新生、レオナルド(仮)   作:ヤスダ

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お久しぶりです。
レオとはレオナルドの愛称のことです。
更新遅れてすみません。
神器覚醒回です


神器覚醒

家が……

 

…………燃えました

 

 

 

 

 

はろー

 

レオナルド・アミールです。5歳になりました。

夢のようだった赤ちゃん生活も終わりを告げ、子供として生きています。

 

最近気がついたんだけど、前世と今世はちょこちょこ違う点があるっぽい。

親に隠れて日本のアニメをネットで見たりするんだけど、

ドラゴンボールがドラグソボールという謎のアニメになっていた。

内容はたいして変わんないんだけど、本家を知っている身としてはギャグにしか見えない。

「ドラゴン波!」とか言ったりこっちの方がカッコいいと思える部分も所々あるんだけどね。

あと、今年から学校に通っている。

イギリスに住んでいるだけど、こっちは5歳から教育開始らしいので既にぴっかぴっかの一年生。

……のはずだったんだけど、母さんを喜ばしてやりたいなーと欲を出して、

密かに勉強した英語と普通に得意だった算数で異常な数値を叩き出してしまい、(その他も異常だったらしいが)来年から飛び級などということに。。

天才判定をされたので、大学入学で母さんの期待を裏切らないように今から少し勉強している。

あの嬉しそうな純粋な目がヤバかった。

もう少しで浄化されて純粋な子供になるところだった。

一方、父さんはなんか化け物でも見るような目で俺を見ていた気がする。

……やっぱり不味かったかな?

ちなみに、幼児の脳ミソのお陰か、英単語の暗記率がハンパなかった。

生まれて初めて勉強と暗記が楽しかった。

そんな天才少年こと俺ですが、普通に学校生活送っています。

 

「レオ!いっしょにあそぼ!」

 

「わかった。いまいくよ~」

 

「きょうはなにする?」

 

「じゃあうんちをたべるわるものをたおすひーろーごっこ!」

 

「いいよ~あはははは!」

 

なーんて子供の会話にもすぐに慣れ、 今では一緒に変身ヒーローごっこをしたり、

童心に帰って遊んでいる。

慣れすぎて今では普通に家でも一人でごっこ遊びをするほどに……。

でも楽しいんだってこれ。

[レオナルド]になった理由とか、うだうだ悩んでいるのがバカみたいに思えてすげー楽になるの。マジで。

最近はごっこ遊びをしていると胸の奥から熱いものが流れてくるような感覚が感じられる。

気持ちいいんで益々はまってたり。

なんだろう。新たな世界の扉でも開けたのかなぁ。

 

 

 

 

…………ちなみに会話でわかるだろうけど、

[うんちをたべるわるものをたおすひーろーごっこ]を提案した方が俺である。

この年ごろの子は、とりあえず「うんちおしっこ」言ってりゃ皆笑って人気者になれることを最近知った。 子供って単純だね!

 

 

 

~一年後~

 

 

 

 

最近、周りの美少女にフラグを立てるのを忘れていたことに気づき、どうにかして建築しようかと計画中です。

外国だから一人で公園に行くのも危ないし、なかなかチャンスがない。

ちなみに今でも故郷は日本だと思っていたり。

今ならサイト君の気持ちが凄くわかる。

味噌汁と納豆がすごい食べたい。

ガンダールブも大変だね。

 

 

あれから特に変わったこともなく、平穏に過ごしております。

母さんは相変わらず美しくとっても優しいです。

あまり家にいなくて、たまに帰っては母さんとgisi・gisi☆ an・anして睡眠妨害ばっかりする父さんは相変わらず好きではない。

向こうも俺のことあんまり好いてないって言うか、恐れてるみたいだけど……。何故?

煩悩まみれの脳内がばれた?

ってか、いくら深夜で寝てるからって6歳児の隣でやるなよ!

 

 

ヒーローごっこはいまだにやっている。

最近は皆は飽きてきたみたいだけど、俺はまだまだやっている。

一人でやってもあんまり楽しくないんだけど、胸の奥からでる熱いものがやる度に増えていって、気持ちいいからやめられない。

病み付きになるんだよね。

 

ちなみにその一部分を抜き出すと……

 

「ド・ラ・ゴ・ン波ー!!!」

 

「な!俺のギ○リック砲と同じだと!?」

 

「いけー!!!!」

 

「そんな……バカな。この俺が。(ガクッ)」

「やっとタジーベを倒した。地球を守ったんだ!」

 

「やったな!空孫!」

 

「フ、フフフフフ。この下等戦士がぁーーーー!!!」

 

「「な、なにー!」」

 

※以下エンドレス。

全て一人で行っております。

 

 

母さんに見られたときは凄く恥ずかしかったけど、肉体年齢的にはセーフだと思い込むことにしている。

 

 

それはさておき、今日はなんと!

 

6歳の誕生日です!!!

母さんが久しぶりに美味しいケーキを作ってくれるので、凄く楽しみだった!

ちなみに誕生日プレゼントは最新のポケモン。

父さんも今日は家にいるそうだけど、んなこたぁどうでもいい。

母さんのケーキとご飯は絶対に渡さん!

 

「レオ~。誕生日おめでとう!今日はチョコケーキだよ~。一杯作ったからたくさん食べてね。

ほら、ロウソク六本刺しておいたよ。

フーフーして消すんだからね。」

綺麗な顔でフーフーの真似する母さん。

どうみても十代だ。

 

「わかった~」

 

「誕生日おめでとうレオ。父さんも嬉しいぞ。」

 

「ありがと~」

 

父さんはどうでもいいけど。

「あら?チャッカマンがないわ。

おかしいわね?。」

 

「そこら辺おいたんじゃないか?

…………ほらあった。

ん?オイル切れてるぞ。」

 

「本当に?ごめんね~

すぐに買ってくるから。ちょっと待っててね。」

 

「うんわかった!はやく帰ってきてね!」

 

母さんが行ってしまった。

正直父さんと二人は無性に気まずい。何を話していいいやら。

 

「なぁレオ。最近なんか変化ないか?ほら、体か妙に疼いたり、軽くなったりすることとか。」

 

珍しい。父さんから話しかけてきた。

 

「んー?特になにもないよ?なんで?」

 

「いや、それならいいんだ。」

「へんなおとうさん。」

 

いきなり何を聞いて来たんだろうかこのおっさんは。体が疼くって、中学二年かよ。8年程聞くのが早いだろ。

それより母さんおそいなー。

とても暇だ。

暇潰しの為に、俺はいつものように妄想を開始した。

 

このケーキのロウソクに火をつけるなら…………

炎の精、サラマンダー的なのが居れば一発だな。

よろしいそれでは物真似だ!

 

「炎~炎~サラマンダー~全てを燃やせ!ロウソクに火をつけろ!ほほいのほいっ!」

 

うん。自分でもなにやってんだかわかんないな。物真似ですらない。父さんもへんな目でこっち見てるし。

 

あーでも熱いのが来てる来てる。

これ本当に気持ちいいんだよな。どうゆう原理なんだろ?

とりあえずもう一回、

 

「炎~炎~炎の精よ~ケーキを燃やせー全てを燃やせー!

レッツゴーサラマンダー!」

 

ーゾクッッ!!ー

物真似したあと、胸の奥から溢れる熱い何かがさっきより多く流れ、悪寒の用なものが体を駆け抜けた。

それと同時に身体中に溢れる全能感。

もう一度物真似をすれば、何か良くないことが起こると直感が警告していた。

しかし、体に突然現れた異変と快感に俺は興奮しきっており、警告を振り払った。

 

「燃やせー燃やせー炎~炎~イケイケゴーゴー全てを燃やせーバーニングサラマンダー!!!」

 

ピキッ……バキバキ

その時確かに感じた。

自分の中の鍵が壊れる音を。

体の内側から何かが解き放たれる感覚。

一瞬にして俺の周りは炎に包まれた。不思議と熱くはなく、現実味の無いいまま回りを見渡してさえいた。

「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!」

父さんは目を丸くしてこっちを見て、何か叫んでいた。

何をいっているのかわからず、音としか認識できなかった。

突如走る激痛。

体の微細な神経一本一本を引きちぎられ、炎に体の先まで炙られている感覚。

先程まで全く熱くなく、温もりさえ感じていた炎がとても恐ろしく感じた。

「アァァァ!!!!!」

自分の口から出た筈の悲痛な叫びか誰のものかすらわからなかった。

えたいの知れない恐怖と激痛にさらされ、父さんがいることなど忘れ、部屋をのたうち回った。

ドンッ!訪れる衝撃。

体のどこかが壁にぶつかったらしい。

何かが割れた。

自分がどんな体制をしているのかさえわからない。

激痛の加速。

「アァァァァァ■■■■■■■■■!!!」

もはや五感は消え失せ、しかし圧迫感と苦痛だけは永遠と残った。終わらない苦しみに耐えきれなかった俺の意識は突然、糸が切れたようにプツッと闇に墜ちていった。

見えないはずの視界で最後に見えたのは、手に袋を持って何かを叫んでいる母さんだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




後半下手くそなシリアスもどきがありますが、
気になさらないで、
なんかやってるよ的な暖かい目で見ていただけると嬉しいです。
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