暗殺教室×よう実 赤羽業の実力至上主義の教室   作:翔 長月

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どうも!

アニメは終わりましたが、小説はガンガン投稿します!

こっから物語は大きく動きます!

あと、タイトル変更しました。


プールと小テストの時間

月日が経ち、本格的に授業も始まった。

 

授業に関しては特段レベルが高いわけでもなく普通の授業だったが

 

「(それにしてもどの先生も生徒の不注意な行為を見つける度に記録してたけど、やっぱりこれも個人やクラスへの査定になるっぽいね。来月が楽しみだ。)」

 

居眠りや私語、スマホをさわっていたなどを見つけると注意をせず記録をつけていた。

 

「(特に日本史の茶柱先生は多かったな。これじゃあサボりたくてもできないな。)」

 

 

 

カルマはというとこの学校のシステムを早くから理解したためか自分から目立つこともなく真面目を装っていた。

 

 

部活にも入ることもなく暇なときはこの学校の敷地内を把握するために探索をするぐらいだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日は特に男子生徒達がそわそわしていた。

 

「おはよう石崎!」

 

「おはよう小宮!」

 

「いやあー授業が楽しみすぎて目が冴えちゃってさ!」

 

「だよな!この時期から水泳があるなんてさ!この学校最高だよ!水泳って言ったら、女の子!女の子と言えばスク水だよな!」

 

今日は水泳の授業があったな。しかも男女合同。

 

思春期真っ只中の男子には刺激が強い。

 

特に石崎、小宮、近藤の三人通称三バカを中心に女子の胸の大きさで賭けをやっていた。

 

「(それにしてもこの時期から水泳の授業があるとは思ってなかった。……………何か理由があるのか?)」

 

今はまだ4月水泳の授業なんてほとんどが夏からのはず。

 

「下衆ね。男ってあんなのしかいないの?」

 

「俺は別にそんなこと考えてないけど。胸の大きさで賭けをやってるみたい。」

 

「あんたも、あの中にいたら蹴りをいれてたのに。」

 

「ご心配せずとも。興味ないよ。それに伊吹さんが俺を蹴るなんて100年早いから(笑)」

 

「うるさい!!」

 

カルマの顔面に蹴りをいれるもギリギリで避けられる。

 

「まだまだだね。」

 

「2人とも何の話をしてるんですか?」

 

「別にぃ。ちょっと揶揄ってるだけだよ。」

 

「伊吹さんすっかりカルマ君に遊ばれてますね。」

 

「椎名まで!」

 

伊吹さんは単純だからからかいやすい

 

「凄えな!この学校のプール。テレビで見るような競技用のプールみたいじゃん!」

 

午前中まであんだけダルそうにしていたのにいつの間にか元気になっていた。

 

「(まさか4月から水泳の授業があるなんてね。)」

 

カルマも水着に着替えてプールに出た。

 

男子は筋肉のついたやつがそこそこいる。

 

特に龍園と山田アルベルトはなかなかだな。

 

山田とか本当に高校生かと思うぐらいの体格をしている。

 

「しかし、凄いなこの学校。国立なだけに金の掛け方が違う。」

 

完全屋内の50mプール。そこらの学校とは訳がちがう。

 

「(E組のプールはまた違った意味で凄かったな。)」

 

E組の時は校舎からプールが離れていたので殺せんせーが裏山の沢を塞ぎ止めて作ったプールで泳いでいた。

 

 

 

 

「女子はまだなのか!」

 

「記録はできてるよな?」

 

「金田に頼んで記録はつけてもらってる。」

 

待ち時間の間、そんな声が飛び交っていた。

 

 

「わぁ~。広いですね!」

 

「そうね。中学の時のプールより全然広い。」

 

男子グループから遅れること数分、女子の声が耳に届いた。

 

「き、来たぞっ!?」

 

身構える石崎。露骨すぎると嫌われるよ。

 

「何を黄昏ているの?」

 

伊吹は怪訝そうな様子でオレの顔を覗き込んできた。

 

「別に。俺までヤバイやつ扱いされたくないから。」

 

「あんたがあの中に残ってたら蹴りいれてたから。」

 

「またまたぁ~。」

 

「てかあんた、何か運動してた?」

 

「いや、俺は万年帰宅部のエースだったけど。」

 

「それにしては………………結構筋肉ついてるじゃない。前腕とか背中も。」

 

「恵まれてたけかもよ。」

 

「嘘でしょ。本当にそれだけかしら。」

 

「ほんとですね。こことか。」ツンツン

 

「何で触ってるの?」

 

「伊吹さんも触ってみてください。こことかすごいですよ。」

 

二人とも健康的で、けして悪くない。

 

ちなみに男子はというと

 

「やっぱ椎名さん大きいよな!」

 

「伊吹さんもなんと言うか、健康的で悪くない。」

 

「真鍋さんや西野さんも悪くないぞ。」

 

ヒソヒソとそんな話をしていた。

 

聞こえていたのか女子からはゴミを見る目だった。

 

「よーしお前ら集合しろ!」

 

体育会系の文字を背負ったようなマッチョな体型のおっさんが集合をかけ授業が始まる。

 

体育の教師らしいが、男子からよ女子からも、ちょっと引かれるタイプかな。

 

「見学者は10人か。少し多いが、まぁいいだろう。」

 

明らかにサボりの生徒もいそうだが、それを咎めることはなかった。

 

「早速だが、準備体操かをしたら実力を見たい。泳いでもらうぞ。」

「あの先生、俺あんまり泳げないんですけど………」

 

一人の男子が申し訳なさそうに手を挙げる。

 

「俺が担当するからには、必ず泳げるようにしてやる。安心しろ。」

 

「別にそこまでは。」

 

「そう言うな。今はどれだけ苦手でも構わんが、克服はさせる。泳げるようになっておけば必ず後で役に立つ。必ず、な。」

 

…………そりゃ役には立つけど。それに、何で二度も念押ししたんだ?そこまで断言することでもあるのか?

 

少し違和感が残った。

 

 

授業が始まってからは、50mを流して泳ぎ、そのあとは男女別50m自由形で競争をさせられた。

 

男女それぞれ1位になった生徒には先生から特別ボーナス、5000ポイントが支給されるらしい。

 

逆に1番遅かったやつは補習とのこと。

 

 

 

結果、女子は伊吹さんが1位をとった。

 

蹴られた時も思ったが、運動神経がいいようだ。

 

逆に椎名さんは運動はそこまで得意ではなさそうだった。

 

男子は上位5人での決勝となった。

 

別にポイントには困ってないけど、ポイントは多いほうがいいし、ちょっと本気だした結果。

 

俺が1位をとれた。

 

とはいってもギリギリだったけど。

 

 

このクラスもイケメンが多いからか

 

女子から黄色い歓声が上がってた。

 

自由時間、少し休憩していると椎名さんから声をかけられた。

 

「カルマ君泳ぐの速いですね!」

 

「まあ、たまたまだよ。」

 

ちょっと距離が近い。

 

普通の男子なら水着一枚の美少女と隣だとドキドキしてるだろうな。

 

「それにしても変わってるよねこの学校。この時期から水泳の授業なんて。」

 

「これだけ立派なプールがあるなら、別にこの時期からじゃなくてもいいですからね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

次の日の三時間目小テストをすることになった。

 

「月末だからな。小テストをする。後ろに配れ。」

 

「エェ~先生、俺勉強してないけど!」

 

石崎が文句を言っている。

 

「心配するな。今回のテストはあくまでも参考だ。成績表には反映されない。だからといってカンニングは禁止だぞ。」

 

一枚のテスト用紙に主要五科目の問題がそれぞれ数問ずつにのっていた。

 

一科目4問、全20問の各五点の100点満点だが、ほとんどの問題が簡単なものだった。

 

しかし、最後の三問だけはレベルが違った。

 

明らかに高校1年生には解けるレベルじゃなかった。

 

成績に反映しないのにわざわざこんな問題をだすとわね。

 

けど、成績は成績表にしか反映しないのにわざわざ含みのある発言をするのもおかしな話だ。

 

成績ではなく別のものに反映される言い方。

 

俺はというと、とりあえず全問解くことはできた。

 

正解してるかはわからないけど。

 

椎名さんも早い段階でペンを置いていた。

 

伊吹さんは最後までにらめっこしてた。

 

 

 

「お前さ、正直に言えば許してやるぞ?」

 

「何を?」

 

昼食を終えてのんびりしていた俺に、三バカが寄ってきた。

 

「………俺たちは友達だよな?3年間苦楽を共にする仲間だよな。」

 

「何だよ藪から棒に。」

 

「当然…………彼女ができたら報告するよな?」

 

「さあね。考えておくよ。」

 

「裏切るなよ。お前、椎名さんや伊吹さんと仲良くしてるけど!」

 

「あの二人は友達だからだよ。今のとこそれ以外の女子としゃべってないし。」

 

「ほんとか?!ほんとだよな!」

 

「(めんどくさ~)」

 

「Cクラスもいいけど、他のクラスの女子もいいぞ!Dクラスの櫛田ちゃんとか!」

 

「俺は篠原押しだぞ!」

 

「あとBクラスもかわいい女子多いよな!一之瀬とか網倉とか白波とか!」

 

お~お、青春してるねぇ。露骨すぎるけど、こいつらに彼女できたら弱み握れるのになあ。

 

 

 

 

放課後

 

「カルマ君これから伊吹さんも連れてカフェにでも行きませんか?」

 

 

「ああ、そうしようかな。」

 

教室を出ようとしながら、そんな話をしていると

 

 

「よぉ、赤羽、顔貸せよ。」

 

 

 

俺に近寄って高圧的に話す男子。

 

クラスメイトの龍園 翔だ。

 

「何の用かな。龍園君。」

 

「てめぇとサシで話してみたくてよぉ。来いよ。」ガシッ!

 

強引に服を掴み連れていこうとする。

 

「りゅ、龍園君?!」

 

「ちょっと………そいつ、勝手に連れてかれたら困るんだけど。」

 

「てめぇらは黙ってろ。」

 

 

椎名さんと伊吹さんが抗議するが、異に返さずに睨む。

 

 

「待って、椎名さん。伊吹さんと一緒に先に行っててくれるかな。」

 

 

「………………カルマ君。」

 

「大丈夫だよ。ちょっと話し合うだけだね。行こうか。特別棟の屋上でもどう。」

 

「クックック。そうこなくっちゃな。」

 

「(やっぱり気づいてるか。特別棟には監視カメラがないことに。)」

 

こうして俺は龍園と共に屋上へ向かった。

 




次回もお楽しみに~

個人的に龍園君がクラス支配に動いたのは

4月の終わりから5月の上旬らへんだと思ってます。
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