面ライダー"
お楽しみに!
感想をお待ちしています!!