暗殺教室×よう実 赤羽業の実力至上主義の教室   作:翔 長月

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今回もまた少し短いですが投稿しました。

一クラスずつに暗殺教室のキャラをいれてみたらどうなるか

考えてみました。

Bクラスとか磯貝君が似合いそうですし

Dクラスに入る渚君も合いそうですよね。




質問の時間

翌日、少し早く目が覚めた俺は窓から消えかけの崩れた月を見ていた。

 

ついこの間は三日月だったがそれが崩れ、再び丸くなろうとしていた。

 

ふと殺せんせーからもらった卒業アルバム。その中の俺に当てたメッセージを思い出した。

 

カルマ君、君がこの1年で1番成長したのは、力でも技術でもなく、心です。表ではどんなに挑発してもいい。心の奥底の尊敬といたわりをどうか忘れずに。

 

「………………忘れてないよ、殺せんせー。この学校でも俺は俺でやっていくよ。」

 

恩師からのアドバイスを胸にカルマはそう誓った。

 

朝食と準備を済ませて

 

少し早めに登校した。

 

まだ時間に余裕があるためか登校する人間も少なく静かだった。

 

「おはようございます。カルマ君。」

 

「おはよう椎名さん。」

 

エントランスで椎名さんと合流し一緒に登校することにした。

 

「カルマ君、どうかしました?」

 

「ん?あぁ、ちょっと考え事してた。」

 

「もしかして、昨日のことですか?」

 

「ああ。そうだけど。よく気づいたね。」

 

「私も気になっていたので。カルマ君なら何かわかったんじゃなきかなって。」

 

椎名さんは洞察力があって頭の回転も早いから気づいたんだね。

 

「今から職員室にでも行って先生に質問しようかと思ってた。」

 

「そうなんですか。私も同行していいですか?」

 

「別にいいよ。じゃあ行こっか。」

 

「はい!」

 

俺達は一緒に職員室に行くことにした。

 

「失礼しま~す。坂上先生いますか~」

 

「赤羽君に椎名さんか、朝早くにどうした?」

 

「せんせ~に質問があってきました。ポイントの事やその他諸々のね。」

 

「私はカルマ君の付き添いで来ました。」

 

「そうか。」

 

目を鋭くさせ俺達二人を見つめる。

 

先程まで話し声の聞こえていた職員室も静まりかえる。

 

「来月のポイントは必ず10万ポイントもらえますか?」

 

「…………………何故そう思った。」

 

「先生言ってなかったじゃん。来月の初めにポイントが支給されるだけとしか言ってなかったし。毎月の支給額について何も言ってなかった。」

 

「なるほど。………………今はまだ答えられない。と言っておこう。」

 

 

「(ん~今はってことはやっぱり箝口令でもしかれてるのかな。)」

 

ここで一つ揺さぶりをかけてみる。

 

「…………やっぱり、10万は確実にもらえない。そういうことだね。あと、生徒の実力を測ると言っていたけど、評価基準みたいなものもあるの?個人か複数なのか教えて。」

 

「…………………答えることはできない。」

 

「(やっぱりダメか。)」

 

これだと他の質問も答えてくれそうにないな。

 

「わかりました。じゃあ最後に、ポイントで買えないものはないと言ってたけど、あれどういう意味なの?」

 

「ほぅ…………何故そう思った。」

 

「思い返せば、二度も同じことを言ってたからね。それに何か遠回りな言い方だったし。何でも買えるってことは成績とか主席日数も買えるの?」

 

「ふふふっ………………答えることはできない。だが、何も言わずに返すのも少々良くないからな、これだけは言っておこう。君と似たような質問をしていた生徒もいる。」

 

あ、やっぱり気づいている人他にもいたのか。

 

「ちなみに名前は?」

 

「同じクラスの龍園とAクラスの浅野、坂柳だ。彼らに聞いてみるといい。」

 

やっぱり浅野君も来ていたか。まぁ予想通りかな。あと、龍園。

 

初めてみた時、やけに鋭い目をした奴だったけど猫を被ってたのか

 

「わかりました。ありがとうございます。それじゃ失礼しました~」

 

これ以上質問もないので職員室から出ることにした。

 

「先生方驚いてましたね。他の先生も仕事をしながら聞いてましたよ。」

 

「そっか。じゃあ、あればほぼ9割あってたみたいだね。それに他にもわかったし。」

 

「ポイントが評価基準だということですか?」

 

「うん。ポイントの増減で個人を評価するのもそうだけど。このポイント、クラスの評価にも関係してるかもしれない。」

 

「クラスですか?」

 

「三年間クラス分けがない上にポイントで評価してクラスを分けてる。A、B、C、Dこれは評価順だろうね。昨日他のクラスを見たけどAは優等生、Bは真面目な感じでCは不良っぽい人がいて、Dは昨日友達に聞いたけどかなり緩い感じになってるみたい。」

 

「なるほど。評価順に決めているのですか。」

 

「そ。けどポイントも変動することはクラスの変動もあり得るのじゃないかな。実力で決めるみたいだし。」

 

大部分はわかったのは収穫だね。

 

「………………だけどそうなると、あの謳い文句もこのままじゃ無理かもね。」

 

「希望する進学先・就職先に無条件で行けることですか?」

 

「うん。評価順ならそれだとAクラスしかもらえないと思う。そもそも一学年分の進路を無条件に行けるなんて無理な話だし。」

 

「それも評価が1番高いクラスしかもらえないのですね。」

 

 

この3年で最後にAクラスになったものにしか叶わないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラスに戻ると伊吹さんも来ていた。

 

「………………………」ムスッ

 

見るからにこっちを睨み付けて機嫌が悪そうだ。

 

 

「伊吹さんどうかしましたか?機嫌悪くして。」

 

「………………別に。」

 

「ふ~ん。もしかして仲間外れにされたのが気に入らないの笑?」

 

「は、はぁ?!そんなんじゃないし!」

 

「?どうしてそんなに怒ってるのですか?」

 

「椎名さん。伊吹さんは自分だけ置いて登校したり質問に行ったのが気に入らないの。」

 

「そうなんですか!ごめんなさい伊吹さん。今度からは三人で一緒に登校しましょう。(#^.^#)」

 

「別にそんなんじゃないし。わざと言ってるでしょ!」

 

そう言ってはいるが伊吹の顔は少し赤くなっていた。

 

「……………わかったわよ。」

 

椎名さんの笑顔の前にはかなわなかったようだ。

 

 

「……………うんうん。伊吹さんはさみしがりや。っと。」

 

カルマはというとメモしていた。

 

「別にそんなんじゃないし!!消しなさい!」

 

「おっと?!」

 

怒った伊吹さんから鋭い蹴りが飛んできた

 

それをギリギリで避けた。

 

「すごいね。何か格闘技でもやってたの?」

 

「そうだけど。あんたもよく避けれたね。」

 

「まぁね。通信教育で空手やってた。」

 

「何よそれ。」

 

「冗談だよ。まぁちょっと鍛えてたから。」

 

格闘技なんかじゃなく暗殺術だけどね。

 

 

そんな2人をひよりはどこか温かい目で見つめていた。

 

「(カルマ君、運動もできるのですね。頭の回転も早くて……………私ったら何を…………)」

 

生暖かい目で見ながら不思議な感情になっていた。

 

その後機嫌が直った伊吹にも情報を伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

「クックック。俺以外にも気づいた奴がいたか。楽しみだ手駒にするのが。」

 

 

その話しに聞き耳を立てる人間もいた。

 

 




龍園君登場!

次回から本格的に登場します!

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