ガンダムSEED 〜守るための戦い〜 作:てこの原理こそ最強
自己満足で書いてるとは言え評価がどんどん下がっていくのはやはり自分に文才がなかったことを痛感する。
最近コメント見るのが怖い...。
それからバルトフェルドやアイシャと話し合い作戦を決行。現在偽物であるラクス・クラインが地上からプラントへ戻るためにシャトルを利用するという情報を掴んだためそれをありがたく利用させてもらうことに
偽物のラクス・クラインに扮したラクスとそのマネージャーを装うバルトフェルドとアイシャが定刻時間よりも早く到着し偽物よりも先にシャトルに乗り込む。そしてシャトルのパイロットを気絶させその操縦桿をバルトフェルドが握りすぐさま発進させた
「そろそろか」
しかし偽物のラクスが到着したことでシャトルが乗っ取られたことがバレてしまった。ザフト軍はすぐさまエマージェンシーをかけモビルスーツを出させる
「そうはいくか」
そこへレオがユニティで登場。出撃前のモビルスーツを片っ端から戦闘不能にさせていきシャトルの発進を援護した
『時間ぴったりね坊や』
「えぇ。でもアイシャさん...」
『なぁに?』
「ラクスの恰好...もう少しなんとかなりませんでした...?」
今のラクスの恰好は偽物に合わせるため肩を出すなど普段よりも露出度が少しばかり高くなっている
『あら。こんなわたくしはお気に召しませんでしたか?』
「いやすごく可愛らしくていい。だが他のやつらに見せたくないというか...」
『フフッ。嫉妬なんて坊やにも可愛らしいところあるじゃない』
「からかわないでください...」
『レオはああ見えて意外とかわいいんですのよ』
『そうなの?今度詳しく教えてね』
『ほらほら君達。まだ安全圏ではないのだから油断しないように。このまま宇宙へ上がるぞ!』
レオが先んじて飛行能力のあるモビルスーツから戦闘不能にしたおかげで特段追手はなくそのまま宇宙へ上がれた。そしてその先には事前に連絡を取っていたエターナルが岩でその姿を偽装工作し迎えに来ていた
「隊長!」
「やぁダコスタくん。お迎えご苦労さん」
エターナルブリッジに上がったラクス達を敬礼で迎えるダコスタ含めたエターナルのクルー達
「じゃあラクス。着いて早々だが俺は地球に戻るよ」
「えぇ。カガリさんのこと、よろしくお願いしますわ」
「ラクスも気を付けて。無理はしないようにな」
「レオも」
2人は最後にお互いが無事であるよう祈りハグをした
「じゃあバルトフェルドさん、アイシャさん。ラクスを頼みます」
「あぁ」
「気を付けてね、坊や」
「はい」
レオはゆっくりする時間すらないまま再びユニティに乗り発進。大気圏へと突入した。そんなレオの姿をラクスは笑顔を浮かべるものの目元には涙を浮かべ見送った
オーブ軍はやはり撤退することはせず、変わらず地球軍と共に今度は<クレタ>にて再びミネルバへ攻撃を仕掛けた
開戦と同時にミネルバはオーブ軍艦隊から榴弾の嵐を受けることになりこれで既に大ダメージをくらっていた。そこへさらにムラサメ一個小隊が急接近。雨のようなミサイル攻撃をくらい艦上で迎撃していたレイ・ザ・バレルの乗るザクも左腕を持っていかれてしまっている
悪いことにアスランの乗るセイバーは地球軍のカオスと、シンの乗る対艦戦闘・砲撃戦に特化したシルエット<ブラストシルエット>を装備したインパルスは地球軍とオーブ軍のモビルスーツに囲まれてミネルバの援護に向かえずにいた
ミネルバが既にボロボロの状態なのはオーブ軍も把握しているためどんどんと攻撃を撃ち込んでくる。そしてまたもムラサメ一個小隊がミネルバに向かって急降下する。ミネルバの残った火器やルナマリア・ホークの乗るザクが大型ビーム砲<ガナーウィザード>で迎撃し何機かの撃破に成功するも1機ミネルバのブリッジ近くに侵入を許してしまった
砲撃を切り抜けたムラサメは至近距離からミネルバにライフルを向ける。これでこの戦闘は終わる。ムラサメのパイロットがそう思いながらスイッチを押そうとしたその瞬間、上空からの構えたライフルを撃ち抜かれてしまった
「いつだかのキラみたいな登場っぽくなってしまった」
ミネルバ最大の危機を救ったのは、宇宙より舞い降りた機体。ユニティだった
「キラ達はまだか。もうそろそろ来るはずだが」
レオはオーブ軍から放たれるミサイルをミネルバへの直撃コースのもののみ撃ち抜く。そしてすぐさま上空へ飛翔しムラサメ何機かの飛行能力を奪った
『オーブ軍!戦闘を停止し直ちに軍を退け!』
「遅いぞキラ」
『ごめんレオくん』
遅れてアークエンジェルとフリーダムが到着。そしてストライクルージュも発進しダーダネルスのときのように戦闘停止を呼びかける
『オーブ軍がこんな戦いをしてはいけない!これでは何も守れやしない!地球軍の言いなりになるな!オーブの理念を思い出せ!それなくして何のための軍か!』
そう訴えるカガリに対して海上を滑るように移動していたインパルスからミサイル攻撃が放たれた。しかしそれはフリーダムの頭部バルカン砲に撃ち落とされた。そしてキラはそのまま攻撃を仕掛けてきたインパルスに迫った
「気を付けろキラ!そいつは!」
『ッ!』
レオの忠告遅くビームサーベルで頭部を狙ったキラだったが、インパルスはこれを回避。海面に寝そべる形で低空し近づいてきたキラにビームジャベリンを振り回した
『やめろキラ!』
「おっと。通さないぞアスラン」
『レオ!』
インパルスの攻撃を避けたキラに今度はアスランの乗るセイバーが接近しようとする。しかし途中でレオがその道を阻んだ
『こんなことはもうやめるんだ!お前達の力はただ戦場を混乱させるだけだ!』
叫びながらビームサーベルでユニティを斬りつけるアスラン。そこへカオスが割って入ろうとビームライフルを撃ちながら接近してきた
「お前はお呼びではないっ!」
軽々と回避したレオはカオスが方向転換しようと停止したところを狙いビームサーベルで武装と四肢を斬り落とした
『レオ!』
「混乱になるなんてわかってるさ。それでも守りたいものがある。だから来てるんだろうがっ!」
『クッ!』
レオとアスラン。前は仲間として同じ道を進んでいたはずなのに今はこうして剣を交える形となってしまった
「ッ!キラ!カガリが!」
『ッ!』
アスランと対峙するレオの横目にカガリがミネルバへ向かうムラサメ隊の目の前に出るのが目に入る。すぐさまキラに呼びかけインパルスと戦っていたキラはカガリを守るため一旦その場を離れた
『言ったはずだ!戦闘になってからでは遅いと!だからオーブに戻って自分のやるべきことを!』
「遅いからじゃあもう諦めろと、そう言いたいのか?なぁアスラン!」
キラが離れたことによりインパルスはミネルバから発射された新しいシルエット、近距離戦闘を想定した機動力強化用する<フォースシルエット>へ換装。そしてミネルバから放射されたビームを浴びエネルギーを回復した
『そこを退け!これは命令なのだ!我が国の現指導者であるユウナ・ロマ・セイランの!ならばそれが我らオーブ軍人が従う道!』
『お前!』
『いかに違おうとも難くとも、我らはそれだけは守らねばならぬ!お分かりかぁ!!』
『あぁ...』
ムラサメ隊の1機のパイロットがカガリに向かって自分の立場弁えて論ずる
『だが!』
『お下がりください!』
『ッ!』
『国を出てより我ら、ここが死に場所ととうに覚悟はできております!』
『だがっ!』
『下がらぬと言うのなら力をもって排除させていただく!』
『なに!?うわぁーっ!』
『カガリ!』
『我らの涙と意思...とくとご覧あれー!!』
『お前達ー!!』
ムラサメのパイロットは指揮官であるユウナが偽物だと言った目の前にいる機体のパイロットがカガリだと完全に認識しているようすだった。しかし自分達にはなすべき命令があるため、キラが来る前にそのカガリを力づくで退かしモビルアーマー状態でミネルバに向かっていく
「チッ!」
『レオ!』
再びミネルバへ急降下するムラサメ隊。艦上のルナマリアが迎撃するもその速度は落ちず、やがてミサイル攻撃が放たれた
「んのっ!」
アスランを振り切りミネルバに迫るミサイルを撃ち落としていくレオ。しかし手数が足りず何発かミネルバへの直撃を防げなかった
一時離脱していくムラサメ隊を逃がさないがごとくインパルスが撃破していく
「キラ!」
『うん!』
『キラ!』
「アスラン!」
インパルスを止めようとキラが動く。しかしそんなキラを止めようとアスランが動く。だがそれをレオが阻む
「アスラン!俺達が戦う理由はなんだ!」
『なにを今更!戦場を混乱させるお前達を俺は止める!先に仕掛けてきているのは地球軍だ!ミネルバに沈めとでも言うのか!?』
「いつからお前はどちらかが倒れなければならない考えしかできなくなった!」
『ッ!』
『やめろーっ!!!!』
必死に止めようと叫んでいるカガリの声に耳を貸そうとせず撤退しないオーブ軍。撃破されていくモビルスーツ。カガリは大声を上げながら間に割って入ろうと機体を動かした
『カガリさん!』
「カガリ!」
『レオ!』
「ッ!こんのバカヤローが!!」
カガリを追おうとするレオをアスランが追う。本来なら振り切れるところをレオは反転し応戦した
「キラ!カガリを頼む!」
『わかった!』
「アスラン!」
『ッ!』
急に本気で応戦してきたレオに驚くアスラン。しかしアスランもやることは変わらないので攻撃を続ける
「お前の目はいつそんな節穴になった!」
『なにを!』
「デュランダル議長に会って何を説き伏せられたのかは知らん!だがな!今お前がやってることは、お前の父親が描いた理想と同じなんだぞ!」
『ッ!そんなことは!』
「なにが違う!地球軍が悪いから地球軍を討つ!そして始まった戦争を終わらせる!ナチュラルを根絶やしにしてコーディネイターの社会を創ろうとしたお前の父、パトリック・ザラと何が違うって言うんだ!」
『違う!!』
アスランが強い否定を含めてビームサーベルで斬りつけるもレオはそれをシールドで防いだ
『俺はこんなバカげた戦争を始めた地球軍を止めようと!』
「じゃあアスランの守りたいものはプラントの人間やコーディネイターだけか!?」
『そうじゃない!俺は...!』
「お前が守ると一番最初に言ったのは、いったい誰だった!」
『ッ!』
レオの言葉を聞いたアスランの頭には先の大戦の最中、守ると誓った者の顔が浮かび上がった
「そいつが今泣いてるんだぞ!なんで一番隣にいなくちゃならないお前がそこにいない!?なぜカガリが今泣いているかわからないんだ!」
レオが斬りつけてくるビームサーベルをアスランはシールドで止める
「アスランは言ったな!?俺達が介入したことでいらん犠牲が出たと!じゃあ必要な犠牲ってなんなんだ!」
『クッ!』
「なぜ犠牲になる人がいなきゃならない!?」
レオはシールドを上げたことで空いた腹部へと蹴りを入れ吹き飛ばす
『クッ!』
「犠牲になるはずだった人達をも守るために俺達は戦っていたんじゃないのか!」
『ッ!』
「なんでカガリにとって一番側にいたはずの!一番信頼していたはずのアスランが、カガリが守りたいものを撃とうとしている!」
『なっ...レ、オ...!』
「キラにまた友達を撃たせるわけにはいかない...だがアスラン...お前の目を覚まさせるためにも...俺がお前を撃つ!!」
レオは急加速でアスランに接近する。驚いたアスランは咄嗟にビームサーベルを振りかざす。レオはこれを機体を横に倒し回避した
『なっ!?』
そしてそのままセイバーの右腕を斬り落とす
「お前がすべきこと、今一度考え直せ」
レオは最後にアスランへの言葉を送り、セイバーの残った四肢と頭部をすべて斬り刻んだ
「やめろ!やめるんだタケミカズチ!!」
オーブ軍空母<タケミカズチ>がなぜかミネルバ目がけて特攻を仕掛けようとしていた。しかしミネルバの残っている火器からの総攻撃を受け沈没寸前まで損壊していた
「あ、あぁぁぁ.....!!!!」
アスランと対峙していたレオ。インパルスを抑えていたキラ。2人ともミネルバからの攻撃を止めることができず全てタケミカズチに命中。カガリの前で炎を上げ沈んでいった...