Sufia non ha mai conosciuto I'amore   作:斎藤ピコ

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何もかもがグダグダです


新入り

___ほんとに仲間に入れんのか。まだ15かそこらのマンモーニだろ。

「あぁ、だがこれは彼女の意思だ」

「まさかリゾット、あんたがそれを承諾して本当に入れるとはね」

暗殺者チームのアジトでは新加入の人物について話が始まっていた。

 

 

 

「……スフィア、出番だ。こちらへ来い」

「OK リーダー」

私はリゾットの後を追った。

「本当にお前はいいのか。もう二度とカタギの人間には戻れなくなるぞ」

「いいの。私はこの道を進む」

知っている、ここで何日か過ごしているうちに分かった。私の覚悟はもう決まっている。

もう戻れない、私には帰る場所も無い。愛する者も。

 

がちゃ、とアジトのリビングルームの扉が開いた。

そこにはリゾットと一緒に長い黒髪の女が入ってきた。

「やぁ、君が例の新入りかい? 俺の名はメローネ。突然すまないが

 君の血液型と生年月日を教えてもらってもいいかな」

…?名前じゃないのかと思いつつも私はメローネの質問に答えた。

「…? 1985年6月12日、AB型です」

「本当かい!16歳か…いいぞ。ここに来るということは普通の女というわけではなさそうだから

  一応聞くが、酒や煙草、麻薬はやったことあるかい?」

「酒は舐めたことがあるくらい、煙草も興味で1本吸っただけ。麻薬はまだ」

「好きなキスのやり方は?」

「やり方って………浅くするか深くするかって?」

「そうか、じゃあ一覧を見せた方が早そうだな。君はこの中だとどれが一番好みなんだい?

  番号の中から選んでくれ」

「メローネ、こいつを母体にするのは禁止だ」

「そんなこと言うなよ、リーダー。ちょっとした挨拶みたいなものさ」

「ならまず名前を聞け」

「あぁ、名前ね。まぁ聞いておくのも良いな」

「スフィアです」

……??? 母体ってなんなんだ? この人のスタンドのことなの?

「なぁ、スフィアちゃんよぉ。あんたのスタンドは一体どんなものなんだよ」

ホルマジオがそう尋ねるとそれを真似るかのように、彼の膝の上にいた猫が一鳴きした。

私は『Chase』と言うとリゾットとイルーゾォに大量にくっつけたときと

同じ凧形の紙が私の周りで舞い始めた。

そしてここにいる全員に等しい数でスタンドは貼りついた。

「あんたはよォこんなスタンドで何ができるってんだよ」

ギアッチョが半ば呆れながら彼女に尋ねる。

「私はあなた達を拘束させることができる、無理に抵抗すると刺(・)さ(・)り(・)ま(・)す(・)よ(・)」

「おい、俺に前見せたのはここまでだろう。何をしようとしている」

リゾットは忠告するように言った。これを無視したら命が危ないのは確かだ。

「安心してください、信用できないのであればこのスタンドの標的を

 私に変えてから拘束を始めます」

「…では標的をお前にしたら続けろ」

「OK リーダー」

彼女はそう言うと全員のスタンド能力を解除した。

すると彼女の周りにスタンドが集まったかと思えば

スタンドは重なり立体になりさっき彼女が忠告した通り

角が鋭利になりそれは連結してロープというか鎖状になって彼女の体にきつく巻き付いた。

__彼女の露出している肩からは血が滲んでいた。

「もういい、止めろ。お前は追跡だけでなく『拘束』が可能なのか…良く解った」

そうリゾットが言うと鎖状になっていたChaseは粉々になって空気中に散らばっていった。

 

 

 

ーーーまだお前はギャングとしてもスタンド使いとしても実力は足りないが

   実際に任務をこなせばきっと成長できるはずだ。




次は暗殺者チームに入れた
スフィアちゃんのことを書いてこうと思います~
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