超次元ゲイムネプテューヌ ~嵐の仮面ライダー~   作:ソルヒート

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最近感想が来なくて寂しいソルヒートですorz、今回は、メテオがユニに自分の強さの秘訣と、『ある人たち』との関係を少しだけ話します。


第8話 Nobody's Perfect~完璧なんて存在しない~

 

第8話 Nobody's Perfect~完璧なんて存在しない~

OP・Go get'em(仮面ライダーバトライドウォーED)

 

 

 

 

 

ユニsaid

 

 

 

ユニ「......」

 

 

私は今、一人で黄昏ている。原因はさっきの事.....私はなりに頑張って仕事をした、お姉ちゃんの役に立つために頑張ったつもりだったのに.....まだお姉ちゃんに認められない.....一体どうすれば認めてもらえるのだろう...

 

 

ユニ「私って......やっぱり駄目な子かも.....」

 

 

そう思うと涙が出てくる..........っ!いけない、こんなことでは!アタシは女神ブラックハートの妹で女神候補なんだから.....まだ女神化はできていないけど.....

 

 

ユニ「.....帰ろう」

 

 

???「ユニ」

 

 

私は帰ろうと思い、立ち上がろうとすると声をかけられ後ろを振り向くと

 

 

メテオ「こんなところにいたのか」

 

 

ユニ「.....メテオ...さん?」

 

 

5ヶ月前にゲイムギョウ界に現れ、怪人に襲われていたお姉ちゃん達を助け、パーティーの時にも怪人に捕らわれてしまった自分達も助けてくれたメテオ・ソルヒートさんがそこにいた

 

 

ユニsaid out

 

 

 

 

メテオ「.....参った.....」

 

 

いや、ほんとに参ったよ.....なんせいい年こいてまさか

 

 

メテオ「迷子になるなんて.....orz」

 

 

いや、別に道がわからないとかじゃなくてこのラステイションの教会の中が迷路みたいに要り組んでいるからだよ?ホントだよ?.....べ、別に方向音痴とかそう言う訳じゃないからな?通りすがりの『あの人』や指輪の魔法使いの『あの人』に「「お前は普段はクールで冷静を装っていているが、中身は思ったら即行動の考えなしのところがあって本当に残念だ(笑)」」て言われているけどべ、別に考えなしで動いている訳じゃないからな?ホントだからな?.....誰に言ってんだ俺?

 

 

メテオ「はぁ、ネプギアと一緒に行けばよかっ.....ん?」

 

 

後悔先たたずで困ったときふと横を見るとそこには一人黄昏ているユニの姿があった.....こ、これも計算ずくだからな?べ、別に偶然とかいつの間にたどり着いたみたいな感じじゃないからな?.....だから誰に言ってんだ俺?.....とりあえず声をかけるか

 

 

メテオ「ユニ」

 

 

俺が声をかけるとユニはビクッとしたあと俺の方に振り向く、その顔には涙を浮かべていた

 

 

メテオ「こんなところにいたのか」

 

 

ユニ「.....メテオ.....さん?」

 

 

ユニは俺が来たことに疑問を持ったようだか俺はあえて何も言わずにユニの隣に立つ

 

 

ユニ「.....どうしてここに?」

 

 

メテオ「お前のさっきの顔が気になってな.....ネプギアも心配してたぞ」

 

 

ユニ「ネプギアが.....?」

 

 

メテオ「ああ」

 

 

俺の言葉にユニは目をぱちくりさせる。.....あらやだ小動物みたいで可愛い.....ごっほん!それはともかく俺はそのまましゃべり、ユニもそれを静かに聞く

 

 

メテオ「それよりもさっきはネプテューヌがすまなかったな、話を遮って」

 

 

ユニ「い、いえ、いいんです.....お姉ちゃん、いつもあたしに対してあんな感じだし.....」

 

 

メテオ「そうなのか?」

 

 

ユニ「はい.....」

 

 

厳しい奴だと思ったが身内にもそんな感じだとはな.....自分に厳しく、相手にも厳しいと言ったところか

 

 

ユニ「お姉ちゃん、自分よりもできないと誉めてもらえないみたいで.....そんなの...無理なのに」

 

 

仕事がうまくいかない...か、俺だってそうだ最近文字を読めるようになったのもそうだが、その前に元の世界でも『奴ら』によって『この体』にされ、むしろ『この体』を利用して『奴ら』と戦ってきたが勝てるときもあれば負ける時だってあったし、守れたときもあれば守れなかったものだってあった.....そんな事を繰り返している内に人々は最初は俺の事を『仮面ライダー』っと言っていたが、いつの間にか『化け物』と罵るようになった.....人々を守るために戦っていたのにいつの間にか嫌われる存在になってしまった.....俺とユニは似ているようで根本的に違うが、ユニの気持ちは何となくだが分かる

 

 

メテオ「ユニ...」

 

 

ユニ「それに...まだ変身もできないし.....」

 

 

メテオ「変身?変身と言うと女神化のことか?ユニも女神になれるのか?」

 

 

ユニ「は、はい、今はまだですけれども...ネプギアもロムもラムもいずれは.....」

 

 

となると、ネプテューヌ達を含め、女神は七人もいるって事になる.....まだ見たことはないがネプギア達もいずれはネプテューヌやノワールのようになると考えると.....すごいな

 

 

メテオ「.....すごいな」

 

ユニ「え?」

 

 

思わず声に出す俺、みんなが女神化した姿を考えるとハーフボイルドの相棒の『あの人』程ではないが実に興味深い、そんな事を考えている俺にユニは苦笑して見ている

 

 

ユニ「メテオさん?」

 

 

メテオ「ん?ああ悪いな、俺から話を折ってな」

 

 

ユニ「い、いえ、大丈夫です!」

 

 

メテオ「それにしてもユニはすごいな、ノワールの妹なのに仕事をしっかりこなして」

 

 

ユニ「そ、そんなことはないです!むしろお姉ちゃんの足を引っ張っちゃっているような感じで.....」

 

 

そんな事を思っていたのか.....仕事が出来る姉を見ての劣等感.....俺も元の世界では人々は俺の事を『化け物』と言っときながら『あの人たち』のことは『仮面ライダー』っと英雄のように称えていて...なんで俺だけなんだ...なんであの人たちは『仮面ライダー』って称えられて俺だけは『化け物』なんだ...俺も同じ『仮面ライダー』なのに...俺と『あの人たち』は何が違うんだ.....っと劣等感.....いや、この場合は嫉妬か...それを抱いていた...『あの人たち』からは「気にするな」と励まされたが俺は決してその感情はぬぐいされなかった.....俺より幼く見えるこの子がこんな顔をするのはよほどのことだが、この子は.....ユニはとても頑張っている、ネプギアがそう言っているのだから.....

 

 

メテオ「.....確かにノワールはああ言っているが、お前はノワールの本心はわからないだろ?内心ノワールはお前の事を褒めているかも知れないぜ?」

 

 

ユニ「そんな事.....」

 

 

メテオ「それに...」

 

 

ユニ「?」

 

 

メテオ「ネプギアも言っていた、ユニは努力家で、すごい子だってな」

 

 

ユニ「ネプギアが.....」

 

 

この前ネプギアと一緒に仕事をしてたときにユニの事を聞いてたのを思い出して伝える

 

 

メテオ「.....俺からすれば羨ましいな(ぼそっ)」

 

 

ユニ「え?」

 

 

メテオ「いや、何でもない」

 

 

だからこそ正直羨ましい、そう言ってくれる仲間がいて.....だが、この子達は俺とは違う、どんなに辛い目にあっても周りに流されず、自分の足で前に進めるから、だからこそ俺はこの子達やネプテューヌ達を守る。夢を、覚悟を、希望を失い、周りに流される俺とは違い、夢を、覚悟を、希望を持って前に進めるこいつらを俺は守る。俺の二の舞にさせる訳にはいけないから.....偶然とはいえ、この世界にきた俺はそう心に決めたから...

 

 

ユニ「それでも私は.....」

 

 

メテオ「.....完璧なんて存在しない」

 

 

ユニ「.....え?」

 

 

メテオ「.....俺の知り合いの.....『義兄さん』の言葉だ」

 

 

ユニ「義兄さん?」

 

 

メテオ「ああ」

 

 

ハーフボイルドの探偵の『あの人』.....『翔太郎義兄さん』の言葉で、翔太郎義兄さん曰く、自分の師匠の「Nobody's Perfect」の言葉を自分なりに解釈した言葉らしい、考えているみると確かにそう思う.....俺だって抜けているところがあるし、ほ、方向音痴だしぶっちゃけカナヅチだから.....ネプテューヌだって最初は完璧な奴かと思ったらあんなんだからな.....

 

 

メテオ「俺は俺なりに、ユニはユニなりに頑張ればいい、そうすれば答えは結果としておのずとやってくる、だから.....これからもめげずに頑張れ」

 

 

ユニ「は、はい!ありがとうございます!」

 

 

ユニは顔を赤らめながらお礼を言う.....その仕草を見てキュンときたのはここだけの話

 

 

ユニ「あ、あのメテオさん!」

 

 

メテオ「ん?」

 

 

ユニ「パーティーの時に助けてもらった時から思ったらのですけど.....メテオさんはどうしてそんなに強いのですか?」

 

 

メテオ「.....強さの秘訣か?」

 

 

ユニ「は、はい!」

 

 

メテオ「.....7歳の頃からジジイにありとあらゆる武術とあらゆる武器の使い方を5年間叩き込まれ、13歳の時に義兄さん達に出会って4年間、1対15の模擬戦と言う名の集団リンチを耐え続けたこと.....かな?」

 

 

ユニ「.....はい?」

 

 

メテオ「しかも4年間の内、残りの2年はいきなりクライマックスな状態でやってきたからな.....」

 

 

ユニ「え?え?どういうことですか?」

 

 

俺は両手をポケットに突っ込みながら遠い目になる.....ユニが何かを言っているがまったく耳に入ってこない.....あのときは大変だったな~、12歳の時に『奴ら』に『この体』にされて命からがら逃げてが1年間続き、限界が来てぶっ倒れていたところを義兄さん達に助けられ、『この体』の事を知った義兄さん達がいきなり「よろしい!ならば特訓だ!」と訳のわからない事を言ってきて1対15のリンチだぜ?『あの姿』になって挑んだとは言え相手は歴戦の戦士、しかもこっちは一人に対してあっちは15人だぜ?なんだあの理不尽は?

 

そんなこんながあって2年間耐え続けたら、今度は始めっからアルティメット~だのシャイニング~だの最強フォームになっていきなりクライマックスなんだぜ?やれ開始早々超発火で燃やされるわ火球を放つバイクに轢かれるわハイパークロックアップでぼっこぼこにされるわ電車斬りってネーミングセンスのない技でぶったぎられるわ氷付けされて「プ・ト・ティラ~・ノ・ヒ・ッ・サ~・ツ」されるわ宇宙空間に飛ばされてフィニッシュされるわ「キ・ラ・キ・ラ~」で叩き潰されるわ「フルーツ・バスケット」でロックオンされるわで2年間ひどい目にあったわ.....あれ?こうして考えている見るとよく生きているな俺?

 

 

メテオ「......」

 

 

ユニ「メ、メテオさん?どうしたのですか?」

 

 

メテオ「ん?あ、いや、これまでの自分を振り替えって俺のタフさはすでに究極を越えているのか、て」

 

 

ユニ「.....はい?」

 

 

メテオ「いや、何でもない...それよりも...戻るか」

 

 

ユニ「そ、そうですね!戻りましょう!」

 

 

内心焦る俺と、訳もわからずに焦るユニはみんなのところに戻る.....彼女の顔からは悲しみが消えているように見える.....少しは元気がでて何よりだ。

 

 

 

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

 

ノワール「Σやめてぇ!?それ以上触らないでぇ!?」

 

 

ネプテューヌ「え~?女神の心得その一、まずは書類の整頓からって...」

 

 

ノワール「Σそれは貴方の教会でやってちょうだいよ!?」

 

 

メテオ・ユニ「「.....oh.....」」

 

 

 

戻ったら戻ったで大変なことになっていた(汗)

 

 

第8話・fin

 

ED・果てなき希望(いのち)(仮面ライダー龍騎ED)




平成ライダー相手に1対15とかどう考えても無理ゲーです.....次回はノワールからクエストを言い渡され、メテオ達は渋々受けるが.....次回、第9話『物事にはトラブルがつきものだ(笑)』


ロム「じ、次回も刮目.....してください」



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